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俺が幸せにしてやる
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思わず、そんなことを口走った自分に驚く。
震える子供も驚いてる。
けど、その後に、ものすごい笑顔になった。
「ほんとう?ありがとう!」
え、ほんとに来る?
いいの?
うち…ダンジョンだけど?
えーっと、どうしよう?
誰に、なんて説明する。
いや、でも、えっと…
そうこうする間に、はい、来ました!
ここはダンジョン15階。
俺の家へ帰って来た!
ではありません。
会議です。
今回、俺は議長じゃありません。
なぜなら、被告人席だから。
あの子供も一緒だ。
「本気か、カイ」
あ、カイって、俺ね?あははは。
周りの目が厳しい。
俺も、身体はデカいが、すっかり小さくなっている。
「あー、いや、ほら、住む家が無いらしいから、端っこでなら、その、住んでもいいんじゃねーかなーと思って」
みんなが一同にため息をつく。
「お前なー、野うさぎ飼うんじゃねーんだぞ、人間だぞ!?分かってんのか!?」
オークのヒグが、すごい剣幕で怒ってる。
ですよねー、やっぱ。
子供も、オークの顔面にビビってガタガタ震えて今にも漏らしそうだ。
「まー、そんな訳だから、他当たってくれよ」
子供に向かって、そう言うと
ググルルルルルルルルル
会議の場に、盛大な低音が響いた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今、あの子供は、ものすごい勢いで、飯を食ってる。
腹が減ってる奴をほっとけないだろ。
外で育てた野菜と野うさぎのシチュー、それにダンジョン麦のパン、あと川の水というメニューだ。
質素だけど、手間暇かけてスケルトンのジョーイの愛妻、ジョエルが作る飯は、本当に旨い。
周りの魔物たちは、呆気に取られて、口を開けて見てる。
人間て、こんなにガツガツ食べるんだ。
いつも見る勇者たちは、携帯食料を食べていて、たまに落として行くのをかじると、あまりに不味くて食えたもんじゃなかった。
あんな物が食える人間て、すげーなと思っていたけれど、こいつもすげー。
この細い体のどこに入るんだ、という量をバクバク食ってる。
あ、喉に詰まった。
軽くサキュバスのセイラが背中を叩いて水を飲ませてる。
セイラは、街の人間にも慣れてるから抵抗が少ないんだろ。
そうして、完食した子供は、口の周りをセイラに拭いてもらい落ち着いたのか、改めて自己紹介した。
「ぼ、僕、ギアって言います。ここを出たら僕、生きていけません。どうか、どうかここへ置いてください。出来ることは何でもやります!よろしくお願いします」
不安げに、揺れる瞳でこちらを見る姿が、なんとも言えず胸をつかまれるんだ、これが。
捨てられた狼?っていうのかなー。
とにかく、無下になんて出来なかった。
「な?いいだろ?こいつがもう少しだけ育つまでだからさ?」
「しかし…なぁ…」
みんな、モゴモゴと言うものの、震える子供の前では反対意見も言うに言えず。
なんとく、俺らと同じ飯を、あんなに美味しそうに食われたら、帰れなんて言えないよな。
そうして、結局は、みんなも渋々納得して、人間の子供がダンジョン村に住むようになった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ギアは、まだ7才な割には滅多なことで泣かなかった。
俺たち魔物は、恐いはずなのに。
まあ、そうでもなきゃ俺に付いて来ねぇか。
「俺たちのこと、恐くないのか?」
ふと聞いてみると、ギアは少し考えてから
「父さん母さんの方が、ずっと恐かった」
そう答えた。
え、人間の親って、そんなこえーの?
俺たち魔物には親子とか無いからわかんねぇけど。
ギアの体のあちこちにある傷?紫色の痕?も、その親がつけたものらしい。
人間の仕組みはよく知らねぇけど、何となく皆、ギアのことが不憫になって、優しくなった。
ピイが、抜けた羽を使ってフワフワの布団を用意した。
これまたフワフワ~な羽毛枕付き。
サキュバスのセイラは夜の街で人間相手に商売してるから、街で人間用の服を買ってきてギアに着せた。
うん、ボロ布しか巻いて無かったもんな。
ジョルアは、1日に3回も4回も5回も、ご馳走をギアに食わせてる。
ギアの食いっぷりが好きなようで、フフフ♡と笑いながら、ギアが食い終わるまで、じーっと見て楽しんでる。
さすがに食わせすぎじゃねぇか?
かく言う俺は、ギア専用の家を作った。
俺と同じ階層に。
ほら、魔物と同じ家で暮らすってのも、なんか、かわいそうじゃねーか。
人間だもの。
でも、まだ小さいから何かあったらいけねぇ。
だから、俺の家にくっ付けて、何かあればすぐ行けるようにした。
俺の家とドアで繋がってるから、いつでも行き来できる。
一応、ギアの家にも、小さいけれど、台所と居間と、寝室を作った。
トイレは、畑だ。
肥料になるからな。
問題は、飲み水と風呂。
ギアは、真っ黒だった。
めちゃくちゃ汚くて、聞くと体を洗ってもらったことも無いらしい。
魔物のみんなが、ギアの話を泣いて聞いてる。
オークのヒグは、泣いて鼻水出すぎて、変な鳴き声出てる。
「ピギッ」
それって、豚…いや、俺も泣いてるから何も言わずにおこう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前に全階を繋ぐ穴をあけてあるから、それを利用して全階層に向けて本格的に水路を作ることになった。
前々から考えてはいたんだ。
会議で俺が提案すると、全員一致で、早く作れ!と言われた。
「ギアは人間なんだ!新鮮な水が常に必要だ!」
「他の仕事なんていいから、さっさと取りかかれ!ギアがかわいそうだろう!」
…みんな、ギアの味方になってねぇ?
連れてきた時には、あんなに人間だぞ!とか言ってたくせに。
まあいいけど?
俺もギアかわいいし。
そんな訳で、早急に水路作り。
俺は大工仕事が、めちゃくちゃ得意。
なにせ、軽くナタを持つ腕を振るだけで、スパスパと木が綺麗に切れる。
ダンジョン裏口から出て、適当な木を木材に加工していく。
横では、ギアが俺の勇姿を憧れの眼差しで見てる。
ふっそんな目で見られたら、さすがの俺も照れるぜ。
この1ヶ月で、ギアは、ほんの少しだがふっくらしてきた。
顔色も良くなって、体中の傷や痣も、ジョルアの手当もあり少しずつ回復している。
俺は作業の合間に、キラキラした目で見てくるギアの頭を撫でてやる。
「遊んできていいぞ」
と声をかける。
俺、めちゃくちゃ人間ぽい?ふふん。
なのに、ギアは、きょとんとして
「遊ぶって、なに?」
俺は、その場にうずくまった。
サキュバスのセイラから、人間の子供は、遊ぶ、食う、寝るだけで暮らしてるって聞いたけど…ギアは違ったらしい。
「遊んだことねぇのか?」
「うん、分からない。父さん母さんと暮らしていた時は、朝早くから夜遅くまで、ずっと働いてたから」
俺はうずくまったまま、密かに泣いた。
こんな小さいのに、そんな大変な暮らしだったのか…
「働いていたのは、僕だけだったから」
ん?どういうことだ?
「他のやつら…その父さん母さん?は働かなかったのか?」
「みんな、具合いが悪かったんだ。兄弟も体が弱いから働けないんだって、父さん母さんが言ってた。だから、僕が働かなくちゃいけなかったんだ…でも、仕事から帰って来た僕を叩く力は、みんなすごく強いから、いつも体中が痛くて、息をするのも苦しかった」
俺は、ギアを抱きしめていた。
「もういい。もう話さなくていい…聞いた俺が悪かった」
ギアは、訳が分からない顔でポカンとしている。
俺がセイラから聞いた街の子供の暮らしとは明らかに違った。
きっと、ギア自身も分かってはいないんだろう。
ギアを、これから俺が、俺達が幸せにしてやる。
俺は、心に誓った。
震える子供も驚いてる。
けど、その後に、ものすごい笑顔になった。
「ほんとう?ありがとう!」
え、ほんとに来る?
いいの?
うち…ダンジョンだけど?
えーっと、どうしよう?
誰に、なんて説明する。
いや、でも、えっと…
そうこうする間に、はい、来ました!
ここはダンジョン15階。
俺の家へ帰って来た!
ではありません。
会議です。
今回、俺は議長じゃありません。
なぜなら、被告人席だから。
あの子供も一緒だ。
「本気か、カイ」
あ、カイって、俺ね?あははは。
周りの目が厳しい。
俺も、身体はデカいが、すっかり小さくなっている。
「あー、いや、ほら、住む家が無いらしいから、端っこでなら、その、住んでもいいんじゃねーかなーと思って」
みんなが一同にため息をつく。
「お前なー、野うさぎ飼うんじゃねーんだぞ、人間だぞ!?分かってんのか!?」
オークのヒグが、すごい剣幕で怒ってる。
ですよねー、やっぱ。
子供も、オークの顔面にビビってガタガタ震えて今にも漏らしそうだ。
「まー、そんな訳だから、他当たってくれよ」
子供に向かって、そう言うと
ググルルルルルルルルル
会議の場に、盛大な低音が響いた。
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今、あの子供は、ものすごい勢いで、飯を食ってる。
腹が減ってる奴をほっとけないだろ。
外で育てた野菜と野うさぎのシチュー、それにダンジョン麦のパン、あと川の水というメニューだ。
質素だけど、手間暇かけてスケルトンのジョーイの愛妻、ジョエルが作る飯は、本当に旨い。
周りの魔物たちは、呆気に取られて、口を開けて見てる。
人間て、こんなにガツガツ食べるんだ。
いつも見る勇者たちは、携帯食料を食べていて、たまに落として行くのをかじると、あまりに不味くて食えたもんじゃなかった。
あんな物が食える人間て、すげーなと思っていたけれど、こいつもすげー。
この細い体のどこに入るんだ、という量をバクバク食ってる。
あ、喉に詰まった。
軽くサキュバスのセイラが背中を叩いて水を飲ませてる。
セイラは、街の人間にも慣れてるから抵抗が少ないんだろ。
そうして、完食した子供は、口の周りをセイラに拭いてもらい落ち着いたのか、改めて自己紹介した。
「ぼ、僕、ギアって言います。ここを出たら僕、生きていけません。どうか、どうかここへ置いてください。出来ることは何でもやります!よろしくお願いします」
不安げに、揺れる瞳でこちらを見る姿が、なんとも言えず胸をつかまれるんだ、これが。
捨てられた狼?っていうのかなー。
とにかく、無下になんて出来なかった。
「な?いいだろ?こいつがもう少しだけ育つまでだからさ?」
「しかし…なぁ…」
みんな、モゴモゴと言うものの、震える子供の前では反対意見も言うに言えず。
なんとく、俺らと同じ飯を、あんなに美味しそうに食われたら、帰れなんて言えないよな。
そうして、結局は、みんなも渋々納得して、人間の子供がダンジョン村に住むようになった。
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ギアは、まだ7才な割には滅多なことで泣かなかった。
俺たち魔物は、恐いはずなのに。
まあ、そうでもなきゃ俺に付いて来ねぇか。
「俺たちのこと、恐くないのか?」
ふと聞いてみると、ギアは少し考えてから
「父さん母さんの方が、ずっと恐かった」
そう答えた。
え、人間の親って、そんなこえーの?
俺たち魔物には親子とか無いからわかんねぇけど。
ギアの体のあちこちにある傷?紫色の痕?も、その親がつけたものらしい。
人間の仕組みはよく知らねぇけど、何となく皆、ギアのことが不憫になって、優しくなった。
ピイが、抜けた羽を使ってフワフワの布団を用意した。
これまたフワフワ~な羽毛枕付き。
サキュバスのセイラは夜の街で人間相手に商売してるから、街で人間用の服を買ってきてギアに着せた。
うん、ボロ布しか巻いて無かったもんな。
ジョルアは、1日に3回も4回も5回も、ご馳走をギアに食わせてる。
ギアの食いっぷりが好きなようで、フフフ♡と笑いながら、ギアが食い終わるまで、じーっと見て楽しんでる。
さすがに食わせすぎじゃねぇか?
かく言う俺は、ギア専用の家を作った。
俺と同じ階層に。
ほら、魔物と同じ家で暮らすってのも、なんか、かわいそうじゃねーか。
人間だもの。
でも、まだ小さいから何かあったらいけねぇ。
だから、俺の家にくっ付けて、何かあればすぐ行けるようにした。
俺の家とドアで繋がってるから、いつでも行き来できる。
一応、ギアの家にも、小さいけれど、台所と居間と、寝室を作った。
トイレは、畑だ。
肥料になるからな。
問題は、飲み水と風呂。
ギアは、真っ黒だった。
めちゃくちゃ汚くて、聞くと体を洗ってもらったことも無いらしい。
魔物のみんなが、ギアの話を泣いて聞いてる。
オークのヒグは、泣いて鼻水出すぎて、変な鳴き声出てる。
「ピギッ」
それって、豚…いや、俺も泣いてるから何も言わずにおこう。
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前に全階を繋ぐ穴をあけてあるから、それを利用して全階層に向けて本格的に水路を作ることになった。
前々から考えてはいたんだ。
会議で俺が提案すると、全員一致で、早く作れ!と言われた。
「ギアは人間なんだ!新鮮な水が常に必要だ!」
「他の仕事なんていいから、さっさと取りかかれ!ギアがかわいそうだろう!」
…みんな、ギアの味方になってねぇ?
連れてきた時には、あんなに人間だぞ!とか言ってたくせに。
まあいいけど?
俺もギアかわいいし。
そんな訳で、早急に水路作り。
俺は大工仕事が、めちゃくちゃ得意。
なにせ、軽くナタを持つ腕を振るだけで、スパスパと木が綺麗に切れる。
ダンジョン裏口から出て、適当な木を木材に加工していく。
横では、ギアが俺の勇姿を憧れの眼差しで見てる。
ふっそんな目で見られたら、さすがの俺も照れるぜ。
この1ヶ月で、ギアは、ほんの少しだがふっくらしてきた。
顔色も良くなって、体中の傷や痣も、ジョルアの手当もあり少しずつ回復している。
俺は作業の合間に、キラキラした目で見てくるギアの頭を撫でてやる。
「遊んできていいぞ」
と声をかける。
俺、めちゃくちゃ人間ぽい?ふふん。
なのに、ギアは、きょとんとして
「遊ぶって、なに?」
俺は、その場にうずくまった。
サキュバスのセイラから、人間の子供は、遊ぶ、食う、寝るだけで暮らしてるって聞いたけど…ギアは違ったらしい。
「遊んだことねぇのか?」
「うん、分からない。父さん母さんと暮らしていた時は、朝早くから夜遅くまで、ずっと働いてたから」
俺はうずくまったまま、密かに泣いた。
こんな小さいのに、そんな大変な暮らしだったのか…
「働いていたのは、僕だけだったから」
ん?どういうことだ?
「他のやつら…その父さん母さん?は働かなかったのか?」
「みんな、具合いが悪かったんだ。兄弟も体が弱いから働けないんだって、父さん母さんが言ってた。だから、僕が働かなくちゃいけなかったんだ…でも、仕事から帰って来た僕を叩く力は、みんなすごく強いから、いつも体中が痛くて、息をするのも苦しかった」
俺は、ギアを抱きしめていた。
「もういい。もう話さなくていい…聞いた俺が悪かった」
ギアは、訳が分からない顔でポカンとしている。
俺がセイラから聞いた街の子供の暮らしとは明らかに違った。
きっと、ギア自身も分かってはいないんだろう。
ギアを、これから俺が、俺達が幸せにしてやる。
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