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処女は腹筋がお好き1
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「るな。今日のご飯はなにかな」
背後から私、高坂るなの腰に腕を回し細身の体を擦り寄せるようにして、男は甘えるように言った。
「離れて、鬱陶しい。というか翼はどうして当たり前のようにうちにいるの」
私はそっけなく言うと男……東条翼にきつめの肘鉄を食らわせた。
東条翼は、同じ大学に通う同期生である。
「どうしてだろ? るななら、ご飯をくれると思ったからかなぁ」
甘い声で言って、翼は整った顔に笑みを浮かべた。
容姿端麗で人の懐に入るのが上手いこの男は、女性関係も華やかだ。大学の『可愛い』と噂される女とは、大体寝ているのではないだろうか。
来る者拒まず、去る者追わず。そんな性格の翼の女性関係が長続きしているところは見たことがないが、すぐに次の女が寄ってくるので途切れるところも滅多に見たことがない。
そんなだらしのない生活をしていても揉め事の類は極めて少なく、悪い噂もほとんど聞かないのだから不思議なものである。翼のふわふわとした雰囲気がすべてを許容させてしまうのだろうか。
ちなみに私は、翼の彼女でもセフレでもない。ゼミが同じであることがきっかけで仲良くなった、ただの友人というヤツだ。
翼は時々うちに来て、私のご飯を横から掠めていく。『すぐに変わるとはいえ、彼女に悪いからうちには来るな』と何度も叱ったら、『じゃあ、彼女がいない時に来る』と彼女がいない合間の時期だけうちに来るようになった。こういう妙な聞き分けのよさも、憎めないところなのかもしれない。
(そういえば、今度は彼女がいない時期が長いな)
私はそんなこと考えながら、ボウルに落とした卵を手早くかき混ぜた。
今までは三日もすれば新しい彼女ができていたのに、今回は一ヶ月ほどできていない気がする。そしてその分、うちに多く入り浸っている。翼の周囲は相変わらず女の子で溢れているので、好みの子がたまたまいないだけなのだろうけど。
「るな。ご飯くれるよね」
「やらん。このご飯は私だけのものだ」
ちなみに今日の晩ご飯はオムライスである。そして当然、一人分だ。彼氏でもない男に食わせる飯を、貧乏大学生である私は持ち合わせていないのだ。
また腰に抱きつこうとする翼の頭に、今度は思い切りげんこつを食らわせる。すると翼は眉尻を下げて、情けない顔をした。
「るな、冷たい」
薄桃色の唇を尖らせながらヤツが首を傾げると、綺麗な栗色の髪がさらりと揺れた。大きな茶色の瞳がじっと私を見つめる。この芸能人も裸足で逃げるくらいに整った顔に、みんなは弱いのだろう。しかし甘めの容姿と細身の体という翼のビジュアルには興味がない私には、その気持ちはまったくわからない。
――筋肉だ。男の価値は筋肉で決まる。
腹筋が六つに割れていない男は、私のストライクゾーンからは外れるのだ。
「翼に優しくする義理がないし」
「るな、お腹すいた!」
「だから知らないって言ってるでしょ」
我が家のオムライスはチキンライスに焼いた卵を乗せる様式である。中身が半熟になるように焼いた卵を乗せ、真ん中に切れ目を入れると、黄色い衣がふわりと広がった。黄色とオレンジのそのコントラストは、実に食欲をそそる。
「あー我ながら、美味しそう」
私は不服そうな翼を無視してローテーブルにオムライスを置いた。朝に作り置きをしていたポテトサラダも冷蔵庫から出し、小鉢に入れてオムライスの横に置く。
私が座椅子に腰を下ろすと、向かい側に翼も腰を下ろす。そしてオムライスを一心不乱に見つめた。
「るな……」
翼の茶色の大きな瞳は潤んでいる。
……私はなにも悪くないのに、罪悪感が刺激されて嫌なんだけど。
「ああ、もう!」
視線の圧に耐えかねてたまらず立ち上がり、取皿とスプーンを持ってくると翼の表情がぱっと明るくなった。その様子は、歓喜で尻尾を振り回す犬のようだ。
「半分だけだよ、それ以上はあげない。うちは貧乏なんだから」
「次に来る時は、お礼に卵を何パックか買ってくるから」
「マジで! 絶対に忘れないでよ!」
卵につられて上機嫌になった私はオムライスを取り分け、翼の前に置く。ポテトサラダも同じ皿に取り分けてから『食べていいよ』という意思表示でうなずいてみせると、翼はものすごい勢いでオムライスにがっつきはじめた。
「美味しい。るなの料理が一番好きだな」
何口目かのオムライスを飲み込んだ後に、翼はしみじみとそう言った。
……一番好き、ね。どこの誰と比べているのやら。こういうのをデリカシーがないと言うのだろう。
「ふーん、ありがとう」
愛想なく言ってから私もオムライスを口にする。今日のオムライスも、なかなか上出来である。だけど翼に半分あげたから、後でお腹が減りそうだなぁ。
「相変わらず、るなの部屋はすごいね」
オムライスをすぐに食べ終わった翼が、手狭なワンルームを見回しながら言った。
「なにが?」
「いや、ポスターとかが……」
私の部屋にはプロレスラーやラガーマン、肉体派ハリウッド俳優のポスターがところ狭しと貼ってあり、各種スポーツ雑誌も本棚に整然と並んでいる。日々私の心を癒やしてくれている恵体たちだ。
「るなは、ああいうのが好みなの?」
「当然。最低でも腹筋が六つに割れてないとね」
「……そんなだから、彼氏ができないんだ」
「はぁ!?」
その言葉に私は思わず眉をつり上げる。すると翼は私の剣幕に少したじろいだ。
たしかに私の人生には、彼氏というものが介在したことはない。
だけどそれはストイックに自分の理想を追い求めているからで……!
きっといつか。理想の筋肉を持つ王子様が、私の前に現れるかもしれないじゃない!
「俺じゃ、ダメ?」
「ダメに決まってるでしょ」
翼に言葉に即答で返す。するとヤツは生意気にも、心底傷ついたという顔をした。
腹筋が縦にさえ割れていなさそうな翼はお呼びではないのだ。そして私は、ずぶずぶに愛されたいタイプである。来る者拒まず去る者追わずな男の、一時の彼女になんてなりたくない。
まぁ、この会話自体が翼の冗談なんだろうけど。
私は翼の歴代彼女と比べて、数段以上劣る容姿である。平凡な顔の、常時ファストファッションを着た女。それと付き合いたいなんて、美女を取っ替え引っ替えのコイツが本気で言ってるわけがないのだ。
「腹筋、割れてるよ」
そう言いながら翼はちらりとシャツをめくった。『はいはい』と思いながら目を向けると……そのお腹は美しいシックスパックに割れていた。
私の目は、そのお腹に釘づけになってしまう。
「そのお腹、どうしたの?」
「元からこうだよ。俺、趣味でバスケずっとやってるし。筋トレもしてるから。これじゃ、るなの彼氏になるのに足りない?」
意外だ。翼は着痩せするタイプらしい。
だけど体がいいというだけでは、私が彼氏に求める条件は満たせない。一途な人じゃないと嫌なのだ。そして翼は、それに関しては絶望的である。
絶望的、なのだけれど。
――なんて、理想の腹筋なの。
「触ってみる?」
付き合うつもりのない可愛い巨乳の女の子に『おっぱい触る?』と言われて、素直に触る男はどれくらいいるものだろうか。
……答えは『かなりの割合でいるだろう』だ。
私にとって目の前の腹筋は男にとっての『無防備に触らせてくれる、可愛い巨乳の女の子のおっぱい』に等しい。その誘惑を振り切るのはなかなか骨が折れる。
翼に彼女がいる時ならば気力を振り絞って断ったのだろう。だけど今、コイツに彼女はいないのだ。
「ちょっと腹筋を触るだけ、ね?」
ぐらぐらと揺れている内心はすっかり見透かされているのだろう。翼は可愛い笑みを浮かべながら、最後のひと押しをした。
背後から私、高坂るなの腰に腕を回し細身の体を擦り寄せるようにして、男は甘えるように言った。
「離れて、鬱陶しい。というか翼はどうして当たり前のようにうちにいるの」
私はそっけなく言うと男……東条翼にきつめの肘鉄を食らわせた。
東条翼は、同じ大学に通う同期生である。
「どうしてだろ? るななら、ご飯をくれると思ったからかなぁ」
甘い声で言って、翼は整った顔に笑みを浮かべた。
容姿端麗で人の懐に入るのが上手いこの男は、女性関係も華やかだ。大学の『可愛い』と噂される女とは、大体寝ているのではないだろうか。
来る者拒まず、去る者追わず。そんな性格の翼の女性関係が長続きしているところは見たことがないが、すぐに次の女が寄ってくるので途切れるところも滅多に見たことがない。
そんなだらしのない生活をしていても揉め事の類は極めて少なく、悪い噂もほとんど聞かないのだから不思議なものである。翼のふわふわとした雰囲気がすべてを許容させてしまうのだろうか。
ちなみに私は、翼の彼女でもセフレでもない。ゼミが同じであることがきっかけで仲良くなった、ただの友人というヤツだ。
翼は時々うちに来て、私のご飯を横から掠めていく。『すぐに変わるとはいえ、彼女に悪いからうちには来るな』と何度も叱ったら、『じゃあ、彼女がいない時に来る』と彼女がいない合間の時期だけうちに来るようになった。こういう妙な聞き分けのよさも、憎めないところなのかもしれない。
(そういえば、今度は彼女がいない時期が長いな)
私はそんなこと考えながら、ボウルに落とした卵を手早くかき混ぜた。
今までは三日もすれば新しい彼女ができていたのに、今回は一ヶ月ほどできていない気がする。そしてその分、うちに多く入り浸っている。翼の周囲は相変わらず女の子で溢れているので、好みの子がたまたまいないだけなのだろうけど。
「るな。ご飯くれるよね」
「やらん。このご飯は私だけのものだ」
ちなみに今日の晩ご飯はオムライスである。そして当然、一人分だ。彼氏でもない男に食わせる飯を、貧乏大学生である私は持ち合わせていないのだ。
また腰に抱きつこうとする翼の頭に、今度は思い切りげんこつを食らわせる。すると翼は眉尻を下げて、情けない顔をした。
「るな、冷たい」
薄桃色の唇を尖らせながらヤツが首を傾げると、綺麗な栗色の髪がさらりと揺れた。大きな茶色の瞳がじっと私を見つめる。この芸能人も裸足で逃げるくらいに整った顔に、みんなは弱いのだろう。しかし甘めの容姿と細身の体という翼のビジュアルには興味がない私には、その気持ちはまったくわからない。
――筋肉だ。男の価値は筋肉で決まる。
腹筋が六つに割れていない男は、私のストライクゾーンからは外れるのだ。
「翼に優しくする義理がないし」
「るな、お腹すいた!」
「だから知らないって言ってるでしょ」
我が家のオムライスはチキンライスに焼いた卵を乗せる様式である。中身が半熟になるように焼いた卵を乗せ、真ん中に切れ目を入れると、黄色い衣がふわりと広がった。黄色とオレンジのそのコントラストは、実に食欲をそそる。
「あー我ながら、美味しそう」
私は不服そうな翼を無視してローテーブルにオムライスを置いた。朝に作り置きをしていたポテトサラダも冷蔵庫から出し、小鉢に入れてオムライスの横に置く。
私が座椅子に腰を下ろすと、向かい側に翼も腰を下ろす。そしてオムライスを一心不乱に見つめた。
「るな……」
翼の茶色の大きな瞳は潤んでいる。
……私はなにも悪くないのに、罪悪感が刺激されて嫌なんだけど。
「ああ、もう!」
視線の圧に耐えかねてたまらず立ち上がり、取皿とスプーンを持ってくると翼の表情がぱっと明るくなった。その様子は、歓喜で尻尾を振り回す犬のようだ。
「半分だけだよ、それ以上はあげない。うちは貧乏なんだから」
「次に来る時は、お礼に卵を何パックか買ってくるから」
「マジで! 絶対に忘れないでよ!」
卵につられて上機嫌になった私はオムライスを取り分け、翼の前に置く。ポテトサラダも同じ皿に取り分けてから『食べていいよ』という意思表示でうなずいてみせると、翼はものすごい勢いでオムライスにがっつきはじめた。
「美味しい。るなの料理が一番好きだな」
何口目かのオムライスを飲み込んだ後に、翼はしみじみとそう言った。
……一番好き、ね。どこの誰と比べているのやら。こういうのをデリカシーがないと言うのだろう。
「ふーん、ありがとう」
愛想なく言ってから私もオムライスを口にする。今日のオムライスも、なかなか上出来である。だけど翼に半分あげたから、後でお腹が減りそうだなぁ。
「相変わらず、るなの部屋はすごいね」
オムライスをすぐに食べ終わった翼が、手狭なワンルームを見回しながら言った。
「なにが?」
「いや、ポスターとかが……」
私の部屋にはプロレスラーやラガーマン、肉体派ハリウッド俳優のポスターがところ狭しと貼ってあり、各種スポーツ雑誌も本棚に整然と並んでいる。日々私の心を癒やしてくれている恵体たちだ。
「るなは、ああいうのが好みなの?」
「当然。最低でも腹筋が六つに割れてないとね」
「……そんなだから、彼氏ができないんだ」
「はぁ!?」
その言葉に私は思わず眉をつり上げる。すると翼は私の剣幕に少したじろいだ。
たしかに私の人生には、彼氏というものが介在したことはない。
だけどそれはストイックに自分の理想を追い求めているからで……!
きっといつか。理想の筋肉を持つ王子様が、私の前に現れるかもしれないじゃない!
「俺じゃ、ダメ?」
「ダメに決まってるでしょ」
翼に言葉に即答で返す。するとヤツは生意気にも、心底傷ついたという顔をした。
腹筋が縦にさえ割れていなさそうな翼はお呼びではないのだ。そして私は、ずぶずぶに愛されたいタイプである。来る者拒まず去る者追わずな男の、一時の彼女になんてなりたくない。
まぁ、この会話自体が翼の冗談なんだろうけど。
私は翼の歴代彼女と比べて、数段以上劣る容姿である。平凡な顔の、常時ファストファッションを着た女。それと付き合いたいなんて、美女を取っ替え引っ替えのコイツが本気で言ってるわけがないのだ。
「腹筋、割れてるよ」
そう言いながら翼はちらりとシャツをめくった。『はいはい』と思いながら目を向けると……そのお腹は美しいシックスパックに割れていた。
私の目は、そのお腹に釘づけになってしまう。
「そのお腹、どうしたの?」
「元からこうだよ。俺、趣味でバスケずっとやってるし。筋トレもしてるから。これじゃ、るなの彼氏になるのに足りない?」
意外だ。翼は着痩せするタイプらしい。
だけど体がいいというだけでは、私が彼氏に求める条件は満たせない。一途な人じゃないと嫌なのだ。そして翼は、それに関しては絶望的である。
絶望的、なのだけれど。
――なんて、理想の腹筋なの。
「触ってみる?」
付き合うつもりのない可愛い巨乳の女の子に『おっぱい触る?』と言われて、素直に触る男はどれくらいいるものだろうか。
……答えは『かなりの割合でいるだろう』だ。
私にとって目の前の腹筋は男にとっての『無防備に触らせてくれる、可愛い巨乳の女の子のおっぱい』に等しい。その誘惑を振り切るのはなかなか骨が折れる。
翼に彼女がいる時ならば気力を振り絞って断ったのだろう。だけど今、コイツに彼女はいないのだ。
「ちょっと腹筋を触るだけ、ね?」
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