Magical girl (male) who controls emotion

メオ

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第一章

謎の魔法少女現る⁉︎

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朝から災難だったが大学に着くやいなやでそれは災難だった。


とにかく青が女子にキャキャ言われて煩かった。


青の側を離れたくても魔法少女ルールその2があるのでどこに行っても青が付いてきて女子にキャキャ言われる。


はぁーマジ最悪だ。


俺は午前中で講義が終わりだから帰られると思ったら青が女子に囲まれて帰れない。


イケメン滅びろ!


「幸!」


背後から俺を呼ぶ声が聞こえたから振り向いてみると彼女を連れて近づいて来るヒビヤの姿が見えた。


あぁ、本当に今日は最悪だ。


まぁ、またいつも通りの俺を演じればいい。


「ん~?おゃおゃ?ヒビヤくん可愛い彼女を連れて俺になんか様~?」


俺は頑張ってニヤニヤ顔を作って彼女のいない俺に嫌味かって感じで返事をした。


「あまりいじるな。それよりも何であんな奴待ってる訳。帰っちまえばいいじゃんか。」


「あー。朝も言ったろアイツココに来て数日しか経ってないから心配なんだって。」


「それは構いすぎじゃ…」


「幸。帰るぞ。」


「うぉっ!アレもういいの?」


「鬱陶しい。」


イケメン滅びろ!


「ソウデスカ。そう言えばヒビヤさっきなんか言った?」


「いいや。なんでもない。」


「そうか?じゃ俺ら帰るは。青とっとと帰るぞ。」


そう言って俺たちはすぐにその場を離れた。


だけど今日の帰り道はなにか違和感があった。


なんて言うんだろ嫌な感じがする。


「幸…』


「ン?ってお前なに猫に戻ってんだ。」


『そんなことよりも敵が来る。』


「はぁ?」


ドカァァァァァアン


「うぉっ!なんだ!」


《酷い…酷い…どうして…どうして‼︎》


目の前には黒い闇を纏った人影があった。


『アレが俺たちが戦う相手だ。』


「なんなんだよアレ‼︎」


『不幸の感情に飲み込まれた奴の成り果てだ。』


「不幸の感情?」


『幸とっとと変身するぞ!』


「変身⁉︎どうやって!」


俺っち変身の仕方知らないよ?


『…』


「へぇ?なんて言った?」


ゴニョゴニョ言ってて聞こえないんだけど!


『マジカル キラキラ エモーション…』


「はぁ⁉︎」


俺っちの聞き間違いかな。なんかめっちゃ恥ずかしい言葉言ってなかったか。


『お前俺にさっきの言葉もう一度言わせる気か?』


聞き間違いじゃ無かったよ!


「え…マジ…」


『マジだ。さっさと言いやがれ。』


ドカァァァァァアン


うぅ~。こうなりゃやけだ。


「ま、マジカル き、キラキラ エモーション‼︎」


恥ずかしい言葉を頑張っていった俺っちの周りがキラキラ光出して俺を包み込んだ。


「幸せいっぱい笑顔100パーセント
魔法少女ハピネス!
Let your misfortune be happy!」


う、うあぁぁぁぁぁぁあ!メッチャ恥ずかしい!なにこれ拷問!酷くね!


「ってアレ?…俺女になってるー⁉︎」


『当たり前だろ魔法なんだから。…⁉︎来るぞ!』


「ちょっ!頭整理させて!」


《酷い…酷い…あんなに愛してたのに…どうして…》


「っ!」


あの闇を纏っている人から悲しい感情がする。


その悲しみを知っている。


俺は悲しい感情がする奴に近づく。


『おい⁉︎ハピネス!』


青の言葉を無視して俺はソイツに抱きしめた。


「そうだよね。悲しいよね。愛してる人に必要とされなくなるのは。」


そんな事を呟いた俺の言葉を聞いてソイツは


《うぅ~。愛してたのに、ずっと一緒にいてくれるって言ったのに、あの人は私を裏切った。酷い…酷いわ。》


彼女にまとわりつく闇が少し晴れる。


この人も愛してる人に…


「なんだドラマの撮影か?」

 
「なんの撮影かなぁ」


⁉︎


背後から男と女の声が聞こえ振り返るとそこにはヒビヤとヒビヤの彼女がいた。


何でこんな時に!


《男…ウアァァァア‼︎コロス!》


「⁉︎ 危ない‼︎」


「え!キャァァア‼︎」


ドカァァァァァアン


「うぅ…アレ?」


「大丈夫ですか?」


俺は急いで駆け寄り攻撃を防ぐ


2人に大事ないか確認するため振り向くとヒビヤが彼女を庇って抱きついていた。


ズキッ


あぁ苦しいなぁ。


「早くここから離れて下さい。危ないですよ。」


俺は苦しかったがいつも通りの口調で言う。


「あ、ありがとうございます。」


2人が離れていくのを見届ける


『ハピネス大丈夫か!』


「あぁ、なんとか。それよりコレどうすんだよ!」


『これを使え!それを相手に向けて不幸の感情よ幸せになれハッピーシャワーって叫べ!』


「えぇ!また、恥ずかしい言葉言うのかよ!」


『我慢しろ。』


ハイハイ分かりましたよ


だからそんなにらむなって


「不幸の感情よ幸せになれハッピーーーシャワーーーー!!!!」


《アガァァァァア》


彼女の周りから闇が消えていく


《ありがとう》


最後にそんな声が聞こえた。


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