卑弥呼の出来方

salmon mama

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卑弥呼、頑張る

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「フンジャーラメッチャーラ

 フンジャーラメッチャーラ

 パッキャオキャオキャオ

 パッキャオキャオキャオ

 フンジャーラメッチャーラ

 フンジャーラメッチャーラ

 パッキャオキャオキャオ!!!

 ハハハッ!!!ハハハッ!!!」

 装飾がすごい女性が木の葉っぱを持ち踊り狂っています。その前にはたくさんの人間がひれ伏しております。

「フンジャーラメッチャーラ

 フンジャーラメッチャーラ

 パッキャオキャオキャオ

 パッキャオキャオキャオ

 フンジャーラメッチャーラ

 フンジャーラメッチャーラ

 パッキャオキャオキャオ!!!

 ハハハッ!!!ハハハッ!!

    .....出たなり。」

 止まりました。顔は下を向いております。対照的にひれ伏していた人々の顔が上がりました。

 パパパッ!!

「お!!おおっ!!卑弥呼様、明日の天気はなんですか?」

 先頭にいた大きな男が尋ねます。ドンドコドンドコ歩いていそうな男です。ドンドコお、と呼びましょう。

「明日は雨じゃー!!明日は雨じゃー!!」

 女が叫びました。

「ハッハハー!!!!!!ありがたきありがたき~。」

 明日は雨だったさ~。雨なんだね。雨どす、雨どす。雨どっすん。雨とっすん。

 人々は立ち上がり、ぶつくさ言いながら去って行きました。

 ふーっ

 みんながいなくなり、卑弥呼と呼ばれたその女性は社の裏、プライベートルームに入り髪をかきあげました。

「ああ、当たるかしら、雨。雨、降ればいいんだけど。ああうん、降っておくれぇ、た、頼んます、頼んます。機関車頼んます(なんちゃって♡)、しゅっぽっぽーしゅっぽっぽー、しゅっぽっぽー、しゅっぽっぽー。しゅっしゅっぽっぽーしゅっぽっぽー。」

 そうです。これが彼女の真の姿なのであります。彼女には天気を読む能力なんてありません。では、どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?それは、3日ほど前に遡ります。

 ほわんほわんほわんほわんほわわわわ~ん

「あんにゃん、今日は何をして遊ぼうかね。楽しく遊びたいね。ふにょにょにょにょ。」

「そうだねひみちゃん。楽しく楽しく遊びたいわね。ふにゃにゃにゃにゃ。」

 天気の良いある日のこと、卑弥呼はあんにゃんと楽しくおままごとをしていました。

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