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第二話「ひゅーん、どかーん」
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第二話「ひゅーん、どかーん」
真っ昼間、いいかい?もう一回言うけど、真っ昼間、東京にもの凄く大きな
音が鳴り響いた。
山系新聞の記者、竹原泉(たけはら・いずみ)は編集長からの電話で直ぐに国
会に向かった。
国会議事堂が爆発したという嘘みたいな情報が新聞社にもたらされ、編集長
はすぐに竹原に電話をし、現場に行くように命じた。
現場は渋滞が予想されたが、彼はバイクの免許があったので、渋滞の中でも
速やかに現場に到着できたのだ。
竹原は電話の内容に半信半疑だったが、連鎖倒壊したビルをみて、ただ事で
は無いと感じた。
オフロードバイクで瓦礫を乗り越えながら国会議事堂に到着した竹原が見た
物は、粉々に砕かれた国会議事堂の残骸だった。
これは北朝鮮のミサイル、ノドンによる物だったので当然彼は被爆した。
後によって解った事だが、何故か米軍と自衛隊の情報リンクが切られてお
り、北朝鮮のミサイル発射の兆候の情報が日本に入って来ず、PAC3(迎撃
ミサイル)で迎撃しようとした時には、既に着弾していた。
幸か不幸か核爆発の威力は不完全で、半径5キロ程度の崩壊で済んだが、皇
居も近かったので・・・・・・。
日本が国民年金の資金で買い支えていた幻の東京市場は大暴落。
数時間後臨時政府は北朝鮮を非難する遺憾の意を発表、米国に対して抗議
し、今後の対応を話し合う事になった。
まあしかし、日本は民主主義を掲げながら一般国民に対しては情報公開をし
ない国で有り、アメリカ大統領がドナルド・トランプで有ったことも影響し、
何故か日本は独自に軍国化を進めることとなった。
第二次世界大戦の玉砕や、兵站軽視の作戦、開戦理由、神風特攻などを見て
も解るとおり、日本の正義は正確に例えるなら女のヒステリーの様な物だ。
現実を見て勝つ手段より、感情が優先される。
日本国民は「何を言うかより、誰が言うかを優先する」
理性より感情の判断が優位にある。
はっきり言って、非常事態においても論理を軽んじる国民性は、正気の沙汰
では無い。
よって普通なら他国からの攻撃が起きたら日本の情勢は一気に変わり、日本
の世論は一気に戦争を容認する方向に傾くかと思われた。
しかしそこで臨時日本政府は、この日本を支えるために、誰が戦うのかとい
う事実に目を向け、愕然とするのであった。
次回 第三話「東京に核爆弾が落ちても休むな」
真っ昼間、いいかい?もう一回言うけど、真っ昼間、東京にもの凄く大きな
音が鳴り響いた。
山系新聞の記者、竹原泉(たけはら・いずみ)は編集長からの電話で直ぐに国
会に向かった。
国会議事堂が爆発したという嘘みたいな情報が新聞社にもたらされ、編集長
はすぐに竹原に電話をし、現場に行くように命じた。
現場は渋滞が予想されたが、彼はバイクの免許があったので、渋滞の中でも
速やかに現場に到着できたのだ。
竹原は電話の内容に半信半疑だったが、連鎖倒壊したビルをみて、ただ事で
は無いと感じた。
オフロードバイクで瓦礫を乗り越えながら国会議事堂に到着した竹原が見た
物は、粉々に砕かれた国会議事堂の残骸だった。
これは北朝鮮のミサイル、ノドンによる物だったので当然彼は被爆した。
後によって解った事だが、何故か米軍と自衛隊の情報リンクが切られてお
り、北朝鮮のミサイル発射の兆候の情報が日本に入って来ず、PAC3(迎撃
ミサイル)で迎撃しようとした時には、既に着弾していた。
幸か不幸か核爆発の威力は不完全で、半径5キロ程度の崩壊で済んだが、皇
居も近かったので・・・・・・。
日本が国民年金の資金で買い支えていた幻の東京市場は大暴落。
数時間後臨時政府は北朝鮮を非難する遺憾の意を発表、米国に対して抗議
し、今後の対応を話し合う事になった。
まあしかし、日本は民主主義を掲げながら一般国民に対しては情報公開をし
ない国で有り、アメリカ大統領がドナルド・トランプで有ったことも影響し、
何故か日本は独自に軍国化を進めることとなった。
第二次世界大戦の玉砕や、兵站軽視の作戦、開戦理由、神風特攻などを見て
も解るとおり、日本の正義は正確に例えるなら女のヒステリーの様な物だ。
現実を見て勝つ手段より、感情が優先される。
日本国民は「何を言うかより、誰が言うかを優先する」
理性より感情の判断が優位にある。
はっきり言って、非常事態においても論理を軽んじる国民性は、正気の沙汰
では無い。
よって普通なら他国からの攻撃が起きたら日本の情勢は一気に変わり、日本
の世論は一気に戦争を容認する方向に傾くかと思われた。
しかしそこで臨時日本政府は、この日本を支えるために、誰が戦うのかとい
う事実に目を向け、愕然とするのであった。
次回 第三話「東京に核爆弾が落ちても休むな」
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