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二人きり・後編
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ルフィーナとエヴグラフはラスムスキー侯爵家の帝都の屋敷の庭園をゆっくりと歩いていた。
「歩くのが遅くて申し訳ございません」
ルフィーナは眉を八の字にして困ったようにエヴグラフを見上げていた。
「いや、のんびりと庭園を回れるから俺としては大歓迎だ」
優しげにラピスラズリの目を細めてルフィーナを見るエヴグラフ。
エヴグラフは大柄で歩幅も大きいのだが、ルフィーナの歩幅に合わせてくれている。
「ありがとうございます」
ルフィーナはふわりと微笑んだ。
すると、エヴグラフは満足そうにフッと口角を上げた。
(エヴグラフ・アレクセーヴィチ殿下……お優しい方なのね)
第三皇子であるエヴグラフと一緒にいても、不思議と心穏やかなルフィーナだった。しかし、ほんの少しだけルフィーナの心臓が高鳴っている。
「それにしても、サーシャは心の底からリュドミラ嬢を愛しているようだな」
エヴグラフはお茶会でのアレクサンドルの態度を思い出していた。
「ええ、昔からですわ。サーシャは私にリュダのことでよく相談に来ておりましたから。彼女の婚約者になる為に、あの手この手で外堀を埋めておりましたのよ」
ルフィーナは昔を思い出し、懐かしげに微笑んだ。
「その話もサーシャから聞いたな。サーシャはリュドミラ嬢との婚約の為にラスムスキー侯爵家の薬品研究事業を立ち上げたとか」
「ええ。ストロガノフ伯爵家が経営する商会が、今後薬品を取り扱う情報がありましたので。だからサーシャとリュダの結婚を通してラスムスキー侯爵家とストロガノフ伯爵家が結び付くメリットがあることを示したのですわ」
二人はクスクスと笑いながら話していた。
「それにしても、俺達はサーシャとリュドミラ嬢の話ばかりしているな」
やや困ったような表情になるエヴグラフ。
「仰る通りですわね。正直に申し上げますと、エヴグラフ・アレクセーヴィチ殿下とはほとんど初対面ですので、共通の友人の話題が一番話しやすいと思いますわ」
ルフィーナも少し困ったように肩をすくめた。
「一理あるな。じゃあ君のことを聞いても良いだろうか? 例えば、どんな本を読むかとか、予定がない日は何をしているのかなど」
エヴグラフのラピスラズリの目が真っ直ぐルフィーナに向けられる。
「そうですわね……」
ルフィーナはペリドットの目をチラリと左上に向け、少し考える素振りをした。そして、ペリドットの目を再びエヴグラフに向ける。
「去年の成人の儀まではナルフェック王国のラ・レーヌ学園に留学しておりましたので、ナルフェックの文学を読むことが多かったですわ。以前殿下にお話しした、セリア・トルイユ氏の『美しい夜』など。彼女が書く文章は、柔らかくて穏やかなのでとても好きなのでございます」
「セリア・トルイユ氏の本なら俺も読んでいる。あの文章は、俺も好きだ。宮殿の図書館には彼女が書いた本全て揃っているぞ。良かったらルフィーナ・ヴァルラモヴナ嬢に宮殿の図書館への常時入場許可証を発行することも出来るが」
「まあ、本当でございますか!?」
ルフィーナはペリドットの目を輝かせた。
宮殿の図書館の常時入場許可証は、アシルス帝国を治めるロマノフ家の人間なら発行可能である。
しかし、発行にはそれなりに厳重な手続きも必要だ。
「ああ」
エヴグラフはフッと口角を上げて頷いた。
「ありがとうございます」
ルフィーナは嬉しそうにペリドットの目を輝かせた。
(宮殿の図書館はクラーキン公爵城や帝都の屋敷よりも本の種類が多いから楽しみだわ)
ルフィーナはワクワクしていた。
「君が喜んでくれるのなら、俺も嬉しい」
エヴグラフの表情は柔らかかった。彼の頬はほんのり赤く染まっているように見える。
しかしルフィーナはそれに全く気付いていなかった。
「他にはどんな本を読むんだ?」
「ギュンター・シュミット氏の本も読みますわ。新たな風を吹かせる作風なので、いつも新鮮な気持ちで読めますの」
楽しそうに笑うルフィーナ。
「ギュンター・シュミット氏か。まだ数作しか読んでないが、ルフィーナ・ヴァルラモヴナ嬢が読むのなら俺ももっと読んでみよう。ギュンター・シュミット氏の作品で君のおすすめを教えてくれ」
「そうですわね……」
ルフィーナは今まで読んだギュンター・シュミット作の本の中で、特に気に入っているものを数冊エヴグラフに教えた。
「なるほど。では今日宮殿に戻ったら、早速読んでみるとするか」
エヴグラフは楽しそうな表情をしていた。
「それと……」
エヴグラフが真面目な表情で、やや緊張した雰囲気になる。
「……どうかなさいましたか?」
ルフィーナは不思議そうに首を傾げる。
「いや、君のことを父称抜きでルフィーナ嬢と呼んで良いだろうか?」
その声はやや掠れているように聞こえた。
「ええ、構いませんわ。そういえば、サーシャとリュダのことは親しげに呼んでおりましたわね」
ルフィーナはふわりと微笑んだ。
「ああ。あの二人とはここ一ヶ月で交流を深めたんだ。こうしてルフィーナ嬢とも出会えたのだから、君とも親しくなりたいと思っている」
エヴグラフのラピスラズリの目は真剣な様子でルフィーナのペリドットの目を見ていた。
凛々しく端正な顔立ちで見つめられているせいか、ルフィーナの心臓がトクンと跳ねる。
「それは……とても光栄なことでございますわ。エヴグラフ・アレクセーヴィチ殿下」
「ルフィーナ嬢、俺のことをそう呼ぶのは長くて面倒だろう。ルフィーナ嬢には是非愛称のグラーファと呼んでくれたら嬉しい」
「そんな、畏れ多いことでございます」
ルフィーナはおずおずとした様子だ。
「そうか。では……せめてこうした非公式の場ならば呼んでくれるだろうか?」
エヴグラフは懇願するかのような表情だ。
エヴグラフの真っ直ぐなラピスラズリの目が、ルフィーナのペリドットの目に絡む。
ルフィーナはまるでエヴグラフの視線に捕えられたような感覚になった。
(どうしてかしら……? 殿下から目が離せないわ……)
初めての感覚に戸惑うばかりのルフィーナ。
「ルフィーナ嬢? 大丈夫か?」
エヴグラフは心配そうにルフィーナを覗き込んだ。
「ええ……大丈夫でございますわ。……グラーファ殿下」
ルフィーナは思い切ってエヴグラフを愛称で呼んでみた。
「殿下もいらない」
「ですが……」
流石に殿下という敬称をつけないのは不味いのではと思ったルフィーナ。しかし、エヴグラフに見つめられて何も言えなくなる。
「……グラーファ様」
ルフィーナは恐る恐るそう呼んでみた。
すると、エヴグラフは満足そうにフッと笑う。
「ルフィーナ嬢にそう呼んでもらえると……嬉しい」
「それは……光栄ですわ」
ルフィーナはホッとしたように微笑んだ。
ルフィーナの胸の中に、ほんのりと甘く温かな感情が広がった。
しかしルフィーナはその感情が何なのかまだ分かっていなかった。
「歩くのが遅くて申し訳ございません」
ルフィーナは眉を八の字にして困ったようにエヴグラフを見上げていた。
「いや、のんびりと庭園を回れるから俺としては大歓迎だ」
優しげにラピスラズリの目を細めてルフィーナを見るエヴグラフ。
エヴグラフは大柄で歩幅も大きいのだが、ルフィーナの歩幅に合わせてくれている。
「ありがとうございます」
ルフィーナはふわりと微笑んだ。
すると、エヴグラフは満足そうにフッと口角を上げた。
(エヴグラフ・アレクセーヴィチ殿下……お優しい方なのね)
第三皇子であるエヴグラフと一緒にいても、不思議と心穏やかなルフィーナだった。しかし、ほんの少しだけルフィーナの心臓が高鳴っている。
「それにしても、サーシャは心の底からリュドミラ嬢を愛しているようだな」
エヴグラフはお茶会でのアレクサンドルの態度を思い出していた。
「ええ、昔からですわ。サーシャは私にリュダのことでよく相談に来ておりましたから。彼女の婚約者になる為に、あの手この手で外堀を埋めておりましたのよ」
ルフィーナは昔を思い出し、懐かしげに微笑んだ。
「その話もサーシャから聞いたな。サーシャはリュドミラ嬢との婚約の為にラスムスキー侯爵家の薬品研究事業を立ち上げたとか」
「ええ。ストロガノフ伯爵家が経営する商会が、今後薬品を取り扱う情報がありましたので。だからサーシャとリュダの結婚を通してラスムスキー侯爵家とストロガノフ伯爵家が結び付くメリットがあることを示したのですわ」
二人はクスクスと笑いながら話していた。
「それにしても、俺達はサーシャとリュドミラ嬢の話ばかりしているな」
やや困ったような表情になるエヴグラフ。
「仰る通りですわね。正直に申し上げますと、エヴグラフ・アレクセーヴィチ殿下とはほとんど初対面ですので、共通の友人の話題が一番話しやすいと思いますわ」
ルフィーナも少し困ったように肩をすくめた。
「一理あるな。じゃあ君のことを聞いても良いだろうか? 例えば、どんな本を読むかとか、予定がない日は何をしているのかなど」
エヴグラフのラピスラズリの目が真っ直ぐルフィーナに向けられる。
「そうですわね……」
ルフィーナはペリドットの目をチラリと左上に向け、少し考える素振りをした。そして、ペリドットの目を再びエヴグラフに向ける。
「去年の成人の儀まではナルフェック王国のラ・レーヌ学園に留学しておりましたので、ナルフェックの文学を読むことが多かったですわ。以前殿下にお話しした、セリア・トルイユ氏の『美しい夜』など。彼女が書く文章は、柔らかくて穏やかなのでとても好きなのでございます」
「セリア・トルイユ氏の本なら俺も読んでいる。あの文章は、俺も好きだ。宮殿の図書館には彼女が書いた本全て揃っているぞ。良かったらルフィーナ・ヴァルラモヴナ嬢に宮殿の図書館への常時入場許可証を発行することも出来るが」
「まあ、本当でございますか!?」
ルフィーナはペリドットの目を輝かせた。
宮殿の図書館の常時入場許可証は、アシルス帝国を治めるロマノフ家の人間なら発行可能である。
しかし、発行にはそれなりに厳重な手続きも必要だ。
「ああ」
エヴグラフはフッと口角を上げて頷いた。
「ありがとうございます」
ルフィーナは嬉しそうにペリドットの目を輝かせた。
(宮殿の図書館はクラーキン公爵城や帝都の屋敷よりも本の種類が多いから楽しみだわ)
ルフィーナはワクワクしていた。
「君が喜んでくれるのなら、俺も嬉しい」
エヴグラフの表情は柔らかかった。彼の頬はほんのり赤く染まっているように見える。
しかしルフィーナはそれに全く気付いていなかった。
「他にはどんな本を読むんだ?」
「ギュンター・シュミット氏の本も読みますわ。新たな風を吹かせる作風なので、いつも新鮮な気持ちで読めますの」
楽しそうに笑うルフィーナ。
「ギュンター・シュミット氏か。まだ数作しか読んでないが、ルフィーナ・ヴァルラモヴナ嬢が読むのなら俺ももっと読んでみよう。ギュンター・シュミット氏の作品で君のおすすめを教えてくれ」
「そうですわね……」
ルフィーナは今まで読んだギュンター・シュミット作の本の中で、特に気に入っているものを数冊エヴグラフに教えた。
「なるほど。では今日宮殿に戻ったら、早速読んでみるとするか」
エヴグラフは楽しそうな表情をしていた。
「それと……」
エヴグラフが真面目な表情で、やや緊張した雰囲気になる。
「……どうかなさいましたか?」
ルフィーナは不思議そうに首を傾げる。
「いや、君のことを父称抜きでルフィーナ嬢と呼んで良いだろうか?」
その声はやや掠れているように聞こえた。
「ええ、構いませんわ。そういえば、サーシャとリュダのことは親しげに呼んでおりましたわね」
ルフィーナはふわりと微笑んだ。
「ああ。あの二人とはここ一ヶ月で交流を深めたんだ。こうしてルフィーナ嬢とも出会えたのだから、君とも親しくなりたいと思っている」
エヴグラフのラピスラズリの目は真剣な様子でルフィーナのペリドットの目を見ていた。
凛々しく端正な顔立ちで見つめられているせいか、ルフィーナの心臓がトクンと跳ねる。
「それは……とても光栄なことでございますわ。エヴグラフ・アレクセーヴィチ殿下」
「ルフィーナ嬢、俺のことをそう呼ぶのは長くて面倒だろう。ルフィーナ嬢には是非愛称のグラーファと呼んでくれたら嬉しい」
「そんな、畏れ多いことでございます」
ルフィーナはおずおずとした様子だ。
「そうか。では……せめてこうした非公式の場ならば呼んでくれるだろうか?」
エヴグラフは懇願するかのような表情だ。
エヴグラフの真っ直ぐなラピスラズリの目が、ルフィーナのペリドットの目に絡む。
ルフィーナはまるでエヴグラフの視線に捕えられたような感覚になった。
(どうしてかしら……? 殿下から目が離せないわ……)
初めての感覚に戸惑うばかりのルフィーナ。
「ルフィーナ嬢? 大丈夫か?」
エヴグラフは心配そうにルフィーナを覗き込んだ。
「ええ……大丈夫でございますわ。……グラーファ殿下」
ルフィーナは思い切ってエヴグラフを愛称で呼んでみた。
「殿下もいらない」
「ですが……」
流石に殿下という敬称をつけないのは不味いのではと思ったルフィーナ。しかし、エヴグラフに見つめられて何も言えなくなる。
「……グラーファ様」
ルフィーナは恐る恐るそう呼んでみた。
すると、エヴグラフは満足そうにフッと笑う。
「ルフィーナ嬢にそう呼んでもらえると……嬉しい」
「それは……光栄ですわ」
ルフィーナはホッとしたように微笑んだ。
ルフィーナの胸の中に、ほんのりと甘く温かな感情が広がった。
しかしルフィーナはその感情が何なのかまだ分かっていなかった。
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