Girl in Love

もぉるる

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第一章

第8話

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『リア充ライフ楽しめよww【Afred】』


……学校に行くだけなのにめっちゃ緊張してきた……。
「……纐纈」
「どうかなさいましたか?」
「今日だけ学校で一緒にいようよ。それか休もうよ」
「無理です」
「そっかぁ……。残念だったなぁ……。あーあ、休みた……」
「……」
纐纈こわ!目で訴えてくるんだよなぁ、いつも……。
「……なんかすっごい緊張してきちゃったんだけど……どうすればいい?」
「音楽を聴くのはいかがでしょう」
「……やってみる」
Randhawaランダワという音楽配信アプリで心優様の曲を探す。昨日配信された曲あったよね。
……あったあった、「これ見よがしを」。どういう意味なんだかはよく分かんないけど。その謎なところが心優様の魅力ってか?

──5分後……

「……なんか緊張ちょっとほぐれたかも……?ありがと、纐纈」
「お嬢様のお力になることができ、嬉しく存じます」
「……そういえばさ」
「はい」
「私が "あれ" だってこと、付き合って結構経ったら言っていい……かな……?」
「……場合によります」
"あれ" というのは、私が世界に数人しかいないとされる自分で言うのもなんだけど超人な能力を持っている人、"Tremenda Doll" だということ。"Tremenda Doll" というのは、Tremendaはイタリア語で凄まじい、Dollは英語で人形、という意味。厳密に言うと、人間かどうかも分かんないんだよね。姿は人間だけど……。まあ、超能力とやらがあって、何気に人の心の声とか聞けたり、瞬間移動できたりとかするのよ。多分みんな知らないから言ったら怖がられるんだろうなぁ……。


『からかわないでいいんですけどーww【Samond】』

 
──学校にて

「おはよ、秦さん」
「……おはよ」
そういえば呼び方どうしよ……。聞いとくか?一応……。
「下の名前で呼んでいい?俺のことも下の名前でいいから」
……えっ?!待って最初から下の名前呼び?!陽キャはやっぱ違うわ……。
「えっ、えっと……いっ、いいよ……」
やっぱ人と喋んの苦手だなぁ……。これから大丈夫なのかな……?
あぁ、纐纈がいつも一緒にいてくれればいいのに……。そしたら纐纈に色々頼めるんだけどなぁ……。でも、スマホはいじれるからね。ネットには浮上できるからまだましだわ。他の学校は校内でスマホいじれないところとか、始業から終業まで使えないところとかがほとんどだしね。意外に恵まれてたり......?


『ごめんてーww でも羨ましいわまじ()【Afred】』
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