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《第一章》
第5話
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演劇部がこんなに多い一年生を抱えることになるとは……。私、陽キャっちゃー陽キャだけど……コミュ障なんだよね……。ちっさい頃はコミュ力ありまくりだったのになぁ……あの時のコミュ力はどこぞへ……。
「おはよ、桐谷」
「あ、おはよ、神楽くん」
リア充になったんだし、下の名前で呼んでみよっかな……?
「あの、さ、」
「ん?」
「そっ……」
……緊張するー!!!うわ、いきなりとか無理……!
「……さち」
「……えっ?!」
え?!……先を、越された……?めっちゃ顔赤い、神楽くん……。
「……これからさ、下の名前で呼んでいい?……俺の名前も下の名前で呼んでほしい……ダメ、か?」
……反則だろこの顔はっ……!可愛すぎる……!
「……」
……かっ、可愛い……!
「……いいよ……そっ、壮良……くん」
「……!」
やばい、可愛い……だけじゃない、かっこかわいい……。めっちゃ顔赤いじゃん!超可愛いし仕草がかっこよすぎる……!
「……顔赤いぞ」
「……壮良くん……もね」
「何よ、顔赤くしちゃってさ。付き合ってんの?あの2人」
「見れば分かるじゃん、付き合ってんだよ神楽とさち」
「はぁ?!壮良くんは私の……」
「沙耶、もうそういうのやめたら?」
「……え?」
「人の恋愛をけなしたり否定したりするの、よくないよ」
「……あんたに、何が分かるのさ」
──放課後……
「さーちせーんぱーい!」
あれ、なんでいるんだ?いつも来ないのに……。
「どしたの?紗奈」
この子は花柳紗奈。二年生の後輩。コミュ障だが、仲良くなると結構明るい子。まあ、私と性格がよく似てる子だ。
「一緒に部活、行きませんか?」
「え、どしたの?……あの2人と喧嘩でもしちゃった?」
「そんなことないです!ただ……」
「ただ?」
「勉強を教えてほしくて……。でも、先輩も受験生ですもんね、ダメですよね……」
「全然大丈夫だよ!今はまだ余裕あるし」
「そうですか!じゃあ今週の土曜の午後って大丈夫ですか……?」
「土曜の午後……か……」
土曜の午後は壮良くんとの初デート、なんだよなぁ……。
「あ、何か予定あるんだったら別の日で大丈夫ですから!私なんかに時間割いてくださるだけで私は幸せなので!」
「……そっか……じゃあその次の日、日曜はどう?」
「空いてますよ!一日中!」
「じゃあ、日曜にしよっか……朝から夕方までやる?」
「いいですよ!どんと来いです!」
「了解!」
……あれ、壮良くんこっち来る……?
「……さち」
「……ん?」
……はっ?!なんで耳元に来んの?!
「……また明日、部活頑張れよ」
「……壮良くん、もね。……また明日」
ま、まじか……メンタル意外と強いんだ……。しかも耳元で言ってくるとか……攻めてくんなぁ……。
「先輩……顔、真っ赤ですよ!」
「えっ?!ま、まじ、か……?」
「もしかして……先輩、リア充なんですか?!」
「しぃー!そんなでかい声で言うなぁー!!」
「すみませんって……。それで?どうなんです?」
「……そうだよ、リア充だよ」
「おー!流石です、先輩!いつも私の先を行っていらっしゃる……」
「そんな、大袈裟な……」
「大袈裟じゃないですよ!流石部長!」
「え、えぇ……」
恥ずかしいなぁ、もう……。
「っていうか、なんでわざわざこっち来てくれたの?」
「だって、さち先輩にお願いごとしようとしたら、あの2人が黙ってないですもん」
「あー……確かに。この前も勉強教えてほしいって紗奈が私に言ったとき、あの2人が『紗奈ずるいー!』ってずっと言ってたもんね……」
「そうなんですよー。だからこうして来た、という訳です」
「納得だわ……」
「おはよ、桐谷」
「あ、おはよ、神楽くん」
リア充になったんだし、下の名前で呼んでみよっかな……?
「あの、さ、」
「ん?」
「そっ……」
……緊張するー!!!うわ、いきなりとか無理……!
「……さち」
「……えっ?!」
え?!……先を、越された……?めっちゃ顔赤い、神楽くん……。
「……これからさ、下の名前で呼んでいい?……俺の名前も下の名前で呼んでほしい……ダメ、か?」
……反則だろこの顔はっ……!可愛すぎる……!
「……」
……かっ、可愛い……!
「……いいよ……そっ、壮良……くん」
「……!」
やばい、可愛い……だけじゃない、かっこかわいい……。めっちゃ顔赤いじゃん!超可愛いし仕草がかっこよすぎる……!
「……顔赤いぞ」
「……壮良くん……もね」
「何よ、顔赤くしちゃってさ。付き合ってんの?あの2人」
「見れば分かるじゃん、付き合ってんだよ神楽とさち」
「はぁ?!壮良くんは私の……」
「沙耶、もうそういうのやめたら?」
「……え?」
「人の恋愛をけなしたり否定したりするの、よくないよ」
「……あんたに、何が分かるのさ」
──放課後……
「さーちせーんぱーい!」
あれ、なんでいるんだ?いつも来ないのに……。
「どしたの?紗奈」
この子は花柳紗奈。二年生の後輩。コミュ障だが、仲良くなると結構明るい子。まあ、私と性格がよく似てる子だ。
「一緒に部活、行きませんか?」
「え、どしたの?……あの2人と喧嘩でもしちゃった?」
「そんなことないです!ただ……」
「ただ?」
「勉強を教えてほしくて……。でも、先輩も受験生ですもんね、ダメですよね……」
「全然大丈夫だよ!今はまだ余裕あるし」
「そうですか!じゃあ今週の土曜の午後って大丈夫ですか……?」
「土曜の午後……か……」
土曜の午後は壮良くんとの初デート、なんだよなぁ……。
「あ、何か予定あるんだったら別の日で大丈夫ですから!私なんかに時間割いてくださるだけで私は幸せなので!」
「……そっか……じゃあその次の日、日曜はどう?」
「空いてますよ!一日中!」
「じゃあ、日曜にしよっか……朝から夕方までやる?」
「いいですよ!どんと来いです!」
「了解!」
……あれ、壮良くんこっち来る……?
「……さち」
「……ん?」
……はっ?!なんで耳元に来んの?!
「……また明日、部活頑張れよ」
「……壮良くん、もね。……また明日」
ま、まじか……メンタル意外と強いんだ……。しかも耳元で言ってくるとか……攻めてくんなぁ……。
「先輩……顔、真っ赤ですよ!」
「えっ?!ま、まじ、か……?」
「もしかして……先輩、リア充なんですか?!」
「しぃー!そんなでかい声で言うなぁー!!」
「すみませんって……。それで?どうなんです?」
「……そうだよ、リア充だよ」
「おー!流石です、先輩!いつも私の先を行っていらっしゃる……」
「そんな、大袈裟な……」
「大袈裟じゃないですよ!流石部長!」
「え、えぇ……」
恥ずかしいなぁ、もう……。
「っていうか、なんでわざわざこっち来てくれたの?」
「だって、さち先輩にお願いごとしようとしたら、あの2人が黙ってないですもん」
「あー……確かに。この前も勉強教えてほしいって紗奈が私に言ったとき、あの2人が『紗奈ずるいー!』ってずっと言ってたもんね……」
「そうなんですよー。だからこうして来た、という訳です」
「納得だわ……」
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