23 / 46
5歳
17 準備が終わりました
しおりを挟む
あの後、全力ダッシュで何とか間に合ったものの…師匠から書類を倍にされました。理不尽です!!!
―――――――――――――――――
「お嬢様、準備は終わりましたでしょうか?」
私の侍女のリーナが聞いてきた
「えぇ、もうすぐ終わりそうよ」
リーナは元々伯爵家の娘だったが、親から嫌われ売られてしまったらしい。
たまたま私がリンくんに頼み闇商売の奴隷商人を調べていた所発見。リーナの協力の元、奴隷商人を壊滅できた……その後リーナは私に忠誠を誓ってくれて私の専属侍女になった。
「お嬢様、リンから知らせが来ました」
「何かしら?」
「どうやらヘルツが戻ってきたようです。」
「ほんと!それは良かったわ」
ヘルツが私の留学先、日元国から戻ってきたようです。
「よし!準備が終わったわ!これをリンくんに運んで貰いましょ」
「はい、お嬢様」
――――――――――――――
「ヘルツ、シン」
「はい」
「...」
2人をもう家具しか残っていない私の部屋に呼び出した。
...相変わらずヘルツは気配とともに後ろから現れ……シンは欠伸をしている
「ヘルツ、シン座ってください。」
お茶とお菓子を出しながら席を進める
「お言葉に甘えて」
「やったすね!美味しそ~ぉ!」
暫く雑談をしながらお茶をする。
「それでヘルツ。日元国はどうでした?」
「平和でしたね。特に日本のマフィア…極道というマフィアが印象的でした。」
「そうですか……学校はどのような感じでしたか??」
「学校ですか....」
ヘルツに学校について聞くと少々苦い顔をして言い淀んでいる……
「大丈夫です、ありのままを話してください。」
笑いかけながら話しを促した
「まず.........」
「...そうですか。少々向こうに行ったら様子を見た方が良さそうですね」
ヘルツからの話をまとめると...
⚪︎上はまとも。主に生徒会や理事会
⚪︎学生同士の仲は比較的良好
⚪︎派閥が存在する
⚪︎学生同士の差別が少しある
⚪︎極道や財閥(お金持ち)が多いので庶民は少し肩身が狭い
⚪︎学生が、先生に賄賂などを使い成績などを誤魔化す
⚪︎先生が生徒に手を出している
なんというか、1部の生徒と先生は頭がおかしいのかなぁ?
生徒会、理事会が無事なだけマシね…
派閥争いはないようだけれど……これは様子見になりそう。
「ありがとう。ヘルツ」
「いえ」
「......シン。いつまで食べているのですか!とう言うかケーキ何個目ですか!?」
「モゴモゴ……ゴックン...4個目っすね!ちょー美味いっす!!」
......食べ過ぎです
ヘルツが、呆れていますよ
「はぁ、何個か包んでもらうのでそれ以上はダメですよ」
「マジっすか!あざっす!ルナ様!!分かったっす!」
「それで、内政部署や近衛騎士、騎士団には次期ボスの顔はバレていませんか?」
「大丈夫っすよ!義妹のリリーナ様は表に出ているので、噂にはなってるっすね、ルナ様はえーと、曰く病弱だとか、曰く引きこもっている、曰くボスが可愛がりすぎて表に出してくれないだとか、曰くボスに嫌われているから表に出ないとか...ですかね」
結構な言われようですね...
「留学の話は漏れていますか?」
「漏れてないっすよ。逆にボスになるために見聞を広めにいろんな場所に行っているって噂を流したので、その噂が定着してるっす。」
私……まだ5歳なんですけどね。まぁ後少しで6歳ですが...
「そうですか。ありがとうごさいます……これケーキです。ヘルツもどうぞ」
リーナが包んでくれたケーキを2人に渡す
「ありがとうごさいます」
「おぉ!!あざっす!ルナ様」
「それではまた明日車の中で会いましょうね」
2人には車の運転主と侍従として同行してもらう...
「はい」
「はいっす!」
...やっぱり気配とともに消えていく……なんでしたっけ?前の世界のCG?とか映画?とかみたいです。
さすが異世界...前の世界と似ているので少々複雑です。
そろそろ内政部署に行きますか!では内政部署のティーナ最後のお勤め頑張ります!!
―――――――――――――――――
「お嬢様、準備は終わりましたでしょうか?」
私の侍女のリーナが聞いてきた
「えぇ、もうすぐ終わりそうよ」
リーナは元々伯爵家の娘だったが、親から嫌われ売られてしまったらしい。
たまたま私がリンくんに頼み闇商売の奴隷商人を調べていた所発見。リーナの協力の元、奴隷商人を壊滅できた……その後リーナは私に忠誠を誓ってくれて私の専属侍女になった。
「お嬢様、リンから知らせが来ました」
「何かしら?」
「どうやらヘルツが戻ってきたようです。」
「ほんと!それは良かったわ」
ヘルツが私の留学先、日元国から戻ってきたようです。
「よし!準備が終わったわ!これをリンくんに運んで貰いましょ」
「はい、お嬢様」
――――――――――――――
「ヘルツ、シン」
「はい」
「...」
2人をもう家具しか残っていない私の部屋に呼び出した。
...相変わらずヘルツは気配とともに後ろから現れ……シンは欠伸をしている
「ヘルツ、シン座ってください。」
お茶とお菓子を出しながら席を進める
「お言葉に甘えて」
「やったすね!美味しそ~ぉ!」
暫く雑談をしながらお茶をする。
「それでヘルツ。日元国はどうでした?」
「平和でしたね。特に日本のマフィア…極道というマフィアが印象的でした。」
「そうですか……学校はどのような感じでしたか??」
「学校ですか....」
ヘルツに学校について聞くと少々苦い顔をして言い淀んでいる……
「大丈夫です、ありのままを話してください。」
笑いかけながら話しを促した
「まず.........」
「...そうですか。少々向こうに行ったら様子を見た方が良さそうですね」
ヘルツからの話をまとめると...
⚪︎上はまとも。主に生徒会や理事会
⚪︎学生同士の仲は比較的良好
⚪︎派閥が存在する
⚪︎学生同士の差別が少しある
⚪︎極道や財閥(お金持ち)が多いので庶民は少し肩身が狭い
⚪︎学生が、先生に賄賂などを使い成績などを誤魔化す
⚪︎先生が生徒に手を出している
なんというか、1部の生徒と先生は頭がおかしいのかなぁ?
生徒会、理事会が無事なだけマシね…
派閥争いはないようだけれど……これは様子見になりそう。
「ありがとう。ヘルツ」
「いえ」
「......シン。いつまで食べているのですか!とう言うかケーキ何個目ですか!?」
「モゴモゴ……ゴックン...4個目っすね!ちょー美味いっす!!」
......食べ過ぎです
ヘルツが、呆れていますよ
「はぁ、何個か包んでもらうのでそれ以上はダメですよ」
「マジっすか!あざっす!ルナ様!!分かったっす!」
「それで、内政部署や近衛騎士、騎士団には次期ボスの顔はバレていませんか?」
「大丈夫っすよ!義妹のリリーナ様は表に出ているので、噂にはなってるっすね、ルナ様はえーと、曰く病弱だとか、曰く引きこもっている、曰くボスが可愛がりすぎて表に出してくれないだとか、曰くボスに嫌われているから表に出ないとか...ですかね」
結構な言われようですね...
「留学の話は漏れていますか?」
「漏れてないっすよ。逆にボスになるために見聞を広めにいろんな場所に行っているって噂を流したので、その噂が定着してるっす。」
私……まだ5歳なんですけどね。まぁ後少しで6歳ですが...
「そうですか。ありがとうごさいます……これケーキです。ヘルツもどうぞ」
リーナが包んでくれたケーキを2人に渡す
「ありがとうごさいます」
「おぉ!!あざっす!ルナ様」
「それではまた明日車の中で会いましょうね」
2人には車の運転主と侍従として同行してもらう...
「はい」
「はいっす!」
...やっぱり気配とともに消えていく……なんでしたっけ?前の世界のCG?とか映画?とかみたいです。
さすが異世界...前の世界と似ているので少々複雑です。
そろそろ内政部署に行きますか!では内政部署のティーナ最後のお勤め頑張ります!!
0
あなたにおすすめの小説
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
家族に捨てられたけど、もふもふ最強従魔に愛されました
朔夜
ファンタジー
この世界は「アステルシア」。
魔法と魔物、そして“従魔契約”という特殊な力が存在する世界。代々、強大な魔力と優れた従魔を持つ“英雄の血筋”。
でも、生まれたばかりの私は、そんな期待を知らず、ただ両親と兄姉の愛に包まれて育っていった。
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
シナリオ通り追放されて早死にしましたが幸せでした
黒姫
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢に転生しました。神様によると、婚約者の王太子に断罪されて極北の修道院に幽閉され、30歳を前にして死んでしまう設定は変えられないそうです。さて、それでも幸せになるにはどうしたら良いでしょうか?(2/16 完結。カテゴリーを恋愛に変更しました。)
悪役令嬢の独壇場
あくび。
ファンタジー
子爵令嬢のララリーは、学園の卒業パーティーの中心部を遠巻きに見ていた。
彼女は転生者で、この世界が乙女ゲームの舞台だということを知っている。
自分はモブ令嬢という位置づけではあるけれど、入学してからは、ゲームの記憶を掘り起こして各イベントだって散々覗き見してきた。
正直に言えば、登場人物の性格やイベントの内容がゲームと違う気がするけれど、大筋はゲームの通りに進んでいると思う。
ということは、今日はクライマックスの婚約破棄が行われるはずなのだ。
そう思って卒業パーティーの様子を傍から眺めていたのだけど。
あら?これは、何かがおかしいですね。
ここは少女マンガの世界みたいだけど、そんなこと知ったこっちゃない
ゆーぞー
ファンタジー
気がつけば昔読んだ少女マンガの世界だった。マンガの通りなら決して幸せにはなれない。そんなわけにはいかない。自分が幸せになるためにやれることをやっていこう。
【完結】お花畑ヒロインの義母でした〜連座はご勘弁!可愛い息子を連れて逃亡します〜+おまけSS
himahima
恋愛
夫が少女を連れ帰ってきた日、ここは前世で読んだweb小説の世界で、私はざまぁされるお花畑ヒロインの義母に転生したと気付く。
えっ?!遅くない!!せめてくそ旦那と結婚する10年前に思い出したかった…。
ざまぁされて取り潰される男爵家の泥舟に一緒に乗る気はありませんわ!
アルファポリス恋愛ランキング入りしました!
読んでくれた皆様ありがとうございます。
*他サイトでも公開中
なろう日間総合ランキング2位に入りました!
夢のテンプレ幼女転生、はじめました。 憧れののんびり冒険者生活を送ります
ういの
ファンタジー
旧題:テンプレ展開で幼女転生しました。憧れの冒険者になったので仲間たちとともにのんびり冒険したいとおもいます。
七瀬千那(ななせ ちな)28歳。トラックに轢かれ、気がついたら異世界の森の中でした。そこで出会った冒険者とともに森を抜け、最初の街で冒険者登録しました。新米冒険者(5歳)爆誕です!神様がくれた(と思われる)チート魔法を使ってお気楽冒険者生活のはじまりです!……ちょっと!神獣様!精霊王様!竜王様!私はのんびり冒険したいだけなので、目立つ行動はお控えください!!
初めての投稿で、完全に見切り発車です。自分が読みたい作品は読み切っちゃった!でももっと読みたい!じゃあ自分で書いちゃおう!っていうノリで書き始めました。
2024年5月 書籍一巻発売
2025年7月 書籍二巻発売
2025年10月 コミカライズ連載開始
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる