The ミリオネア 〜億万長者を創る方法〜

一 千之助

文字の大きさ
18 / 47

 自主トレ 千鶴 〜後編〜


「.....どういうこと? なんで賞金が増えてるの?」

「わかんない。今までも、ちょこちょこ増えてるのはあったけど。.....こんなに勢い良く増えてるって、なんで?」

 カチャカチャと上がる千鶴の所持金。ゼロだったのが、いまでは三百万ほどになっている。

「今、彼女、調教されてるのよね?」

「それだっ! 部屋に監視カメラあるとか、あの男も言ってたし。これ、投げ銭かぁ」

 数時間で三百万もの投げ銭をもらえる調教って.....

 思わず固唾を呑んで、二人は隣室への扉を見つめた。

 扉は毅らの方からのみ鍵がかけられる。

 買われた雌犬の自分達に鍵をかける権利はない。

 毅が如何様に扱ってもかまわない女達なのだから。

 なのに自分達の意思を尊重してくれようとする毅の優しさに、二人はようやく気がついた。

「悪い奴じゃないよね、たしかに」

「そうですね..... もう少し様子を見たくはありますが」

 毅は彼女らから所持金を奪おうともしなかった。

 むしろ自分が二人の身代金を払うつもりで買ったのに、それが出来ないのだとブギーマンから説明を受けて、彼は落ち込んでいた。
 前の男達に散々虐待されてきた二人は、安易に毅を信用する事が出来ない。

「千鶴さんに聞いてみようか? なんで毅君が助けてくれると思ったのか」

「そうですね、始まりは彼女ですもの。何か理由があったのかもしれないわ」

 今は鍵のかかった扉を見つめ、二人は千鶴の帰りを待つ事にした。

 ちなみに、その頃の千鶴はイラマチオの練習中。



「フェラはやれます?」

「.....毎日咥えさせられてたわ。吐き出させずに無理やり呑まされて」

「あ~。なら、まあそのへんは大丈夫かな。イラマチオはフェラのディープ版です。精じゃなく、俺のモノを呑み込んでもらいます♪」

「え?」

 習うより慣れろだよな。

 きょんっと呆ける千鶴を、円香と二人がかりで調教する毅である。

 そうして只今、千鶴はイラマチオの練習中。

 仰向けに寝かされて、毅の一物を呑み込まされ、呼吸困難に悶絶している。
 だが円香が千鶴の秘処に張り付き、イカせまくって、その苦しさを相殺していた。

 ついでに中の開発も。

 同じ女なのだ。どこをどうされたら気持ち悦いなど、円香は熟知している。
 淫猥に蠢く少女の指に翻弄されながら、千鶴は毅のモノを呑み込んでいた。

「上手ですよ。ほら、もう一回。挿れますよ~♪」

 さも愉しそうに千鶴の顎を上げさせ、何度も毅は一物で彼女の喉を抉じ開けていく。

「うぶっ、ぅぅうっ、うぅーーーっっ」

 枕を首筋にあてて唇から喉までほぼ一直線な体勢にされた千鶴は、否応なく毅のモノを呑み込んでいた。
 大きな一物は長さもあり、千鶴の喉元まで圧し広げていく。
 そして暫く止まり中を掻き回して、毅はうっとりと譫言のように呟くのだ。

「ああ、悦ぃぃ。千鶴さんの喉が痙攣して必死に抵抗してますよ? 分かりますか? ここに俺がいます」

 ついっと指を滑らせて、膨らんだ喉を愛おしそうに撫でる毅。
 滑らかな白い喉がピクピクと小刻みに震え、そこに脈打つ己のモノによってボコっと大きく歪んでいた。
 そして再びゆっくりと抜き出し、激しく嘔吐く千鶴が落ち着くまで待つと、また深々と呑み込ませるのだ。

「.....っっ。.....げふっ、ふっ、げほっ! 無理っ、もぅ.......っ、許してぇっ」

 あまりの苦しさに千鶴の顔は涙でグシャグシャだった。
 その泣き顔に劣情を刺激され、彼の雄が猛り狂う。

 なんて顔するのさ。真っ赤に火照ったその顔で無理とか。.....煽ってるとしか思えないよ? 千鶴さん。

「痙攣しなくなるまで続けます。苦しいけど我慢して? 慣れるまでの辛抱です。毎日、頑張りましょうね♪」

 そう言うと再び容赦なく毅は千鶴の喉を拡げていく。

「.....ぅぅぅっ、ぅんっ、んっ」

 無理やり呑み込まされながら、千鶴の喉が愉悦の律動を始めた。
 毅が彼女の最奥を掻き回すタイミングで、円香がお豆を舐め回して中を掻き回し、千鶴をイカせるよう動いていたためだ。

 悶絶する凄まじい苦しさを上回る凄絶な快感。

 それを繰り返し与えられ、呼吸も出来ない焦りが、とんでもなく深い絶頂に千鶴を叩きつけていた。

「んんんっ、んーーーーっっ!!」

 腰を突き上げるように果てる千鶴を確認して、毅は一物を引きずり出す。

 苦しさと、快感と、解放感。

 このルーティンを延々と続けられ、千鶴は恍惚とした顔で嘔吐いていた。

「気持ち悦いですか? すっごいエロい顔してますよ? 苦しいのが気持ち悦いなんで、とんでもない淫乱だなぁ、千鶴さん♪」

 ニヤニヤと悪い笑みを浮かべ、毅は千鶴の喉を優しく撫でた。

「ここでイッちゃう? ねぇ? イッちゃおうよ、千鶴さん」

 ヒクヒクと震える喉がビクッと大きく痙攣した。

 それにほくそ笑み、毅は再び己の一物を呑み込ませていく。
 もはや声も出せない千鶴の喉は弱々しくしか抵抗出来ない。
 その喉を深々と蹂躙し、毅は視線だけで円香の愛撫を止めた。

「ほら、また奥まで入った。気持ち悦いよねぇ? 千鶴さん、こうされるの好きでしょう?」

 そういうと、毅は一物を優しく抜き差しする。

 慣れた喉は、嘔吐きながらも、それを受け入れていた。

「あああ、気持ち悦いぃっ、千鶴さんの喉が蕩けてて、すごく気持ち悦いよっ!」

 しだいに速くなる一物の動きに、千鶴が眼を見開いて身悶える。
 苦しさに暴れる千鶴の足を円香が押さえつけた。


「.....んぶっ、んっ、んっ!」


 先程までイキまくらされていた千鶴の身体は、その苦しさに昂りだした。
 勝手に高まる腹の愉悦が、千鶴の子宮をきゅんきゅんと疼かせる。
 その独特の律動が毅の眼にも見え、彼の口角が残忍にまくり上がった。

「気持ち悦いねぇ、千鶴さん。喉を犯されてイッちゃうの? イッちゃおうよ。ほら、もうイキそうだ。ね?」

 巧みな言葉責めに操られ、千鶴はイラマチオで果てた。
 硬直した千鶴の激しい締め付けで毅のモノも爆発する。

「.....っっぁぁああああっ! 悦いぃっ、千鶴さんっ!!」

 歯を食い縛るように呻き、毅は全てを千鶴の中に吐き出すと、震えながら一物を引きずり出す。

「ぅっは.....、すげぇ出た。我慢し過ぎてたかな、ごめんね千鶴さん」

 呑み込み切れぬ量を放たれ、激しく咳き込む千鶴の唇の端から毅の精が垂れていた。
 調教するため未だに一度も果てていない事が仇となったか。

「ごめんねっ、千鶴さんっ! 円香っ手伝ってっ!」

 抱き起こした千鶴は、朦朧とした意識で、うっとりと微笑んだ。

「.....気持ち悦い。毅君」

 そのまま力尽きたかのように、ぐったりと意識を失う千鶴。
 しばし瞠目した毅だが、次には淫靡な眼に弧を描いた。

 ああ、可愛いね雌犬は。この手に取るように淫らに泣きわめく。ヤバいなぁ。新たな性癖に目覚めた気がするぞ。

 元々、毅はこういった嗜好に興味があった。
 痛め付けたり無理やりしたりではなく、如何に従わせるか。
 人間の限界まで、どのように相手に受け入れさせるか。受け入れてくれるように躾られるか。
 そういった調教の妄想に耽る、末恐ろしい中学生であった。

 どんなに苦しくとも、どんなに激痛が伴おうとも、毅のためなら自ら快く受け入れてくれる。
 むしろそれが嬉しくて気持ち悦くて仕方がないような。

 そんな雌犬を手に入れたいと幼いころから願っていた。
 幼馴染みの円香にも、ずいぶんと悪戯してきたものだ。

 まだモノの分からぬ円香とのお医者さんごっこ。

 円香は覚えてないようだが毅は円香の身体全てを知っている。

 それからは慎重に円香を誘導した。

 無垢に。天真爛漫に。些細な事は気にしない、無邪気な娘になるよう。
 微に入り細を穿ち、毅に依存し受け入れるよう、かれこれ十年以上付き合っていたのだ。

 まさか、こんな事態になるとは思わなかったが、ある意味、毅にとっては理想の環境である。
 いずれ高校生になったら円香と身体の関係を持つつもりだったし、調教もするつもりだった。

 少し早かったが誤差の範囲だ。

 己の欲望を思い切り解放出来る場所。

 今では、誘拐された事を喜んですらいる毅である。

 じっくりと円香を調教して、解放されたら可愛い雌犬との新ライフをおくるのだ。

 ……解放されたらの話だが。

 先がどうなるかなんて考えても仕方がない。

 なので、今を全力で愉しむ毅君である。
感想 0

あなたにおすすめの小説

完全なる飼育

浅野浩二
恋愛
完全なる飼育です。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

一夏の性体験

風のように
恋愛
性に興味を持ち始めた頃に訪れた憧れの年上の女性との一夜の経験

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

双葉病院小児病棟

moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。 病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。 この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。 すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。 メンタル面のケアも大事になってくる。 当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。 親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。 【集中して治療をして早く治す】 それがこの病院のモットーです。 ※この物語はフィクションです。 実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 番外編更新中です!