The ミリオネア 〜億万長者を創る方法〜

一 千之助

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 自主トレ 千鶴 〜後編〜

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「.....どういうこと? なんで賞金が増えてるの?」

「わかんない。今までも、ちょこちょこ増えてるのはあったけど。.....こんなに勢い良く増えてるって、なんで?」

 カチャカチャと上がる千鶴の所持金。ゼロだったのが、いまでは三百万ほどになっている。

「今、彼女、調教されてるのよね?」

「それだっ! 部屋に監視カメラあるとか、あの男も言ってたし。これ、投げ銭かぁ」

 数時間で三百万もの投げ銭をもらえる調教って.....

 思わず固唾を呑んで、二人は隣室への扉を見つめた。

 扉は毅らの方からのみ鍵がかけられる。

 買われた雌犬の自分達に鍵をかける権利はない。

 毅が如何様に扱ってもかまわない女達なのだから。

 なのに自分達の意思を尊重してくれようとする毅の優しさに、二人はようやく気がついた。

「悪い奴じゃないよね、たしかに」

「そうですね..... もう少し様子を見たくはありますが」

 毅は彼女らから所持金を奪おうともしなかった。

 むしろ自分が二人の身代金を払うつもりで買ったのに、それが出来ないのだとブギーマンから説明を受けて、彼は落ち込んでいた。
 前の男達に散々虐待されてきた二人は、安易に毅を信用する事が出来ない。

「千鶴さんに聞いてみようか? なんで毅君が助けてくれると思ったのか」

「そうですね、始まりは彼女ですもの。何か理由があったのかもしれないわ」

 今は鍵のかかった扉を見つめ、二人は千鶴の帰りを待つ事にした。

 ちなみに、その頃の千鶴はイラマチオの練習中。



「フェラはやれます?」

「.....毎日咥えさせられてたわ。吐き出させずに無理やり呑まされて」

「あ~。なら、まあそのへんは大丈夫かな。イラマチオはフェラのディープ版です。精じゃなく、俺のモノを呑み込んでもらいます♪」

「え?」

 習うより慣れろだよな。

 きょんっと呆ける千鶴を、円香と二人がかりで調教する毅である。

 そうして只今、千鶴はイラマチオの練習中。

 仰向けに寝かされて、毅の一物を呑み込まされ、呼吸困難に悶絶している。
 だが円香が千鶴の秘処に張り付き、イカせまくって、その苦しさを相殺していた。

 ついでに中の開発も。

 同じ女なのだ。どこをどうされたら気持ち悦いなど、円香は熟知している。
 淫猥に蠢く少女の指に翻弄されながら、千鶴は毅のモノを呑み込んでいた。

「上手ですよ。ほら、もう一回。挿れますよ~♪」

 さも愉しそうに千鶴の顎を上げさせ、何度も毅は一物で彼女の喉を抉じ開けていく。

「うぶっ、ぅぅうっ、うぅーーーっっ」

 枕を首筋にあてて唇から喉までほぼ一直線な体勢にされた千鶴は、否応なく毅のモノを呑み込んでいた。
 大きな一物は長さもあり、千鶴の喉元まで圧し広げていく。
 そして暫く止まり中を掻き回して、毅はうっとりと譫言のように呟くのだ。

「ああ、悦ぃぃ。千鶴さんの喉が痙攣して必死に抵抗してますよ? 分かりますか? ここに俺がいます」

 ついっと指を滑らせて、膨らんだ喉を愛おしそうに撫でる毅。
 滑らかな白い喉がピクピクと小刻みに震え、そこに脈打つ己のモノによってボコっと大きく歪んでいた。
 そして再びゆっくりと抜き出し、激しく嘔吐く千鶴が落ち着くまで待つと、また深々と呑み込ませるのだ。

「.....っっ。.....げふっ、ふっ、げほっ! 無理っ、もぅ.......っ、許してぇっ」

 あまりの苦しさに千鶴の顔は涙でグシャグシャだった。
 その泣き顔に劣情を刺激され、彼の雄が猛り狂う。

 なんて顔するのさ。真っ赤に火照ったその顔で無理とか。.....煽ってるとしか思えないよ? 千鶴さん。

「痙攣しなくなるまで続けます。苦しいけど我慢して? 慣れるまでの辛抱です。毎日、頑張りましょうね♪」

 そう言うと再び容赦なく毅は千鶴の喉を拡げていく。

「.....ぅぅぅっ、ぅんっ、んっ」

 無理やり呑み込まされながら、千鶴の喉が愉悦の律動を始めた。
 毅が彼女の最奥を掻き回すタイミングで、円香がお豆を舐め回して中を掻き回し、千鶴をイカせるよう動いていたためだ。

 悶絶する凄まじい苦しさを上回る凄絶な快感。

 それを繰り返し与えられ、呼吸も出来ない焦りが、とんでもなく深い絶頂に千鶴を叩きつけていた。

「んんんっ、んーーーーっっ!!」

 腰を突き上げるように果てる千鶴を確認して、毅は一物を引きずり出す。

 苦しさと、快感と、解放感。

 このルーティンを延々と続けられ、千鶴は恍惚とした顔で嘔吐いていた。

「気持ち悦いですか? すっごいエロい顔してますよ? 苦しいのが気持ち悦いなんで、とんでもない淫乱だなぁ、千鶴さん♪」

 ニヤニヤと悪い笑みを浮かべ、毅は千鶴の喉を優しく撫でた。

「ここでイッちゃう? ねぇ? イッちゃおうよ、千鶴さん」

 ヒクヒクと震える喉がビクッと大きく痙攣した。

 それにほくそ笑み、毅は再び己の一物を呑み込ませていく。
 もはや声も出せない千鶴の喉は弱々しくしか抵抗出来ない。
 その喉を深々と蹂躙し、毅は視線だけで円香の愛撫を止めた。

「ほら、また奥まで入った。気持ち悦いよねぇ? 千鶴さん、こうされるの好きでしょう?」

 そういうと、毅は一物を優しく抜き差しする。

 慣れた喉は、嘔吐きながらも、それを受け入れていた。

「あああ、気持ち悦いぃっ、千鶴さんの喉が蕩けてて、すごく気持ち悦いよっ!」

 しだいに速くなる一物の動きに、千鶴が眼を見開いて身悶える。
 苦しさに暴れる千鶴の足を円香が押さえつけた。


「.....んぶっ、んっ、んっ!」


 先程までイキまくらされていた千鶴の身体は、その苦しさに昂りだした。
 勝手に高まる腹の愉悦が、千鶴の子宮をきゅんきゅんと疼かせる。
 その独特の律動が毅の眼にも見え、彼の口角が残忍にまくり上がった。

「気持ち悦いねぇ、千鶴さん。喉を犯されてイッちゃうの? イッちゃおうよ。ほら、もうイキそうだ。ね?」

 巧みな言葉責めに操られ、千鶴はイラマチオで果てた。
 硬直した千鶴の激しい締め付けで毅のモノも爆発する。

「.....っっぁぁああああっ! 悦いぃっ、千鶴さんっ!!」

 歯を食い縛るように呻き、毅は全てを千鶴の中に吐き出すと、震えながら一物を引きずり出す。

「ぅっは.....、すげぇ出た。我慢し過ぎてたかな、ごめんね千鶴さん」

 呑み込み切れぬ量を放たれ、激しく咳き込む千鶴の唇の端から毅の精が垂れていた。
 調教するため未だに一度も果てていない事が仇となったか。

「ごめんねっ、千鶴さんっ! 円香っ手伝ってっ!」

 抱き起こした千鶴は、朦朧とした意識で、うっとりと微笑んだ。

「.....気持ち悦い。毅君」

 そのまま力尽きたかのように、ぐったりと意識を失う千鶴。
 しばし瞠目した毅だが、次には淫靡な眼に弧を描いた。

 ああ、可愛いね雌犬は。この手に取るように淫らに泣きわめく。ヤバいなぁ。新たな性癖に目覚めた気がするぞ。

 元々、毅はこういった嗜好に興味があった。
 痛め付けたり無理やりしたりではなく、如何に従わせるか。
 人間の限界まで、どのように相手に受け入れさせるか。受け入れてくれるように躾られるか。
 そういった調教の妄想に耽る、末恐ろしい中学生であった。

 どんなに苦しくとも、どんなに激痛が伴おうとも、毅のためなら自ら快く受け入れてくれる。
 むしろそれが嬉しくて気持ち悦くて仕方がないような。

 そんな雌犬を手に入れたいと幼いころから願っていた。
 幼馴染みの円香にも、ずいぶんと悪戯してきたものだ。

 まだモノの分からぬ円香とのお医者さんごっこ。

 円香は覚えてないようだが毅は円香の身体全てを知っている。

 それからは慎重に円香を誘導した。

 無垢に。天真爛漫に。些細な事は気にしない、無邪気な娘になるよう。
 微に入り細を穿ち、毅に依存し受け入れるよう、かれこれ十年以上付き合っていたのだ。

 まさか、こんな事態になるとは思わなかったが、ある意味、毅にとっては理想の環境である。
 いずれ高校生になったら円香と身体の関係を持つつもりだったし、調教もするつもりだった。

 少し早かったが誤差の範囲だ。

 己の欲望を思い切り解放出来る場所。

 今では、誘拐された事を喜んですらいる毅である。

 じっくりと円香を調教して、解放されたら可愛い雌犬との新ライフをおくるのだ。

 ……解放されたらの話だが。

 先がどうなるかなんて考えても仕方がない。

 なので、今を全力で愉しむ毅君である。
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