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理不尽な王子 8
しおりを挟む「ひゃああぁぁーっ!!」
「ああ、可愛いね。君、初参加だろう? 洗礼が終わったばかり? 僕と婚約しようよ」
「おい、抜けがけすんなっ! 次は俺だからな? 溢れさせてやるぜ」
「そうそう、粗相させた奴の戦利品って決めただろ? まあ、後になるほど有利だけどさ。くじ運のなさを怨みな」
ソファーに座る青年に抱きかかえられ、源之助は次々とやってくる若者達に犯されていた。
『今どきの若者はすごいでんなあ。ゲーム感覚で嫁選びですかい。まあ、あんさんは落とせまへんけど』
……なんでっ! くあ……っ!
リドルの濡れ場に夢中だった少年は、いつの間にか周りを取り囲む青年達に気づかず、さらっと抱き上げられ暗がりのソファーに連れ込まれたのだ。
後はお察し。裸に剥かれて全身舐め回され、散々イかされたあげく、今はマングリ返しで突っ込みまくられている。
ごちゅごちゅ中を掻き回しながら、源之助の最奥に精を放つ若者たち。そのたびにイって、神の絶頂の余韻も跳ね返る源之助の頭は、蕩けて真っ白である。
……ひぐっ! 悦いぃぃーーっ!! もっとぉっ!!
『……素直になりましてん。善き哉善き哉。たんと搾ってやりんさい』
飽くことない貪欲な身体。精を求めて佳がり狂う少年に、周りは雄の劣情を爆発させる。
幼い子供に粗相をさせようと悪ふざけで始めた貴族の若者達は、イきっぱでトロトロな少年に激しい征服欲を覚えた。
「なん……だ、これ。色っぽ過ぎるぞ? まだ洗礼を終えたばかりだろうに」
「……せっま。すげぇ狭いよっ! まだ開発中の身体に間違いはない……けどぉぉっ?!」
ぐにゅりと蠢き、呑み込むような少年の柔肉に絡みつかれ、絞り上げられ、若者の一人が苦悶の雄叫びをあげる。
まるで心臓が奥に移動してしまったかのように、源之助の腹がバクバクする。これを鎮められるのは精を注がれた時のみ。
それを識る身体は、男達から精を貪りつくそうと、生き物のように蠢いていた。
「っかあぁぁーっ! 悦いぃっ! なんだ、これっ、堪んねえぇぇっ!!」
ひいひい呻ぎつつ精を吐き出す若者と、それを根本から絞るような源之助の狭い孔。ぶるぶる震えながら引き抜いた若者は、精も根も尽き果てた顔で、うっとり喘いでいた。
「……そこまでか? そんなに気持ち悦いのか?」
「…………………」
ごくっと大きく息を呑み、ゲーム感覚で源之助を可愛がっていた若者達の目が色を変える。
「ひうっ!! んんっ! も…っ……ひょっ、あひゃあぁぁんっ!!」
もはや自分が何を口ばしっているのかも分からない。快楽落ちしトロトロな源之助は、貪欲に精を求めて自ら腰を振った。
……熱いっ! もっとぉ、もっと出してっ、これをなんとかしてぇぇっ!!
イっては奥に流れていく精の濁流。そして食らう、神の絶頂のカウンター。ぎゅんぎゅん疼く源之助の腹は、イキ過ぎてドロドロに溶けていた。
「うおおぉっ! なんだこれっ、めっちゃ吸い付く……っ、いや、吸い込むっ? うわあっ!」
ガンガン腰を突き上げ、若者達は獣じみた雄叫びをあげる。
「抜ひゃ……なひぃ…れっ! もっと……、一杯、しひぇぇ……っ!」
絶倫で大量吐精な男どもをピンポイントで煽る少年のおねだり。
「……してやらぁ、泣きじゃくってるくせに好き者だなぁ、お前っ!」
「任せろ、満足するまで注いでやろうじゃないか」
「そういや、誰が粗相させるか競ってたんだよな、続きだっ!!」
寄って集って源之助の孔に突っ込み、精を注ぐ若者達。彼らが果てるまで、時間はたっぷりあった。
ちなみに天上では、佳がり狂う源之助の余波を受けて身悶える神様。多くの若者の精を吐き出し、神もまた狂喜乱舞する。
《……ぁぁああっ! やっぱり最高だよ、君ぃぃっ!! うくぅぅ…うっ!!》
そんな神様の狂態を静かに見守るコフィンがいたことを、誰も知らない。
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