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第一章 みんなは希望で俺だけ敵でした

クラス転移?パート1

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はぁしんどい・・・なんで学校なんて行かないと駄目なんだ
友達作り?勉強?部活?
そんなものは高校に行く前にできるんならやってるよ・・
何より面倒なのはクラスカースト・・なんだよそれカースト上位が偉いのか?
そんなの違うだろ 高校生は未成年だろうが未成年はなんの社会的特権もないんだよ
それなのにカースト作って・・・人間のさがなんだろうか

そんなことを考えてたらもうHRの時間か はぁだるいな

・・・・・・・んっ?あれHRの開始時間から5分も過ぎてるのにまだ先生来ないのか
遅いなと言うかチャイムも鳴ってないぞどうなってるんだ

こんな困った時はビンゴ! カースト一位の京史郎さんが何か言おうとしているぞっ何かな?何かな!
「みんな!こんな時間になっても先生が来ないのはおかしい!何かあったのかも・・しに行ってくれないか!」 はい出ました!確認させるのは他人で自分はアイデア出して人気を得る策ですね

「確かにそうですね行ってくれませんか?」
おっとカースト2位の美少女 立風さんが便乗!
しかしこれも他人任せ!

「じゃあ僕が行きますよっ!」
おっとーここでカースト10位の 神宮君が動いた! 
実際に行動し好感度をあげる考えだー!

「ん?おかしいな扉が開かない」
おやっトラブル発生かな?
「扉が動かないッなんで!」
「えっ神宮君嘘でしょ!?」
「ほんとだよ!」
「あれっこっちの扉も開かねーぞ!」
「もしかして閉じ込められたの・・・イヤアアアアアア!!!」
「みんな落ち着いて!今騒いでも扉は開かない!それよりも落ち着いて考えよう!」
「その通りだよ!みんな落ち着いて!」

さすがカースト一位と2位こんなときでも好感度あげだ!
と待てよなんかうっすらと床が光出したような 

「ちょっとなにこれ!光ってる」
「何が起こるの!?」
だんだん光が強くなってるよく見たら魔方陣みたいだ
この感じWeb小説で見た気が・・・・これってクラス転移じゃね?
てか眩しくて目が開けない
なんだか意識がっ・・・・・・・
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