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Date 1~放課後~
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「おい。」
「どうした?」「どうしたの?」
「なんで俺たちまで一緒なんだよ?」
「見本が欲しいから。」
「そうね。」
「急に俺出てきたら困るだろ。読者が。お前らが異世界転生してTueeeee!するのかと思うだろ?」
「「思わないな。」」
俺は松永拓真。そして、まだ何も発言してないけど、俺の彼女、中川敬子。まあ、付き合ってから3ヶ月程度だ。
「で、お前らは放課後デートというものをするらしいな。」
「ああ。」
「具体的には何をすればいいの?」
「お前そういうの詳しそうなのにな。」
「人を外見で判断しちゃダメって、家を出てったお母さんに言われなかった?」
「おい、俺の母家出してないぞ。」
こんなんでくだらない事を初対面で人に話せるなんて、この彼女やるなぁ。
「あ、あの!」
my彼女が口を開く。
「な、何をすれば···」
「いつも通りにしてればいいのよ。」
「さ、はじめようか。」
「それ俺らのセリフ。」
とか言いつつも、放課後デートを普通にしていた。
手を繋いで歩いたり、カフェに入ってろくでもない事を話ながらお茶したり、まあ普通なら楽しい状況だが。
「うーん。なるほど。」
「ここはこうね。」
「こんなことして楽しいのか?」
「ええ。全く同意見ね。」
おぃーーーー!
こっちの楽しさ奪うな!
デートしてるところを隣でみられて、ぶつぶつ言われるのは普通に嫌だ。
「じゃあな。」
「うん!」
翌日
放課後、立場が、逆になる。
「なあ、知ってるか?俺のほくろの数。」
「ええ。86個よね。」
「ああ。」
「じゃあ貴方が、コクられてきた回数。」
「236。」
「正解。」
何が楽しいのー?
えー?こいつら、ナルシと、ヤンデレなん?
イヤー。もう無理だろ?
「じゃあ貴方のおちん··」
「ストップ!!」
「なにかしら?」
「なんだ?」
いや!自覚なしかよ!
「そこのカフェ入ろうか。」
「分かった。」
「分かったわ。」
そこで、またあいつの話をして、(しているところをみて)出ていった。
「楽しいもんだな。」
「ええ。」
いや、どこが?
普通に楽しくない。うんざり。滑り覚悟で、「なんて日だ!」とか言えちゃうレベル。
でも、
「じゃあな。」
「またね。」
この笑顔で全てふきとんだ。
コラム
「ん?」
「おい、どこ行くんだ?」
「こいつ、送ってくる。」
え?あ、送るの忘れてた。
え?俺ナルシストに負けた?
翌日
「ごめん!」
「何が?」
「どうした?」「どうしたの?」
「なんで俺たちまで一緒なんだよ?」
「見本が欲しいから。」
「そうね。」
「急に俺出てきたら困るだろ。読者が。お前らが異世界転生してTueeeee!するのかと思うだろ?」
「「思わないな。」」
俺は松永拓真。そして、まだ何も発言してないけど、俺の彼女、中川敬子。まあ、付き合ってから3ヶ月程度だ。
「で、お前らは放課後デートというものをするらしいな。」
「ああ。」
「具体的には何をすればいいの?」
「お前そういうの詳しそうなのにな。」
「人を外見で判断しちゃダメって、家を出てったお母さんに言われなかった?」
「おい、俺の母家出してないぞ。」
こんなんでくだらない事を初対面で人に話せるなんて、この彼女やるなぁ。
「あ、あの!」
my彼女が口を開く。
「な、何をすれば···」
「いつも通りにしてればいいのよ。」
「さ、はじめようか。」
「それ俺らのセリフ。」
とか言いつつも、放課後デートを普通にしていた。
手を繋いで歩いたり、カフェに入ってろくでもない事を話ながらお茶したり、まあ普通なら楽しい状況だが。
「うーん。なるほど。」
「ここはこうね。」
「こんなことして楽しいのか?」
「ええ。全く同意見ね。」
おぃーーーー!
こっちの楽しさ奪うな!
デートしてるところを隣でみられて、ぶつぶつ言われるのは普通に嫌だ。
「じゃあな。」
「うん!」
翌日
放課後、立場が、逆になる。
「なあ、知ってるか?俺のほくろの数。」
「ええ。86個よね。」
「ああ。」
「じゃあ貴方が、コクられてきた回数。」
「236。」
「正解。」
何が楽しいのー?
えー?こいつら、ナルシと、ヤンデレなん?
イヤー。もう無理だろ?
「じゃあ貴方のおちん··」
「ストップ!!」
「なにかしら?」
「なんだ?」
いや!自覚なしかよ!
「そこのカフェ入ろうか。」
「分かった。」
「分かったわ。」
そこで、またあいつの話をして、(しているところをみて)出ていった。
「楽しいもんだな。」
「ええ。」
いや、どこが?
普通に楽しくない。うんざり。滑り覚悟で、「なんて日だ!」とか言えちゃうレベル。
でも、
「じゃあな。」
「またね。」
この笑顔で全てふきとんだ。
コラム
「ん?」
「おい、どこ行くんだ?」
「こいつ、送ってくる。」
え?あ、送るの忘れてた。
え?俺ナルシストに負けた?
翌日
「ごめん!」
「何が?」
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