452 / 555
ダークエルフの帰還
アカネの妹が現れる
しおりを挟む
兵士が戻るのを待つ間、そこまで寒くないのは幸いだった。
標高が多少低くなったとはいえ、この辺りでも日によっては風雪が強まることもあるらしい。
バラムに比べると日中でも日差しは控えめで寒冷地にいることを実感させられる。
待つように言われた以上立ち去るわけにもいかず、そのまま待機していると先ほどの兵士が一人の女性を伴って戻ってきた。
遠目に見えるその姿にどこか見覚えがある気がした。
「ひとまず、追い払われる可能性は低そうだ」
クリストフは控えめな声でよしっと言った。
剣を抜けるように準備していたようで、兵士長だけあって隙がない。
彼は腰の辺りに伸ばしていた手を正面にスライドさせるように移動させた。
俺も同じように門前払いになることも考えていた。
ヒイラギの人たちがサクラギに縁があるとはいえ、見知らぬ俺たちを無警戒に受け入れるはずがないだろう。
状況次第では複数の兵士を連れてきて、警告される可能性も考えていた。
「おぬしたち、ここがサクラギの領地と知ってやってきたのか?」
兵士に伴われてやってきた女性は開口一番、戸惑いがちな様子で質問を投げかけた。
少し面倒くさそうにも見えて、こんなところに何をしにきたのだと言いたそうにも見えた。
糾弾されることも考えていたため、そこまでの剣幕ではないことに安堵を覚える。
「はい、それはもちろん。実はお願いがあって来ました」
「……ふむ、お願いとは?」
女性は腕組みをして、困ったような表情を見せた。
そこでふと、彼女の顔に見覚えがあることが間違いではないと確信した。
寒冷地で厚着になっていて気づかなかったが、ミズキの従者で吸血忍者に憧れているアカネに似ているのだ。
「力を貸してほしいことがありまして……ところで、あなたはアカネさんの親戚ですか?」
俺がそう尋ねた瞬間、女性は驚いたように目を何度か瞬きした。
どこか力を感じさせるような眼差しからもアカネに似た気配が感じられた。
「おぬしたちの風貌はサクラギとつながりがないように見えるが、姉上と会ったことがあるのか?」
「ああ、俺だけ会ったことがあります。あと、ゼントク様の娘のミズキさんとも面識があります」
「何、それはまことか?」
「頼みごとがあるというのに、つまらない嘘で信用を損ねるような真似はしません」
無礼にならないようにと思いつつ苦笑交じりで応じた。
それにしても、「姉上」ということはこの女性はアカネの妹ということになる。
立ち振る舞いや顔つきがどことなく似ているため、二人が姉妹だとしても納得できると思った。
「名乗るのが遅くなりましたけど、ランス王国からやってきたマルクといいます」
「私はアンズ。姉上とは年の近い姉妹だ。姉上はミズキ様の護衛を任されているが、ヒイラギの領主であるモモカ様の護衛をしている」
「なるほど、モモカ様……」
名前の雰囲気からして女性のような印象を受ける。
援軍を頼むためにはモモカと接触しなければならないようだ。
まずは彼女に会わせてもらうことを優先すべきだろう。
「先ほどおぬしは親戚がどうとか話していたが、親戚同士なのはモモカ様とミズキ様だ」
アンズと話している途中で、ちょいちょいとラーニャが手招きするのが見えた。
何か用事だろうかと思い、アンズに一礼して中座する。
「どうしました?」
「立ち話を切り上げて、モモカとやらに会いに行くぞ」
ラーニャはじれったいと言わんばかりの様子だった。
カルンの街で情報を手に入れたこともあって表情には出さないものの、彼女が急くのも当然のことだと思った。
「分かりました。アンズさんに頼んでみます」
「よろしく頼む」
ぶっきらぼうなラーニャなりの誠意を感じた。
洞窟での隠遁生活を終えてから、時間の経過と共に態度が軟化している。
少しずつでも信頼関係が築けていればよいのだが。
「我らの本拠地で密談とは度胸がある」
「いやいや、そんな後ろめたい内容じゃありません」
俺は戸惑いながら苦笑いを浮かべた。
アンズは鷹揚としたところがあり、自信に満ち溢れているところもアカネに似ている。
もっとも、アカネはもう少し奥ゆかしいところがあったので、姉妹で年齢も違えば性格も異なるのだろう。
「このような辺境の領主だからといって、モモカ様はお暇というわけではない。私が用件を先に聞いておこう」
「実はこの人の故郷で人さらいがありまして、それに関わったならず者たちの拠点を攻略するために援軍が必要なんです」
俺がそう言った後、アンズは何かを考えるように少しの間をおいた。
彼女が何を考えているかは分からず、積極的あるいは消極的どちらなのかも分からなかった。
「……まさかおぬしたち、ヒイラギに間者を放っているのか?」
「間者? いやいや、そんな」
「ふむまあ間者がいれば、誰かしら気づいているか。ちょうど兵士の一部がおぬしの言うところのならず者たちの拠点を監視している」
「えっ、本当ですか?」
アンズの言葉に驚きを隠せなかった。
これはラーニャにとって朗報になることは間違いない。
「ここより離れた土地にならず者たちの拠点がある。我らにとっても捨て置けぬ連中でな。人さらいがあったとしてもおかしくはない」
アンズは合点がいったという様子で、モモカのところに案内すると告げた。
俺たちはアンズと護衛の兵士に連れられて、領内の土地を歩き始めた。
標高が多少低くなったとはいえ、この辺りでも日によっては風雪が強まることもあるらしい。
バラムに比べると日中でも日差しは控えめで寒冷地にいることを実感させられる。
待つように言われた以上立ち去るわけにもいかず、そのまま待機していると先ほどの兵士が一人の女性を伴って戻ってきた。
遠目に見えるその姿にどこか見覚えがある気がした。
「ひとまず、追い払われる可能性は低そうだ」
クリストフは控えめな声でよしっと言った。
剣を抜けるように準備していたようで、兵士長だけあって隙がない。
彼は腰の辺りに伸ばしていた手を正面にスライドさせるように移動させた。
俺も同じように門前払いになることも考えていた。
ヒイラギの人たちがサクラギに縁があるとはいえ、見知らぬ俺たちを無警戒に受け入れるはずがないだろう。
状況次第では複数の兵士を連れてきて、警告される可能性も考えていた。
「おぬしたち、ここがサクラギの領地と知ってやってきたのか?」
兵士に伴われてやってきた女性は開口一番、戸惑いがちな様子で質問を投げかけた。
少し面倒くさそうにも見えて、こんなところに何をしにきたのだと言いたそうにも見えた。
糾弾されることも考えていたため、そこまでの剣幕ではないことに安堵を覚える。
「はい、それはもちろん。実はお願いがあって来ました」
「……ふむ、お願いとは?」
女性は腕組みをして、困ったような表情を見せた。
そこでふと、彼女の顔に見覚えがあることが間違いではないと確信した。
寒冷地で厚着になっていて気づかなかったが、ミズキの従者で吸血忍者に憧れているアカネに似ているのだ。
「力を貸してほしいことがありまして……ところで、あなたはアカネさんの親戚ですか?」
俺がそう尋ねた瞬間、女性は驚いたように目を何度か瞬きした。
どこか力を感じさせるような眼差しからもアカネに似た気配が感じられた。
「おぬしたちの風貌はサクラギとつながりがないように見えるが、姉上と会ったことがあるのか?」
「ああ、俺だけ会ったことがあります。あと、ゼントク様の娘のミズキさんとも面識があります」
「何、それはまことか?」
「頼みごとがあるというのに、つまらない嘘で信用を損ねるような真似はしません」
無礼にならないようにと思いつつ苦笑交じりで応じた。
それにしても、「姉上」ということはこの女性はアカネの妹ということになる。
立ち振る舞いや顔つきがどことなく似ているため、二人が姉妹だとしても納得できると思った。
「名乗るのが遅くなりましたけど、ランス王国からやってきたマルクといいます」
「私はアンズ。姉上とは年の近い姉妹だ。姉上はミズキ様の護衛を任されているが、ヒイラギの領主であるモモカ様の護衛をしている」
「なるほど、モモカ様……」
名前の雰囲気からして女性のような印象を受ける。
援軍を頼むためにはモモカと接触しなければならないようだ。
まずは彼女に会わせてもらうことを優先すべきだろう。
「先ほどおぬしは親戚がどうとか話していたが、親戚同士なのはモモカ様とミズキ様だ」
アンズと話している途中で、ちょいちょいとラーニャが手招きするのが見えた。
何か用事だろうかと思い、アンズに一礼して中座する。
「どうしました?」
「立ち話を切り上げて、モモカとやらに会いに行くぞ」
ラーニャはじれったいと言わんばかりの様子だった。
カルンの街で情報を手に入れたこともあって表情には出さないものの、彼女が急くのも当然のことだと思った。
「分かりました。アンズさんに頼んでみます」
「よろしく頼む」
ぶっきらぼうなラーニャなりの誠意を感じた。
洞窟での隠遁生活を終えてから、時間の経過と共に態度が軟化している。
少しずつでも信頼関係が築けていればよいのだが。
「我らの本拠地で密談とは度胸がある」
「いやいや、そんな後ろめたい内容じゃありません」
俺は戸惑いながら苦笑いを浮かべた。
アンズは鷹揚としたところがあり、自信に満ち溢れているところもアカネに似ている。
もっとも、アカネはもう少し奥ゆかしいところがあったので、姉妹で年齢も違えば性格も異なるのだろう。
「このような辺境の領主だからといって、モモカ様はお暇というわけではない。私が用件を先に聞いておこう」
「実はこの人の故郷で人さらいがありまして、それに関わったならず者たちの拠点を攻略するために援軍が必要なんです」
俺がそう言った後、アンズは何かを考えるように少しの間をおいた。
彼女が何を考えているかは分からず、積極的あるいは消極的どちらなのかも分からなかった。
「……まさかおぬしたち、ヒイラギに間者を放っているのか?」
「間者? いやいや、そんな」
「ふむまあ間者がいれば、誰かしら気づいているか。ちょうど兵士の一部がおぬしの言うところのならず者たちの拠点を監視している」
「えっ、本当ですか?」
アンズの言葉に驚きを隠せなかった。
これはラーニャにとって朗報になることは間違いない。
「ここより離れた土地にならず者たちの拠点がある。我らにとっても捨て置けぬ連中でな。人さらいがあったとしてもおかしくはない」
アンズは合点がいったという様子で、モモカのところに案内すると告げた。
俺たちはアンズと護衛の兵士に連れられて、領内の土地を歩き始めた。
36
あなたにおすすめの小説
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
土属性を極めて辺境を開拓します~愛する嫁と超速スローライフ~
にゃーにゃ
ファンタジー
「土属性だから追放だ!」理不尽な理由で追放されるも「はいはい。おっけー」主人公は特にパーティーに恨みも、未練もなく、世界が危機的な状況、というわけでもなかったので、ササッと王都を去り、辺境の地にたどり着く。
「助けなきゃ!」そんな感じで、世界樹の少女を襲っていた四天王の一人を瞬殺。 少女にほれられて、即座に結婚する。「ここを開拓してスローライフでもしてみようか」 主人公は土属性パワーで一瞬で辺境を開拓。ついでに魔王を超える存在を土属性で作ったゴーレムの物量で圧殺。
主人公は、世界樹の少女が生成したタネを、育てたり、のんびりしながら辺境で平和にすごす。そんな主人公のもとに、ドワーフ、魚人、雪女、魔王四天王、魔王、といった亜人のなかでも一際キワモノの種族が次から次へと集まり、彼らがもたらす特産品によってドンドン村は発展し豊かに、にぎやかになっていく。
追放された荷物持ちですが、実は滅んだ竜族の末裔でした~のんびり暮らしたいのに、なぜかそうならない~
ソラリアル
ファンタジー
目が覚めたら、俺は孤児だった。 家族も、家も、居場所もない。
そんな俺を拾ってくれたのは、優しいSランク冒険者のパーティだった。
「荷物持ちでもいい、仲間になれ」
その言葉を信じて、俺は必死についていった。
だけど、自分には何もできないと思っていた。
それでも少しでも役に立ちたくて、夜な夜な一人で力を磨いた。
だけどある日、彼らは言った。
『ここからは危険だ。荷物持ちは、もう必要ない』
それは、俺の身を案じた「優しさ」からの判断だった。
俺も分かっていた。
だから、黙ってそれを受け入れ、静かにパーティを離れた。
「もう誰にも必要とされなくてもいい。一人で、穏やかに生きていこう」
そう思っていた。そのはずだった。
――だけど。
ダンジョンの地下で出会った古代竜の魂と、
“様々な縁”が重なり、騒がしくなった。
「最強を目指すべくして生まれた存在」
「君と一緒に行かせてくれ。」
「……オリオンを辞めさせた、本当の理由を知っている」
穏やかなスローライフ生活を望んだはずなのに、
世界はまた、勝手に動き出してしまったらしい――
◇小説家になろう・カクヨムでも同時連載中です◇
手切れ金代わりに渡されたトカゲの卵、実はドラゴンだった件 追放された雑用係は竜騎士となる
草乃葉オウル ◆ 書籍発売中
ファンタジー
上級ギルド『黒の雷霆』の雑用係ユート・ドライグ。
彼はある日、貴族から依頼された希少な魔獣の卵を探すパーティの荷物持ちをしていた。
そんな中、パーティは目当ての卵を見つけるのだが、ユートにはそれが依頼された卵ではなく、どこにでもいる最弱魔獣イワトカゲの卵に思えてならなかった。
卵をよく調べることを提案するユートだったが、彼を見下していたギルドマスターは提案を却下し、詳しく調査することなく卵を提出してしまう。
その結果、貴族は激怒。焦ったギルドマスターによってすべての責任を押し付けられたユートは、突き返された卵と共にギルドから追放されてしまう。
しかし、改めて卵を観察してみると、その特徴がイワトカゲの卵ともわずかに違うことがわかった。
新種かもしれないと思い卵を温めるユート。そして、生まれてきたのは……最強の魔獣ドラゴンだった!
ロックと名付けられたドラゴンはすくすくと成長し、ユートにとって最強で最高の相棒になっていく。
その後、新たなギルド、新たな仲間にも恵まれ、やがて彼は『竜騎士』としてその名を世界に轟かせることになる。
一方、ユートを追放した『黒の雷霆』はすべての面倒事を請け負っていた貴重な人材を失い、転げ落ちるようにその名声を失っていく……。
=====================
アルファポリス様から書籍化しています!
★★★★★第1〜4巻発売中!★★★★★
★★★コミカライズ第1巻発売中!★★★
=====================
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身、動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物や魔法、獣人等が当たり前に存在する異世界に転移させられる。
彼が送るのは、時に命がけの戦いもあり、時に仲間との穏やかな日常もある、そんな『冒険者』ならではのスローライフ。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練とは如何なるものか。
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
聖女の力は「美味しいご飯」です!~追放されたお人好し令嬢、辺境でイケメン騎士団長ともふもふ達の胃袋掴み(物理)スローライフ始めます~
夏見ナイ
恋愛
侯爵令嬢リリアーナは、王太子に「地味で役立たず」と婚約破棄され、食糧難と魔物に脅かされる最果ての辺境へ追放される。しかし彼女には秘密があった。それは前世日本の記憶と、食べた者を癒し強化する【奇跡の料理】を作る力!
絶望的な状況でもお人好しなリリアーナは、得意の料理で人々を助け始める。温かいスープは病人を癒し、栄養満点のシチューは騎士を強くする。その噂は「氷の辺境伯」兼騎士団長アレクシスの耳にも届き…。
最初は警戒していた彼も、彼女の料理とひたむきな人柄に胃袋も心も掴まれ、不器用ながらも溺愛するように!? さらに、美味しい匂いに誘われたもふもふ聖獣たちも仲間入り!
追放令嬢が料理で辺境を豊かにし、冷徹騎士団長にもふもふ達にも愛され幸せを掴む、異世界クッキング&溺愛スローライフ! 王都への爽快ざまぁも?
没落した建築系お嬢様の優雅なスローライフ~地方でモフモフと楽しい仲間とのんびり楽しく生きます~
土偶の友
ファンタジー
優雅な貴族令嬢を目指していたクレア・フィレイア。
しかし、15歳の誕生日を前に両親から没落を宣言されてしまう。
そのショックで日本の知識を思いだし、ブラック企業で働いていた記憶からスローライフをしたいと気付いた。
両親に勧められた場所に逃げ、そこで楽しいモフモフの仲間と家を建てる。
女の子たちと出会い仲良くなって一緒に住む、のんびり緩い異世界生活。
10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)
犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。
意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。
彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。
そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。
これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。
○○○
旧版を基に再編集しています。
第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。
旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。
この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる