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スキル授与
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この世界でスキルのチカラは絶対だ。
15歳になると神様からスキルを貰える。
剣士スキルがあれば農民でも剣の達人になって、王国の騎士団へ入団できる。
魔法使いスキルがあれば強い魔物を倒せる。
人々は魔王率いる、魔物と戦っており、勇者が現れるのを待っている。
ずっと昔に勇者が現れた時は魔王を封印するまで追い込んだらしい。
僕はエリオット。
スキルを貰う前から、村の護衛団で剣の修行をしている。
強くなりたいからだ。
だけど、去年は事情があってスキルを貰わなかったので、16歳になる。
「エリオット。そろそろ司祭様のところへ行くよー」
「ああ。わかったよ。リリア」
幼馴染みで15歳になるリリア。
肩くらいの長さの薄茶色の髪、細身の体で僕を急かす。なお、胸も細身だ。
小さい頃にお互いの両親を魔物に殺されて以来、一緒に暮らしてる。
僕にとっては妹みたいな存在だ。あと、僕は小さい胸も好きだ。
今日も家の横で剣の素振りをしていた僕は、言われるがままに着替えを済ませ、司祭の所へ歩いていく。
「ところで、なんで弓持ってんの?」
「ふふふっ。アタシ、ロービンフットになるの!」
リリアは少し古い弓を、肩から腰へナナメにかついでいる。
おかげで胸が少し目立っている。悪くないな。
弓は護衛団の誰かに貰ったんだろう。みんなリリアに甘いからな。
リリアは本を読むのが好きで、今は弓の達人が世界を冒険する物語を読んでいる。
ホント、すぐ影響されるよな。
「アタシ、狩人のスキルを貰って、困っている人を助けるために世界を冒険するのよっ」
「立派なこと言ってるけど、弓使えるのか?」
「旅をしながら練習するわ。うまくなるまでエリオットが守ってね」
「おう。任せろ」
とか言ってると、司祭の待つ教会に着いた。
教会には黒いローブを着た色っぽいお姉さんがいる。長くて黒い髪をしており、魔法使いのような帽子とローブを着ている。
なんだか大人の女性って感じがする。その……大きい胸も僕は好きだ。
あと、僕と年の近い人が10人くらいいる。かわいい女の子もいるが、リリアが一番かわいいな。
色っぽいお姉さんが堂々とした声で話しかける。
「あなたたちで最後かしら。あれ?今年は11人じゃなかったかしら」
「あー、僕は去年出れなかったので、1人多くなります」
「そうなの。エリオットは去年、熱を出した私の看病をしてくれたので出れなかったんです」
リリアもフォローしてくれた。
「そうなの。まぁいいわ。多い方がいいもの」
「ありがとうございます」
「それじゃあ、始めていくわ。私はナンシー。大魔導士のスキルを持つ司祭よ。今日は私がこの村の担当よ。さ、名前を呼ばれた人から、この水晶に手を当てていって」
名前を呼ばれた人が水晶に触れると、水晶にスキル名が表示されていく。
剣士。
魔法使い。
剣士。
大工。
……
などなど、やっぱり、魔法を使えるスキルは少ないな。
リリアの番だ。
「さ、手を当てて」
「はい」
リリアが手を当てると、水晶には『聖女』と表示された。
「まあ!あなた聖女だったのね!」
「え?アタシが?」
ナンシーさんは驚きながら笑顔になっている。
「そうよ。聖女として、勇者とともに人々の希望を与えられるスキルなのよ。神様ありがとう。やっと聖女が見つかりました」
ナンシーさんは両手を絡ませて祈りのポーズをしている。司祭としては嬉しいんだろうな。
そのポーズで大きい胸がさらに大きく見える。
ありがとうという思いを込めて、僕はナンシーさんへ祈りをささげる。
「えー、狩人が良かったな。弓が使えないじゃない」
「狩人??いえいえ、聖女は世界に1人だけのスキルなのよ。とても光栄なことじゃない」
ナンシーさんが祈るのをやめて驚いている。僕も祈りをやめた。
「えっと、世界を冒険できるの?」
「ええ。そうよ。私と共に冒険をしましょう」
「やった!なら、聖女でもいっかな。弓は自分で練習すればいいし」
聖女になったことより、冒険にワクワクしてるみたいだな。
「あぁ、本当になんて素晴らしい日なのでしょう。後は勇者さえ見つかれば、世界に希望がもたらされるわ」
感動しまくってるナンシーさんは、そのままリリアを連れて行こうとする。
「あの、ナンシーさん。僕のスキルがまだです」
「あ、そうね。まだいたわね。ごめんなさい。あなたはどんな素敵なスキルかしら」
うん。忘れてたね。いいさ。僕も強いスキルで驚かせてやる。
手を水晶にあててみる。
『はかいビーム』
なんだこれ?
「あら?何かしら。初めてみるスキルね」
「はぁ。なんでしょう?」
「わからないわ。ただ、勇者ではないみたいね」
確かに、勇者ではないな。
「少し気になるけど、私たちは勇者を探す旅に出る必要があるの。もし、気になるなら、王国へ行って聞いてみてね」
ナンシーさんはササッと手紙みたいなものを書いて渡してくる。
「では、これで終わります。皆さん自分のスキルを活かしてください。さ、リリア様。行きましょう」
「はい!アタシがんばります。でも……」
ナンシーがリリアを連れて行こうとする。
「あの。僕も連れて行ってください。リリアは僕が守ります」
リリアを守るのは僕だ。僕も行く。
「あら?あなた、誰かを守れるほど強いの?」
「誰かじゃなく、リリアなら守れます!」
「アタシからもお願いします。エリオットも連れて行ってください」
「ふーん。じゃあ、試させてもらうわ。外に行きましょう」
--------
僕たちは教会を出て、村の広場へ行く。
「さ、あなたが私へ攻撃を当てられたら、連れて行ってあげてもいいわ」
ナンシーさんは腕を広げて様子をみている。
少し離れているので、胸の大きさがわかりにくい。
「わかりました。いきます」
剣を抜き、ナンシーさんへ走り出す。
ナンシーさんが呪文を唱える。
「ウィンドプレッシャー」
ドゴッ
上から体を押さえつけられて、地面へ倒れてしまった。
動けない。
「魔法使い相手にすぐさま走り出すのはいいですが、相手が悪かったですね」
クッ、こんな魔法初めてだ。
護衛団にいる魔法使いはこんなことしたことない。
「さ、諦めておウチに帰りなさい。私たちには使命があるのです」
「やめて!エリオットに痛いことしないで!」
リリアが叫びながら駆け寄ってくる。
上からの圧力が無くなった。
「大丈夫?エリオット」
「危ないじゃない。聖女でも、『聖女の法衣』を着なければ、普通の人と変わらないのよ」
リリアが僕に近づいてきたから魔法を解除したようだ。
リリアに守られてしまった。情けない。
「ナンシーさん。アタシはエリオットも一緒じゃないと行かない!お願いだから一緒に連れて行って」
あんなに剣の修行をしたのに。何もできないなんて。
「うーん。いいわ。リリア様が言うなら従います。ただし、自分の身くらいは自分で守って欲しいわね」
「ありがとう。でもエリオットは強いから大丈夫よ。ナンシーさんはエリオットのことを知らないからそんなことが言えるのよ」
「そう。それでもいいわ。さて、リリア様。旅の準備をしましょう」
--------
なんとか僕も一緒に行けることになり、旅の準備を始める。
だけど、このままじゃリリアを守れない。
剣だけじゃ足りない。
僕のスキル『はかいビーム』とやらを使えるようになれば、リリアを守れるんだろうか。
15歳になると神様からスキルを貰える。
剣士スキルがあれば農民でも剣の達人になって、王国の騎士団へ入団できる。
魔法使いスキルがあれば強い魔物を倒せる。
人々は魔王率いる、魔物と戦っており、勇者が現れるのを待っている。
ずっと昔に勇者が現れた時は魔王を封印するまで追い込んだらしい。
僕はエリオット。
スキルを貰う前から、村の護衛団で剣の修行をしている。
強くなりたいからだ。
だけど、去年は事情があってスキルを貰わなかったので、16歳になる。
「エリオット。そろそろ司祭様のところへ行くよー」
「ああ。わかったよ。リリア」
幼馴染みで15歳になるリリア。
肩くらいの長さの薄茶色の髪、細身の体で僕を急かす。なお、胸も細身だ。
小さい頃にお互いの両親を魔物に殺されて以来、一緒に暮らしてる。
僕にとっては妹みたいな存在だ。あと、僕は小さい胸も好きだ。
今日も家の横で剣の素振りをしていた僕は、言われるがままに着替えを済ませ、司祭の所へ歩いていく。
「ところで、なんで弓持ってんの?」
「ふふふっ。アタシ、ロービンフットになるの!」
リリアは少し古い弓を、肩から腰へナナメにかついでいる。
おかげで胸が少し目立っている。悪くないな。
弓は護衛団の誰かに貰ったんだろう。みんなリリアに甘いからな。
リリアは本を読むのが好きで、今は弓の達人が世界を冒険する物語を読んでいる。
ホント、すぐ影響されるよな。
「アタシ、狩人のスキルを貰って、困っている人を助けるために世界を冒険するのよっ」
「立派なこと言ってるけど、弓使えるのか?」
「旅をしながら練習するわ。うまくなるまでエリオットが守ってね」
「おう。任せろ」
とか言ってると、司祭の待つ教会に着いた。
教会には黒いローブを着た色っぽいお姉さんがいる。長くて黒い髪をしており、魔法使いのような帽子とローブを着ている。
なんだか大人の女性って感じがする。その……大きい胸も僕は好きだ。
あと、僕と年の近い人が10人くらいいる。かわいい女の子もいるが、リリアが一番かわいいな。
色っぽいお姉さんが堂々とした声で話しかける。
「あなたたちで最後かしら。あれ?今年は11人じゃなかったかしら」
「あー、僕は去年出れなかったので、1人多くなります」
「そうなの。エリオットは去年、熱を出した私の看病をしてくれたので出れなかったんです」
リリアもフォローしてくれた。
「そうなの。まぁいいわ。多い方がいいもの」
「ありがとうございます」
「それじゃあ、始めていくわ。私はナンシー。大魔導士のスキルを持つ司祭よ。今日は私がこの村の担当よ。さ、名前を呼ばれた人から、この水晶に手を当てていって」
名前を呼ばれた人が水晶に触れると、水晶にスキル名が表示されていく。
剣士。
魔法使い。
剣士。
大工。
……
などなど、やっぱり、魔法を使えるスキルは少ないな。
リリアの番だ。
「さ、手を当てて」
「はい」
リリアが手を当てると、水晶には『聖女』と表示された。
「まあ!あなた聖女だったのね!」
「え?アタシが?」
ナンシーさんは驚きながら笑顔になっている。
「そうよ。聖女として、勇者とともに人々の希望を与えられるスキルなのよ。神様ありがとう。やっと聖女が見つかりました」
ナンシーさんは両手を絡ませて祈りのポーズをしている。司祭としては嬉しいんだろうな。
そのポーズで大きい胸がさらに大きく見える。
ありがとうという思いを込めて、僕はナンシーさんへ祈りをささげる。
「えー、狩人が良かったな。弓が使えないじゃない」
「狩人??いえいえ、聖女は世界に1人だけのスキルなのよ。とても光栄なことじゃない」
ナンシーさんが祈るのをやめて驚いている。僕も祈りをやめた。
「えっと、世界を冒険できるの?」
「ええ。そうよ。私と共に冒険をしましょう」
「やった!なら、聖女でもいっかな。弓は自分で練習すればいいし」
聖女になったことより、冒険にワクワクしてるみたいだな。
「あぁ、本当になんて素晴らしい日なのでしょう。後は勇者さえ見つかれば、世界に希望がもたらされるわ」
感動しまくってるナンシーさんは、そのままリリアを連れて行こうとする。
「あの、ナンシーさん。僕のスキルがまだです」
「あ、そうね。まだいたわね。ごめんなさい。あなたはどんな素敵なスキルかしら」
うん。忘れてたね。いいさ。僕も強いスキルで驚かせてやる。
手を水晶にあててみる。
『はかいビーム』
なんだこれ?
「あら?何かしら。初めてみるスキルね」
「はぁ。なんでしょう?」
「わからないわ。ただ、勇者ではないみたいね」
確かに、勇者ではないな。
「少し気になるけど、私たちは勇者を探す旅に出る必要があるの。もし、気になるなら、王国へ行って聞いてみてね」
ナンシーさんはササッと手紙みたいなものを書いて渡してくる。
「では、これで終わります。皆さん自分のスキルを活かしてください。さ、リリア様。行きましょう」
「はい!アタシがんばります。でも……」
ナンシーがリリアを連れて行こうとする。
「あの。僕も連れて行ってください。リリアは僕が守ります」
リリアを守るのは僕だ。僕も行く。
「あら?あなた、誰かを守れるほど強いの?」
「誰かじゃなく、リリアなら守れます!」
「アタシからもお願いします。エリオットも連れて行ってください」
「ふーん。じゃあ、試させてもらうわ。外に行きましょう」
--------
僕たちは教会を出て、村の広場へ行く。
「さ、あなたが私へ攻撃を当てられたら、連れて行ってあげてもいいわ」
ナンシーさんは腕を広げて様子をみている。
少し離れているので、胸の大きさがわかりにくい。
「わかりました。いきます」
剣を抜き、ナンシーさんへ走り出す。
ナンシーさんが呪文を唱える。
「ウィンドプレッシャー」
ドゴッ
上から体を押さえつけられて、地面へ倒れてしまった。
動けない。
「魔法使い相手にすぐさま走り出すのはいいですが、相手が悪かったですね」
クッ、こんな魔法初めてだ。
護衛団にいる魔法使いはこんなことしたことない。
「さ、諦めておウチに帰りなさい。私たちには使命があるのです」
「やめて!エリオットに痛いことしないで!」
リリアが叫びながら駆け寄ってくる。
上からの圧力が無くなった。
「大丈夫?エリオット」
「危ないじゃない。聖女でも、『聖女の法衣』を着なければ、普通の人と変わらないのよ」
リリアが僕に近づいてきたから魔法を解除したようだ。
リリアに守られてしまった。情けない。
「ナンシーさん。アタシはエリオットも一緒じゃないと行かない!お願いだから一緒に連れて行って」
あんなに剣の修行をしたのに。何もできないなんて。
「うーん。いいわ。リリア様が言うなら従います。ただし、自分の身くらいは自分で守って欲しいわね」
「ありがとう。でもエリオットは強いから大丈夫よ。ナンシーさんはエリオットのことを知らないからそんなことが言えるのよ」
「そう。それでもいいわ。さて、リリア様。旅の準備をしましょう」
--------
なんとか僕も一緒に行けることになり、旅の準備を始める。
だけど、このままじゃリリアを守れない。
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