56 / 65
第1章 本章
第29話 シティリア先生の語学講座
しおりを挟む
シティリアの家に向かう前に、私たち二人は商店街へ買い物に来ていた。
「シティリア。次は……、雑貨屋?」
「ええ。この店が最後ね」
私はシティリアに沢山の荷物を持たされている。語学の勉強に必要な道具やら、食料など。
……。
実は、ほとんどはシティリアの私物の買い物だ。膂力のカルマを使っているので荷物は重くはない。ないのだが……。すみません神様。私用で能力を使ってしまいました。いや、別に使っちゃいけないわけでもないんだけれど、ね。
シティリアがメモを見ながら買い物を確認している。
「えーと、この店で買うのは……。ん、こんなものかな。荷物持ちありがとうね。ライチャスネス」
「どういたしまして。っとと」
追加で荷物を渡され、次なる場所へ移動する。
買い物を済ませた私たちは、馬車の停留所へ向かっていた。広場に到着すると、そこには沢山の馬車が並んでいる。この王都の街での交通を担っており、沢山の人が行き来している。
シティリアが馬車の手配を進めており、持ち運ぶ量と人数によって金額が多少変わるため、打ち合わせをしている。傍で待っていると、乗り込む馬車の用意ができたので、私は言われた通りに荷物の積み込みを済ませ乗車する。同じ方面へ向かう人もいたらしく、馬車は乗り合いとなり、移動を開始した。
ガラガラという音と共に振動が響き渡る――。
私は馬車の中から外の景色を眺める。こういう風景、旅してるって感じがして悪くはない。
~郊外【夕方】~
他にもいた同乗者たちは郊外に近づくにつれ下車していき、シティリアと私だけになってしまった。
「御者さん。この辺で結構よ」 ※(馬をあやつって走らせる者)
「ヘイ」
シティリアの呼びかけに応じ、馬車は停まる。シティリアが賃金を渡し、私たちは降りる。
というのも私は今、手持ちの小銭が少ない。銀行で少し工面してもらえば良かっただろうか? 銀行口座ができてからお金を降ろそうと思っていたのだが、失敗したなぁ。
「シティリア、その……支払いまで、済まないな」
「あら、気にしなくてもいいのよ。困ったときはお互い様だもの。それに、あとで授業料とまとめて後日請求いたしますので」
ま、そうだよな! さすがシティリア。お金に関してはしっかりしている。
「嗚呼、勿論さ。ところでシティリアの家はもうすぐ着くのかい?」
「ええ、歩いてもうすぐよ」
「そういえば、シティリアは元から郊外に住んでいるのか?」
「いいえ、生まれ育った場所は違うわね。冒険者としての仕事の都合上、王都に引っ越してきたの。そして郊外を選んだのは三つ理由があるわ。一つ目は、誰にも邪魔されずに魔法の研鑽を積みたいため。二つ目は、王都中心部より土地代が安かったの。そして三つ目は、そうね……。家についてから話すわ」
「ふむ? 見たほうが早いということかな」
そういえば、リンも冒険者時代はあっちこっちに行っていたらしいし、冒険者は定住しない人もいるということか。
「フフッ。見えてきたわ。あそこよ」
向かう先に一軒の家が見える。あれがシティリアの家か。見た目は普通の一軒家。一番近いご近所さんの家でもそれなりに離れている。私は両手が荷物で塞がっていたので、シティリアに玄関の扉を開けてもらう。
「さ、どうぞ入って」
「お、お邪魔します」
「荷物は適当にその辺に置いといていいわ」
私は言われた通り、入り口近くの空いたスペースに荷物を置く。家の中は何というか、その……。本棚の数が異様に多い。本棚は無数の本で埋め尽くされている。ちょっとした小さな図書館だ。
「凄いな……。この本の数、全部シティリアが集めたのか?」
「全部というわけではないわ。半分くらいは、元々ここに住んでいた高齢の魔導士さんの所有物よ。その方が亡くなったので、しばらくの間、家ごとそのままになっていたと管理していた地主が言っていたわね。それで住む家を探してい所、たまたまこの家を紹介されて、中々に実用的な本ばかりだったことにも興味があり、そのまま私がこの家に住むことになったっていうわけ」
「ああ、それが三つ目の理由」
「そういうこと」
買ってきた物を整理し、一息つく。
「さて、ライチャスネス。もう夜にはなるけれど、寝るにはまだ早いから今日から少しずつ勉強を進めていくわよ」
「あ、ハイ。お願いします」
「けど、その前に夕食にしましょうか。今日買ってきた食材と有り物で料理するわ。その辺で座って待っててもらえるかしら?」
「分かった」
シティリアが料理をしている間に、待たせてもらう。
しかし、本当に色々な本があるな……。文字が読めないので、なんて書いてあるかは分からないが、新しい本から古い本まで沢山ある。読み途中なのか、栞が挟んである本もチラホラ。
ん、相当古い本がある。触ったら崩れそうだ。さっき言ってた前に住んでいた人の本か。
「料理できたわよ」
テーブルの上に料理が置かれていく。私も一人暮らしで自炊をしていたので、料理の心得は多少なりともあるが……。見た目からして美味しそうだ。
シティリアも席に着いた所で、食事が始まる。
「いただきます」
こ、これは美味い。
「おいしいです」
「そう? お世辞でも嬉しいわね」
「世辞ではないさ」
「フフッ。ほめても何も出ないわよ?」
食事も終わり、残さず食べる。さすがに皿洗いなどは手伝わせてもらう。お城で、こちらの世界での生活の知恵は多少なりとも勉強していたのが役に立った。
そして本番の勉強の時間となり、シティリア先生の講義が始まる。
街中で買ってきた勉強道具を準備し、簡単な説明を受けていく。
「そうね。先ずは、その魔道具は外さないでそのまま説明を聞いてちょうだい。この本で文字の説明をするから」
「わかっ……分かりました」
「あら? 礼儀正しいのね。 ま、どちらでもいいけど♪」
「教えを乞う立場として、何となくな…」
私の性格上、こういう時はキッチリしてしまう。
シティリアの説明が丁寧なのもあり、とても分かりやすい。分からない事に対しては質問をし、的確に答えを出してくれる。
「えーと、ここからは別の本を持ってきた方が分かりやすいわね。ちょっと待ってて。古い本と隣同士で、取り出すのが大変なのよ」
シティリアが本棚にむかい、手を伸ばしている。
「ん? その隣の本を取り出せばいいのかい?」
「そうだけど、古い本を傷つけたくなくてね」
「私に任せてもらえないか?」
私は席を立ち、シティリアがいる本棚へ近づいて行く。
「え? いいけど、どうするの?」
「私は触れた物体の耐久力を上昇させる事ができる」
<<堅牢のカルマ>>
古い本に手を当てて能力を発動する。
この能力をお城で実験しておいてよかった。対象となる物体を触らないと、能力の対象として発動することができないようだ。一度発動さえしてしまえば手を離れても強化されたままなのも確認している。庇護のカルマや追跡のカルマは、対象を視認するだけで発動できるんだが……。神様に頂いた能力に文句を言うのはバチあたりだな。すみません神様。
私は手の感触で本の耐久が向上したのを確認し、古い本を押さえ、シティリアが取り出そうとした新しい本を引き抜く。
「よし、うまく引き抜けた。古い本は大丈夫だよ」
「そんな能力も持ってたのね。どれ、ちょっとそっちの古い本を触らせてくれないかしら」
「ああ、渡すよ」
シティリアは本を手にとり、感触を確かめている。
「本当……。不思議……。見た目は古い本なのに、確かな頑丈さを感じる……」
シティリアは本をめくり、中の内容を確かめていく。
「ちなみにソレ、どんな事が書いてあるんだい?」
「ちょっと待って」
シティリアが本の内容に集中している。そんなすごい事が書いてあったのか?
「……」
「……」
シティリアは無言でページを捲っていく。私は傍で見ている事しかできない。文字が、まだ分からないからね。しょうがないね。
「異物……」
え?
「なんだって? うまく聞き取れなかった」
「異物についての研究を記録した本だわ……。これ……」
「シティリア。次は……、雑貨屋?」
「ええ。この店が最後ね」
私はシティリアに沢山の荷物を持たされている。語学の勉強に必要な道具やら、食料など。
……。
実は、ほとんどはシティリアの私物の買い物だ。膂力のカルマを使っているので荷物は重くはない。ないのだが……。すみません神様。私用で能力を使ってしまいました。いや、別に使っちゃいけないわけでもないんだけれど、ね。
シティリアがメモを見ながら買い物を確認している。
「えーと、この店で買うのは……。ん、こんなものかな。荷物持ちありがとうね。ライチャスネス」
「どういたしまして。っとと」
追加で荷物を渡され、次なる場所へ移動する。
買い物を済ませた私たちは、馬車の停留所へ向かっていた。広場に到着すると、そこには沢山の馬車が並んでいる。この王都の街での交通を担っており、沢山の人が行き来している。
シティリアが馬車の手配を進めており、持ち運ぶ量と人数によって金額が多少変わるため、打ち合わせをしている。傍で待っていると、乗り込む馬車の用意ができたので、私は言われた通りに荷物の積み込みを済ませ乗車する。同じ方面へ向かう人もいたらしく、馬車は乗り合いとなり、移動を開始した。
ガラガラという音と共に振動が響き渡る――。
私は馬車の中から外の景色を眺める。こういう風景、旅してるって感じがして悪くはない。
~郊外【夕方】~
他にもいた同乗者たちは郊外に近づくにつれ下車していき、シティリアと私だけになってしまった。
「御者さん。この辺で結構よ」 ※(馬をあやつって走らせる者)
「ヘイ」
シティリアの呼びかけに応じ、馬車は停まる。シティリアが賃金を渡し、私たちは降りる。
というのも私は今、手持ちの小銭が少ない。銀行で少し工面してもらえば良かっただろうか? 銀行口座ができてからお金を降ろそうと思っていたのだが、失敗したなぁ。
「シティリア、その……支払いまで、済まないな」
「あら、気にしなくてもいいのよ。困ったときはお互い様だもの。それに、あとで授業料とまとめて後日請求いたしますので」
ま、そうだよな! さすがシティリア。お金に関してはしっかりしている。
「嗚呼、勿論さ。ところでシティリアの家はもうすぐ着くのかい?」
「ええ、歩いてもうすぐよ」
「そういえば、シティリアは元から郊外に住んでいるのか?」
「いいえ、生まれ育った場所は違うわね。冒険者としての仕事の都合上、王都に引っ越してきたの。そして郊外を選んだのは三つ理由があるわ。一つ目は、誰にも邪魔されずに魔法の研鑽を積みたいため。二つ目は、王都中心部より土地代が安かったの。そして三つ目は、そうね……。家についてから話すわ」
「ふむ? 見たほうが早いということかな」
そういえば、リンも冒険者時代はあっちこっちに行っていたらしいし、冒険者は定住しない人もいるということか。
「フフッ。見えてきたわ。あそこよ」
向かう先に一軒の家が見える。あれがシティリアの家か。見た目は普通の一軒家。一番近いご近所さんの家でもそれなりに離れている。私は両手が荷物で塞がっていたので、シティリアに玄関の扉を開けてもらう。
「さ、どうぞ入って」
「お、お邪魔します」
「荷物は適当にその辺に置いといていいわ」
私は言われた通り、入り口近くの空いたスペースに荷物を置く。家の中は何というか、その……。本棚の数が異様に多い。本棚は無数の本で埋め尽くされている。ちょっとした小さな図書館だ。
「凄いな……。この本の数、全部シティリアが集めたのか?」
「全部というわけではないわ。半分くらいは、元々ここに住んでいた高齢の魔導士さんの所有物よ。その方が亡くなったので、しばらくの間、家ごとそのままになっていたと管理していた地主が言っていたわね。それで住む家を探してい所、たまたまこの家を紹介されて、中々に実用的な本ばかりだったことにも興味があり、そのまま私がこの家に住むことになったっていうわけ」
「ああ、それが三つ目の理由」
「そういうこと」
買ってきた物を整理し、一息つく。
「さて、ライチャスネス。もう夜にはなるけれど、寝るにはまだ早いから今日から少しずつ勉強を進めていくわよ」
「あ、ハイ。お願いします」
「けど、その前に夕食にしましょうか。今日買ってきた食材と有り物で料理するわ。その辺で座って待っててもらえるかしら?」
「分かった」
シティリアが料理をしている間に、待たせてもらう。
しかし、本当に色々な本があるな……。文字が読めないので、なんて書いてあるかは分からないが、新しい本から古い本まで沢山ある。読み途中なのか、栞が挟んである本もチラホラ。
ん、相当古い本がある。触ったら崩れそうだ。さっき言ってた前に住んでいた人の本か。
「料理できたわよ」
テーブルの上に料理が置かれていく。私も一人暮らしで自炊をしていたので、料理の心得は多少なりともあるが……。見た目からして美味しそうだ。
シティリアも席に着いた所で、食事が始まる。
「いただきます」
こ、これは美味い。
「おいしいです」
「そう? お世辞でも嬉しいわね」
「世辞ではないさ」
「フフッ。ほめても何も出ないわよ?」
食事も終わり、残さず食べる。さすがに皿洗いなどは手伝わせてもらう。お城で、こちらの世界での生活の知恵は多少なりとも勉強していたのが役に立った。
そして本番の勉強の時間となり、シティリア先生の講義が始まる。
街中で買ってきた勉強道具を準備し、簡単な説明を受けていく。
「そうね。先ずは、その魔道具は外さないでそのまま説明を聞いてちょうだい。この本で文字の説明をするから」
「わかっ……分かりました」
「あら? 礼儀正しいのね。 ま、どちらでもいいけど♪」
「教えを乞う立場として、何となくな…」
私の性格上、こういう時はキッチリしてしまう。
シティリアの説明が丁寧なのもあり、とても分かりやすい。分からない事に対しては質問をし、的確に答えを出してくれる。
「えーと、ここからは別の本を持ってきた方が分かりやすいわね。ちょっと待ってて。古い本と隣同士で、取り出すのが大変なのよ」
シティリアが本棚にむかい、手を伸ばしている。
「ん? その隣の本を取り出せばいいのかい?」
「そうだけど、古い本を傷つけたくなくてね」
「私に任せてもらえないか?」
私は席を立ち、シティリアがいる本棚へ近づいて行く。
「え? いいけど、どうするの?」
「私は触れた物体の耐久力を上昇させる事ができる」
<<堅牢のカルマ>>
古い本に手を当てて能力を発動する。
この能力をお城で実験しておいてよかった。対象となる物体を触らないと、能力の対象として発動することができないようだ。一度発動さえしてしまえば手を離れても強化されたままなのも確認している。庇護のカルマや追跡のカルマは、対象を視認するだけで発動できるんだが……。神様に頂いた能力に文句を言うのはバチあたりだな。すみません神様。
私は手の感触で本の耐久が向上したのを確認し、古い本を押さえ、シティリアが取り出そうとした新しい本を引き抜く。
「よし、うまく引き抜けた。古い本は大丈夫だよ」
「そんな能力も持ってたのね。どれ、ちょっとそっちの古い本を触らせてくれないかしら」
「ああ、渡すよ」
シティリアは本を手にとり、感触を確かめている。
「本当……。不思議……。見た目は古い本なのに、確かな頑丈さを感じる……」
シティリアは本をめくり、中の内容を確かめていく。
「ちなみにソレ、どんな事が書いてあるんだい?」
「ちょっと待って」
シティリアが本の内容に集中している。そんなすごい事が書いてあったのか?
「……」
「……」
シティリアは無言でページを捲っていく。私は傍で見ている事しかできない。文字が、まだ分からないからね。しょうがないね。
「異物……」
え?
「なんだって? うまく聞き取れなかった」
「異物についての研究を記録した本だわ……。これ……」
0
あなたにおすすめの小説
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
俺、何しに異世界に来たんだっけ?
右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」
主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。
気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。
「あなたに、お願いがあります。どうか…」
そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。
「やべ…失敗した。」
女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!
お持ち帰り召喚士磯貝〜なんでも持ち運び出来る【転移】スキルで異世界つまみ食い生活〜
双葉 鳴
ファンタジー
ひょんなことから男子高校生、磯貝章(いそがいあきら)は授業中、クラス毎異世界クラセリアへと飛ばされた。
勇者としての役割、与えられた力。
クラスメイトに協力的なお姫様。
しかし能力を開示する魔道具が発動しなかったことを皮切りに、お姫様も想像だにしない出来事が起こった。
突如鳴り出すメール音。SNSのメロディ。
そして学校前を包囲する警察官からの呼びかけにクラスが騒然とする。
なんと、いつの間にか元の世界に帰ってきてしまっていたのだ!
──王城ごと。
王様達は警察官に武力行為を示すべく魔法の詠唱を行うが、それらが発動することはなく、現行犯逮捕された!
そのあとクラスメイトも事情聴取を受け、翌日から普通の学校生活が再開する。
何故元の世界に帰ってきてしまったのか?
そして何故か使えない魔法。
どうも日本では魔法そのものが扱えない様で、異世界の貴族達は魔法を取り上げられた平民として最低限の暮らしを強いられた。
それを他所に内心あわてている生徒が一人。
それこそが磯貝章だった。
「やっべー、もしかしてこれ、俺のせい?」
目の前に浮かび上がったステータスボードには異世界の場所と、再転移するまでのクールタイムが浮かび上がっていた。
幸い、章はクラスの中ではあまり目立たない男子生徒という立ち位置。
もしあのまま帰って来なかったらどうなっていただろうというクラスメイトの話題には参加させず、この能力をどうするべきか悩んでいた。
そして一部のクラスメイトの独断によって明かされたスキル達。
当然章の能力も開示され、家族ごとマスコミからバッシングを受けていた。
日々注目されることに辟易した章は、能力を使う内にこう思う様になった。
「もしかして、この能力を金に変えて食っていけるかも?」
──これは転移を手に入れてしまった少年と、それに巻き込まれる現地住民の異世界ドタバタコメディである。
序章まで一挙公開。
翌日から7:00、12:00、17:00、22:00更新。
序章 異世界転移【9/2〜】
一章 異世界クラセリア【9/3〜】
二章 ダンジョンアタック!【9/5〜】
三章 発足! 異世界旅行業【9/8〜】
四章 新生活は異世界で【9/10〜】
五章 巻き込まれて異世界【9/12〜】
六章 体験! エルフの暮らし【9/17〜】
七章 探索! 並行世界【9/19〜】
95部で第一部完とさせて貰ってます。
※9/24日まで毎日投稿されます。
※カクヨムさんでも改稿前の作品が読めます。
おおよそ、起こりうるであろう転移系の内容を網羅してます。
勇者召喚、ハーレム勇者、巻き込まれ召喚、俺TUEEEE等々。
ダンジョン活動、ダンジョンマスターまでなんでもあります。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる