理系が転生したら非科学的存在 (魔物)でした

秋人司

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黎の章

第101話「平和な日々」

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 オルシニア王国に冬が来た。
 あらゆる生命が息をひそめ、次の春を待ちわびる、そんな季節だ。

 特に、北部ウォルメナから東部アレイアの一部にかけての冬は厳しく、ルドヴィグの領地も大半が該当している。
 
 既にめぼしい作物は収穫された後であり、畑はどこも閑散とし、イルドア山脈も冠雪して久しい。ロウティクス城の周辺でも初雪がチラついたのはずいぶん前だ。
 
 今では一晩に膝の高さまで雪が積もることもざらであり、雪かきから人々の毎朝が始まるのも、最早日常になっている。
 
 ましてや、厳冬期には人の背丈を優に超える積雪になるこの地域では、かなり前から冬ごもりの準備が進められていた。
  
 もちろん、ロウティクス城においても例外ではない。
 
 城に詰める兵たちは訓練もそっちのけで城内に食料や木材を運び込み、料理人は調理場でせわしなく保存食を作り続け、下働きたちはせっせと薪を割っては積み上げていく。
 
 特に燃料の薪は乾燥した端から消費されていくような具合だ。
 何しろ、身を切る寒さが深まるこの時期は、人が集まる場所に必ず暖かな火が燃えている。
 
 当然、城の主たるルドヴィグの執務室や、客分であるアルフレッドの居室も同様だ。それだけでなく、使用人たちの休憩室、訓練場の一角、城の外の家々。――暖炉や焚火から立ち上る白い煙は、そこかしこに見えていた。

 気温は低く厳しい季節ではあるが、そのぶん限られた温もりを互いに分け合い、人と人の距離が近づいていく。

 冬というのは、ある意味でそんな暖かい季節でもある。

 そして珍しいことに、雄爵筆頭たるアルフレッドの居室にも、ここ最近は人気が絶えたことがない。さらに言うと、室内から聞こえてくるのはまだ若い子供たちの明るい声。
 
 そもそも、軍事施設であるロウティクス城に子供がいること自体滅多に無いのだが、この冬だけは勝手が違った。
 
 年齢は幅広く、10歳未満の子供が2人、もう少し年上の男の子が1人、そして、この世界では成人とみなされるものの、異世界地球ではギリギリ未成年の女子高生が1人、計4人が現在城内で生活している。

 更には、正確に言えば人間ではないが、精神年齢が子供相当の存在も1人。
 
 本来彼らは、積雪などモノともせずに外で駆け回っていてもいいのだが、何かと忙しない城の状況に気後れしたり、あるいは雪遊びに飽きたりで、ここ数日は屋内での暇つぶしに精を出している、という次第。
 
 しかも感心すべきことに、彼らが始めたのは勉強だった。
 
 一番年下のセリンはまだ幼すぎて落書きとほとんど変わらなかったが、その兄のアランは文字を書く練習に励み、またその数歳上のイサナは読み書きと並行して四則演算に挑戦している。

 一方、異世界の高校生麗奈は、元の世界に戻れた時のための試験勉強を再開していた。

 残るアオも、頻度は高くないが時折そこに紛れ込み、面白そうに彼らのやっていることを眺めている。

 そんな子供たちが連日通い詰め、現在も集まっているのがアルフレッドの居室、ということになるのだが――。

 そのお目当ては当然のごとく(?)、いつでも不愛想なおっかない青年アルフレッド、ではなく、高確率で同じ場所にいる宵闇ショウアンの方だ。
 
 何しろ、彼の教え方はわかりやすく、どんな時でも快く答えてくれる。兄妹の読み書きの課題を作ったり、イサナに算数を教え始めたりしたのも宵闇だ。
 
 知識量で言えば兄妹の親のシリンでもいいのだが、彼女は何かと城内の仕事をしているし、イサナは過去の経緯で気まずかったり、麗奈はそもそも訊けない内容だったりで不都合があった。
 
 対する宵闇は、この国の読み書きは既に一般レベルまで習得しているし、麗奈が取り組む高校の内容も問題はない。さらには、本人も特に時間がとられる仕事はなく、暇を持て余していたためノリノリだった。
 
 では、そんな彼らがなぜアルフレッドの居室で勉強会をしているかと言えば。

 十分なスペースを確保でき、なおかつ薪も遠慮なく消費できる場所がそこだっただけ、という単純な理由だ。
 ついでに言うと、部屋の主がルドヴィグに呼び出されて不在の間に宵闇が既成事実化して今に至る。
 
 しかも、アルフレッドも異世界の教科書には興味津々であったため、ときおり子供たちの勉強会、特に麗奈の勉強にいつの間にか混じっているくらい。双方ともに損はなかった。
 
 冬ごもりの進む城の中、そんな平和な日々が続いていたある日のこと。
 


 大きな机で読み書き算数に励んでいる幼少組の傍ら、突然がばりと麗奈が身を伏せ、呻くように言った。

「ショウさん……、三角関数がわからないんですが……」

 折しもそれはアルフレッドも同じ室内にいる時のこと。
 少し離れた執務机につきながら耳ざとく新しいワードに反応している青年を視界に入れつつ、宵闇は言った。

「お、ようやく数学に入ったのか」

 麗奈たちと同じテーブルにつきながらクツクツと笑う男に、彼女は気まずそうに視線を逸らす。

 男が指摘したのは、今まで麗奈が一切数学に手を付けた形跡がないことだった。

 何しろ、彼女が訊きに来るのは大抵、「社会」や「生物」、「化学」に関することであり、一方の「国語」や「英語」は手を付けているものの、ほとんど質問に来ることがない。その2教科はかなり得意なのだろう。

 この事実だけを並べれば、麗奈は文系と思われるかもしれないが――。

数学苦手、とか、終わってますよね……」

 そう、彼女は理系選択だった。

 を言った麗奈に、しかし男は首を傾げて苦笑する。

「いや? 別にそうと決まってるもんでもない。俺が大事だと思うのは、得意か苦手か、じゃなく、好きか嫌いかだと思ってる」

「……そうなんですか?」

 想定していた答えと違うため、麗奈は姿勢を改め、向かい側に座る男へ意外そうに訊いた。
 宵闇は頷く。

「ああ。目先の話をすれば、得意不得意でいいんだがな。将来の仕事まで考えるなら、後悔がないのは好きか嫌いかで選んだ道だと、経験者として思うよ」

「……」

 言葉もない少女に、男は何気なく言った。

「何か、やりたいことがあるんだろ? だから、周りに反対されても理系を選んだ」

 麗奈のこれまでの言動を踏まえ、推測しながら宵闇は言う。対する少女は戸惑いながらも頷いた。

「……そうです」

 その答えに男は軽く口端を上げる。

「なら、その選択は正解だと思う。どんなに辛くたって、好きで選んだ道なら頑張れるもんだろ? ……ま、無難で楽な選択した方が、そりゃ苦労は少ないわけだが」

 麗奈は再度、がくりと身を伏せながら呻く。

「……やっぱり苦労はしますよね」

 男は笑いを堪えて言った。

「そりゃそうだ。理系は数学ができる前提だからな。……とはいえ、代わりに英語や国語ができるなら、それはかなりのアドバンテージにはなる」

「!」

 もう一度、パッと身を起こした麗奈に、宵闇は今度こそ笑った。
 忙しなく動く彼女を楽しげに見ながら男は言う。

「国語や英語が嫌いだから、って理系を選ぶ人間も多いからな。理系科目で点がとれるのを前提にすれば、最終的に合否を分けるのは国語や英語だったりするわけだ。
 けど、言語教科はなかなか点も伸びないから、すでにそこがクリアできてるなら望みもある」

「ついでに言うと、理系にとっても英語や国語――というか、文章力だな、これは必須の力だし」

「そうなんですか!?」

 彼女にとってはかなり意外な話だったらしい。
 乗り出してくる麗奈に若干身を引きながら、宵闇は言った。

「もちろん。大学では専門性が上がっていけば読みこなすのは英語の論文だし、単位を取るには大概、レポートを書かないといけない」

「つまり、計算はいくらでも速いが、英語は読めない、わかりやすい文章も書けない、そんな奴がいたとしたら、そいつは理系の学部を卒業どころか単位も危ないだろうな」

「……」

「な? そんなに絶望的な状態じゃないだろ」

 楽しそうに男は言ったが、少し語調を変えて言葉を継ぐ。

「……まぁ、どっちにしろ、三角関数は分かってないと理系としてヤバいのは変わりないんだが」

 麗奈は大げさに肩を落として言った。

「結局、ヤバいことはヤバいんですね」

 宵闇は苦笑する。

「まぁなあ。多くの分野で立ちはだかってくる範囲だし。あと、得点源にもなりやすいぜ? 公式を覚えるだけだからな」

「えー、絶対“だけ”じゃないですよ!」

 半泣きで文句を言う麗奈に、男は「そうかなぁ」と首を傾げている。

「それで? 三角関数のどっからわからないんだ」

 気を取り直しての問いに、麗奈は再び視線を逸らして言った。

「…………ほぼ最初からです」

「……」

 今度はさすがの宵闇も言葉を失う。

「ちょっと待て。俺の記憶が正しければ、確か試験1週間前にこっちに飛ばされたんじゃなかったか?」

 麗奈の視線は逸れたまま。

「……そうです」

 返ってきた肯定の言葉に、宵闇は口元を震わせる。

「ちなみに試験範囲は?」

「教科書のこっからここまでで……」

 おずおずと示されたそのページ数に、実際の教科書をペラペラ捲った男は笑いながら言った。

「おいおいおい。三角関数、ほぼ丸々じゃねえか」

「そうなんです……」

 萎れるように言った麗奈に、宵闇は訳知り顔で言う。

「さては、捨てる気でいたな? どうせ丸暗記すれば赤点は回避できるプリントでもあるんだろ」

「まったくもってその通りです」

 ズバリとした言い逃れのできない指摘に、麗奈はもはや頷くしかない。
 宵闇は面白そうにうそぶいた。

「この点に関してだけは、麗奈も神に感謝すべきかもな」

「ですね」

 彼女が否定を返せるはずもない。
 一方の男は、麗奈に教科書を返しつつ言った。

「わかった。まぁこの際だ、気長に基礎からやっていけばいいさ。
 で、何からやる? 最初から分からないんなら、教科書からやるのがオススメだが」

 麗奈は素直に従う。

「わかりました。初めから解き直すので、わからなくなったらお願いします」

「おぉう、頑張れ。――あ、いいか。練習問題は、例題の回答例を一切見ないで解くんだぞ」

「わー。それだとすぐ解けなくなりますよ~」

 情けないことを言いながら、それでも麗奈はさっそく問題にとりかかる。口では色々言いながらも、意欲は折れてないらしいその姿勢に、宵闇は教える側として勝手に期待値を上げていた。

 なぜなら、本人にやる気も無いことを上達させるのは、どんな素晴らしい教師であろうと至難の業だ。

 反対に、本人にやる気さえあるのなら、それはヒビの入った卵と同じだ。本人には重すぎる殻をあの手この手でどけてやり、立派に孵化するのを助けてやるのが教え手というもの。

 宵闇にとっては、何よりも楽しい事の1つだった。


 ちなみに、現在麗奈が自分のシャーペンを走らせているのはこの世界の紙だ。

 細かな植物繊維をノリで梳いたモノであり、地球の現代に及ばないまでもかなり手触りは滑らか。当然、子供たちがここ最近消費しているのも同じ紙。

 勉強熱心な彼らは、毎日凄い速度でそれらを消費しているのだが……。

 この世界の製紙技術は既に紙の大量生産を可能にしているのか、あるいは、とんでもなく高価なものを彼らは使い捨てにしているのか。

 宵闇あたりは内心ハラハラしていたりするのだが、アルフレッドがまったく気にした様子もないため放置している、という、かなりどうでもいい小話があったりする。
 
 閑話休題。


 そんな密かな不安()は抱えつつ、男は数学の青い参考書を手に取って眺め始めた。彼が学生の時にも使った老舗の参考書と同じものだ。

 もちろん麗奈の持ち物なのだが、彼女が解答に詰まった時のために、前もって思い出しておこうというのだろう。

 様々なことえを懐かしく思いつつ、彼の表情は自然と柔らかい。

 そこに、ゆったりとアルフレッドが近づいてきて言った。

「楽しそうですね、クロ」

 おそらくは新しい話題に好奇心が抑えられなくなったのだろうが、彼はそんな様子を微塵も見せずに淡々と言う。

 宵闇は笑みを深めながら言った。

「ふふん。俺、実は一番好きだったんだよ、三角関数。教えられるのが嬉しくてな」

 参考書を本格的に開き、青年に中身を見せる宵闇。
 その一方、パッと顔を上げた麗奈が反射的に言った。

「うえぇ。やっぱりショウさん、変態ですね」

「ぐはっ」

 その容赦のない差別的発言(笑)に、男は胸を押さえてダメージを負う。

「そんなに嫌うことないだろ~、おもしれぇ分野じゃねえか」

 気を取り直して男は言ってみるものの、麗奈の顰め面は変わらない。よほど苦手にしているようだ。

 間もなく彼女は問題との格闘に戻ったが、対するアルフレッドは本格的にこちらに混ざることにしたらしい。新しい椅子を引きながら言った。

「……少し傍で見ていても?」

 もちろん断る理由はなく、宵闇も場所を作ろうと動いたが、その一方で首を傾げる。

「いいけど……。さすがのお前でも見てるだけじゃわからないだろ? 日本語かつ高校数学だぞ」

 そんな指摘に青年は悪びれもせず堂々と言った。

「わからなければ後で訊くのでよろしくお願いします。……今は彼らを優先してください」

 そうして視線で指し示したのは、何かを言いたげにこちらを見ていた少年のこと。

「お。なんかわからないのあったか、イサナ」

 会話が途切れるまで遠慮していていたのだろう。笑って席を立ち、少年の元へ近づいた宵闇。その一方で、放り出された参考書を今度はアルフレッドが手に取った。

「レナ、僕もこれを少し見せてもらっていいですか?」

「え、あ、はい!」

 そうして、きちんと持ち主の許可をとりアルフレッドは中身を眺め始めたのだが……。


 それを間近で見ることになった麗奈はしばらく、ドン引きの表情で青年のことを眺めていた。

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