理系が転生したら非科学的存在 (魔物)でした

秋人司

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翠の章

第97話「Unconscious Bias」

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――バサッ…………。バサッ……。

 果てしなく北に続く森の上空。
 1羽の白い巨鳥が風を捉え、力強く羽ばたいていた。

 飛行高度は300 mほど。
 “彼”が飛行可能な高度からすれば低すぎるほど低い。

 地上にさえ届きそうなその羽ばたきは、しかし、必要最低限の回数だ。

 何しろ、伸び伸びと拡げられた翼は翼開長3 m。
 風切り羽根は風を孕んで微細に震え、尾羽は舵を取って左右に揺れる。

 その両翼と全身で確実に空気を掴み、地上を舐めるように樹上を行く姿には余裕があった。


――バサッ…………。


 再度、一打ち。
 
 それで高度を調整し、白い巨鳥は速度を上げた。





==========================================================================






 レイナは床几しょうぎの1つに腰かけ、脚を組んでおもむろに言った。

「イスタニアでは、オレのような孤児を拾って育てる仕組みがある。……もちろん、なんのためかはお察しだ」

 ルドヴィグからの「身の上を話せ。ついでに隣国の状況も」という問いに対しての言葉だった。

 そんな漠然とした問いに、レイナは迷うこともなく言葉を継ぐ。

「――特に魔力のある者、更には従魔術を使える者は重宝された。当然、孤児としてはって話だが。……運が良ければ貴族の子飼いとしてそれなりの暮らしができるんだ。最上と言ってもいい」

 そう言って、レイナは一瞬嗤った。が、一転して声音を変える。

「……しかし、数年前にそんな状況が変わった。――ほとんどの従魔術士が、不要になったんだ」

 これは言うまでもなく、シリンが改良した新しい従魔術による変化だった。

 “従魔の主は術士のみ”という、それまでボトルネックとなっていたその一点。それを任意で指定可能にしたシリンの新技術は、山脈の向こうのイスタニアにおいて激烈なまでの反応を引き起こし――。

 その余波は、あらゆるところに波及していた。

 そうして影響を受けた1つがレイナを含む、イスタニアの一部の孤児たち、というだけのこと。

 事情を知らない麗奈は目を白黒させていたが、宵闇は内心で溜息をつき、一方隣のアルフレッドは我関せず。ルドヴィグやイネスにも大した反応はなかった。

 それほど珍しい話でもないのだ。

 熱のない調子でレイナは言う。

「――以降、オレたちの使われ方も変わった。
 言っちまえば消耗品の“犬”だ。死のうが生きようがお構いなし。
 主にこの隣国――オルシニアに潜り込むための教育を受け、この国を落とすために放たれる。そういう使われ方に、なった」

「……通りで訛りもなく、流暢なわけだ」

 ルドヴィグの皮肉に、レイナは肩を竦めて答えとする。

 実際、彼女のオルシニア語には違和感がない。
 精々、西部出身と思われる程度。

 だが、これは非常に不自然なことだった。
 レイナ自身に、イスタニア人を示唆する要素がほとんどないのだ。

 ちなみに、山脈を挟んだオルシニアとイスタニアは、元は同じ民族だったこともあり言語体系は共通だ。しかし、細かな発音やイントネーションは異なっており、いわゆる“訛り”が存在する。

 地球で言えば、アメリカ英語とイギリス英語ほどの違いか。

 ドイツ語やフランス語ほど大きな違いはないだけに、その“違い”を完璧に分けるのはかなり難しい。

 それをほぼ完璧にこなしているのがレイナだった。

 とはいえ、彼女にとってはできて当たり前のこと。
 ルドヴィグの皮肉を皮肉としてしか受け取らず、彼女は平然と言葉を継いだ。

「当然、使われ方は様々。他の奴らが何やってんのかは知らんが……まあ、想像はつくだろ」

 ルドヴィグは同意するように頷いた。

「ふん。確かにそんな話はいい。……俺が聞きたいのは――」

 幾分、背筋を伸ばしながら、ルドヴィグは射貫くようにレイナを見る。

「――グスターヴがそれに、どれほど関与しているのか、だ」

 これに、レイナは面白そうに微笑んだ。

「へえ、あんたは実兄がだと?」

 随分、容赦ない指摘に、さすがのルドヴィグもイラついたらしい。

「……言葉を選ばん奴だな」

 レイナは鼻で笑って言い返す。

「それは平にご容赦を。なにせ“犬”なもので」

 自分を落としながらの慇懃無礼な返答に、ルドヴィグはピクリと眉を寄せた。

「……。それで?」

 レイナはもはや開き直っているのか、「グスターヴがイスタニアと通じているのか」という再度の問いへ、ここぞとばかりに嗤って言った。

「知るわけがないだろう? オレは……、オレたちは使いパシリだ」

「……」

 鋭いルドヴィグの眼光にも、レイナは一切怯まない。

「――なにせ、あんたを殺すために魔物を捕らえてこいと命じられ、やっとのことで調達すれば、次はこの手筈で殺す張っていろ、と指示された。オレたちはその通りにしただけだ」

 「ま、オレは調達だけで、その後に関わっちゃいないんだが」そんなことをさらりと零しつつ、両腕を左右に広げ、肩を竦めて彼女は言う。

「そして、失敗すればオレたちの方が処分されるわけだ。
 オレが知る限り、城にいたイスタニアの従魔術士はオレを含めて2人だが、片方はあの時に処分された。オレの方も死体の始末が面倒だったんだろう、このあいだ放逐されたようなもんだ」

「……」

 核心を外しながらも有用な情報のいくつかに、ルドヴィグは静かに思案する。

 特に、グスターヴが従魔術士を既に“用済み”と見なしていたことには驚きを隠せない。

 何しろ、ルドヴィグはいまだ生きている。暗殺という目的を達していないのならば、従魔術士が不用と判断されるはずもなく、ましてや責を負わせて処分する意義もない。

 また、従魔術はそもそも利便性が高い。
 オルシニアでは魔物に対する忌避感からその技術が発達することはなかったが、もし仮にルドヴィグがその人員を手にしたのなら簡単には手放さないだろう。

 実のところ、隣国にしかない従魔術という技術は、少しでも目端の利くオルシニアの上層部にとって長年、喉から手が出るほどに欲しているものだった。

 それを安易に使い捨てるグスターヴ派の行動に、どんな思惑があるのかとルドヴィグは沈思黙考する。

 ちなみに、背後に控えたイネスは多少レイナの言動に思うところがあるようで、眉をひそめて何か言いたげだ。

 一方、アルフレッドはルドヴィグと同じく考え中。だが、その隣の宵闇はをレイナに向けており、わかりにくいが呆れているらしい。
 人型であれば苦笑いといったところか。

 対するレイナはそんな宵闇の視線もどこ吹く風。

 クイと口端を上げ言った。

「ああ、そういえばこれを言っていなかったな」

 そうして、綺麗な笑みを形作りながら、をわざとらしく投げ入れる。

「ちなみにオレたちは、祖国から逃げ出してきた口だ」

「!」

 眼を見開くルドヴィグに、レイナは清々した表情で言葉を足す。

「せこい稼ぎ方で目をつけられてな。引きずられていった先が王城だった。実のところ、誰の命令で動いていたのかも定かじゃない。……状況的に第2王子殿下だろうがな。要は雇われの下っ端だ。もう1人も似たようなもんだ」

「……」

 なんと反応していいのかわからないらしいルドヴィグに代わり、アルフレッドが淡々と言った。

「つまり、グスターヴ殿下が隣国と通じている、というわけではなさそうですね。少なくとも、人材のやりとりがあるほどではない」

『どうやらそうみたいなんだよな~。ひとまず良かった、んじゃねえか?』

「……」

 宵闇も白々しく追随し、ルドヴィグは眉をしかめて唸るように言った。

「さては貴様ら、わかっていながら俺を揶揄ったな?」

 すなわち。

 “こいつレイナの回りくどい物言いはお前たちの指示だったんだな?”という問いだった。
 ルドヴィグが最も欲しい情報だとわかっていながら、わざと外して苛立つ様子を面白がっていたのか。そんなふうに思われたらしい。

 何しろ、彼が最も知りたかったのはイスタニアとグスターヴの関係だ。万が一にもこの両者が通じていた場合、オルシニアの存続に関わるからだ。

 例えば、人材提供や金銭取引。
 王太子の急死も相まって、その可能性と脅威度は計り知れない。

 ルドヴィグ一行への襲撃に従魔術が使われていた時点でその可能性は想定しており、彼がレイナから聞き出したかったのはこの点だ。

 そして、彼女が“隣国からの逃亡者だ”という事実は、十分にその要求を満たす情報だった。

 全てはアルフレッドが言った通り。
 グスターヴ派に従魔術士がいたのは偶然であり、イスタニアと確実なパイプがあるわけではない、ということだ。

 ルドヴィグからすれば最悪の事態まで想定していただけに、ドッと肩から力が抜けていることだろう。

 そんな重大案件であるにも関わらず、散々はぐらかされた後の種明かしに、ルドヴィグにしては珍しく神経を逆なでされたらしい。鋭利な視線がアルフレッドと宵闇にも突き刺さる。

 思わぬとばっちりに、宵闇は面白がって言った。

『おっと、アルフレッドは無関係だからな。ちなみに俺は、同じ話を知ってはいたが口を出さなかっただけだ』

 すなわち、全てはレイナの意図したこと。
 そんな答えに、ルドヴィグは一転、視線を戻して口端を上げる。

「ほう。……なかなかこいつはイイ性格をしているようだ」

「……」

 仮にも一国の王族を相手にした、挑発的な言葉遊び。
 頭の回転も良ければ、胆力も十分。権力に媚びないクセのある人材。

 ましてや、従魔術という希少価値の高い技術に、隣国イスタニアを知る知識的優位性。

 レイナ本人は次の瞬間何を言われるのかと警戒したようだが、当のルドヴィグの感性はそんな一筋縄でいくものではなかった。

「ますます欲しいな」

「は?」

 いまだ波立つ感情はあるようだが、それを置いても確保すべき人材だと、ルドヴィグは判断したらしい。

 全く想定していなかったコメントに、レイナは無意識に訊き返す。
 一方、この展開を半ばわかっていたらしい宵闇は、喉奥で笑いながら言った。

『おいおい、こっちが先約なんだよ、王子殿下。掻っ攫ってくれるなよ』

 本人を置き去りにした状態で、宵闇とルドヴィグの間に火花が散る。

「ふん。アルフレッドは現状、俺の指揮下だ。そのさらに下につくよりも、俺の直卒直接の部下の方が良いと思うが?」

『そこまで気に入ったのか? 確かにこいつはあんたの情報網に加えてもいい働きするだろうが』

 それでもこっちが先だ、と黒い獣は言外に抵抗する。

 一方、まるで外野のように無関係な表情を崩さないアルフレッドには、1人と1匹から視線が刺さった。

 お前はどうなんだよ。
 そんな含意を乗せた宵闇とルドヴィグの視線に、嫌々ながらもアルフレッドは言った。

「僕としてはどちらでも構いません。殿下に雇われた方が待遇は良くなるでしょうし。本人の希望に沿います」

 そう言って、アルフレッドはちらりとレイナを見た。
 しかし、その視線に反応するでもなく、ひたすら無言で困惑しているらしい彼女の様子に、少し同情はしたようだ。

 アルフレッドは言葉を継ぐ。

「……ただ、殿下の元ではギリギリまで活用されると思いますので、覚悟はした方がいいかと」

 そんな否定的な言葉に、ルドヴィグは両手を広げて苦情を言う。

「おい。お前も実は手放したくないんじゃないのか?」

「まさか。事実を言ったまでです」

 飄々と返し、アルフレッドは静かに言った。

「要は、貴女が何をしたいかだ。
 その技術や知識を活かして存分に活躍したいのなら、殿下に付くことをオススメします。
 しかし、もし仮に平穏な暮らしを望むだけなのなら、真反対の選択ですね。僕らを選ぶでもなく、他を当たった方がいいかと」

 投げやりにも聞こえるが、内容自体は真摯なものだ。嘘偽りも、誇張もない。

 だが、レイナからすれば交わされるやり取りのすべてが信じられず、半ば呆れて言った。

「……お前ら、本気で言ってんのか?」

 何しろ、彼女からすればこの場の一切が非常識だった。

 そもそも、自分のような隣国の間者モドキが直接王族と口をきく時点でおかしいのに、せっかくならと打ち首覚悟でケンカを売れば、むしろ気に入られて取り合われる始末。

 更には、権力者に平気で楯突く黒い魔物宵闇に、口先では何と言おうとそれを楽しんでいるらしい当の王族ルドヴィグ雄爵筆頭アルフレッドに至っては本人の自由意思に任せるときた。

 自らを高く評価されたことさえないレイナは、裏があるのかと勘繰ってみたり、彼女の性別によるかと不快に思ったりと忙しない。

「――そういえば、お前の名をまだ聞いていなかったな」

 そこでふと、ルドヴィグが言った。
 
 実際、名乗りもすっ飛ばして本題に入ったために、ルドヴィグは相手レイナの名をまだ知らなかった。

 つまりは、彼が“レイナ”という一個人に関心がなかった証であり、所詮は“使い捨ての駒”という意識があった証明だ。

 だがそれを覆し、ルドヴィグは彼女へ関心を向けた。それだけでなく、少しは好印象を与えようというのか、ルドヴィグはこれまた非常識ながら、身分の高い自分から名乗りを上げる。

「知っているだろうが、俺の名はルドヴィグ・ライジェント。東部アレイアの一角、武の城ロウティクスを預かる者だ。……継承権などという無用の長物も引っ付いているが、将来的には身軽になる、予定だ」

 そんなことを宣いつつ、ニヤリと笑い彼は言った。

「――そんな俺をまんまと揶揄ってくれたお前の名は、なんという?」

 相変わらず傲岸不遜、他者を無意識に威圧するその言動。
 生まれついての“持てる者”は、その碧眼でまっすぐに相手を見つめて問いかける。

 対する彼女は引き気味だ。
 釣り合うだけの肩書もなく、多少言葉を迷いながらも、結局は名前だけを簡素に告げた。

「……17番。もしくは――」

 併せて、自分からは言ったこともない通称を気まぐれに付け足した。

「レイナ、だ」

 どうせ宵闇らには知られており、今更隠す必要もなし。半ば投げやりに言ったその言に、ルドヴィグは片眉を上げて反応する。

「レイナ? ……“草”としての通称にしても、随分――」

 彼がそう言いかけた瞬間、それまで大人しくしていた麗奈が気まずそうに身動みじろぎした。一方、宵闇やアルフレッドは知らぬ存ぜぬを通そうとしたのだが、いささか逸れた視線は誤魔化せない。

 それら周囲の反応を基に、ルドヴィグは再度小さく笑って言った。

「……いや。これはまた欺かれたものだな。……お前、女か」

「!」

 その言葉に驚愕したのは、彼の背後にいたイネスだ。
 何しろ、彼の眼にはレイナが歴戦の戦士に見えていたからだ。

 床几という背もたれもない不安定なモノに腰かけながら、足を組み、腕を動かしても揺るがない体幹。油断のない鋭い視線、そうとわからないように隠された腰元の小太刀。

 常日頃からルドヴィグの護衛を務めているだけに、そういった要素にイネスは敏感だ。男にしては髪が長いことも、顔だちが細いことも視覚情報として捉えていたが、レイナが女であることを、彼は今の今まで思いつきもしなかったらしい。
 恐らくはルドヴィグも同じだ。

 実際、レイナの実力は男に引けをとるものではない。
 打撃の軽さと持久力には難があるが、その分、速さと思い切りの良さによる必殺の一手は十分な脅威だろう。ましてや暗殺者として申し分ない。

 その点で、彼らの見立ては正しい。
 だが、それらの要素で“男だ”と判断してしまうのは、やはり無意識の偏見があるからだろう。

 宵闇は内心で笑いながら補足する。

『ちなみに、俺はこいつに腹ぶっ刺されて、胸に穴開けられた。一応、避ける気はあったんだがなぁ』

「ほう」

 宵闇の身体能力は高い。それはルドヴィグも知っている第8話参照
 その宵闇に傷を負わせたということは、下手をすればルドヴィグよりも腕が立ちかねないということだ。

 その事実に再度驚きを感じつつ、彼は持ち上がる口端を抑えきれずに言った。

「……その身で、そこまでの研鑽を積むのは並大抵ではないだろうな」

「!」

 その言葉に、今回目を見開いたのはレイナだった。

 まさかルドヴィグが自分を認めるようなことを言うとは思っていなかった彼女は、本日何度めかもわからない困惑の表情を浮かべ沈黙するしかない。

 そんな状態を知ってか知らずか、ルドヴィグは畳みかけるように言った。

「それで? 結論は今すぐでなくてもいいが、現時点での答えを、聞かせてもらおうか」




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