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3話
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地下にはガレージや物置があり、仕事部屋はさらに奥まった突き当たりにある。
つまり、ここで僕が大声で泣き叫ぼうとも。
その声が誰かの耳に届くことはないのだった。
「あうっ、あぅ、はあ……ッ。あンッ」
僕はシーツを握りしめ、身をよじっていた。
ちゅるちゅる、ちゅぽっ、チュポッ、ヂュっ
おちんちんが口の中に含まれると、気持ちよくなって頭が真っ白になる。
初めてされた時は、あまりの快楽に思考が追いつかず、後から怖くて泣いたりもした。
でも今では“イク”という言葉も感覚も覚え、父に身を委ねていた。
「おとぉ、さん、ぼく、イク、しちゃうよお」
「ああ、いいよ。気持ちよくなろうね……」
自由になる上半身をよじり、呼吸も荒くなる。
最後には爪先までピンと四肢を強張らせ、意識を手放していた。
「陽くん、上手にイけたね」
「う、ん……」
すっかり脱力した体に頬擦りする父。
肌を這うザラザラとした髭の感触がくすぐったい。
「まだ白いのも出せないのに、こんなにいやらしいことばかり覚えて……悪い子だ」
まだおぼろげな視界に、舌舐めずりした父の顔が迫る。
無精髭が生えた、男らしい顔立ち。
僕とは似ても似つかない人だ。
「おとぉさん」
「ん、陽くん、かわいいね」
額に頬にとキスを落とされ、くちびるを重ねる。
舌をからめながら、乳首をツンツンといじめてくる。
僕が反応すると、うれしそうに硬いおちんちんを擦り付けてきた。
(やっぱり、今からするのかな……。昨日も奥にいれる練習、いっぱいしたのに)
昨日は夕食後、
『宿題をみてあげよう』
と。
父が僕の部屋にやって来て、そのまま深く繋がった。
一階には母も弟も居るのに、勉強机に押し付けられて。
騒がないように口を塞ぐと、後ろから一気に貫かれた。
『ンーッ、んー!』
床に付かない足をバタつかせ、僕は珍しく暴れた。
すると父はいつもより深く、僕の中に堅い先っぽをめり込ませてきた。
『——?! ン——……ッ』
『ふふ……暴れると、もっと挿れちゃうよ? お父さんの大人のおちんちん、まだ半分も入ってないからね。ぜんぶ挿れられちゃったら、陽くんのこの小さなおなか、どうなっちゃうのかな』
『う、うぅ』
風船みたいに、おなかが破けるのを想像して、体がブルブル震えた。
それに、いつもより深い場所は痛くて、涙が出てしまう。
けど、そのぶん、
『えらいね』『じょうずだよ』
と。父はたくさん褒めてくれるのだった。
するとそこに、部屋をノックする音がする。
母が三歳になる弟を連れて、部屋までデザートを持ってきてくれたのだ。
父は平然と身繕いをし、母を応対しデザートを受け取る。
『陽一は賢く、覚えがいいよ。将来が楽しみだ』
母も僕をみて、嬉しそうに微笑んでいた。
幼い弟の惺は、僕と遊びたがって暴れるから、すぐに部屋を追い出されてしまった。
そんな家族だんらんの間も、僕はおとなしく机に向かって座っていた。
というのも、ついさっきまで、おちんちんをいれられて中に出されたものが、お尻から溢れてしまっていたからだ。
弟の前でお漏らししたみたいで、だまって恥ずかしくてうつむくしかなかったのだ。
『じゃあ、陽一をよろしくね。航さん』
上機嫌で部屋を出ていく母。
扉が閉まるとすぐに濡れたズボンを脱がされ、すぐに“練習”が再開される。
また中にいっぱい注がれたけど、そのまま一緒にお風呂に入ることになって。
お漏らししちゃった服も、いっぱい注がれたお尻の穴も。
全部父が洗って、きれいにしてくれたのだ。
(お父さんは僕のこと、ちゃんと好きなんだ。だからたくさん触ってくれるし、ほめてくれる)
弟が産まれる前と後も。
しばらくは不安でいっぱいだった。
——(お父さんに本当の子どもができたら、僕、いらなくなっちゃわないかな。お母さんと弟と、三人だけで暮らしたいって、僕だけ追い出されたらどうしよう)——
そんなことを考えて、眠れない夜もあった。
けど、母が小さな弟にかかりきりなぶん、今でも父のほうが僕に構ってくれるのだ。
「おとうさぁん」
キスをしながら、僕は父の首に手を回す。
「ふふ、どうした? 今日の陽くんは甘えん坊だな」
父は笑いながら僕を抱きあげ、そのまま膝の上に乗せる。
僕はうれしくなって、大きな胸に顔を擦り付ける。
「そろそろ挿れようか。お母さんも惺も、帰ってきてしまうからね」
「うん……」
このまま小さな子にするみたいに抱っこしていて欲しかったけど、お尻をさすられると穴がヒクヒクと反応してしまう。
父はそれに応えるように、ジェルで濡らした指を、グプッと喰い込ませてきた。
「あッ、あン」
僕は喉を反らせて、上擦った声をあげる。
父はその首を舐め上げると、なぜか、強く吸い付いてきた。
「やあッ、いたぁい」
「ああ、悪かったね……。でも陽くんが、男を誘うような声をあげるから、お父さん心配になるよ。陽くんは、明日から別のおうちの子にならなきゃいけないのに」
「え?」
「でも陽くんのお父さんは、ずっとお父さんだけだからね。向こうの人は、ちゃんと“パパ”って呼ぶんだよ」
「ぱぱ? え、どういうこと?」
「お父さんも断ったんだけど、どうにも本家筋のひとで押し切られてしまってね。でも大丈夫だよ、ちゃんと話をつけてあるから。だから、今夜もいっぱい、お父さんと練習しようね」
そういって、もう一度、キスをしてきた。
くちびるにしゃぶりつくようなキス。
そして、ぼうぜんとしたままの僕を抱きしめ、堅い先っぽをお尻の穴にあてがうのだった。
「え、まって、どうして、僕、どこにいくの?」
「大丈夫だから……ほら、いい子にして」
「やだあっ。なんで、僕、やだよおお」
身をよじり、逃れようとする僕に、父の股間にそそりたったものを突き刺さしていく。
「いやああああ」
地下にはガレージや物置があり、仕事部屋はさらに奥まった突き当たりにある。
つまり、ここで僕が大声で泣き叫ぼうとも。
その声が誰かの耳に届くことはないのだった——
地下にはガレージや物置があり、仕事部屋はさらに奥まった突き当たりにある。
つまり、ここで僕が大声で泣き叫ぼうとも。
その声が誰かの耳に届くことはないのだった。
「あうっ、あぅ、はあ……ッ。あンッ」
僕はシーツを握りしめ、身をよじっていた。
ちゅるちゅる、ちゅぽっ、チュポッ、ヂュっ
おちんちんが口の中に含まれると、気持ちよくなって頭が真っ白になる。
初めてされた時は、あまりの快楽に思考が追いつかず、後から怖くて泣いたりもした。
でも今では“イク”という言葉も感覚も覚え、父に身を委ねていた。
「おとぉ、さん、ぼく、イク、しちゃうよお」
「ああ、いいよ。気持ちよくなろうね……」
自由になる上半身をよじり、呼吸も荒くなる。
最後には爪先までピンと四肢を強張らせ、意識を手放していた。
「陽くん、上手にイけたね」
「う、ん……」
すっかり脱力した体に頬擦りする父。
肌を這うザラザラとした髭の感触がくすぐったい。
「まだ白いのも出せないのに、こんなにいやらしいことばかり覚えて……悪い子だ」
まだおぼろげな視界に、舌舐めずりした父の顔が迫る。
無精髭が生えた、男らしい顔立ち。
僕とは似ても似つかない人だ。
「おとぉさん」
「ん、陽くん、かわいいね」
額に頬にとキスを落とされ、くちびるを重ねる。
舌をからめながら、乳首をツンツンといじめてくる。
僕が反応すると、うれしそうに硬いおちんちんを擦り付けてきた。
(やっぱり、今からするのかな……。昨日も奥にいれる練習、いっぱいしたのに)
昨日は夕食後、
『宿題をみてあげよう』
と。
父が僕の部屋にやって来て、そのまま深く繋がった。
一階には母も弟も居るのに、勉強机に押し付けられて。
騒がないように口を塞ぐと、後ろから一気に貫かれた。
『ンーッ、んー!』
床に付かない足をバタつかせ、僕は珍しく暴れた。
すると父はいつもより深く、僕の中に堅い先っぽをめり込ませてきた。
『——?! ン——……ッ』
『ふふ……暴れると、もっと挿れちゃうよ? お父さんの大人のおちんちん、まだ半分も入ってないからね。ぜんぶ挿れられちゃったら、陽くんのこの小さなおなか、どうなっちゃうのかな』
『う、うぅ』
風船みたいに、おなかが破けるのを想像して、体がブルブル震えた。
それに、いつもより深い場所は痛くて、涙が出てしまう。
けど、そのぶん、
『えらいね』『じょうずだよ』
と。父はたくさん褒めてくれるのだった。
するとそこに、部屋をノックする音がする。
母が三歳になる弟を連れて、部屋までデザートを持ってきてくれたのだ。
父は平然と身繕いをし、母を応対しデザートを受け取る。
『陽一は賢く、覚えがいいよ。将来が楽しみだ』
母も僕をみて、嬉しそうに微笑んでいた。
幼い弟の惺は、僕と遊びたがって暴れるから、すぐに部屋を追い出されてしまった。
そんな家族だんらんの間も、僕はおとなしく机に向かって座っていた。
というのも、ついさっきまで、おちんちんをいれられて中に出されたものが、お尻から溢れてしまっていたからだ。
弟の前でお漏らししたみたいで、だまって恥ずかしくてうつむくしかなかったのだ。
『じゃあ、陽一をよろしくね。航さん』
上機嫌で部屋を出ていく母。
扉が閉まるとすぐに濡れたズボンを脱がされ、すぐに“練習”が再開される。
また中にいっぱい注がれたけど、そのまま一緒にお風呂に入ることになって。
お漏らししちゃった服も、いっぱい注がれたお尻の穴も。
全部父が洗って、きれいにしてくれたのだ。
(お父さんは僕のこと、ちゃんと好きなんだ。だからたくさん触ってくれるし、ほめてくれる)
弟が産まれる前と後も。
しばらくは不安でいっぱいだった。
——(お父さんに本当の子どもができたら、僕、いらなくなっちゃわないかな。お母さんと弟と、三人だけで暮らしたいって、僕だけ追い出されたらどうしよう)——
そんなことを考えて、眠れない夜もあった。
けど、母が小さな弟にかかりきりなぶん、今でも父のほうが僕に構ってくれるのだ。
「おとうさぁん」
キスをしながら、僕は父の首に手を回す。
「ふふ、どうした? 今日の陽くんは甘えん坊だな」
父は笑いながら僕を抱きあげ、そのまま膝の上に乗せる。
僕はうれしくなって、大きな胸に顔を擦り付ける。
「そろそろ挿れようか。お母さんも惺も、帰ってきてしまうからね」
「うん……」
このまま小さな子にするみたいに抱っこしていて欲しかったけど、お尻をさすられると穴がヒクヒクと反応してしまう。
父はそれに応えるように、ジェルで濡らした指を、グプッと喰い込ませてきた。
「あッ、あン」
僕は喉を反らせて、上擦った声をあげる。
父はその首を舐め上げると、なぜか、強く吸い付いてきた。
「やあッ、いたぁい」
「ああ、悪かったね……。でも陽くんが、男を誘うような声をあげるから、お父さん心配になるよ。陽くんは、明日から別のおうちの子にならなきゃいけないのに」
「え?」
「でも陽くんのお父さんは、ずっとお父さんだけだからね。向こうの人は、ちゃんと“パパ”って呼ぶんだよ」
「ぱぱ? え、どういうこと?」
「お父さんも断ったんだけど、どうにも本家筋のひとで押し切られてしまってね。でも大丈夫だよ、ちゃんと話をつけてあるから。だから、今夜もいっぱい、お父さんと練習しようね」
そういって、もう一度、キスをしてきた。
くちびるにしゃぶりつくようなキス。
そして、ぼうぜんとしたままの僕を抱きしめ、堅い先っぽをお尻の穴にあてがうのだった。
「え、まって、どうして、僕、どこにいくの?」
「大丈夫だから……ほら、いい子にして」
「やだあっ。なんで、僕、やだよおお」
身をよじり、逃れようとする僕に、父の股間にそそりたったものを突き刺さしていく。
「いやああああ」
地下にはガレージや物置があり、仕事部屋はさらに奥まった突き当たりにある。
つまり、ここで僕が大声で泣き叫ぼうとも。
その声が誰かの耳に届くことはないのだった——
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