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第一章 森編 猫の生活にゃ~
013 縄張り争いにゃ~
しおりを挟むおっかさんの試験から一ヶ月。わしは平穏に主婦活動を勤しんでおる。最近ではプランターに香草などを植え付けて、栽培実験をしておる。もう転生先が猫又なのか主婦なのか怪しくなって来た。
こんなところを女房に見られたら笑い転げるじゃろうな。アマテラスに口止めをしないといけない気がする。まさか連絡を取り合っておらんじゃろうな? 女房は社交的で、誰とでも友達になるからのう。無いと信じたい。
ここ最近、気になる事がある。食卓に狼がよく上がる事じゃ。同じ物ばかり食べておると、皆の栄養が偏ってしまう……じゃなくて! 主婦はこっちに置いておいて。
狼はわし達の縄張りに、度々入り込んでいるみたいじゃ。わしも散歩をしていたら、何度か出くわした。その都度、わしのおやつボックスに保存しておる。
おっかさん曰く、「狼と戦争になるかもしれないから気を付けて」とのこと。先日の試験で許可をもらった、一人での遠出も控える様に言われた。
新たな食材を発見したいのだが、仕方がない。
と、言う事で、今日も家族でピクニック。もとい、パトロールに来ている。
「おかしいわね。今日はあいつら見てないわね」
たしかにここ最近は、猫が歩けば狼に当たる……いまのは無しで!
「俺を恐れて逃げ帰ったか」
男猫は、何をかっこつけておるんだか。おっかさんなら分かるけど、男猫じゃな~……うお! 睨まれた。何も言ってないのに……表情か? 心を読んだのか? 迂闊な事は、考えないでおこう。
「モフモフ~」
女猫はこの通り、我関せずじゃな。最近、わしの上に乗るのがお気に入りみたいじゃけど、いい加減、下りてくれんかのう。
「今日はもう少し回ってから帰ろうかしら」
そうしたいけど、すぐには帰れんじゃろうな。さっきからわしの探知魔法にビンビン反応しておる。縄張りの外を、狼が広がってこちらに向かって来ている。
動きから察するに、取り囲もうとしていそうじゃ。一匹一匹は弱いけど、数が問題じゃな。五十匹は居る。その中に、おっかさんよりデカイのがおるな。
こいつがボスで、統率された攻撃をされると厄介じゃ。これは探知魔法を知られてしまうけど、報告したほうがよさそうじゃのう。
「モフモフ~」
なんじゃ? この忙しい時に女猫は……
「あいつら来てるの?」
なんですと!? 女猫さん……なんでわしに聞く? わしの探知魔法を知っておる様な口振り……
「どう言うことかしら?」
「来てるのか?」
うっ……おっかさんと男猫にも睨まれた。注目の的じゃ。致し方ない。
「来てるよ。数は五十は居るよ。大きな奴が居るから、そいつがボスかな? いま取り囲もうと近付いて来てる。あっ! 速度が上がった」
「なんでわかるかはあとで聞くわ。ボスの居る方向を教えて」
「あっちだよ」
「わかったわ。みんな、打って出るわよ!」
「「おお!!」」
「お~!」
女猫……もう少し気合入れようね? あと、下りて!
わし達はおっかさんの指示の元、囲まれる事を覚悟で狼のボスに向けて一直線に走り出す。すると、すぐに狼の群れにぶつかる。
「「「「「ぐるるるぅぅぅ」」」」」
「「「シャーーー!!!」」」
まずは威嚇合戦。あっ! 乗り遅れた「シャー!」っと。
しかし、狼のボスは近くで見るとデカイな。おっかさんの倍以上はある。わしと比べると十倍くらいか? しかも尻尾が二本あるし、真っ黒で角みっちゅ!
往年のスターのモノマネは誰にも通じないから寂しいのう。似ていたのに……ホンマホンマ。
冗談はここまでにして、尻尾が二本ある動物を見たのは、わし以外で初めてじゃな。同じ動物でも、角があるのとないとでは戦闘能力では段違いになるけど、尻尾はどうなんじゃろう? アマテラスが猫又を進化と言ったし強くなるのかな?
そう考えると、色も本来の色から黒くなると桁が上がるから、間違いなく強い。五十匹の狼と黒いボスって、ヤバくね?
わしが冷静に分析していると、ボス狼が話し掛けて来た。
「久しいのう。白いの」
しゃべった~~~! あ、わし達も喋っておるか。他の動物と言葉を交わすのは初めてじゃったからビビったわい。
猫どうしだから言葉が頭に響いているのかと思っておったが、やっぱり魔法の一種じゃったのか? 魔法書にも似たような魔法があったし……
「……えっと~……どちらさんですか?」
おっかさんの空かし攻撃が炸裂した! ボス狼に大ダメージを与えたな。
「わしじゃ。わし! 昔、お前にこっぴどくやられたじゃろう」
「……覚えてないわ」
おっかさんの攻撃で、ボス狼が大きく項垂れてしまった。立派な角が地面に突き刺さっておる。泣いてる?
イジメの被害者はいつまでも覚えていて、イジメた加害者は覚えていないって言うしのう。かわいそうに。
「まぁ、覚えてないのは仕方がない。これだけ強大な力を得たのじゃからな!」
「なら聞くな! あ……」
「なんじゃと~~~!!!」
「「「アハハハハ」」」
つい、口に出してツッコンでしまった。みんなも笑っておるし、結果オーライ!
緊迫した空気を台無しにしてしまったが、あいつ(ボス狼)、わしとキャラが被っておる。これぐらいの損害請求は安いぐらいじゃ。
それに自分で情報を流すのが悪いんじゃ。おっかさんに、昔、負けたと聞いてから、わしにも兄弟達にも余裕が生まれたんじゃからな。
「もうよい! 笑っていられるのもそこまでじゃ。お前達が話に気を取られている内に、精鋭達が取り囲んだぞ!!」
「あなた達。気を付けなさい」
「「はい!」」
「は~い」
女猫……やっと下りてくれたか。相手さんは準備万端をひけらかしておるが、わしも気付いておったから、もちろん準備万端じゃ。
「デカイのはわしが相手する。かかれー!」
「あなた達は他をお願い!」
ボス狼の合図と共に、わしは準備しておいた魔法を発動する。
わしは近付いて来ていた狼達の上空に、十円玉くらいの大きさの【鎌鼬】を無数に用意しておいた。小さい理由は、極力一人で倒さない為だ。手柄を取り過ぎると、男猫に文句を言われそうだからの配慮だ。
「範囲魔法……【鎌鼬】シャワーーー!」
上空から【鎌鼬】が雨の様に降り注ぎ、狼達を穿つ。
「キャイン」
「ガー」
「グワー」
「ウッ」
悲鳴も千差万別じゃのう。小さいが貫通能力が高いから、当たり所が悪ければ即死じゃ。命中力は低いから、即死、重症、軽症と分かれておるな。
即死は少なく一割。重症が三割。軽症五割。無傷が一割ってところか。軽症でも動きが鈍るから、こんなもんじゃろう。
「な、何が起きた!?」
ここに居る全員の視線が、わしに集まっておる。かっこつけて叫ぶんじゃなかった。とりあえずとぼけてみるか。小首を傾げてかわいく……
「にゃん?」
「あなた……」
「お前……」
「モフモフ……」
「「「………」」」
全員がわしをまだ見ておる。狼達は戸惑いの目。家族達は呆れた目。女猫のそんな目は初めてじゃ。そんな目で見ないでくれ。みんな戦闘中じゃろう! 真面目にやらんか!!
「卑怯なことをしよって! お前達。まだわしらのほうが多いぞ。殺れ~!」
たった四匹の猫相手に、五十匹も狼達を引き連れてる奴に言われたくないわ! と、今回は心の中でツッコむ。これ以上、場の空気を乱すのもなんじゃしな。
さあ、暴れるぞ~!
「お前やり過ぎ。下がってろ!」
「うんうん」
兄弟達に止められてしもうた。テンションアゲアゲじゃったのに……仕方ない。黙って見ていよう。危なそうな時は、手を出せばいいか。
狼達はわしら兄弟に向かって来ておるが、おっかさん対ボス狼は、まだ睨み合って動きが無いな。そっちの対戦の方が面白そうなんじゃが……おっと、兄弟達が狼と接触しそうじゃ。
男猫と女猫は、迫り来る狼達をバッタバッタと捻じ伏せて行く。
おお! 男猫強い!! 自分より大きな狼を、ネコパンチで吹き飛ばしておる。それに速い。狼達が囲んでも意味が無いのう。すぐさま包囲を突破して、薙ぎ倒しておる。
なんだかいつもより攻撃力があるし、速さも上がっておるけど……おかしいな。ひょっとして【肉体強化】してる? 独学で身に付けるとは、肉体に関しては天才なのかもしれんのう。また二匹殴り飛ばした!
まぁこれもそれも、わしが手傷を負わせておるから出来る業じゃ。ん? 何か男猫が睨んでおるから、女猫を見よう。
女猫も強いが目に悪いのう。血しぶきが舞って、女猫の毛並みが真っ赤じゃ。しかもアレ、わしの【鎌鼬】じゃろ?
女猫は近い敵には爪に【鎌鼬】を纏って切り裂き、遠い敵には【鎌鼬】を飛ばして切り裂いては「キャハハハ」と笑っておる。これからはあまり邪険にしないでおこう。
しかし、いつも隠れて見ておったのは、わしの魔法を盗む為じゃったのか。見られていると知っていたら、かっこつけて魔法の名前なんて叫んで無かったのに……
女猫、末恐ろしい子じゃ。こっち見て手を振っておるし、余裕そうじゃのう。
みんな強いから見ていて安心じゃ。でも、狼を殺し回る小さな猫達ってシュールな光景じゃのう。わしも、たまに向かってくる狼に【風玉】で弾き返しておるから人の事……いや、猫の事は言えんがな。
いちおうわしは、死なない程度に手加減しておる。殺しても食べ切れないし、お持ち帰りするにも、家族の前で次元倉庫が使えないから面倒じゃ。縄張りから出て行ってくれたほうが楽じゃしのう。
さっきから気になる点がひとつある。一匹だけ角のある黒い狼がいるのじゃが、何も行動を起こさない事じゃ。
次のボス候補かのう? 大きさはおっかさんと同じぐらいあるし、何か不気味じゃ。
ん? 次期ボス狼の合図で狼達の動きが変わった。ここまでで七割が戦闘不能じゃ。なんじゃろう? 何かして来るかと思っておったが、次期ボス狼の近くに集まっただけで、何もしない。
兄弟達も不思議そうな顔をして、わしの傍に来た。チャンス! いまの内に女猫に水をぶっかけて風魔法で乾かす!
ビックリさせてポカポカ叩かれたが、血塗れで抱きつかれるのは、かなわんからな。
「にゃ~~~ご~~~!!!」
「ワォーーーンーーー!!!」
わし達が固まって動きを止めると、おっかさんとボス狼の咆哮が響き渡るのであった。
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オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
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それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。
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