アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~

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第一章 森編 猫の生活にゃ~

022 別れにゃ~

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 うぅ……まさかこんな麗若き少女達と一緒にお風呂に入る事となろうとは……こんな爺さんと一緒に入るなんて、この娘らは恥ずかしくないんじゃろうか?
 元の世界の娘でも、小学生の時には一緒に入るのは断られたというのに。あ、わしは猫じゃった! それならば恥ずかしいわけがない!!
 しかし、わしの道徳が拒む。うぅ……こっちが恥ずかしくなって来たわい。

「ちゃんと汚れを落としましょうね~」
「いや、わしよりみんなのほうが汚れているにゃ~」

 湯船に浸かったマリーがわしを揉み洗いしてくれているが、わしは昨日もお風呂に入っていたので必要ないこと。しかし皆は汚れが酷いのでゴシゴシ手で洗っていっこしていたら、何故かアイがわしを見た。

「たしかに……石鹸が欲しいわね。猫ちゃん持ってないの?」

 猫がそんな物、持ってるわけないじゃろう。普段はいいにおいのする香草でにおいを誤魔化しているだけじゃ。てか、わしのほうが分けてもらいたいぐらいじゃ。かと言って、そんな事も言えないし……

「石鹸ってなんにゃ?」
「いいにおいがするから石鹸でも持ってるのかと思ったけど……そうよね。猫が知っているわけないわね」
「じゃあ、いつもどうやって体を洗ってるの?」

 エレナはカマかけてるのか? 何か疑われてるような気がする。でも、女の子が汚れているのは、ちとかわいそうか……

「端でしっかり掴まってるにゃ。こうやってるにゃ~」
「わっ!」
「きゃ~~~」

 わしは湯舟のお湯を水魔法で操作して渦を起こす。水流によって汚れを落とす予定が、わしを抱いてたマリーとルウが流されてしまった。
 このままでは溺れる危険があるので、わしは水魔法を操作して、二人の頭が浸からないようにする。

「なにこれ~」
「たのし~い」
「私達も行くわよ!」
「「お~!」」
「手を離しちゃダメにゃ~。遊んでいるわけじゃないにゃ~」

 ルウとマリーが楽しそうにするものだから、アイの号令で残りの二人も渦に流される。しかし楽しいのは数分だけ。汚れは落ちたが、全員回転で酔ってしまったのだ。

「うぅ、気持ち悪い」 
「まだ目が回ってる」
「だから手を離すなって言ったんにゃ。洗い終わったから、隣のお湯に移動するにゃ」

 わしは次元倉庫からいいにおいのする香草を取り出して湯舟に浸すと、アイとエレナが反応する。

「いいにおい~。ねこちゃんのにおいだね」
「これって高級薬草じゃない!? 高いのに、こんな贅沢な使い方してるなんて信じられない!」

 そう言えば、お腹が痛い時や怪我をしたら、これを食べろっておっかさんが言ってたな。これは薬草じゃったんじゃ。勉強になるのう。てか、売ったら高いのか……

「そうにゃの? わしの家の周りにはいっぱい生えてるんにゃけどにゃ」
「連れてって! 刈り放題~」
「嫌にゃ。わしの縄張りを荒らす者は許さないにゃ」

 エレナの発言にわしがムッとしながら返すと、アイが止めに入る。

「エレナ、あなたはちょっと黙ってなさい。猫ちゃん、気を悪くしたらごめんね」
「本気で言ったわけじゃないにゃ。エレナには、きつく言わないといけない気がするにゃ」
「たしかにそうね」
「なんでよ~」
「「「あははは」」」

 また笑ってる。仲のいいパーティじゃな。じゃが、わしの情報ばかり持って行かれてる気がするな。わしも何か有益な情報が欲しいんじゃけど、へたに聞くと詮索せんさくされそうじゃし……
 でも、大きさの基準がわからないから、単位ぐらい知りたいんじゃよなぁ。この世界では、単位はなんなんじゃろう? いきなり何センチとか言っても変に思われるから、ジャブ程度に……

「モリーとアイは、同じくらいの大きさだけど、どっちが大きいにゃ?」
「あら、猫ちゃん。私達の体に興味あるの~?」

 アイの言い方は、なんかエロイ。たしかに胸も同じくらいの大きさに見えたけど、そっちじゃないんじゃけど……

「立った時の大きさにゃ~」
「そっちか……そうよね。モリーは何センチだったかしら?」
「173センチだ」
「3センチ負けた~」

 センチ? cmか……元の世界と一緒じゃ。英語といい不思議な共通点じゃ。本当にここは異世界か? 猫が魔法を使っている時点で確定なんじゃけど、何か引っ掛かる。考えても無駄か。
 まぁ長さの単位を知れたのは有益じゃな。おっかさんは3メートルぐらいと思っていたけど、モリーやアイを見る限り、遠く外れていなかったみたいじゃ。猫が3メートルあるってのも、異世界の証拠じゃな。

「あっ!!」
「どうしたにゃ?」
「着替えもタオルも無い……」

 またか……行き当たりばったりじゃな。お風呂に入りたいって言うぐらいじゃから、持ってると思っておったわ。

「猫ちゃ~ん。なんとかして~」

 アイさんは、どっかの青いロボットみたいにわしを頼らないでください。

 結局、わしは皆の服を洗濯して、吸収魔法でお風呂の水ごと消してあげた。風で乾かすよりも、自分の魔力で作った水なら吸収できるので、手っ取り早い。
 これは最近気付き、今までの苦労をなげいたのは言うまでも無い。

「水が消えた……」
「どんだけ便利なのよ」
「さあ、綺麗になったし寝るにゃ」

 日が完全に落ち、一緒に寝ようと誘われたが日本男児として、年端のいかぬ少女達と同じ屋根の下では眠れない。男女七歳にして同衾どうきんせずじゃ。一糸纏わぬ姿を見たけど、それとこれとは別じゃ。
 だから見張りをするからと丁重にお断りしたら、モリーに「見張りぐらいさせてくれ」と頼まれたので、仕方なく、本当に仕方なく一緒に寝る事となった。

 まぁわしは、日本男児でも無ければ七歳にもなっておらん。力強く言おう。セーフじゃ!

「おやすみにゃ~」
「おやすみなさい」

 久し振りの誰かの返事と温もりに浸り、わしは眠りに就くのであった……

 わしの尻尾握ってる奴……誰じゃ!!


 翌朝……

「ふにゃ~~~」

 わしは大きな欠伸をして目を覚ます。

 昨夜は見張りが変わる度に、わしを抱いて寝る子が変わるから、その都度目が覚めて寝不足じゃ。逆にこいつらはつやつやしておる……優しくしておれば調子に乗りやがって!
 でも、久し振りの温もりのある眠りは心地よかったから許そう。マリーの寝言の「モフモフ~」は、女猫と寝ているようじゃったのう。

 皆も起きて来て、昨日の熊肉を出して朝食とする。ルウがわしに鍋を作れないかと言うので何をするのかと聞いたら、熊肉でスープを作ってくれるとのこと。
 どうせなら美味しいほうがいいので、わしの持っている香草を見せたらどれも高級食材だったらしく、エレナの目が妖しく光っていた。
 ルウの調理も手際がよく、スープも今まで食べた物の中で一番おいしかった(猫生活の中で)。なのでレシピを聞いておいた。
 猫舌だから冷まさないと飲めなかったのが残念だ。残りはお昼に食べると言うので、次元倉庫に仕舞ってあげる。

 朝食と準備を済ますと、わしは竪穴式住居を片付けて、森の出口まで送る為に出発する。その道中もアイから質問が飛んで来ている。

「あんなに素材を貰ってもいいの?」
「素材? 熊のことかにゃ?」
「あ、猫ちゃんは知るわけないわね。私達ハンターは、動物の毛皮、牙や肉を売って、お金を貰っているのよ」

 アイの説明によると、今回得た黒熊の毛皮は防具に。牙や爪は、大きな物なら武器になって、肉は食材になるらしい。角は高価でやり取りされ、武器や魔道具に使われるそうだ。

 ふ~ん。人間の姿になったら、溜めていた角を売って金を作ろうかな? しかし、魔道具か……ボス狼の角に電気を込められたのは、このせいかのう。

「食べられないからいらないにゃ。でも、肉は譲れないにゃ」
「素材だけで十分よ。それに、あんなに大量な肉は運べないわ」

 アイとわしが和やかに会話をして黒熊の分配を決めていると、納得がいかないとエレナが割り込んで来る。

「ちょっと待って! 素材だけでも一ヶ月の稼ぎだけど、肉も含めれば二ヶ月の稼ぎになるのよ!」

 エレナの発言で、わしはお金の情報が手に入ったと金勘定していたら反論を忘れてしまう。しかし、わしの代わりに、ルウ、マリー、モリー、アイが反論してくれる。

「私ももっと食べたいけど、どうやって運ぶの?」
「ねこさんの食べ物を取ったらかわいそうですよ」
「そもそも、私達は何もしていない」
「そうよ。私達は助けてもらったんだから」
「ぐ、ぐぐぐ……」

 エレナはぐうの音も出ておらんな。まぁここ最近、ろくに稼げてなかったと言っておったし、今回は宿代が厳しいから無理をしておったみたいじゃ。
 貧乏パーティを早く抜け出したいと言っても、無理をし過ぎじゃ。

「そうだ! ねこちゃん。私達のパーティに入ってよ? 今なら毎日のブラッシングも付けるわよ!」
「それよ!」
「お肉食べ放題!!」
「私……責任持って、ちゃんとお世話します!」
「はぁ……」

 エレナはまたとんでも無い事を言いよるな。ブラッシングは気持ち良くてちょっと惹かれるが、入るわけがないじゃろう。
 モリーはわしが入らないとわかっておるのかため息をついておるな。ルウはよだれを垂らして何を夢見ておるんじゃ。マリーよ、わしはペットじゃないぞ?
 それにアイ……リーダーなんじゃから真っ先に止めておくれ。猫がパーティの稼ぎ頭じゃダメじゃろう?
 こいつらは、なんて多くのツッコミをさせるパーティなんじゃ。

「お誘いは嬉しいけど、無理だにゃ~」
「な、なんで……」

 なんでって、逆に聞きたいわ! そんな世界が終わったかのような顔、初めて見たわ。パーティ勧誘ぐらいで大袈裟な……マリーも今にも泣きそうじゃ。泣かないで。

「えっと……わし一人に仕事をさせる気かにゃ? 昨日もみんな、何もしてないにゃ~」

 わしの会心の一撃を喰らって、一斉に下を向いた。モリーは当然と頷いておる。アイよりモリーのほうが、リーダーらしいのう。
 みんな悲しそうな顔をしておるし、ちゃんと説明しておくか。

「それに、わしにはやることがあるにゃ」
「やること?」
「そうにゃ。ちょっと前に、おっかさんを人間に殺されたにゃ」

 わしの発言に、皆、表情を変えてざわめく。その中でモリーはどうしても聞いておきたいのか、わしのあまり聞いて欲しくない質問が来る。

「報復か?」
「……違うにゃ。おっかさんが殺された時に、兄弟達がさらわれたにゃ。助けたいにゃ」
「ねこさんは、お母さんを殺した人に会ったらどうするんですか?」
「……会ってみないとわからないにゃ。出来れば会いたくないにゃ」

 マリーからの質問にもわしが言葉を選んで答えていると、アイも入って来た。

「どこに連れて行かれたか知っているの? 手伝おうか?」
「手伝いはいらないにゃ。出来ればこの話は聞かなかったことにして、わしに会ったことも言わないで欲しいにゃ」
「わかったわ。命の恩人に、そう言われたら断れないわ。勧誘も諦める。みんなもわかったわね?」

 みんな頷いておるが、諦めの悪い奴がおる。エレナよ……

「それが終わったら、入ってくれるわよね?」
「しつこい奴は嫌いにゃ~」
「そんな~~~」

 エレナの悲痛な声に周りから笑い声が起こり、しんみりとしていた空気が掻き消される。

 その後、朝に作ったスープを昼食時に次元倉庫から取り出すと、温かいままのスープに驚かれた。人間が使う収納魔法と言う魔法では、温度の維持は出来ないらしい。
 わしはとぼけ続けるが、エレナの追及が激しかったので「置いて行くぞ」と脅して、やっと解放された。

 それから何度か獣と遭遇したけどわしが追い払い、エレナがモテないだとか、ルウの食費が大変だとかの馬鹿話でアイパーティは笑ったり怒ったりを繰り返し、日が沈む頃にようやく森が切れた。


「生きて出られた~!!」

 アイのセリフに、わしは「そんな大袈裟な」と思ったが、全員涙ながらに抱き合って喜んでいるので意見を変える。

 暗い森の中、帰る道もわからず、凶暴な獣に遭遇するかもしれない恐怖があったんじゃな。あれだけ騒いでいたのも、恐怖を打ち払う為だったのかもしれない。
 マリーもわしを抱きかかえて、お礼を言いながら泣いておる。

 皆が落ち着くと、アイ、モリー、ルウ、マリー、エレナと順に礼を述べる。

「猫ちゃん。本当にありがとうね。猫ちゃんに出会わなかったら全滅していたわ」
「助かった」
「熊肉美味しかったよ」
「ねこさん。ありがとうございます」
「パーティに入りたかったらいつでも歓迎よ」

 みんなお礼を言っているのに、エレナはしつこい! そんなんだから、美人なのにモテないんじゃ。うっ……なんかブルっと寒気がしたぞ? エレナの目が見れない……

 皆が礼を述べ、最後に代表で、アイが挨拶する。

「今度、お礼がしたいから、猫ちゃんの家に行ってもいい?」
「お姉さん達の足だと、五日は掛かるし危ないからダメにゃ」
「そんなに危険な所に住んでるの? だから猫ちゃんは強いのね。それじゃあ私達は普段、王都を拠点にして仕事をしているから、会うことがあったら何かご馳走するね」
「行くことがあったらお願いするにゃ~」

 わしは強くなりしだい行くけど、会うつもりは今のところ無いので適当に答える。だが、何度も王都への行き方を教え込まされるのには困らされた。

 別れの挨拶が終わり、皆、近くの街に向かって歩き出す。わしも我が家に向けて歩き出したいのだが……

「マリーちゃん? マリーさん? そろそろ下ろして欲しいにゃ~」

 一番しつこかったのはマリー。わしを抱いたまま一向に離してくれなかった。あまりにも悲しそうな顔をするので、一年後、暑い季節に王都に必ず行くと約束させられたわしであったとさ。


 その夜、わしは我が家に戻って物思いにふける……

 うるさかったが、なかなか面白い女の子達じゃったのう。この家に戻って来ると静かで家族が恋しくなるわい。
 ハンターか……兄弟達を取り戻して二人が立派な猫になったら、ハンターになるのもいいかもしれん。変身魔法で人型が上手くいかなかったら、エレナの言う通りにするのは癪じゃが、パーティに入れてもらおうかのう。
 まぁまだ先の話じゃ。いまは兄弟達を助ける事に集中しよう。明日から、また修行じゃ。

「おやすみ~」

 今日は少し、寂しさを感じる夜であった……
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