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第三章 ハンター編其の一 王都を騒がすにゃ~
067 家が完成したにゃ~
しおりを挟むリータが襲われ、急いで駆け付けたわしは闘う気満々で挑発したにも関わらず、五人の男達は去って行き、モヤモヤする事になった。仕方がないので喧嘩にならなかったのはいい事だと割り切り、リータに襲われていた理由を聞く。
「にゃにがあったにゃ?」
「インモさん達にパーティに戻って来いと言われて、断ったのですが……」
「それで突き飛ばされたにゃ?」
「はい」
「にゃったくひどい事するにゃ~。ところで、インモって名前に聞き覚えがあるのにゃが……」
「忘れたのですか? 私の元パーティです。猫さんが守ってくれたじゃないですか?」
わしはポンッと手を打つが、柔らかい肉球のせいで音は鳴らない。
「あいつらにゃ……しかし、よくリータの顔がわかったにゃ」
リータはあいつらの前では汚い格好で、みんなにも男と認識されていたはずじゃから、いまのかわいらしい女の子じゃと、わからないと思うんじゃが……
「昨日、ティーサさんと話しているのを見ていたらしいです。それで、さっきは謝って、戻って来て欲しいと言われたのですけど、断ったら豹変してしまいました」
なんじゃそりゃ? あいつら、リータを口説きに来たのか。今までの行いが悪いから、なびくわけがあるまい。
「まぁ怪我が無くて良かったにゃ。それじゃあ、お昼を食べたら帰るにゃ~」
「もう帰るのですか?」
「充分狩れたからにゃ」
わしはリータの前に、今日の収獲を並べる。
「わあ! あんな短時間にすごいです」
「解体を手伝ってくれにゃ。こっちの鳥は昼飯にするにゃ~」
「はい! わかりました」
わしとリータで手際よく解体を終わらせ、昼食を取る。リータの料理はまだ薄味だったので、ダメ出しをしてしまった。小姑みたいで気が滅入る。
解体の済んだ獲物は次元倉庫に入れて、後片付けを終えると王都へと歩く。リータは元気よく行進し、わしは家の内装と手順を考えながら歩く。
王都の門に着くと商人や民衆に騒がれるが、前回の経験もあり、中へ走って逃げ込む。逃げ込んだ先でも騒ぎは起きるが、嫌悪感よりも柔らかな反応になったと感じとれる。
王都の中へ入り、ハンターギルドがある道とは違う道を歩こうとすると、リータは不思議に思って質問して来る。
「あれ? ギルドに行かないのですか?」
「やりたい事があるから明日にするにゃ」
「猫さんの収納魔法なら傷まないんですよね。私も使えるようになりますか?」
「かなり魔力がいるから難しいにゃ」
「そうですか……」
そんなに残念がられても……収納魔法はよく知らないが、わしのは次元倉庫じゃからな。位置の特定、門を開くのに大量の魔力がいる。
わしが簡単に使えるのは魔力量の多さと吸収魔法のおかげじゃ。魔法初心者では開く事も出来ずに倒れてしまう。
「そんな顔してないで、おばちゃんの店で食材を買って帰るにゃ~」
「あ、はい。待ってくださ~い」
リータを置いてわしが歩き出すと、リータは小走りにわしを追い掛ける。リータは急に走り出すものだから、足が絡まってこけそうになった。
わしが正面から受け止めると、抱きしめていると勘違いした周りから「ヒューヒュー」と、からかいの声が飛んで来た。
わしとリータは顔を赤くして逃げるように、その場を後にするのであった。
おばちゃんの露店で食材の買い物を済まし、家に戻るとリータには練習メニューを伝え、わしは手に入れた木材とイグサの加工に取り掛かる。
さて、日が沈む前に明日の準備をしておくかのう。イグサからやるか。とりあえず、乾燥させれば使えるじゃろう。
わしは次元倉庫から大量のイグサを取り出す。次元倉庫に入れたおかげか、泥や水滴は一緒に入らずに、綺麗なイグサとなっていた。
おお。嬉しい誤算じゃな。次元倉庫に入れると選択した物以外は入らないのか。水洗いしようと思っていたが、手間が減ってありがたい。
わしは一塊ごとに風魔法と弱い火魔法を使い、乾燥させていく。その作業を何度も繰り返すと乾燥した、イグサの山が出来上がる。
うん。いい香りじゃ。新築の畳の匂いより、香りが強いのう。
わしがイグサの匂いをクンクンと嗅いでいると、正拳突きをしていたリータも匂いに誘われて寄って来る。
「いい匂いですね。その草は何に使うのですか?」
「明日の楽しみにゃ~。スピードを上げて拳を打つにゃ!」
「あ、はい!」
次は木材じゃな。十本あるから、五本加工しておくか。
わしは地面と平行になるように土魔法で土台を作り、【鎌鼬】が貫通しない強固なブロックを配置する。次に極力薄く、かつ、平行に飛ぶ様にイメージした【鎌鼬】を木材の切断面から程よい厚さにスライスしていく。
よしよし。いい感じじゃ。切断面もツルツルじゃし、これならカンナを掛ける必要も無いな。またひとつ工程が減った。魔法様々じゃな。
わしが板を触って確認していると、さっきまで行進していたリータが声を掛けて来る。
「あんなに大きな丸太が板に変わりました!」
「もう終わったかにゃ?」
「はい」
「じゃあ今日は、ごはんとお風呂に入って早く寝ようにゃ。明日は手伝って欲しいにゃ~」
「はい! 頑張って手伝わせてもらいます」
リータが食事を作り始めると隣に立ち、味見をしながら意見を言う。その甲斐もあって、夕食は美味しい食事となった。
お風呂に入る時には猫型になって洗ってもらい、お風呂から出るとベッドを共にする。その時、人型で寝ないのかと質問されたので、寝てる時は人型は維持出来ないと嘘をついた。女の子と人型で寝る勇気はわしにはない。
そして今日も、気持ちいい温もりを感じつつ、眠りに落ちるのであった。
翌朝、目が覚めるとベッドにはリータの姿が無く、人型に変身しながら探すと、料理をテーブルに運んでいる姿が目に入った。
「おはようにゃ。今日は早起きだにゃ~」
「おはようございます。早く目が覚めたので、朝ごはんも用意しました!」
「ありがとうにゃ。いただきにゃす」
「いただきにゃす」
今日のリータは張り切っておるな。どうしたんじゃろう? まぁ今は朝ごはんじゃ。パクっと……うん。うまい! ようやく味付けもわし好みになったな。
朝食を食べ終わると、美味しかったとお礼を言う。リータはすごく嬉しそうな顔をしていた。
その後、家の完成に向けての作業に取り掛かる。わしはリータを山積みのイグサの前に連れて行き、昔作った機織り機と大蚕の糸を次元倉庫から取り出す。
「これはなんですか?」
「機織り機にゃ。使い方を見せるから、よく見ておくにゃ」
わしは機織り機を調整して、イグサをシート状に織り込んでいく。
機織り機は服を作る時に手作業で織るのが面倒になったので、レバーを回転して織れる半自動化を実現させた。その甲斐あって、イグサもスピーディに織れ、ほどよい大きさになったら広げて見せる。
「どうにゃ? 出来るかにゃ?」
「はい。なんとか出来そうです」
「それじゃあ、頼むにゃ。わからない事があったらすぐに聞くにゃ」
「はい。わかりました」
イグサの加工はリータに任せたから、わしは家の内装じゃな。まずは板を張っていかねばならん。メジャーがあればいいんじゃが……紙ぐらい薄くスライスした木をメジャー代わりにするかのう。
わしは床や壁に張る板の長さを測っては切り、板を張っては長さを測る。何度も繰り返し、リータの質問に答えながら、室内の板張りを完了させる。
次に雨戸と、外と中の扉にする引き戸を木の板で作り、前以て空けていた溝に嵌め込んでいく。
作業に集中していたらリータにお昼はどうするか尋ねられ、自分の腹の減り具合に気付かされた。
「もうそんにゃ時間だったんにゃ」
「何か作りますか?」
「昨日の獲物も売りたいにゃ。ギルドに顔を出してから外で食べるようかにゃ」
「ビッグポーター、取って来ますね!」
ビッグポーターに昨日狩った獲物を入れ、リータと一緒にギルドで買い取りをしてもらい、広場に向かう。広場に着くといつもと違う反応に、わしは戸惑う事になる。
「猪の串焼きだ。買っていかないか?」
「こっちは狼肉のスープだよ。美味しいよ」
「猫ちゃんは焼きたてのパンがいいわよね」
「果物はどうだ?」
どうしたんじゃ? 露店の店主がやたら食べ物を勧めて来るぞ。餌付けか? わしを餌付けしてペットにする気か?
「今日はみなさんどうしたんでしょう?」
「みんにゃ変にゃ。おばちゃんの店で聞いてみるにゃ」
わしとリータはお勧めして来る店主を振り切り、いつも食材を買うおばちゃんの露店に飛び込む。
「おばちゃん!」
「あら、猫。いきなりどうしたのさ?」
「露店のみんにゃが、わしに物を売り付けようとするにゃ。にゃにかあったのかにゃ?」
「ああ、それね。猫が買いに来てくれて、うちの店の売上が上がっただろ?」
「そんにゃこと言ってたにゃ。それとにゃにが関係してるにゃ?」
「みんな猫にあやかりたいんだよ」
だから、わしは招き猫じゃない! つまり店主達はわしを餌付けしてペットじゃなく、招き猫にしたいのか……。、まぁわしを怪しんで物を売ってくれないより、マシと受け取っておくか。今なら宿屋も泊まれるかもしれんな。
「原因がわかってよかったにゃ。ありがとにゃ」
「今日は買っていかないのかい?」
「また後で寄るにゃ~」
おばちゃんに約束をして、わしは買い食いを始める。今まで、猫のやり取りが面倒で利用しようとしなかったが、今なら招き猫効果で選り取り見取り。食べ過ぎて、リータとお腹をさすって広場を後にする事となった。
お腹も膨れ、おばちゃんの店で買い出しも終わり、家の建築作業に戻る。
リータに作ってもらっていたイグサのシートを、畳一畳分の板に張り付け、一階の庭の見える居間に敷いていく。そして、二階のわしの部屋にも敷いて、畳みの作業は終わる。
最後にキッチンや各部屋で使うテーブルや椅子、小物を丸太から作り、リータの部屋の畳ベッドを用意すれば家の完成となった。
完成した家の外観は、黒い瓦屋根の純和風、二階建て。中は、一階に広い畳張りの居間とフローリングのキッチンダイニング、お風呂とトイレも完備。居間には庭に出る縁側も付けてある。
お風呂はわしの趣味で広めに作り、森の我が家にもある地下の空間から冷たい空気を送る冷房も作ってある。
二階は四部屋有り、わしの部屋だけ畳張り。他の部屋はリータと客間なので西洋方式がいいと思い、フローリングだ。畳ベッドはまだ一つしかないが、追々作っていくとする。
「終わったにゃ~」
「お疲れ様です。でも、こんなに立派な家が、たった三日で出来るなんて信じられません」
普通は出来ないじゃろうな。魔法がなかったら半年は掛かるじゃろう。魔法のおかげで、電気系統と水回り以外は人間だった頃のわしの家を再現出来た。明かりは動物の角がいっぱいあったから、光魔法を詰め込めば不自由は無い。
トイレはボットン便所じゃが、かなり深く穴を掘ったから臭いは大丈夫じゃろう……使う前にリータに落ちないように言っておこう。
「リータもお疲れ様にゃ。今日からここで暮らすから中に入るにゃ」
「はい!」
「ここが玄関だから、靴は脱いで上がってくれにゃ。それと……」
新しい家の注意事項と説明をリータにして、キッチンダイニングで食事を食べる。広いお風呂も一緒に使い、居間でゴロゴロしてから、各々の部屋で就寝となる……が、リータが悲しそうにするので一緒に寝る事となった。
この家は、リータと別々の部屋で暮らすために作ったんじゃが……ひょっとして必要なかった?
今日もまた、モヤモヤとして、なかなか寝付けないわしであった。
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(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
【キャラクター】
マヤ
・主人公(元は如月真也という名前の男)
・銀髪翠眼の少女
・魔物使い
マッシュ
・しゃべるうさぎ
・もふもふ
・高位の魔物らしい
オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも?
それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。
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