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第七章 ハンター編其の五 女王誕生祭にゃ~
183 女王誕生祭 二日目 2
しおりを挟む「魔王め! 姫を返してもらうぞ!」
「ハッハッハー。返して欲しくば、我を倒すのだな。勇者よ!」
孤児院で、女王を楽しませる為の子供達の劇が始まり、時は進んでクライマックスとなった。
劇の内容は、魔王に拐われたお姫様を、勇者が助け出すと言った陳腐なモノで、演技をする子供達もぐだぐだ。
だが、子供達が一所懸命演技する様は微笑ましく、女王達も優しい顔で劇を見ている。
ちなみに、わしの役は……
「勇者様~。助けてにゃ~」
姫だ。何故か姫の役をやらされている。セリフの練習もしていないので、後ろでマルタがセリフを耳打ちして、なんとか演じている。
うぅ。恥ずかしい。孤児院にはいっぱい女の子がいるのに、なんでわしが姫なんじゃ! そう言えば、わしのドレス姿を見てマルタがちょうどいいと言っていたのはこの事じゃったのか。
「喰らえ! 正義の剣~~~!!」
「ぐわ~~~!」
ぐだぐたの斬り合いを制して、ついに勇者の剣が魔王を斬り裂いた……っぽい、演出があった。
「姫! もう大丈夫です。魔王は倒しました。城に帰りましょう」
「助かりましたにゃ。ありがとうございますにゃ~」
その後、背景の転換があり、結婚式場へと変わる。そこで勇者の誓いの言葉の後、わしの番となった。
「病めるときも、健やかなる時も、勇者を愛する事を誓いますか?」
「はいにゃ。誓いますにゃ~」
台本を見せてもらっていないからわからないけど、これで終了かな? ふぅ。やっと羞恥プレーから解放されるわい。
「では、誓いのキスを」
「はい」「にゃ!?」
牧師役の男の子の言葉の後、勇者役の男の子は肯定し、わしが疑問の声をあげると、マルタが耳打ちする。
(猫ちゃん。そこは「はい」よ!)
いやいやいや。なに、このシチュエーション。いらんじゃろう。猫じゃぞ? 勇者役の男の子もキスしようとしておる。ファーストキスの相手が猫になるんじゃぞ?
わしはキスをしてくる男の子を両手で押し返し、マルタに小声で話し掛ける。
(出来ないにゃ~)
(このキスでフィナーレになるんだからやって!)
(無理にゃ~)
(猫ちゃんがキスしないと終わらないわよ?)
(うぅぅぅ)
「……はいにゃ」
マルタの説得(脅し)に負けて、わしは演技に戻る。すると男の子は、わしの両肩を持ってキスを迫る。わしも目を閉じ、キスを受け入れ……ない!
男の子から飛び退き、次元倉庫から刃引きの刀を取り出して宣言する。
「にゃはははは。我、復活にゃ~! この魔王様が、娘の体を乗っ取ってやったにゃ~」
「え? 台本と違うよ」
「台本にゃど、破り捨ててやったにゃ~! さあ、かかって来るにゃ~!!」
「え? え? え?」
「来ないにゃら、我から行くにゃ~。死ぬにゃ、勇者!」
「ぎゃ~~~!」
わしは男の子に刀をそっとなぞらせると、ノリのいい男の子は、悲鳴をあげて倒れてくれた。
「にゃはははは。この世界は魔王の我の物にゃ~! にゃ~はっはっはっは~~」
『こうして勇者は死に、世界は魔王に征服されてしまったにゃ。めでたしめでたしにゃ』
こうしてわしのナレーションで、劇を無理矢理シメてやったのであったとさ。
「「「「なんでそうなるのよ!」」」」
もちろん、王族から大クレームが入ったのは言うまでもない。
それから女王と三王女から鬼のように怒られたわしだったが、次の予定があったらしく、すぐに解放された。
ふぅ。男の子のファーストキスを守ってやったのに、あんなに怒らなくてもいいのに……。みんなに角が生えておったぞ。ホンマホンマ。
女王達から怒られた恐怖も束の間。次なる恐怖がわしに襲いかかる。
「ね~~~こ~~~」
「ババア。なんにゃ? ……にゃ!?」
わしが振り向くと、両手に包丁を携えた鬼ババアが、そこに立って居た。
「よ~く~も~、子供達の劇を台無しにしてくれたね~~~」
「待つにゃ! 話を聞くにゃ! 包丁を下ろすにゃ~!!」
「話ってなんだい?」
おお! 言い訳を聞く耳があったか。鬼ババアに、まだ人の心が残っているなら話で解決できるはず。
「元々、わしは女王が来る事を知らなかったにゃ。それにゃのに、案内をさせるは、聞いていない劇までさせるは、ひどくないかにゃ~?」
「問答無用!!」
「にゃ!? 包丁を投げるにゃ~! リータ! はぐれた場合の場所に集合にゃ~」
少しでも人の心が残っていると思った鬼ババアは、わしに包丁を投げて追い掛ける。リータ達には、もしもの場合は時計台に集まるように言っていたので大丈夫なはずだ。
こうしてわしは、鬼ババアを振り切り、時計台まで逃げ切ったのであった。
リータ達はまだかな? わしの本気の逃走なら、あっと言う間に時計台に着くからもう少し掛かるか。
しかし、すき焼きもプリンも食べ損なったのは痛い。お腹ペコペコじゃ。早く来ないかな~?
「猫ちゃん?」
わしがリータ達を待っていると、待ち人では無く、清楚な服を着た女性が声を掛けて来た。
「にゃ? ……ティーサ?」
「こんにちは」
「こんにゃちは」
「今日はかわいい服を着ていますね」
「変って言ってにゃ~」
「変じゃないですよ。リボンもかわいくて似合っています」
いや。変じゃろ? わしは男じゃ! ドレスも大きなリボンも似合わない!! ほとんど猫のぬいぐるみじゃけど……
「もういいにゃ。ティーサも待ち合わせかにゃ?」
「はい。これからデートなんです」
「彼氏いたんにゃ!?」
「なっ……それぐらいいますよ!」
「ごめんにゃ~。スティナにいないから、てっきりいないと思っていたにゃ~」
「ギルマスと一緒にしないでください!!」
そこが一番怒るポイントなの?
「失礼を言って、ごめんにゃ。それにしても休みをもらうって、ティーサは忙しくないにゃ?」
「明日、キャットカップがあるから、ギルマスが一日休みをくれました。ここ数日忙しかったので、デートは昼からになってしまいましたけどね」
「スティナがにゃ? 男とデートするにゃんて聞いたら、休みにゃんてくれそうになさそうにゃ」
「あ! ギルマスには内緒ですからね! そんな事を知られたら、休みが無くなってしまいます」
ひどい焦りようじゃな。スティナはそんなパワハラをしておるのか?
「ギルド職員も大変だにゃ~。わしは絶対言わないから、ティーサも気を付けるにゃ」
「はい」
「ところで、明日はティーサの彼氏は来るのかにゃ?」
「うっ。前回も見に来てました。服装も似合っているって、家でも着てくれって言って来るんですよ。どうにかなりませんか~?」
しらんがな! のろけられても困る。そう言えば、わしもキャットガールでお酌して欲しいと思っていたな。
「わしも似合っていると思うにゃ。たまに着てあげたらどうにゃ?」
「どうしてですか?」
「マンネリ解消にゃ」
「なるほど……」
適当に言ったのに、わりと深刻なのか?
「大丈夫にゃ?」
「な、なんでもないです!」
「もしもの時は、相談ぐらい聞くにゃ。猫だったら話やすいかもにゃ~」
「あはは。その時はお願いします。美味しいお店で奢ってください」
「にゃ?」
「あ! 彼が来ました。それじゃあ、また明日~」
ティーサはそう言うと、優しそうな男の元へ駆けて行った。
相談イコール食事なのか? また高い店に連れて行かれないか心配じゃ。こういう時のティーサは、意外と抜け目無いからな~。
ティーサと別れると、すぐに、リータ、メイバイ、マリーが走り寄って来た。
「お待たせしました」
「さっき女の人と話してたニャー! また浮気してたニャ-!」
「ああ。あれはティーサにゃ。世間話してただけにゃ」
「ティーサだったニャ?」
「ずいぶん雰囲気が違いましたね」
たしかにいつもの活発な感じの服装と違い、清楚な感じの服じゃったな。デートだからかな? まぁわざわざ言う必要は無いか。
「仕事とプライベートを分けるタイプにゃのかもしれないにゃ」
「なるほど」
「シラタマ殿も、プライベートはその服にするニャー」
「嫌にゃ~! こんにゃの着るぐらいにゃら、全裸で歩くにゃ~!」
「それも抱き心地がいいから、いいですね!」
いや。止めようよ。裸じゃぞ? あるモノが見えてしまうぞ? 残念ながら、わしのモノは毛に埋もれて見えないけど……
「それよりお腹すいたにゃ~。にゃにか食べに行こうにゃ~」
「あ……そうですね!」
「もしかして、もう食べたにゃ?」
「……はい」
「お腹いっぱいにゃら食べなくていいけど、露店には付き合ってくれにゃ」
「「「はい(ニャ)!」」」
こうして合流したリータ達と露店を回り、目に付いた珍しい食べ物は多く買って、次元倉庫に入れていく。
昨日とは違う地区を歩き、多く買った食べ物は常にモグモグされる。わしがずっと食べているものだから、リータ達もついに「ちょっとちょうだい」と言い出した。
「また食べてしまいました」
「マリーはダイエット中だったにゃ?」
「いえ。ねこさんの家に来てから食事量が増えてしまってるので、注意しないといけないと思いまして」
「そんにゃに増えてるんにゃ。普段はルウに取られてるからかにゃ?」
「さすがにルウさんでも、人の食べ物は取り……ませんよ」
マリーはわしの冗談に口ごもったので、思う事があるようだ。
「にゃはは。取られた事があるんにゃ」
「はい。ありました。でも、食べ過ぎは、ねこさんのお家の料理が美味しいせいです」
「それはエミリに感謝してやってくれにゃ」
「そうですね。さっきの料理も美味しかったです。特にプリンは最高でした!」
「にゃんですと? みんにゃ……食べたにゃ??」
マリーの言葉に驚いたわしは、リータとメイバイの顔を見る。
「はい。柔らかかったです」
「おかわり欲しかったニャー」
わしが羞恥に耐え、劇をしている間に、みんなはすき焼きやプリンを堪能していたじゃと?
「ひどいにゃ~。わしも食べたかったにゃ~」
「食べてなかったのですか?」
「その間、女王達に取り分けたり、劇に出てたにゃ~」
「あ! かわいかったですね~」
「かわいかったニャー!」
「かわいかったです!」
「……感想はそれだけかにゃ? ちゃんと見てたにゃ?」
「「「はい(ニャー)!」」」
怪しい。全員、目が平泳ぎになっておる。
「ラストシーンはどうなったか知ってるにゃ?」
「それは……魔王が倒されたニャー」
「その後、まだ続いていたにゃ」
「お姫様と勇者様が結婚するんですよね」
「それは破棄されたにゃ」
「え? あの劇の内容は、有名な絵本なのにシナリオが違う……」
メイバイは劇の元とされた絵本を知らないようだが、リータとマリーは知っていたようだ。なので、知っているからこそ、わしは皆が見ていないとわかってしまった。
「……みんにゃ、見てなかったんにゃ」
「だって、プリンが美味しかったんですよ~」
「わしだって食べたかったにゃ。あの柔らかい物をツルンとしたかったにゃ~」
「柔らかい物ならここに……」
「にゃ!? マリー。挟むにゃ~!」
「むぅ。私がしたかったニャー」
「プリンが食べれなかったみたいですから、今日は許します」
「二人は止めてくれにゃ~」
わしの言葉は聞いてもらえず、しばらくマリーの胸に挟まれて運ばれ、話をうやむやにされてしまうのであった。
露店見学はしばらく続き、アクセサリー屋があったので、リータ達にまざって見ていたが、髪飾りを至る所に付けられた。全身毛だらけだからって、ほっぺや足に付けないでくれる?
三人におもちゃにされていたわしであったが、気に入っていそうな髪飾りを買ってあげると、露店のお姉さんがサービスで一個、わしにおまけしてくれた。
いらないと言ったのに、無理矢理押し付けられ、わしの頭にも髪飾りが付く事となった。だから三人に買ったんじゃから、後頭部や側頭部に付けないでくれない?
そうして露店から離れたわしは、イライラしていた。
くそ……男じゃと言っているのに、髪飾りまで付けられてしまった。この服装のせいで女に見られたのか? ぬいぐるみの体のせいで性別はわかり辛いけど……
こうなったら、ストレス発散で昨日と同じく、的屋で荒稼ぎしてやる!
わしは鼻息を荒くし、昨日遊んだ露店の集まる通りに入る。すると露店のおっちゃんから鋭い目を向けられる。不思議に思い、周りを見渡すと、ある張り紙が目に入った。
「猫禁止にゃ!?」
「猫耳娘もニャー!?」
わしとメイバイが理不尽な張り紙に驚いていると、リータが理由を教えてくれる。
「昨日、二人で商品を多く持ち帰りましたもんね」
「「そんにゃ~~~」」
こうして、わしはストレスを発散できずに家に帰り、アイパーティの相手とアダルトフォーの襲来で、またストレスを溜めるのであった。
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追記:2025/09/20
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