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第七章 ハンター編其の五 女王誕生祭にゃ~
196 女王誕生祭 七日目 2
しおりを挟む「いた~い。シラタマちゃんのせいだからね!」
「わしだって女王の拳骨、三発もらってるんだから、一発ぐらい我慢するにゃ!」
「それはシラタマちゃんの日頃の行いが悪いからよ!」
「にゃんだと~」
「なによ!」
巨象ショックから立ち直ったさっちゃんと王のオッサンと喧嘩をすると、女王から拳骨をいただき、その後、またさっちゃんと喧嘩になり掛ける。しかし、鋭い視線を感じて、わしとさっちゃんは振り返る。
「あなた達……」
女王だ。女王がめちゃくちゃ睨んでいた。
「「にゃ!? にゃんでもにゃいです!」」
「仲良しだもんにゃ~?」
「そうだにゃ~」
女王に睨まれたわし達は、肩を組んで弁明する。しかし、さっちゃんがわしの口調をマネしているのは謎だ。
ひとまず女王の怒りは鎮まったようだが、何やら難しい顔をして白い巨象を見ている。
「はぁ。それで、あの象はどうするの?」
「オッサンは解体して、民衆に振る舞うって言ってたにゃ。にゃ?」
「あ、ああ。ハンターギルドからも解体専門の人員を多数用意してもらっている」
「………」
「どうしたにゃ?」
「アレ……解体できるの?」
そう言えば、戦った時は普段使っている力ではまったく歯が立たなかったな。イサベレでも、あの皮を切り裂くのは厳しいかも?
「う~ん。皮は硬かったから、誰も傷付けられにゃいかも?」
「それじゃあ、どうやって解体するのよ?」
「わしが切り分けるにゃ。皮さえ無ければ、にゃんとかなるにゃろ?」
「まぁそれならなんとか……」
女王の質問を、わしが案を出しながらオッサンに話を振ると、自信なさげに答えた。
「念の為、イサベレとオンニが役に立つか借りて行くにゃ」
「そうだな……頼む」
「あと、わしがやるにゃら魔法が大掛かりになるから、民衆をもう少し壁のほうに寄せてくれにゃ~」
「あの民衆をか……皆、呆気に取られているから、声を聞いてくれるかどうか……」
「あなた。私がやるわ」
「ああ。任せる」
女王はオッサンからマイクを受け取ると、わしの首根っこを掴んで外壁の端に歩く。そして、マイクに声を発し、拡張された音声を民衆に伝える。
『聞け! 民よ!!』
民衆は女王の声に反応して女王を見るが、目に生気が無い。だが、顔を向けてくれるだけでよかったみたいだ。
女王はティアラと短刀に魔力を流し、光のベールに包まれると、光の剣を高々と掲げる。その幻想的な光景を見た民衆は、目に光を灯し、どよめきの声をあげる。
『これより巨象を解体し、皆に振る舞う。この猫が無茶をやらかすから、壁際に速やかに移動しろ。騎士よ、民に怪我が無いように心して掛かれ!』
「「「「「はっ!」」」」」
「「「「おおおおお」」」」
女王の言葉に騎士が呼応し、民衆から忘れていた声が戻る。
「フフ。シラタマから貰った物が、早速、役に立ったわ」
たしかに、これほど綺麗な光の魔道具は、お目に掛かる事は無いじゃろう。民衆の気付けには十分じゃったな。
じゃが、王のオッサンに続き、女王までわしの扱い雑じゃね? なんで首根っこ掴んで、わしにマイクを持たせて皆に説明するんじゃ。
「民は巨象から離れたわ。これでいい?」
「いいにゃ。それと、ちょっとマイクを貸してくれにゃ」
「何をするかわからないけど……はい」
「ありがとにゃ」
わしは女王からマイクを受け取ると声を発する。
『リーター! メイバイ~! どこにゃ~? 手を振ってくれにゃ~。あ、わかったにゃ。この真下に来てくれにゃ~!』
うん。両手で頭の上に丸を作ってくれたから大丈夫そうじゃな。女王のわしの首根っこを掴んだ手に力が入ったから、わしは大丈夫じゃなさそうじゃけど……
「何してるのよ?」
「にゃ!? 二人には手伝いを頼むにゃ。そろそろ離してくれにゃ~」
「まったく。個人を呼ぶ為に魔道具を使うなんて呆れるわ」
「そういう魔道具にゃ~。こうでもしにゃいと、見つからないにゃ~」
「まぁいいわ。行って来なさい」
女王はやっと首根っこを離してわしを降ろす。地に着いたわしは、オッサンに解体職人の場所を聞いて、イサベレとオンニを連れて外壁から飛び降りる。オンニは飛び降りたくないのか、文句を言って来たから突き落としてやった。
風魔法でふわりと着地すると、リータとメイバイが駆け寄って来たので手を繋ぎ、解体職人の元へと歩く。イサベレはわしの二本の尻尾をニギニギし、オンニはわしに殺気を放っていた。
解体職人の中には、よく買い取りをしてくれていたおっちゃんがいたので、声を掛ける。
「おっちゃん。おはようにゃ~」
「ああ。おはよう。しかし、どえらいモノを狩って来たな」
「まぁにゃ。ところで、ここの責任者って誰にゃ?」
「俺だ。俺だけど、あんな獲物を解体できるかどうか……」
おっちゃんが不安そうな顔をするので、わしは大丈夫と解決案を教えてあげる。
「それは、わしが切り分けるにゃ」
「おお! それは助かる」
「それで相談にゃけど、どれぐらいの大きさに切り分ければいいにゃ?」
「そうだな……いや、まず確認させてくれ。皮が防具に使えるかもしれないしな」
「オッケーにゃ。じゃあ、行っくにゃ~」
「「「にゃ~!」」」
「「「「「おお!!」」」」」
リータとメイバイの、気の抜ける掛け声にイサベレがまざっていたけど、気にしない。
わしはおっちゃんと土魔法で伸ばした土台に乗り、巨象を確認しながら軽く打ち合わせをすると、イサベレとオンニを残し、皆に離れてもらう。
「デカイな……」
「とりあえず、オンニは下で斬れるかどうか。イサベレは上で、鼻を斬り落とせるかやってみるにゃ」
「ん。行って来る」
「頑張るにゃ~」
「俺もやってやる!」
イサベレは空気を蹴り、空を飛んで巨象の鼻をレイピアで斬り付け、オンニは巨象の足に大剣を振り下ろす。わしはその動きを見ていたが、バカによって邪魔をされた。
「猫~~~! 何を目立っていやがる!!」
バーカリアンだ。凄い剣幕で、わしの元へ走って来た。
「あ、バーカリアンさん。ちょうどいいところに来たにゃ」
「俺様の話を聞け!」
「上にイサベレがいるにゃ。でも、苦戦してるみたいにゃ」
「イサベレ様!? なんと美しい……」
「あっちのオンニも苦戦しているみたいにゃ」
「オンニ~~~!!」
ん? 声がデカいな。もしかすると、オンニに対抗心でも持っておるのか? まぁわしには関係ないか。
「みんにゃ苦戦しているし、バーカリアンさんも斬れるかどうか試してみてはどうかにゃ? イサベレにかっこいいところを見せられるにゃ~」
「なるほど。試合には負けたが、この生き物を斬れたら俺様が上になるわけだ。我が愛剣アルニラムの錆にしてくれるわ! ハーハッハッハー」
うん。やっぱり安定のバカじゃ。わしが巨象を倒したより、目立っている事に怒るとは……。じゃが、あの剣は白魔鉱か? ナンバーワンだから当然の装備なのかな。
しかし見る限り、誰も解体出来るほどの力は無いな。イサベレのレイピアでは長さが足りないから、表面を斬り裂く程度。オンニとバーカリアンは競いあって剣を振るっておるが、弾かれておるな。
でも、傷は付いているかな? 白魔鉱や黒魔鉱の剣ならば多少は斬れるって事じゃな。
わしが皆の攻撃を見ていると、イサベレが空から降って来た。
「どうだったにゃ?」
「ダメ。斬り落とせない」
「そうにゃんだ。まぁお疲れ様にゃ~」
「頭に大きな穴が開いていたけど、シラタマがやったの?」
「そうにゃ。貫通させたのに動いていたにゃ」
「この生き物も化け物だけど、シラタマも化け物。さすが私のダーリン」
わしとイサベレが話をしていると、疲れたバーカリアンとオンニが戻って来て叫ぶ。
「「私のダーリン~~~!?」」
「うるさいにゃ~」
「猫! 貴様、イサベレ様と勝敗がついてないと言っていたじゃないか! 嘘ついたのか!?」
「イサベレ。相手は猫だぞ? 猫なんかと結婚できるわけがない!」
バーカリアンとオンニが「ギャーギャー」騒ぎ、イサベレに質問が行くと、二人ともジッと見つめる。
「猫でも私を倒した唯一の男。何が問題?」
「「猫だからだ~~~!!」」
わしもそう思う。大問題じゃ。じゃが、こいつらにかまっていると解体が進まないから、ご退場願おう。
「【猫の手】にゃ~!」
「「ギャーーー!!」」
わしの土魔法、猫の手の形をした土の塊によって、二人はアッパーカットを全身に喰らい、空に浮かぶ星となったとさ。ホンマホンマ。
頑丈な奴らじゃな。5メートル以上、上から落下して体を打ち付けたのに、もう立ち上がっておる。やり過ぎたかと思ったが、足りなかったみたいじゃ。
「イサベレ、ちょっと無茶するにゃ。あいつらを止めて来てくれにゃ」
「ん。わかった。旦那様の勇姿を見てる。頑張って!」
「にゃ……」
イサベレはそう言うと、オンニとバーカリアンに斬り掛かる。レイピアは鞘に収めているみたいだが、二人は成す術なく吹っ飛ばされていた。
わしはいつから旦那になったんじゃ? さっきか。その前はダーリンじゃったもんな。しかし、止めろとは言ったけど、ぶっ飛ばせとは言っておらんのじゃけど……
まぁいっか。わしはわしの仕事をしよう。まずは脚を切り落とす。【大鎌】!!
わしの放った【鎌鼬】の巨大版、【大鎌】は横に寝そべっている巨象の脚を二本、切り落とした。このまま消すのはもったいないので、【大鎌】の強度が下がるまで脚を数度斬り付け、おっちゃんの指定の大きさに切り分ける。
思った通り、死んだら防御力が下がったな。【大鎌】が通じてよかったわい。わしの魔法を見た民衆は、また口を開けたままじゃな。解体組みも動いてくれるかどうか……
よっと。こんなもんか? 切り分けた脚は、土魔法で作った皿のような乗り物に乗せて、おっちゃん達の元へ、ベルトコンベアのように運ぶっと。
わしの指示通り、重たい物はリータが動かし、メイバイは肉をブロック状に切り分けてくれておるな。
おっちゃん達は、まだ呆気に取られているが、気にせずどんどん行こう!
今度は下から強い【突風】を当てて鼻を揺らし、伸びたところを【大鎌】で根元から切断する。鼻は食材では無いので、次元倉庫に入れておく。
鼻を切り落としていると、おっちゃん達はなんとか復活したらしく、リータとメイバイにまざり、手を動かし始めた。それでも人手が足りないのか、周りにいるハンターに声を掛けている。
肉を民衆に振る舞うのは、まだ時間が掛かりそうじゃな。おっちゃんが欲しがっていた腹の部分の肉は後回しにして、血溜まりと牙をなんとかしよう。牙は【大鎌】では、傷が付く程度じゃったから、アレでいくか。
わしは血溜まりとなっている地面に、土魔法で深い大穴を開けると、巨象の牙に向けて顔を駆け上がる。そして腰から【白猫刀】を抜き、根元に攻撃を加える。
「必殺、【光一閃】斬りにゃ!!」
わしの【白猫刀】は光を伸ばし、長い光の剣となって、巨象の牙を斬り裂いた。
おお! あの硬い牙が簡単に斬れた。まぁこの光の剣は、わしの魔力の塊じゃもんな。女王にあげた短刀もなかなかの切れ味じゃたが、短刀より大量の魔力を込められるから当然じゃ。
さて、民衆も騒ぎ出して調理に移ったみたいじゃのう。ここから飛ばすか~!
わしは牙を切断して次元倉庫に入れると、複数の【大鎌】を発射して巨象を切り分け、次々と次元倉庫に入れて行く。
その作業が滞り無く終わりが近付くと、辺りから香ばしい匂いと、民衆の喜ぶ笑い声が聞こえて来るのであった。
わしを差し置いて、もう食べてるの!?
どうやら皆、初めて食べる白い生き物の肉のうまさに、わしの存在を忘れてしまったみたいだ。
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(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
【キャラクター】
マヤ
・主人公(元は如月真也という名前の男)
・銀髪翠眼の少女
・魔物使い
マッシュ
・しゃべるうさぎ
・もふもふ
・高位の魔物らしい
オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも?
それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。
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