アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~

ma-no

文字の大きさ
356 / 755
第十三章 新婚旅行編其の一 東に向かうにゃ~

351 くたくたにゃ~

しおりを挟む

 飛び掛かる白アナグマ三匹の同時攻撃で、わしの着流しは切り裂かれた……

 そう。着流しだけだ。

 わしは変身魔法を解いて猫又に戻り、体積を減らして、白アナグマ達の攻撃はギリギリかわしていた。だが、逃げるのが少し遅かったので次元倉庫にしまえず、着流しが犠牲になってしまったのだ。

 うぅぅ……わしお手製の着流しが~! と、言ってる場合じゃない。白アナグマ達は、もうわしの方向に向いておる。次の一手……

 行け! 【影猫】×10じゃ~!

 わしの影魔法で作られた真っ黒な猫は、六匹が大白アナグマに向かい、四匹が白アナグマAに向かう。
 【影猫】は影で出来ているので、攻撃を喰らっても通り過ぎるだけ。それでも二匹の白アナグマは周りをウロチョロしているのがうっとうしいらしく、攻撃を続けている。
 その隙に、わしは白アナグマBに接近し、ネコパンチネコパンチネコパンチ。怒涛どとうの攻撃……数秒の内に百のネコパンチを放ち、殴り殺してやった。

 よし! 一匹、あの世に送ってやった。これで楽になるじゃろう。


 わしは影猫が動き回っている内に、白アナグマAに向かおうとしたら、後ろから声が聞こえて来た。

「シラタマさ~ん!」

 リータ達だ。掃討戦を終えて、助けに来てくれたようだ。
 三人の近付く姿を見ると、わしは一瞬で合流して、念話で話し合う。

「もう終わったんじゃな」
「はい! それでどう言う状況ですか?」
「見た通り、一匹倒しておとりが動き回っておる。リータ達は小さいほうを頼むな」
「わかりました」
「任せるニャー!」
「がんばる~!」
「傷を負っているけど、キョリスぐらい強いから気を付けるんじゃぞ。行くぞ!」
「「「にゃ~~~!!」」」

 皆はわしを残して白アナグマAに向けて突撃する。わしが何故、残っていたかと言うと……

 いつもの猫語じゃないんだから、もっと気合いの入った返事が欲しかったな……

 ちょっとズッコケそうになっていたので出遅れた。

 それでもわしのほうが遥かに速いので、一瞬で追い抜き、【影猫】とたわむれている大白アナグマと対峙するのであった。


  *   *   *   *   *   *   *   *   *


 シラタマが大白アナグマと戦闘を開始する直前、リータ、メイバイ、コリスも白アナグマと戦闘を開始しようとしていた。

「……猫と戯れていますね」
「あ! 殴られたけど、腕が通り過ぎたニャー」
「モフモフがいっぱい~」

 どうやら、白アナグマが【影猫】と遊んでいるように見えて、攻撃に移行するのが遅れているようだ。

「でも……いまがチャンスです! 最大火力で一気に決めますよ!!」
「「うん(ニャー)!」」

 三人は魔道具に魔力を流し、肉体を強化して戦闘を開始する。準備が整うと、リータとメイバイはコリスの尻尾に乗せてもらい、空高く投げさせる。
 第一段はメイバイ。二本のナイフを光の剣に変え、宙に出した風の塊を蹴って急降下。白アナグマの首元に、深々と光の剣を突き刺す。
 第二段はリータ。土の玉を宙に固定し、それを蹴って急降下。メイバイの攻撃で悲鳴をあげている白アナグマの背中に、重たい拳を減り込ませる。
 最後はコリス。リータのパンチで地面に張り付いた白アナグマの頭に、前脚と尻尾で殴るリス百烈拳を炸裂させる。

 三人の息の合ったコンビネーション攻撃は見事に決まり、白アナグマは動きを止める。

「もっと、もっと~!!」

 リータはここで決めると言わんばかりに殴りながら声をあげ、二人も攻撃の手を休めない。

 しかし、相手はキョリスクラスだ。

 満身創痍になりながらも体を無理矢理動かし、強引に全員を振り払った。


 三人は宙に浮いたが体をひねり、怪我無く着地して集合する。

「おしかったですね」
「凄い生命力ニャー」
「でも、あとすこしだよ~」
「そうですね。予期せぬ反撃があるかもしれませんから、注意してトドメを刺しましょう」
「「うん(ニャー)!」」

 リータ達は慎重に近付き、無理な攻撃はせずに白アナグマの体力を奪っていくのであった。


  *   *   *   *   *   *   *   *   *


 リータ達がコンビネーション攻撃に移行する少し前、わしは【影猫】六匹と戯れている大白アナグマに突撃した。

 うお! もうこっち向いた。

 突然振り向いた大白アナグマに驚いて、わしは急ブレーキ。奇襲攻撃を諦める。

 もうちょっと遊んでおれよ~。【影猫】の攻撃を無視するとは、思ったより知能が高いな。
 もう【影猫】は効かんじゃろう。リータ達のは念のため残して、六匹は解除。からの、走れ【風猫】×6!

 わしが放つは、【鎌鼬かまいたち】渦巻く六匹の猫。大白アナグマは知能がある分、無視した事があだとなり、無防備に【風猫】を喰らって驚く事となる。
 その隙にわしは背中に飛び乗って、ネコパンチネコパンチネコパンチ。轟音が響き渡り、大白アナグマの四肢は埋まる。

 次は【三日月】!

 大白アナグマの首元に放った大きな【鎌鼬】が鮮血を撒き散らす。
 だが、痛みに反応した大白アナグマは簡単に地面から脚を抜き、転がってわしを振り落とした。
 わしは一回転して着地すると、大白アナグマを睨む。

 ちと浅かったか……しかし【大鎌】を放つには角度が悪かったから致し方ない。リータ達に被害が出そうじゃったもんな。
 出来るだけ綺麗にお持ち帰りもしたかったが、贅沢は言えんか。

 【肉体強化マックス】! からの【光一閃】!!

 わしは身体能力を跳ね上げ、爪に光をまとって駆ける。わしの走る後方で風切り音が聞こえ、かなりの速度が出ている事が感じさせられる。だが、大白アナグマはこの速度でも反応し、わしに左前脚を振り下ろす。

 わしはギアを上げ、爆ぜる地面をスローモーションに見ながら、大白アナグマの左前脚を駆け上がった。

 その直後、大白アナグマの左前脚に赤い螺旋の模様が浮かび、そこから血が吹き出した。もちろん、わしが光輝く爪を伸ばして斬ったのだ。
 そして肩口も斬り裂きながら、もう一度首元を狙うが、大失敗。痛みでわしの位置を特定された。
 大白アナグマは二本脚で立つと同時に、その勢いでわしを空高く打ち上げる。さらに背中から倒れ込んで大口を開けた。

「ガアアァァ!!」

 大白アナグマの【咆哮ほうこう】。空中で身動きの取れないわしに、直径5メートルはあるエネルギー波を放ったのだ。

 ナメてもらってはいけないよ。アナグマ君……。誰を相手にしていると思っているんじゃ!

 わしに掛かれば、空中の移動なんてお茶の子さいさい。風魔法を使えば、簡単に移動出来る。
 だが、いまのわしの身体能力なら、こんな事も出来る。

 魔法も何も使わずに、空気を踏んでの移動……正真正銘、エアウォークだ。

 わしは横に駆けると、すぐさま直角に駆ける。そして【咆哮】の横を走り抜け、大白アナグマの腹に、落下と速度のエネルギーを使って強烈なネコパンチ。その攻撃で【咆哮】はやんだが、わしの攻撃はやまない。
 無防備のあごに、ロケット砲のような頭突き。大白アナグマは転がってわしを振り落としたつもりだろうけど、猫のバランス感覚で見事に着地し、転がる方向に回り込んで、頭突きでかち上げ。
 若干浮いた大白アナグマの下に潜り込んで、ネコパンチネコパンチネコパンチ。地を蹴り、空気を踏み込み、ネコパンチを打ち込み続け、わしと大白アナグマは昇り龍となる。

 お返しじゃ!

 上空に打ち上げられた大白アナグマを残し、わしだけ急降下。そして極大魔法を使う。

「にゃ~~~ご~~~!!」

 【御雷みかづち】だ。わしもこの一年、遊んでいたわけではない。魔力から雷への変換の時間短縮を行っていた。
 【御雷】は、一瞬で大白アナグマの腹を貫いたが、その瞬間、角度を付けたので、肩まで割ける事となった。

 次元倉庫じゃ~!!

 そうして血の雨が降る中、落下途中の大白アナグマを次元倉庫にしまう事で、決着となるのであった。

「はぁはぁはぁはぁ……」

 デカイ魔法無しだと、しんどいのう。リータ達がそばに居なければ【四獣】を使って、もっと楽に倒せたのにな。まぁ出来るだけ綺麗にお持ち帰りしたいから、使えないか。
 それよりも、リータ達は……なんとか勝てそうじゃな。ちょっと休ませてもらおう。どっこいしょ……

 わしは猫又のまま、ボロ布となった着流しの上で横になって、リータ達の戦闘を眺める。


 リータの盾で受け止められた白アナグマの前脚は、鎖を巻かれて動きを阻害される。その一瞬の隙を突いて、左右に分かれたメイバイとコリスのアタック。
 光の剣と光の爪で、白アナグマの後ろ脚を何度も斬り付け、血濡れで膝を突く事となった。
 その後も慎重に体力を削り、虫の息となった頃に、一斉に飛び掛かって命を刈り取った。


「「「はぁはぁはぁはぁ……」」」

 格上相手に戦って、肩で息をするリータ、メイバイ、コリス。それでも白アナグマから視線を外さず、警戒しているので、わしから念話で声を掛ける。

「お疲れさん。もう終わっているから大丈夫じゃ」
「あ、シラタマさん。シラタマさんも終わっていたのですね」
「ああ。すぐに移動するから休憩しておれ」
「はい」

 次元倉庫からピクニックシートと飲み物を出してリータ達に渡すと、わしはアナグマを回収しに走り回る。
 何匹かは傷が軽かったのか逃げる姿があり、また何匹かは息があったので、悩んだ結果、回復魔法で治して逃がしてあげた。
 大量の黒い獣が手に入ったのだから、無駄な殺生は必要ないだろう。

 そうしてアナグマを回収し終わると、皆で東に移動。戦闘現場から十分に距離を取ったら穴を掘って皆で入り、転移する場所を少し相談。
 この数日で獣も大量に手に入れたから、売りさばく為に東の国で休暇を取る事となったので、穴を塞いで転移。

 夕暮れ時の東の国王都に入ろうとしたら、止められた。珍しく半分男じゃなかったので、猫型のわしを知らなかったようだ。
 とりあえず、変身魔法で人型に変身して王都を歩く。

 王都の台所に寄って、今日の晩ごはんを買って帰ろうとしたら、コリスに駄々をこねられて、肉の串焼きを十本買い与える。まぁコリスも頑張ったから、当然の報酬だ。
 わし達も小腹がへっていたので、一本ずつモグモグしながら我が家に帰宅して、居間の引き戸を開けると、意外な人物……てか、勝手に入ってくつろいでいる人物が待ち構えていたのであった。
しおりを挟む
感想 962

あなたにおすすめの小説

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~

一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。 しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。 流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。 その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。 右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。 この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。 数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。 元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。 根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね? そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。 色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。 ……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!

猫王様の千年股旅

ma-no
ファンタジー
 神様のミスで森に住む白猫に転生させられた老人。  紆余曲折の末、猫の国の王となったけど、そこからが長い。  魔法チートで戦ったり技術チートしたり世界中を旅したりしても、まだまだ時間は有り余っている。  千年の寿命を与えられた猫は、幾千の出会いと別れを繰り返すのであった…… ☆注☆ この話は「アイムキャット!!? 異世界キャット驚く漫遊記」の続編です。 できるだけ前情報なしで書いていますので、新しい読者様に出会えると幸いです。 初っ端からネタバレが含まれていますので、気になる人は元の話から読んでもらえたら有り難いですけど、超長いので覚悟が必要かも…… 「アルファポリス」「小説家になろう」「カクヨミ」で同時掲載中です。 R指定は念の為です。  毎週日曜、夕方ぐらいに更新しております。

目立ちたくない召喚勇者の、スローライフな(こっそり)恩返し

gari@七柚カリン
ファンタジー
 突然、異世界の村に転移したカズキは、村長父娘に保護された。  知らない間に脳内に寄生していた自称大魔法使いから、自分が召喚勇者であることを知るが、庶民の彼は勇者として生きるつもりはない。  正体がバレないようギルドには登録せず一般人としてひっそり生活を始めたら、固有スキル『蚊奪取』で得た規格外の能力と(この世界の)常識に疎い行動で逆に目立ったり、村長の娘と徐々に親しくなったり。  過疎化に悩む村の窮状を知り、恩返しのために温泉を開発すると見事大当たり! でも、その弊害で恩人父娘が窮地に陥ってしまう。  一方、とある国では、召喚した勇者(カズキ)の捜索が密かに行われていた。  父娘と村を守るため、武闘大会に出場しよう!  地域限定土産の開発や冒険者ギルドの誘致等々、召喚勇者の村おこしは、従魔や息子(?)や役人や騎士や冒険者も加わり順調に進んでいたが……  ついに、居場所が特定されて大ピンチ!!  どうする? どうなる? 召喚勇者。  ※ 基本は主人公視点。時折、第三者視点が入ります。  

一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?

たまご
ファンタジー
 アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。  最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。  だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。  女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。  猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!! 「私はスローライフ希望なんですけど……」  この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。  表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

薬華異堂薬局のお仕事は異世界にもあったのだ

柚木 潤
ファンタジー
 実家の薬華異堂薬局に戻った薬剤師の舞は、亡くなった祖父から譲り受けた鍵で開けた扉の中に、不思議な漢方薬の調合が書かれた、古びた本を見つけた。  そして、異世界から助けを求める手紙が届き、舞はその異世界に転移する。  舞は不思議な薬を作り、それは魔人や魔獣にも対抗できる薬であったのだ。  そんな中、魔人の王から舞を見るなり、懐かしい人を思い出させると。  500年前にも、この異世界に転移していた女性がいたと言うのだ。  それは舞と関係のある人物であった。  その後、一部の魔人の襲撃にあうが、舞や魔人の王ブラック達の力で危機を乗り越え、人間と魔人の世界に平和が訪れた。  しかし、500年前に転移していたハナという女性が大事にしていた森がアブナイと手紙が届き、舞は再度転移する。  そして、黒い影に侵食されていた森を舞の薬や魔人達の力で復活させる事が出来たのだ。  ところが、舞が自分の世界に帰ろうとした時、黒い翼を持つ人物に遭遇し、舞に自分の世界に来てほしいと懇願する。  そこには原因不明の病の女性がいて、舞の薬で異物を分離するのだ。  そして、舞を探しに来たブラック達魔人により、昔に転移した一人の魔人を見つけるのだが、その事を隠して黒翼人として生活していたのだ。  その理由や女性の病の原因をつきとめる事が出来たのだが悲しい結果となったのだ。  戻った舞はいつもの日常を取り戻していたが、秘密の扉の中の物が燃えて灰と化したのだ。  舞はまた異世界への転移を考えるが、魔法陣は動かなかったのだ。  何とか舞は転移出来たが、その世界ではドラゴンが復活しようとしていたのだ。  舞は命懸けでドラゴンの良心を目覚めさせる事が出来、世界は火の海になる事は無かったのだ。  そんな時黒翼国の王子が、暗い森にある遺跡を見つけたのだ。   *第1章 洞窟出現編 第2章 森再生編 第3章 翼国編  第4章 火山のドラゴン編 が終了しました。  第5章 闇の遺跡編に続きます。

【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う

こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
 異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。  億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。  彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。  四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?  道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!  気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?    ※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。

転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜

上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】  普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。 (しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます) 【キャラクター】 マヤ ・主人公(元は如月真也という名前の男) ・銀髪翠眼の少女 ・魔物使い マッシュ ・しゃべるうさぎ ・もふもふ ・高位の魔物らしい オリガ ・ダークエルフ ・黒髪金眼で褐色肌 ・魔力と魔法がすごい 【作者から】 毎日投稿を目指してがんばります。 わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも? それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。

処理中です...