532 / 755
第十九章 冒険編其の一 北極圏探検にゃ~
523 予期せぬ事が起きたにゃ~
しおりを挟むリンリーが呆気なくフラれてしまった翌日、今日はサッカー会場で猫の国の子供が出場すると聞いていたので、開始時間の少し前にわし達は貴賓席に出向いた。
東の国王族も自国の子供が出場するからか、王族全員で観戦しに来ていたので、わしは拉致される。
「ゴロゴロ~。わしも猫チームの応援をしたいんにゃけど……ゴロゴロ~」
東チームと猫チームのキックオフは同時刻ともあり、東の国の皆は猫チームのピッチと逆側を向いているので、女王の膝に乗せられたわしは試合が見えない。
「まぁいいじゃない。きっと勝つわよ」
「いや、キックオフぐらいは向こうでみたいにゃ~。ゴロゴロ~」
「あ! 始まったわ! いっけ~~~!!」
わしが文句を言ってる間にふたつの笛の音が聞こえ、さっちゃんの熱い応援が始まった。そうして観客の応援も二方向から聞こえて来たので、わしは諦めてしばらく東チームの試合を見る。
「フフン。どうよシラタマちゃん?」
開始10分。中盤辺りで東チームが相手チームから奪ったボールをパスで繋ぎ、センタリングからのボレーシュートがゴールに突き刺さると、さっちゃんは叫ぶではなく、ドヤ顔でわしを見る。
「上手くなったにゃ~。でも、アレぐらいのシュート、うちの子でも出来るにゃ~」
「どこ見てるのよ! 華麗なパスワークの事を言ってるのよ! その前のディフェンスだって……」
ドヤ顔がうざかったので反論してみたら大失敗。何やらさっちゃんは専門用語っぽい言葉を使ってわしに食って掛かり、サッカーマニアぐらいの熱量で喋り続ける。
ただ、その声は大きく、女王達も迷惑そうにしていたので「また点が入りそう」と言って、試合に集中させて事なきを得た。
とりあえずさっちゃんは、コーナーキックになった東チームに指示らしい事を叫んでいるので、わしは女王と喋る。
「さっちゃんって、いつもこうにゃの?」
「いえ、いつもはもっと静かに見てるわよ。雪辱戦が近いから、熱くなってるのかもね」
「いまからこれじゃあ、うちとの試合はエライ事になりそうにゃ~」
「まぁその時には、落ち着きを取り戻しているでしょう」
「ゴーーール! 見た見た? シラタマちゃん!!」
「見たから回転するにゃ~!!」
コーナーキックからヘディングシュートで決まると、さっちゃんは嬉しそうにわしを抱き上げてぐるぐる回るので酔いそうだ。その事を注意したのも大失敗。さっちゃんの手からわしはすっぽ抜け、観客席に降って行くのであった。
観客席に落ちそうになったわしであったが、そこはわし。風魔法で空を飛び、元の位置に戻ったら、さっちゃんは女王に怒られていた。なので、お祭りなんだからと女王を宥め、ハーフタイムまで騒ぎ散らして応援する。
東チームはハーフタイムまでに3得点を上げていたので、次のハーフはさっちゃん達も、猫チームを応援してくれるようだ。
東チームの戦うピッチから体を反対に向け、得点版がさっちゃんの目に入ると、わしをぐわんぐわん揺らす。
「0対0よ? どうなってるの!?」
「まだハーフにゃんだから、焦る事じゃないにゃ~」
とは言ったものの、わしも楽勝だと思っていたので、暴れてさっちゃんからすっぽ抜けたらリータ達から聞き取り調査。
どうやら相手チームは南にある小国で、体力が無限かと思うぐらいあって、ずっと走り続けているから、猫チームは攻めあぐねているようだ。
いまのところボール支配率は猫チームのほうが多くあるようなのでなんとかなると思い、さっちゃんの元へと戻る。
「にゃんか意外と強いみたいにゃ」
「うそ……これじゃあ猫の国に雪辱を果たせない……」
「だからまだ半分あると言ってるにゃろ? たぶん、監督はわかってロースコアゲームをしているはずにゃ」
わしの説明を聞いたさっちゃんは、手をギュッと握りながらピッチに目を移す。
「負けたら許さないんだからね! 猫チーム、ファイトにゃ~!!」
「ファイトにゃ~!!」
「「「「「ファイトにゃ~!!」」」」」
さっちゃんは猫チームを応援してくれるので、わしも続いたらリータ達も声を張りあげてくれたが、語尾に「にゃ」が付いているのは、さっちゃんのせいだと思われる。
その「にゃ~にゃ~」応援する声に猫チームは励まされたのか、後半の時間、半分辺りで猫耳少年が一点を入れ、残り時間の猛攻を耐えて、辛くも勝利をもぎ取ったのであった。
東チームも大差で勝ったようで、わし達は今日も自国の試合が終わったら、さっさと撤収。子供達によくやったと声を掛けて差し入れを渡し、お祭りに繰り出す。
面白そうな物を見て、珍しい物や食べ物を山ほど買ったら、我が家に帰ってニューイヤーパーティーの準備。その時、玄関から大声が聞こえて来たのでお春に対応してもらったら、どうしてもわしに会いたいという人物が来たらしい。
しかし、名前を聞くと大歓迎とはいえない人物だったので、リータとメイバイに庭に連れて来るように言って、わしは縁側に座布団を敷いてその人物を待つ。
そうして待っていると、リータ達の顔が見え、その後ろにはデカくてスキンヘッドのおっさんが現れた。
スキンヘッドのおっさんの正体は、ハンター協会会長代理、レイフ。わしの目の前まで来て自己紹介を終えると、ドサッとあぐらを組む。
「この度は、猫の国に多大な迷惑をお掛けした事を、ここにお詫びする!!」
そして大声で謝罪し、拳をついて土下座した。
つ~……耳がキーンと来た! どんだけデカイ声を出しておるんじゃ。てか、これで謝罪しているつもりか? 詫びてるわりには、偉そうな態度じゃな。
「あ~……まず、声量を落としてくれにゃ。うるさいのは嫌いにゃ」
「おお! それはすまなんだ。どうも俺は声が大きくてな。皆にもよく言われているんだ。がっはっはっ」
がっはっはっ……じゃね~よ! まだわしは許しておらんのに、大声で笑いやがって。こいつには、誠意というものがないのか?
「それで、わしに謝罪するって事は、誠意を見せてくれるという事かにゃ?」
「ああ! これを見てくれ!!」
レイフはノートのような物を収納袋から取り出して立ち上がろうとするので、肉球を前に出して止め、メイバイに持って来させる。
「それを読んでくれたら、俺の誠意が伝わるはずだ!」
「こんにゃのでね~……ま、目だけは通してやるにゃ」
わしはノートを開いて、1ページ目を読む。
えっと……フェリクス・アウレール・ディースブルク……これは誰じゃ? わしの知らん人じゃな。貴族派閥で、次期会長候補だったのは読んだらわかるけども……
うっわ。何この傍若無人の数々。横領に賄賂に不正昇給。好き嫌いで左遷にクビ。セクハラどころかレイプまでしておる!?
それにフーゴ・シュテファン・モルトケ……あ、この名前は知っておる。なるほど、フーゴを派遣してたのがこいつってわけじゃな。そのせいで猫の国を怒らせた罪ってのもあるのか。
てか、何こいつ? わしが寄付したバスで儲けておる!! こんな奴は、わしの国では死刑じゃぞ! ……いや、死刑の予定なのか。
う~ん……自業自得じゃけど、それを見せて、わしにどうしろと? とりあえず、次のページは……
フーゴの奴も、不正の数々を働いておったんじゃな。なんとか死刑は免れたようじゃが、協会を追放された上に、貴族の称号を剥奪されるのか。
それはそれで、実質、死刑のような……まぁ打倒な量刑か。生きるか死ぬかは、こいつ次第じゃ。
それで~……おいおい。会長まで不正しておったんか~い! なんじゃこの組織は……ま、会長はかわいいもんか。フェリクスってヤツから、メシを何度か奢られていただけじゃもん。
そんな少額の賄賂で、会長を辞めさせられるのか……てか、めっちゃかわいそうじゃね? 本人も賄賂だとわかってなかったんじゃないか??
あとは~……
わしはパラパラと斜め読みし、ノートに書かれている内容を理解すると、レイフに声を掛ける。
「にゃんかハンター協会って、酷い組織だったみたいだにゃ。百人近くも処分するってのも大変そうにゃけど、これを見せて、わしにどうして欲しいにゃ?」
「その首を持って、怒りを収めて欲しい!」
「……にゃ~~~??」
「だから、それだけ処分するのだ。猫の国に、ハンターギルドを置かせてくれ! シラタマ王も、ハンターを辞めないで欲しい! 頼む!!」
レイフが叫びながら砂利に頭を擦りつけるので、わしの脇から汗がドバッと吹き出した。
あっれ~~~? わしはそんな要求はしておらんのじゃけど~?? 嫌がらせして、ムカつくフーゴのクビを落としどころに考えていただけじゃ。あわよくば、ギルマスの給料だけ持ってくれたら万々歳。
それが、わしが嫌がらせしただけで、百人ものクビが飛ぶの!? 嘘じゃろ? これではわしがクビに持って行ったようなもんじゃ……
いやいや、これだけの罪を犯していたのなら、見付かったら罰は免れられん。いんや……これって、わしをダシに大粛清してね? こんなの、わしだけが恨まれるじゃろう!!
ふざけおって……これは謝罪じゃなくて、わしを貶める罠じゃ!
わしは怒りを抑え切れず、レイフにノートを投げ付けようと振り上げたところで誰かにノートを奪われ、エアースイング。
「誰にゃ!?」
なので、怒りの表情で振り返ったら、女王がノートを読んでいた。
「ふ~ん……なるほどね」
「にゃんで女王が居るんにゃ~」
「スティナから、ハンター協会の会長代理がシラタマに会いに行くと聞いてね。私が間に入ったほうが、丸く収まると思って来たのよ」
丸く収まるじゃと? またパーティーを抜け出して来ただけじゃなかろうか……。でも、さっちゃん達はいないしイサベレしか連れて来ていないって事は、本当なのかも?
「てか、こいつひどいにゃ~。わしを使って大粛清にゃんてしてるんにゃ~」
わしが女王に泣き付くと、レイフは焦って反論する。
「ち、ちがっ……俺は、猫の国に謝罪したくて……」
「わしがこんにゃ事を望んでいたとでも言いたげだにゃ。全然そんにゃ事を望んでないにゃ。ムカついたのはフーゴだけにゃんだから、そいつをクビにしてくれたらよかったんにゃ」
「へ? ……それだけ??」
「そうにゃ。にゃのににゃにこれ? こんにゃの、わしに非難が来るにゃ。百歩譲って上司もムカつくからクビにしてくれていたら、わしはその謝罪を快く受け取っていたのににゃ~。もういいにゃ。猫の国独自の組織を作るにゃ」
「ま、待ってくれ! 俺は本当に……」
「プッ……あはははは」
わしがハンターギルド設立を諦めると言うと、レイフは腰を浮かして何かを言おうとしたが、女王の大笑いで遮られた。
「にゃんで笑うんにゃ~。こっちは腹が立って仕方ないんだからにゃ~」
「あははは。だって、シラタマの望みがそれだけって……フフフ。おかしくって……ウフフフ」
「だから笑わないでくれにゃ~」
「フフ。ごめんなさい。でもね、アレだけの事をしておいて、一人のクビだけなんて誰も思わないわよ。私だって直属の上司をクビにしろって言ったぐらいなんだからね」
「にゃ~~~?」
「まだ気付いてないの? あなたの味方は、あなたが思っているより多いのよ」
女王は、わしがやらかしてしまった事を目に浮かぶ涙を拭いながら説明してくれる。
どうやら、わしが卸す白い獣が金輪際手に入らないと思った者が多く、バスやキャットトレインも下手したら販売してもらえなくなると思った国が大多数だったようだ。
そんな事になると経済に支障を来すが、わしに喧嘩を売ったとしても軍事力で勝てるわけがなく、どうやってもわしの機嫌を直さない事にはいけないと結論付けた。
なので、わしがバラ撒いた手紙だけでハンター協会に恐ろしいほどの苦情や脅しが入ったから、レイフも多くのクビを用意してわしの機嫌を取ろうとした事が、この事態を招いたようだ。
えっと……これって、軽い嫌がらせのつもりだったのが、忖度されまくって、滅ぼすぞレベルでハンター協会に伝わったって事か……
マジで~? わしは各国の王や貴族に、魔王とでも思われておるのか?? こ~んなかわいらしい猫なのに!!
「わしは悪い猫じゃないにゃ~。怖くないにゃ~」
とりあえず甘えた声を出してみたが、皆からの返事は無かったので、嫌がらせする時はもう少し考えてやろうと思うわしであったとさ。
0
あなたにおすすめの小説
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
目立ちたくない召喚勇者の、スローライフな(こっそり)恩返し
gari@七柚カリン
ファンタジー
突然、異世界の村に転移したカズキは、村長父娘に保護された。
知らない間に脳内に寄生していた自称大魔法使いから、自分が召喚勇者であることを知るが、庶民の彼は勇者として生きるつもりはない。
正体がバレないようギルドには登録せず一般人としてひっそり生活を始めたら、固有スキル『蚊奪取』で得た規格外の能力と(この世界の)常識に疎い行動で逆に目立ったり、村長の娘と徐々に親しくなったり。
過疎化に悩む村の窮状を知り、恩返しのために温泉を開発すると見事大当たり! でも、その弊害で恩人父娘が窮地に陥ってしまう。
一方、とある国では、召喚した勇者(カズキ)の捜索が密かに行われていた。
父娘と村を守るため、武闘大会に出場しよう!
地域限定土産の開発や冒険者ギルドの誘致等々、召喚勇者の村おこしは、従魔や息子(?)や役人や騎士や冒険者も加わり順調に進んでいたが……
ついに、居場所が特定されて大ピンチ!!
どうする? どうなる? 召喚勇者。
※ 基本は主人公視点。時折、第三者視点が入ります。
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
薬華異堂薬局のお仕事は異世界にもあったのだ
柚木 潤
ファンタジー
実家の薬華異堂薬局に戻った薬剤師の舞は、亡くなった祖父から譲り受けた鍵で開けた扉の中に、不思議な漢方薬の調合が書かれた、古びた本を見つけた。
そして、異世界から助けを求める手紙が届き、舞はその異世界に転移する。
舞は不思議な薬を作り、それは魔人や魔獣にも対抗できる薬であったのだ。
そんな中、魔人の王から舞を見るなり、懐かしい人を思い出させると。
500年前にも、この異世界に転移していた女性がいたと言うのだ。
それは舞と関係のある人物であった。
その後、一部の魔人の襲撃にあうが、舞や魔人の王ブラック達の力で危機を乗り越え、人間と魔人の世界に平和が訪れた。
しかし、500年前に転移していたハナという女性が大事にしていた森がアブナイと手紙が届き、舞は再度転移する。
そして、黒い影に侵食されていた森を舞の薬や魔人達の力で復活させる事が出来たのだ。
ところが、舞が自分の世界に帰ろうとした時、黒い翼を持つ人物に遭遇し、舞に自分の世界に来てほしいと懇願する。
そこには原因不明の病の女性がいて、舞の薬で異物を分離するのだ。
そして、舞を探しに来たブラック達魔人により、昔に転移した一人の魔人を見つけるのだが、その事を隠して黒翼人として生活していたのだ。
その理由や女性の病の原因をつきとめる事が出来たのだが悲しい結果となったのだ。
戻った舞はいつもの日常を取り戻していたが、秘密の扉の中の物が燃えて灰と化したのだ。
舞はまた異世界への転移を考えるが、魔法陣は動かなかったのだ。
何とか舞は転移出来たが、その世界ではドラゴンが復活しようとしていたのだ。
舞は命懸けでドラゴンの良心を目覚めさせる事が出来、世界は火の海になる事は無かったのだ。
そんな時黒翼国の王子が、暗い森にある遺跡を見つけたのだ。
*第1章 洞窟出現編 第2章 森再生編 第3章 翼国編
第4章 火山のドラゴン編 が終了しました。
第5章 闇の遺跡編に続きます。
【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?
道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!
気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?
※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。
猫王様の千年股旅
ma-no
ファンタジー
神様のミスで森に住む白猫に転生させられた老人。
紆余曲折の末、猫の国の王となったけど、そこからが長い。
魔法チートで戦ったり技術チートしたり世界中を旅したりしても、まだまだ時間は有り余っている。
千年の寿命を与えられた猫は、幾千の出会いと別れを繰り返すのであった……
☆注☆ この話は「アイムキャット!!? 異世界キャット驚く漫遊記」の続編です。
できるだけ前情報なしで書いていますので、新しい読者様に出会えると幸いです。
初っ端からネタバレが含まれていますので、気になる人は元の話から読んでもらえたら有り難いですけど、超長いので覚悟が必要かも……
「アルファポリス」「小説家になろう」「カクヨミ」で同時掲載中です。
R指定は念の為です。
毎週日曜、夕方ぐらいに更新しております。
異世界に落ちたら若返りました。
アマネ
ファンタジー
榊原 チヨ、87歳。
夫との2人暮らし。
何の変化もないけど、ゆっくりとした心安らぐ時間。
そんな普通の幸せが側にあるような生活を送ってきたのにーーー
気がついたら知らない場所!?
しかもなんかやたらと若返ってない!?
なんで!?
そんなおばあちゃんのお話です。
更新は出来れば毎日したいのですが、物語の時間は割とゆっくり進むかもしれません。
転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜
上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】
普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。
(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
【キャラクター】
マヤ
・主人公(元は如月真也という名前の男)
・銀髪翠眼の少女
・魔物使い
マッシュ
・しゃべるうさぎ
・もふもふ
・高位の魔物らしい
オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも?
それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる