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第十九章 冒険編其の一 北極圏探検にゃ~
541 ルーツ探索にゃ~
しおりを挟むイサベレのスパイは決定したので、さらに追及。わしの転生の秘密を喋っていないかと聞いてみたら、どもっていなかったところを見ると、約束は守ってくれているようだ。というより、そんな質問が来ていないから守られているらしい……
いつ女王達にバレるのかと思うと怖いが、教えてしまったわしが悪い。これは喋らない事を祈るしかないので、チェクチ族の件に話を戻して、釘を刺しておく。
「今回に関しては、チェクチ族はどの国にもやらんからにゃ?」
「……どうして?」
「こんにゃ黄金郷は、誰もが欲しがるにゃ。そうにゃったら摩擦が生まれるにゃ。次はなんにゃ?」
「……つぎ??」
「戦争にゃ……。例えば、三ツ鳥居を東の国に置いたとして、その三ツ鳥居を奪いに来る者が確実に現れるにゃ。いや、日ノ本が一番怪しいにゃ」
わしがイサベレに言い聞かせていると、リータが質問する。
「いまの話に、日ノ本がどうして出て来るのですか?」
「ここから南にゃろ? 玉藻にゃら、辿り着けると思うにゃ。もしもチェクチ族が拒んだらどうするにゃ? これまた戦争にゃ」
「タマモさんは、そんな事をしないと思いますが……」
「わしもしないと信じているけど、天皇陛下の耳に入ったらどうにゃ? 今回の天皇は動かないだろうけど、次はどうにゃ? 天皇の命には従うかもしれないにゃ」
わしの心配に、今度はメイバイが手を上げる。
「やっぱり、猫の国に入れたほうがいいんじゃないかニャー? それならシラタマ殿が居るから、そうそう手が出せないニャー」
「う~ん……それしかないかにゃ~?」
「じゃあ、すぐに……」
「一回断って来たんだから、すぐには無理にゃ~。でも、わしはにゃんとしてもチェクチ族を猫の国に入れるからにゃ」
「「やったにゃ~!」」
「イサベレも、女王に報告するにゃらそう言っておけにゃ」
「……わかった」
メイバイとリータが喜ぶ中、イサベレも渋々だが諦めたようだ。ちなみにわしは……
まぁこう言っておけば、女王はチェクチ族に手を出せんじゃろう。リータとメイバイの喜びようは気になるけど、ずっと先送りにしておけば、わしが忙しくなる事はないはずじゃ。
口だけ……自分がどれだけ楽をするかを考えていた。しかし話をぶり返されても困るので、違う話に持っていく。
「それでにゃんだけど、北極はあと回しにして、ここから西に向かってみにゃい?」
「ひょっとして、オニヒメちゃん……」
わしの案に、リータは隣で寝ているオニヒメの頭を撫でる。
「そうにゃ。オニヒメのルーツがわかるかもしれないにゃ。ただ、三百年以上昔の話だから、空振りににゃる可能性は高いけどにゃ~」
「賛成です!」
「私もニャー!」
「ん。私も気になっていた」
コリスもウトウトしていたので全会一致ではないが、多数決の結果、西の森の探索に取り掛かる事に決定した。
なので、さっそく睡眠。日記を付けたら全員で四畳半に寝転び、体を休めるのであった。
翌日は暗い時間に起きて、日の出と共に外に出る。キャットハウスはどうしようかと考えた結果、森の中では木が邪魔で使えないだろうと思い、そのままにした。ぶっちゃけ、キャットハウスがあるとアウトドア感がなくなるんじゃもん。
そうしてバスで族長の屋敷に向かい、ドアをドンドン叩いてヴクヴカイと面談。「ちょっと西の森を見て来る」とだけ言って、とっととバスで門に向かう。
その時、後ろから「待て!」的な声は聞こえたけど、聞こえない振りをしておいた。
しかし、門に着いたら開けてくれない。ヴクヴカイの指示が届いているのかと思ったが、外で狩りをする者や焚き木を拾う者が集まるまでは開けない決まりのようだ。
開けてくれないなら仕方がない。バスはしまって戦闘機を取り出して離陸する。帰りも外壁の中に降りると告げておいたので、怒る人も居ないはずだ。
「帰りは外に着陸したほうがいいですよ」
「ぜったい怒られるニャー」
居るみたいだ。なので、リータとメイバイの進言は心に留め、戦闘機はグングン上昇。富士山を越え、エベレストを越え、遥か上空……空気の魔道具と弱火の魔道具を使い、皆の体調を聞きながらひたすら上昇する。
「こんにゃもんかにゃ?」
前回、日ノ本全体を視界に収めたであろう高度まで上昇すると、戦闘機を水平飛行に戻す。
「シラタマさんの作った地球儀みたいに見えなくはないです……」
「うんニャ……。あそこ、シラタマ殿がアラスカて言ってた陸地ニャー」
二度目の超高度の景色を見たリータとメイバイは、前回より冷静に見える。イサベレ達も地上に目をやり、何かを探しているようだ。
「メイバイ。徐々に回転させるから、写真お願いにゃ~」
「わかったニャー!」
まずは北極だと思われる位置からメイバイに写真を撮らせる。順番がわからなくなると困るので、土魔法で作った方角や数字を型どったオブジェが写真の右端に写るように撮らせ、メイバイの指示で戦闘機を回転させる。
そうして一回転したら戦闘機を垂直にして、真下も撮らせておいた。
一通りの写真が撮れたら、機首を西に向けて話し合う。
「どうしてあんなに写真を撮らせていたのですか?」
「地球儀の参考ににゃ。わしのうろ覚えの知識では、地図としては不完全だからにゃ~。それに、空からの写真を残しておけば、探し物にも便利にゃろ」
「なるほど~。でも、現像するまで見れないですね。すぐに見れたらよかったな~」
「そうだにゃ~。次回までに、源斉にでも作らせてみようかにゃ?」
「そんなのあるニャ!? 欲しいニャー!!」
リータの質問に答えていたら、カメラ好きのメイバイは興味津々になってしまったので、インスタントカメラの製造は源斉頼みだと言っておいた。
ただ、わしのほうが作れるんじゃないかと無茶ぶりして来るので、共同開発すると言って話を打ち切った。
「それより、西の地を見て、どこか気になる所はないかにゃ?」
「う~ん……白いですね」
「雪でわからないニャー」
「イサベレはどうにゃ? 危険にゃ生き物が居るとかわからないかにゃ?」
「高いから無理」
「そうにゃんだ~……じゃあ、高度をゆっくり落としにゃがら西に進むにゃ~」
戦闘機は高度を落とし、西に向かって空を行く。時々メイバイに写真を撮らせ、体調も大丈夫かと聞いて進む。前回より上昇するスピードが遅かったおかげか、皆に高山病の症状は出ていないようだ。
およそ一万メートル辺りの高度になったら、イサベレはギリギリ何かを感じ取り、もう少し下りると、強い生き物の気配が強くなったようだ。
とりあえず、その高度を維持。ギリギリ鳥が寄って来ない高度のようなので、順調に空を行く。ただ、ここはユーラシア大陸の北側なので、人が生活するならもう少し南かと思い、進路を南西に向けた。
そうして空を行くと、コリスがわしをモグモグして来た。食事の時間のようだ。
なので、全員に高級串焼きを支給して、モグモグしながら相談。イサベレに危険が無い場所を聞いてそこに降りようとするが、リータとメイバイは、危険が無く、かつ、強い生き物が近くに居る場所を聞いていた。
もちろんわしは止めたが多数決で負けたので、渋々着陸態勢。森の中、少し開けた場所に垂直着陸して皆を降ろす。
「やっぱり寒いですね~」
「外でごはんは無理ニャー」
「ちょっと待ってにゃ~」
辺りが雪だらけでは腰を下ろせる場所もないので、リータとメイバイの案を採用して、バスの中でランチだ。戦闘機より広いので、コリスも足を伸ばしてお弁当をがっついている。
「上からではよくわかりませんでしたけど、この森は黒い木ばかりだったみたいですね」
「どんな生き物が居るのかニャー? わくわくするニャー」
ダメじゃ。また二人は戦闘民族みたいになっておる。わしは極力戦闘を避けたいのに、どうしてこうなってしまったんじゃ? わしを守るなら、危険地帯を避けてくれたら楽なのに……
てか、森は予想通り真っ黒だったんじゃな。下から見れば一目瞭然。これで大戦が行われた証明にはなるな。
いや……化石燃料が魔力の源なら、木も黒く育つかも? サンゴ礁だって黒い箇所は多々あったし、大戦だけが原因だとは言い切れない。それにロシアは化石燃料が豊富な土地じゃしな。
あとはどこを探したら、帝国があるかどうかじゃな。空からでは、森と雪に邪魔をされて探せない。地上なんて、ヒントも無しに見付けようがない。
せめて生き残りが居て、煙りでも上げてくれていたら探しようがあるのに……この季節に来たのが失敗じゃ。
急ぐ旅でもないし、夏にもう一度、探索に来ようかのう。じゃないと見付からん。
食事をしながらオニヒメのルーツ探索は夏に持ち越そうと説明し、皆も闇雲に探すのも寒いので、季節を変えて来る事に納得してくれた。
なので、食事を終えたらバスをしまい、戦闘機に乗り込……
「「「何してるの?」」」
「にゃにしてるって……帰るにゃ~」
「「「なんでよ~!!」」」
誰も乗り込まないどころかわしを止める、リータ、メイバイ、イサベレ。
「さっき帰るって事で納得してくれたにゃ~」
「それは、探索は次回って言っただけです。戦わないとは言ってないでしょ?」
「早く帰らないと、すぐに日が暮れるにゃ~」
「転移したほうが早いニャー。戦う時間はたっぷりあるニャー」
「いや、戦闘機に乗ってくれにゃ~」
「あっちに戦うべき相手が居る」
「にゃんでみんにゃ戦いたがって……待ってにゃ~~~!」
わしの意見は聞く耳持たず。イサベレを先頭に南西に向かうので、わしも遅れまいと戦闘機をしまって追いかけるのであった。
「「「「「にゃにゃにゃにゃ~ん♪ にゃにゃにゃにゃ~ん♪」」」」」
皆は何故だか上機嫌。鼻歌を歌いつつ、雪を掻き分けて進む。わしも鼻歌を歌うべきか悩みながら続いている。
全員、英語か日本語で歌ってくれんかのう? リータも双子王女のスパルタ指導で音程ぐらいは取れるようになったんじゃから、歌えるじゃろ? バカにしておるのか??
わしは拾った枝で黒い木をピシピシ叩きながら進んでいたら、イサベレが右手を上げ、皆の足が止まる。わしはコリスの後ろを歩いてよそ見をしていたので、モフッと衝突してしまった。
「にゃんか見付けたにゃ?」
コリスの後ろから顔を出すと、リータ、メイバイ、イサベレの三人はしゃがんで何かを見ていた。
「ここ。ここを見てください」
リータが手招きするので、わしは近付いて雪がどけられた地面を注視する。
「石……石畳にゃ??」
「ですよね?」
「人の痕跡ニャー!」
「私が気付いた」
イサベレのドヤ顔がウザイと思ったら、雪を踏んでいるのに地面が平らだと気付いたようだ。そこで雪をどけてみたら、石畳が出て来たらしい。
なのでわしも乗っかり、雪魔法で辺りの雪をひっぺがし、大きな雪ダルマを何個も作る。
「「「遊んでる??」」」
「違うにゃ~。風が吹いて積もらないようにしてたにゃ~」
コリスとオニヒメが嬉しそうにするから若干遊んでいたら、リータ達に睨まれてしまった。なので、一直線に広範囲の雪をどけてあげた。
「道……かにゃ?」
「道ですね」
「けっこう長いニャー」
「じゃあ、どっちに行こうかにゃ~? いっせいのせで指差そうにゃ~」
「「「「「いっせいのせ!」」」」」
「にゃ……」
わし一人だけ、逆を指差す結果となった。理由は、わしは敵が居る方向を避けたから、このような結果となったのだ。
決まったからには仕方がないので、ブツブツ言いながら最後尾を歩いていたら、しばらくして、真っ白な景色へと変わるのであった。
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追記:2025/09/20
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