アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~

ma-no

文字の大きさ
620 / 755
第二十ニ章 アメリカ大陸編其の一 アメリカ横断ウルトラ旅行にゃ~

610 ウサギ族の移住、完了にゃ~

しおりを挟む

 我輩は猫又である。名前はシラタマだ。ウサギは見飽きた……

 クリフ・パレスからウサギ族の移住を開始して早二ヶ月半。ついに五千人の移住が完了した。
 猫の街の人口のおよそ三分の一と言う事もあり、道行く人にウサギが目立つ。猫耳族より人数が多いので、もうこれは、猫の街と言うよりウサギの街だ。

「モフモフが増えたからいいんじゃないですか?」
「モフモフならなんでもいいニャー」
「「モフモフも増えて産業も増えたからいいじゃないですか」」

 その事を王妃のリータとメイバイ、代表の双子王女に相談してみてもこの始末。本当にモフモフならなんでもいいようだ。

 いつか猫の街は、ウサギが増殖して乗っ取られるんじゃなかろうか……

 ウサギ族の仕事は、英語をマスターした者はサービス業をしているが、ほとんどはまだまだ勉強不足なので、農業と工場勤め。
 農業ではトウモロコシを担当し、二度目の収穫も終えている。工場では太陽光発電機、家電、服飾、食品と様々な物を作って猫の街を盛り上げてくれている。当然、ラビットランドのアルバイトも頑張ってくれて大繁盛だ。

 小金の入ったウサギ族はと言うと、日に日に太っていっている……
 給料は、生活必需品と着流しの予備を一着買っただけで、ほとんど食べ物に消えているようだ。いまは適正体重に戻るまでは様子を見ているが、将来設計の為のお金の勉強も必要かもしれない。


 お金持ちのチェクチ族の姉弟はと言うと、姉のゲウトワリはおこづかいを減らして農作業をしていたので適正体重に戻っている。と、思われる。ダイエットに嵌まっていたから、前より痩せてるかも?
 弟のナヴガンは東の国にも勉強に行かせたので、戻って来た頃には街運営に詳しくなっていた。どうやら商業ギルド見学や、わしが無理言ってお願いした女王の仕事見学がいい勉強になったようだ。

 あまり構ってあげられなくて長期滞在になってしまったが、これで全ての勉強は終了。一度チェクチ族の集落に戻す事にしたけど、ゲウトワリが大反対。あんなド田舎、嫌なんだって。
 しかし、いい加減連れて帰らないと族長のヴクヴカイが心配して夜も眠れないかもしれない。商談ついでに無理矢理連れて帰ってやった。


「おお~。戻ったか。宴をやろう!」

 娘と息子の帰還と言う事もあり、ヴクヴカイがノリノリで宴会を開いてくれたのだが……

「マッズ……何これ?」
「今までこんなに不味い物を食べていたのですか……」

 都会の味に慣れたゲウトワリとナヴガンは酷い。わし達も舌に合わないので自分達の用意した料理を食べていたら、ヴクヴカイはめっちゃへこんだ。

 でも、ヤケ食いするなら自分達のを食べてくんない? わしも生鳥は苦手なんじゃ!

 どうもヴクヴカイは子供の帰りも待っていたようだが、わし達の料理も心待ちにしていたようだ……


 軽い宴会が終われば、難しいお話。リータとメイバイが猛プッシュで猫の国加入を勧める中、ゲウトワリも倍プッシュ。ナヴガンは詳細な報告。わしはだんまり。
 これでどうなるかと見ていたら、猫の国加入が決定してしまった。ゲウトワリの食に対する熱も凄かったが、冷静なナヴガンの都会話で決断に至ったようだ。

 まぁ有り余る富があったとしても、猫の国としか三ツ鳥居を繋いでいないのでは宝の持ち腐れ。上手く使って集落を発展させる自信も無いようだし、ナヴガンがわしの下についたほうが発展が早くなると押していた。
 それに、わしがウサギ族の為に尽力していた事もナウガンには受けがよく、少数民族であってもないがしろにされないと聞いて、ヴクヴカイの迷いは消えたようだ。

「じゃ、そんにゃ感じでよろしくにゃ~」
「「「「「かるっ……」」」」」

 猫の国加入条約書にサインしてもらって握手を交わしたが、わしの挨拶が軽すぎて皆から冷たい目で見られてしまった。
 これでは王様の威厳がないとリータとメイバイにこづかれたので、超難しい話。専門用語を使いまくってヴクヴカイを倒してやった。

「「やりすぎにゃ~」」

 よかれと思ってやったのに、ヴクヴカイの頭が爆発したら、またリータとメイバイにこづかれるわしであったとさ。

 息を吹き返したヴクヴカイは、わしの事を王と認めてくれたから問題ないだろう。もう一人の代表を家族以外から選び、集落に欲しい技術を学ぶ留学生を集めるように指示を出す。

 それから鉱山の視察。6月とあってさすがに雪は無かったが、道があまり整備されていないので工事は必要だろう。鉱山の中も整備されていないので、道と壁の補強の仕方をレクチャー。
 明かりには松明を使っているから粉塵爆発の危険があるので、光の魔道具、もしくは太陽光設備なんかも必要になるから次回売り付ける。魔鉱がわんさか取れるのだから、お金には困らないだろう。

 ただ、急激に採掘すると値崩れも起こるだろうし、枯渇した場合の仕事も考えておかないといけない。それに冬にはドカ雪で仕事がなくなるだろうし、考える事がいっぱいだ。
 とりあえず鉄工業の盛んな街を目指して行く方針を立てたが、どうなることやら。
 三ツ鳥居は二個設置したから、週に二回は繋げる事が出来る。チェクチ族は割と魔力は多いみたいだが、絶対に指定した日以外は使うなと言っておいた。

 食料品の商談も終われば、ナヴガンだけ残して猫の国に帰る。ゲウトワリは「移住した~い!」と駄々っ子になったので、チェクチ族関係の仕事を任せる事で落ち着いたから連れて帰った。

 その次の日には、案の定、族長家族が勝手に三ツ鳥居を通ってやって来たのでキレた。しかし、わしの剣幕以上に泣いて懇願して来たので、日帰りだけの約束で観光を許したが、三日後、街中で見掛けたから追い返した。

 こうしてチェクチ族も猫の国に加わり、集落が発展して行くのであった。


 ウサギ族移住を終え、チェクチ族も猫の国に加わったある日の深夜……

「シラタマ殿……シラタマ殿! リータも大丈夫ニャー!?」

 メイバイに体を揺すられてわしは目を覚ました。

「ふにゃ~。うなされてたにゃ~?」
「そうニャー。二人とも苦しそうだったニャー。いったいどうしたんニャー?」
「またあいつらにゃ。リータのところにも来てたにゃ?」
「はい~。ツクヨミ様の愚痴を聞いてました~」

 どうやらメイバイは、わしとリータがうなされていたから起こしてくれたようだ。

「ひょっとして、神様が夢枕に立ってたニャー?」
「そうにゃ。あいつら超迷惑なんにゃ。でも、にゃんでリータのところはツクヨミだけ行ってたんにゃろ?」
「わかりません。シラタマさんは誰が来ていたのですか?」
「アマテラスとスサノオにゃ。また喧嘩して夢の中がぐちゃぐちゃだったにゃ~」
「御愁傷様です。うちは愚痴だけだったから、まだ平和なものです」
「まぁどっちもどっちだにゃ。にゃははは」
「そうですね。あははは」

 わしとリータが笑っていると、メイバイがうらやましそうにする。

「いいニャー。私も愚痴でもいいから神様と会ってみたいニャー」
「シッ! めったにゃことを言うにゃ!!」
「そうですよ! 会わないに越したことはありません!!」
「なんで二人は慌てているニャー?」
「ツクヨミはかまってちゃんなんにゃ!」
「そんなことを言うと、喜んで出て来てしまいますよ!」
「う、うんニャ。気を付けるニャ……」

 メイバイはわしとリータの剣幕にたじたじ。でも、わし達に聞こえないようにボソッと「ツクヨミ様に会いたい」とか祈っていたので諦めたわけではないようだ。
 わしとリータは三柱の夢の話をしていたので、その事に気付かなかった。

「うちは愚痴だけだったのですけど、アマテラス様達は、どうしてシラタマさんの夢に現れたのですか?」
「にゃんかスサノオがアメリカ大陸の東に行けとか言って来たんにゃけど、アマテラスが反対して喧嘩になったんにゃ」
「だから私のところにツクヨミ様が一人で現れたんですね……」
「二柱がわしのところに居るからチャンスと見たのかもにゃ。にゃははは」

 わしが笑っても、リータは何やら考え込んでいる。

「東ですか……何があるのでしょう?」
「さあにゃ~? 神のみぞ知るってヤツにゃ」
「じゃあ、次の旅は東に行くのですか?」
「南に行きたかったんにゃけどにゃ~……毎日夢枕に立たれたら困るし、東に行くしかないにゃろにゃ」
「二人で喋ってないで私も入れてニャー!」

 わし達の話に入って来れなかったメイバイには詫びを入れて、わしが南に行きたい理由を説明していたら、三人とも眠気がやって来たので就寝するのであった……





 う、うぅん……また夢か。なんか今回は、メイバイがわしにチュッチュッチュッチュッしておるけど、さっきの事があるから、いまはいい夢でも見たくないのう。

 わしが夢の中のメイバイに好きなようにさせていると、第三者が止めに入る。

「メイバイさん、ズルいですよ! 私も~」

 夢の中のリータが現れて、わしとメイバイの寝転んでいるベッドに飛び込んで来たのだ。

「ニャ? 私の夢なんだから、私の好きにさせて欲しいニャー」
「いえ。私の夢ですよ。なのに私を差し置いてそんなことしないでくださいよ~」
「えっと……わしの夢だと思うんにゃけど……」

 三つ巴。メイバイもリータもわしも自分の夢だと主張するが、わしとリータは引っ掛かる事がある。

「これって……まさかにゃ?」
「はい……まさかですよね?」
「また二人で通じてるニャー! 私の夢なんだから私と喋ってニャー!!」

 メイバイが怒りをあらわにしたその時、ついにあいつが現れた。

「呼ばれて飛び出て、ジャジャジャジャーン! メイバイさん、初めまして。僕があなたの会いたくてやまないツクヨミですよ~! ぺ~らぺらぺらグチ……」

 ツクヨミだ。なんか巨大でキラキラしたツクヨミが空から舞い降りて、自己紹介したあとは愚痴が始まった。
 それからメイバイは「キャーキャー」言って喜んでいたが、十分もの愚痴を聞かされたら目が死んだ。

「この愚痴、いつ終わるニャー?」
「「シーーーッにゃ!」」
「こんなの愚痴じゃないですって~。ぺ~らぺらぺらグチ……」

 わしとリータは黙って愚痴を聞いていたのだが、メイバイがいらんことを言ったので、また愚痴が延びる。当然、こんなに長時間の愚痴を聞いていたら、あいつらも現れた。

「ツクヨミ! お前はいったいどこから入り込んでいるんだ!!」
「また私のおもちゃにちょっかいかけてるの!?」

 巨大なスサノオとアマテラスだ。これだけ巨大だと、もう怪獣大戦争だ。

「ほら! メイバイがいらんこと言うから来ちゃったにゃろ~~~!!」
「責任取ってくださ~~~い!!」
「あわわわわわ」

 誰の夢なのかわからないが、夢の世界は口からビームを吐く三匹の怪獣が暴れて、てんやわんや。わしはリータとメイバイを抱えて逃げ惑うのであったとさ。




「ごめんなさいニャー!」

 夢の中から生還したメイバイは土下座。めちゃくちゃ反省しているので言いにくいが、死の宣告はしておかないといけない。

「たぶん、もう遅いにゃ……」
「ツクヨミ様は、きっと来ます……」
「そんニャーーー」

 こうしてツクヨミにロックオンされたメイバイは、わし達よりうなされる夜が続くのであったとさ。
しおりを挟む
感想 962

あなたにおすすめの小説

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~

一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。 しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。 流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。 その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。 右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。 この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。 数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。 元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。 根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね? そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。 色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。 ……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!

猫王様の千年股旅

ma-no
ファンタジー
 神様のミスで森に住む白猫に転生させられた老人。  紆余曲折の末、猫の国の王となったけど、そこからが長い。  魔法チートで戦ったり技術チートしたり世界中を旅したりしても、まだまだ時間は有り余っている。  千年の寿命を与えられた猫は、幾千の出会いと別れを繰り返すのであった…… ☆注☆ この話は「アイムキャット!!? 異世界キャット驚く漫遊記」の続編です。 できるだけ前情報なしで書いていますので、新しい読者様に出会えると幸いです。 初っ端からネタバレが含まれていますので、気になる人は元の話から読んでもらえたら有り難いですけど、超長いので覚悟が必要かも…… 「アルファポリス」「小説家になろう」「カクヨミ」で同時掲載中です。 R指定は念の為です。  毎週日曜、夕方ぐらいに更新しております。

目立ちたくない召喚勇者の、スローライフな(こっそり)恩返し

gari@七柚カリン
ファンタジー
 突然、異世界の村に転移したカズキは、村長父娘に保護された。  知らない間に脳内に寄生していた自称大魔法使いから、自分が召喚勇者であることを知るが、庶民の彼は勇者として生きるつもりはない。  正体がバレないようギルドには登録せず一般人としてひっそり生活を始めたら、固有スキル『蚊奪取』で得た規格外の能力と(この世界の)常識に疎い行動で逆に目立ったり、村長の娘と徐々に親しくなったり。  過疎化に悩む村の窮状を知り、恩返しのために温泉を開発すると見事大当たり! でも、その弊害で恩人父娘が窮地に陥ってしまう。  一方、とある国では、召喚した勇者(カズキ)の捜索が密かに行われていた。  父娘と村を守るため、武闘大会に出場しよう!  地域限定土産の開発や冒険者ギルドの誘致等々、召喚勇者の村おこしは、従魔や息子(?)や役人や騎士や冒険者も加わり順調に進んでいたが……  ついに、居場所が特定されて大ピンチ!!  どうする? どうなる? 召喚勇者。  ※ 基本は主人公視点。時折、第三者視点が入ります。  

一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?

たまご
ファンタジー
 アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。  最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。  だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。  女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。  猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!! 「私はスローライフ希望なんですけど……」  この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。  表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

薬華異堂薬局のお仕事は異世界にもあったのだ

柚木 潤
ファンタジー
 実家の薬華異堂薬局に戻った薬剤師の舞は、亡くなった祖父から譲り受けた鍵で開けた扉の中に、不思議な漢方薬の調合が書かれた、古びた本を見つけた。  そして、異世界から助けを求める手紙が届き、舞はその異世界に転移する。  舞は不思議な薬を作り、それは魔人や魔獣にも対抗できる薬であったのだ。  そんな中、魔人の王から舞を見るなり、懐かしい人を思い出させると。  500年前にも、この異世界に転移していた女性がいたと言うのだ。  それは舞と関係のある人物であった。  その後、一部の魔人の襲撃にあうが、舞や魔人の王ブラック達の力で危機を乗り越え、人間と魔人の世界に平和が訪れた。  しかし、500年前に転移していたハナという女性が大事にしていた森がアブナイと手紙が届き、舞は再度転移する。  そして、黒い影に侵食されていた森を舞の薬や魔人達の力で復活させる事が出来たのだ。  ところが、舞が自分の世界に帰ろうとした時、黒い翼を持つ人物に遭遇し、舞に自分の世界に来てほしいと懇願する。  そこには原因不明の病の女性がいて、舞の薬で異物を分離するのだ。  そして、舞を探しに来たブラック達魔人により、昔に転移した一人の魔人を見つけるのだが、その事を隠して黒翼人として生活していたのだ。  その理由や女性の病の原因をつきとめる事が出来たのだが悲しい結果となったのだ。  戻った舞はいつもの日常を取り戻していたが、秘密の扉の中の物が燃えて灰と化したのだ。  舞はまた異世界への転移を考えるが、魔法陣は動かなかったのだ。  何とか舞は転移出来たが、その世界ではドラゴンが復活しようとしていたのだ。  舞は命懸けでドラゴンの良心を目覚めさせる事が出来、世界は火の海になる事は無かったのだ。  そんな時黒翼国の王子が、暗い森にある遺跡を見つけたのだ。   *第1章 洞窟出現編 第2章 森再生編 第3章 翼国編  第4章 火山のドラゴン編 が終了しました。  第5章 闇の遺跡編に続きます。

【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う

こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
 異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。  億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。  彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。  四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?  道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!  気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?    ※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。

転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜

上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】  普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。 (しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます) 【キャラクター】 マヤ ・主人公(元は如月真也という名前の男) ・銀髪翠眼の少女 ・魔物使い マッシュ ・しゃべるうさぎ ・もふもふ ・高位の魔物らしい オリガ ・ダークエルフ ・黒髪金眼で褐色肌 ・魔力と魔法がすごい 【作者から】 毎日投稿を目指してがんばります。 わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも? それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。

処理中です...