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第二十ニ章 アメリカ大陸編其の一 アメリカ横断ウルトラ旅行にゃ~
631 特使イサベレにゃ~
しおりを挟むまったく……こないだの集落には興奮しておらんかったのに、またうるさくなっておる。たまには一緒に興奮したいもんじゃ。
アメリヤ王国の発見で機内は騒がしいが、わしは静かなもの。アメリヤ王国上空まで到着したら、旋回して辺りを確認する。
たしかに東の国の王都ぐらいの大きさじゃな。外壁も高いが、周辺には黒い森は無い。何と戦っておるんじゃろう? 海が近いから、津波対策……デカいフナムシとかかもしれんか。気持ちわるっ!!
黒い森の代わりにあるのは、整理された馬鹿デカイ農場。たぶんトウモロコシかな? 軍曹達は堅いパンも食っていたし、麦も育てておると思うけど、ここからではわからん。
「このまま近くに着陸するのですか?」
わしがアメリヤ王国の立地を確認していたら、リータ達も落ち着いて来たようだ。
「いや、海に降りて、クルーザーで向かおうと思っているにゃ」
「ルシウスキャット号ですか……」
「アメリヤ人も船でここまで来たし、パフォーマンスには持って来いにゃろ。デッカイ船のほうがよかったんにゃろうけど、日ノ本に置いてあるからにゃ~」
「エリザベスキャット号ニャー?」
「ま、大き過ぎると、攻め込まれると思われるかもしれないし、結果オーライにゃ~」
わしが船の名前をボカしても、リータとメイバイが言ってくれる。わざと言わなかったのに……
いちおう皆も賛成してくれたので、アメリヤ王国が見えない位置まで離れると、水魔法で固めた海に着陸。ルシウスキャット号を次元倉庫から取り出したら戦闘機は仕舞う。
皆には早く乗り込むように言ったら、全員、普通に飛び乗った。普通の人間は、ジャンプで乗り込めないんじゃけど……
わしは猫なので、ひとっ飛びで乗り込んで出発。その船内で、作戦の最終確認をイサベレとする。
「とりあえず今回も、コリスは人型だにゃ。でも、偉い人に会ったら、説明して元に戻してやってにゃ」
「ん。ダーリンは?」
「お金はリータに渡しておくにゃ。使えるかどうか聞いてくれにゃ。あと、適当にゃ贈り物も入れておくから、王様にでもくれてやれにゃ」
金貨や銀貨、銅貨がザクザク入った袋、それとプレゼントを収納袋に入れ、リータに渡す。
「……はい。シラタマさんは?」
「みんにゃのごはんが問題だにゃ~。ちょっと魔力消費は悪いけど、これ、使ってくれにゃ。メイバイに渡しておくから、コリスが食べないように見張っておいてにゃ。オニヒメとコリスで魔力を補充してにゃ~」
キャットコンテナの縮小版、真っ黒な箱に車輪を付けた物に食料をガンガン入れたらメイバイに渡す。
ちなみに使っている魔法は、玉藻からパクった【大風呂敷】。時間停止が付いているので魔力消費が激しいが、魔力満タンで15時間は使えるから寝る前と朝にでも補充しておけば、中身が吹き出す事はないだろう。
「シラタマ殿は??」
「あとは~」
「モフモフは??」
「パパは??」
「わしのことはあとから説明するにゃ~」
イサベレとリータの、わしの見た目に関する質問は無視していたのだが、見た目に難のあるメイバイとコリスとオニヒメまで質問して来るので、仕方なく先に変身する。
「わしは別行動するから、この姿で行くにゃ」
「わっ! 茶色いです!」
「ルシウス君じゃないニャー?」
変身と言っても、人型をやめただけの色違いの猫。もちろん尻尾は一本にしたので、どこにでも居る猫と変わらない。かなり丸いけど……
「撫で心地は一緒ですね~」
「ルシウス君みたいになってニャー」
「ゴロゴロゴロゴロ~!!」
帝国との戦争でラサを攻め落とす時に、わしがルシウスそっくりに変身したら撫で回されたので、今回も撫で回されると思って最後にしようとしていたのに、結局はめちゃくちゃ撫でられて、念話で怒って話を戻した。
「わしはみんにゃの邪魔になるから、この姿で忍び込むにゃ」
「え? その姿なら、一緒に行けるんじゃないですか??」
「行けるだろうけど、たぶんリータ達には見張りが付くにゃ。それじゃあアメリヤの闇は暴けないにゃろ? ちょうどいいから、わしは別行動で見て来てやるにゃ」
「なるほどニャー。でも、シラタマ殿が居ないと不安ニャー」
「みんにゃは強いから大丈夫にゃ。それに宿が決まったら夜に合流するから、その時、お互いの話を擦り合わせようにゃ~」
作戦が決まったらまた撫で回されて、船の操縦もままならない。一旦コリスに代わってもらって、しばらくしたらアメリカ大陸に再上陸するのであった。
「ラッキーだったにゃ~」
アメリヤ王国の裏手、ルシウスキャット号が砂浜に乗り上げたら、その辺に居た漁師が驚いて門に走って行ったので、呼びに行く必要がなくなったからわし達はここで待機。
そうして待っていたら数台の車が近付き、ルシウスキャット号を半円状に囲むように配置した。
わし達とは逆側のドアが開くと、軍服の男達が車を盾にするように身を隠し、サブマシンガンを構えていつでも撃てるように陣取る。
『誰か乗っているのか! 言葉が通じるなら返答しろ!!』
アメリヤ兵の準備が整うと、ジープの上に付いているスピーカーから、怒鳴るような、焦っているような声が聞こえて来た。
その声に対応するのはイサベレ。こちらも身を隠して音声拡張魔道具で返答する。
『通じる。こちらに敵意はないから武器は下ろして欲しい。それから顔を見せる』
『そちらの武器を先に見せろ! 話はそのあとだ!!』
『ん』
イサベレは腰に差した細身の刀を抜いて高々と掲げる。するとアメリヤ兵はクスクス笑い、殺気が消えた。
『いいだろう! 構えを解け!!』
おそらく近代兵器を知らない者が乗っていたからいくらでも対応できると思って、すんなりサブマシンガンを下ろしたのだろう。
イサベレ達ならば瞬殺できるのだが、武器を下ろしたという声を聞いて、イサベレ達はエリザベスキャット号の穂先に移動した。
『女……』
絶世の美女のイサベレを見たアメリヤ兵は一瞬で魅了され、次々現れるちょっと変わった見た目の少女達に息を飲む。最後に顔を見せたリータだけは、何故かガッカリされていた。かわいいのに……
「私は海を越えた先にある、東の国の特使、イサベレだ。そちらで一番偉い方と話がしたい。返答は如何に!」
アメリヤ兵がざわめいている中イサベレが声を掛けると、おそらく先ほどまで喋っていた男が前に出て来た。
「い、いまのお話は、本当のことでしょうか?」
男は東の国の特使と聞いたからか、口調が丁寧になった。
「国のこと? それとも特使??」
「どちらもですが……」
「間違いない」
「で、では、何か証拠になる物を見せてくれないでしょうか?」
「ん。しばし待て」
イサベレは一度引っ込んで、わしとコソコソ相談。予定と違っていたが、この程度なら写真と金貨でも見せれば問題ないと思い、女王誕生際の写真を数枚と金貨を渡す。
イサベレは皮袋を投げる旨を説明して、許可をもらうと投げ渡す。いくら金貨が入っていても重さが足りず届かなかったので、男は少し前に出て拾い、車の後ろに下がって行った。
アメリヤ兵は中身を確認してどよめきが起こっているが、東の国の写真か、写真自体に驚いているのかわからない。とりあえず写真は使えるかと思い、女王誕生祭のアルバムをプレゼントに追加。
皆でコソコソと喋っていたら、さっきの男が前に出て来た。
「し、しばしそのままお待ちください。私では対応できません。上の者に確認を取って来ます!!」
そう言って男は部下達を残し、ジープに乗り込んでブッ飛んで行った。残されたわし達は暇なので、船内に戻って少し早いランチ。
どうなるかと話し合いながらガツガツ食べ、食後のコーヒーを飲みながら待つこと一時間。ようやくジープが戻って来た。
エンジン音に気付いたわしは、また茶色の猫に変身すると、皆で穂先に移動する。そこで待っていたらジープとバスのような乗り物が止まり、ジープからさっきの男が出て来た。
「上の者が会うそうです」
「一番偉い人は?」
「それは確認を取ってからとのことです」
イサベレが確認を取るような目を向けるので、わしは頷く。
「わかった。案内してくれ」
「はっ! こちらの乗り物にお乗りください」
男が左手をバスに向けると、イサベレ達はルシウスキャット号から次々と飛び降りる。それほど高くはないが、5メートル近くあるんだから、横のタラップから降りて欲しかっ……付いてないから仕方がない。
そのせいでアメリヤ兵はめっちゃ驚いていたが、付いてないものは仕方がないのだ~!
騒ぎが起きているが、イサベレ達は男と、二、三言葉を交わし、共にバスに乗って門のほうへと走り去るのであった。
ふぅ……無事、中に入れそうじゃ。第一段階成功ってところじゃな。
わしはルシウスキャット号に残って、こっそりバスを見送っていたが、車が二台残ったままなのでまだ動けない。
おっと、男達が近付いて来た。盗まれないように見張ってくれるんじゃなくて、調べる為に残っておったのか。特使様の船に乗ろうとするとは、ふてぇ野郎だ。
アメリヤ兵はルシウスキャット号を中心に回り、乗り込む場所を探していたがそんな物は付いていないので、ジープを横付けして、その屋根から飛び移ろうと頑張っている。
ま、盗める物なんて何も無いし、置いておいても問題ないじゃろう。機関部もないから船自体も動かせまい。驚く顔は見てみたいけど、行こ行こ。
アメリヤ兵が右舷に固まっている内に、わしは左舷から飛び降り、壁に向かって走る。そうして【突風】に乗って頂上に着いたら、街並みを眺める。
おお~。東の国みたい。やや建物が高いかな? 五階建ての建物がある。エレベーターを付けておいてくれないと、わしは住みたくないぞ~? あの一際高い建物は、時計台か。そう言えば、軍曹は腕時計を付けていたな。
と、見惚れている場合じゃなかった。どこから手を付けるか……奴隷の働く姿を見てみたいし、農園にでも行ってみるか。たぶん働くなら、農園じゃろう。
わしは外壁をダッシュで西に向かっていたら、アメリヤ兵と遭遇。「猫!?」と驚いている内に股を潜り、スピードを上げて一瞬で置き去りにする。
たぶん、夢でも見たとでも思っているだろう。もう一人見張りを置き去りにしたから話が弾むはずだ。
そんなこんなで西側に移動したら、銃を構えるアメリヤ兵を発見した。
う~ん……ライフルか? 海側には大砲とか機関銃がいっぱいあったけど、こっちは何から守っているんじゃろう??
下に照準を合わせておるって事は、鳥対策と言うより、奴隷の見張りってところか。となると、こっちに奴隷が揃っていそうじゃわい。
アメリヤ兵に見付かる前に壁から飛び下りると、わしは畑に飛び込んで走り回る。
居た! おいおい……痩せ細っておる。酷いもんじゃ。あの日に焼けた顔は原住民じゃな。両手両足には鉄の鎖……なんとか動けるくらいの長さじゃけど、そんな事をするから作業効率が落ちるんじゃ。
てか、奴隷魔法は使っておらんのか……そう言えば、アメリヤ兵は魔法を知らん奴ばっかりじゃったな。
剣を見ても笑っておったし、鉄砲を手に入れてからは攻撃手段がこっちにシフトしたのかな? そんな豆鉄砲では、せいぜい黒い獣にしか通じんじゃろう。
ま、この事は置いておいて、他の奴隷も見て回ろうか。
わしは農園を走り回り、作物の陰からこっそり奴隷を見ては歯を食い縛り、一通り見たら王都に戻るのであった。
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追記:2025/09/20
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