学校転移﹣ひとりぼっちの挑戦者﹣

空碧

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14話 川を目指して②

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「ふぅ…なんとか倒せたな。だが、まさか狼がここまで早いとは。油断していたわけではないがそれでも危なかったな」
《帰ったら反省会だな》
「おう。とりあえず、今の内にステータスをもう一度確認しておこう」

【ステータス】
相川 想良﹣Lv.3
SP﹣0
AP﹣0
【能力値】
体力﹣E〔9〕:Lv.4
魔力﹣F〔5〕:Lv.3
攻撃﹣E〔8〕:Lv.4
防御﹣F〔2〕:Lv.1
俊敏﹣E〔8〕:Lv.3
技巧﹣F〔5〕:Lv.2
幸運﹣D〔14〕:Lv.2
【スキル】
鑑定﹣F:Lv.3
闇魔法﹣F:Lv.2
土魔法﹣F:Lv.1
同化﹣F:Lv.1
【補助スキル】
魔力感知﹣F:Lv.1
魔力操作﹣F:Lv.1
気配察知﹣F:Lv.5
身体強化﹣F:Lv.2
【固有スキル】
ナビゲート﹣Lv.EX

「うん?スキルが知らない間にも増えているな。同化…はこの前の魔力のやつだな。土魔法は既に覚えているのはありがたいな。あとは…気配察知だけ上がり幅が凄まじいな。まぁ、常時発動しているならそりゃあ寝ている間も経験値を獲得しているんだからそれはそうか。
よし、これなら防御手段も増えたことだし、次からはもう少し簡単に対処ができるかもな。それに、狼…いや、ウルフか。ウルフはEランクの魔物、新たなガチャも使えることだ。ラインナップがもし実装されたらEランクの方も見ていこう。さて、大分校舎からは離れてきたが…」
《まだ先だろう。引き続き、気を引き締めて…》
「お、薬草発見。っと、魔力ポーションの材料みたいだな」
《はぁ…》

それから暫くは、ゴブリンやスライムは見掛けても聞いていたウルフやオークなどは一体も出てこず、レベルが1上がった以外は何事もなく川に辿り着いた。

「おお…まじか、思っていたよりもはるかに綺麗だ。それに、魚も泳いでいる。川が綺麗な証拠だ。
鑑定しても毒性はないし、このままでも飲めるのか!」
《魚でも取って食うか?》
「それも良いな。俺は肉より魚の方が好きだ」
《俺は食えるなら肉がいいな》
「早いこと具現化できたら良いんだがな。さて、ここに来たのは丁度いい。水魔法も確保しておきたかったんだ。早速試してみよう」

彼は川沿いの岩場に座り込み、目を閉じて集中状態に入った。
川から水の魔力を抽出し、少しずつ体内に取り込みそれらを具現化し、操る。そうして少しずつ経験値を上げていき、1時間か、2時間か…時間は分からないが、長い間集中していたおかげか、水魔法を無事に獲得した。

「ふぅぅ…なんとか水も獲得出来たな。土属性とは違って直接触れている訳でもないし、流れに沿って魔力も動いているからか、自然の水の魔力を操るのは中々に難しいな…」
《このくらいの時間で獲得できるなら才能がある方だ。本当に才能の無いものはいくらやっても水の魔力を感じ取ることすら出来ない》
「そ、そうか?ならいいんだが…ともかく、ひとまずの目標は達成出来たし、時間も丁度良いから昼飯を食ったらアイテムを集めながら帰宅しよう」
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