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28話 魔法を目指して①
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「来たところで悪いが、さっきまでずっと外に居てな、先に飯を食わしてくれ」
「おう」
「お前も何か居るか?」
「いや、流石に悪い」
「構わん、50ちょいはあるからな。カレーで良いか?」
「い、良いのか!ありがとう!」
そこから2人で昼食を食べ終え、改めて魔法の話に入った。
「よし、それじゃあ改めて、魔力の扱いを練習していこうか」
「魔法ってのは相川が前に使っていた黒い門のやつみたいなのだよな?」
「ああ。ただ、魔法にも属性があって、それぞれ適正があるから海堂がどれを使えるかは分からないんだ。
属性は基本的に火水風土闇光、6属性でそこから更に上位属性や派生属性、回復である治癒魔法なんかがある」
「ほへぇ…俺はどの属性が獲得できるんだ?」
「わからん。正直、こればっかりは本人の資質なんだ。まぁ、SPによるスキル獲得欄で適正は見れるからそれで見てくれ」
「ああ。えーっと…火風、土、光だな」
「(適正って増やせるんだっけ?)」
《基本的には加護がないと無理だな》
「うーん…」
「あ…そ、そんなに良い属性じゃないのか?」
しゅんとした顔でこちらを見る海堂に慌てて、弁明し、話を戻す。
「あ、いやいや!そんなことはない!ただ、そのどれもが俺はまだ持ってないから教えにくいと思ってな。SPで獲得するか、もしくは自然に存在する属性魔力を取り込んで取得するか、どっちが良い?」
「SPってのは貴重なんだよな?」
「まぁ序盤はあまり気にしなくてもいいと思うぞ。レベルが上がりにくくなっていけば、取るのが難しいって感じだからな」
「うーん…いや、鍛錬で取ってみる」
「おう」
ちなみに俺の適正に…うん、ちゃんとあるな。てか、全属性適正って珍しいよな?
《全属性適正は賢者って呼ばれる程だからな》
「そうだなぁ、風の魔力か火の魔力…光の魔力…光の魔力はあまりないんだよな」
「そうなのか?」
「ああ。例えば、土の魔力は地面、水の魔力は川や海なんかに行けば手に入る。
だが、火は自然には殆どないし、風はあるにはあるが、常に素早く動いていて獲得が難しい…が、要領を掴めばいけなくはないから、俺とお前の魔力を連結させて、俺が風の魔力を取り込むから、そこからお前のコアに魔力を流して、魔法を発動する…って感じにすればいけるはずだ。
ひとまず、魔法の初期段階として魔力の放出を行わないといけなくて…うーん、どうするか。基本的には、手から魔力を放出するからこの前みたいに手を繋いでっていうのは難しいよな…片手ずつならいけるか?やってみようか」
「ああ」
「おう」
「お前も何か居るか?」
「いや、流石に悪い」
「構わん、50ちょいはあるからな。カレーで良いか?」
「い、良いのか!ありがとう!」
そこから2人で昼食を食べ終え、改めて魔法の話に入った。
「よし、それじゃあ改めて、魔力の扱いを練習していこうか」
「魔法ってのは相川が前に使っていた黒い門のやつみたいなのだよな?」
「ああ。ただ、魔法にも属性があって、それぞれ適正があるから海堂がどれを使えるかは分からないんだ。
属性は基本的に火水風土闇光、6属性でそこから更に上位属性や派生属性、回復である治癒魔法なんかがある」
「ほへぇ…俺はどの属性が獲得できるんだ?」
「わからん。正直、こればっかりは本人の資質なんだ。まぁ、SPによるスキル獲得欄で適正は見れるからそれで見てくれ」
「ああ。えーっと…火風、土、光だな」
「(適正って増やせるんだっけ?)」
《基本的には加護がないと無理だな》
「うーん…」
「あ…そ、そんなに良い属性じゃないのか?」
しゅんとした顔でこちらを見る海堂に慌てて、弁明し、話を戻す。
「あ、いやいや!そんなことはない!ただ、そのどれもが俺はまだ持ってないから教えにくいと思ってな。SPで獲得するか、もしくは自然に存在する属性魔力を取り込んで取得するか、どっちが良い?」
「SPってのは貴重なんだよな?」
「まぁ序盤はあまり気にしなくてもいいと思うぞ。レベルが上がりにくくなっていけば、取るのが難しいって感じだからな」
「うーん…いや、鍛錬で取ってみる」
「おう」
ちなみに俺の適正に…うん、ちゃんとあるな。てか、全属性適正って珍しいよな?
《全属性適正は賢者って呼ばれる程だからな》
「そうだなぁ、風の魔力か火の魔力…光の魔力…光の魔力はあまりないんだよな」
「そうなのか?」
「ああ。例えば、土の魔力は地面、水の魔力は川や海なんかに行けば手に入る。
だが、火は自然には殆どないし、風はあるにはあるが、常に素早く動いていて獲得が難しい…が、要領を掴めばいけなくはないから、俺とお前の魔力を連結させて、俺が風の魔力を取り込むから、そこからお前のコアに魔力を流して、魔法を発動する…って感じにすればいけるはずだ。
ひとまず、魔法の初期段階として魔力の放出を行わないといけなくて…うーん、どうするか。基本的には、手から魔力を放出するからこの前みたいに手を繋いでっていうのは難しいよな…片手ずつならいけるか?やってみようか」
「ああ」
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