学校転移﹣ひとりぼっちの挑戦者﹣

空碧

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42話 登場人物※本編の一部です

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そこからしばらく、焚き火から火の魔力を体内に取り込む作業を行っていた。
火の魔力から感じられるのは暴れるような力、制御がとても難しく、気を抜くと身体が燃えるように熱くなる。だが、それを魔力で支配するように抑え込むと上手く調和される。
そうしてコアに火の魔力を馴染ませること、数時間…今回が1番時間が掛かっただろう。だがそのおかげか、火魔法を無事に獲得できた。

「うん、いいね。後獲得していないのは光魔法だな。こっちはどうしようかなぁ…」
《光の魔力は意外と月の光や太陽の光が強く指す場所に集まりやすいぞ》
「お、そうか。それじゃあ夜にでも集めようかな。さて、それじゃあそろそろ一旦帰ろうか」

火魔法の獲得は済んだし、水と風も持っているからいよいよ上位属性の獲得もできる。別に火はなくとも獲得できるが、雷魔法は早いこと獲得しておきたいんだよな。

《上位属性は威力も比較にならないほど強くなるがその分、一回分の消費魔力も高くなるぞ》
「まぁ、そりゃそうだろうけどよ。その分強敵を倒せる確率も上がると考えりゃ十分だ。
んじゃ、帰る前に一度整理しておこう。あの5人を含めた関わっている情報についてだ」

《まず、最初に会ったのは海堂カイドウ 綾人アヤトだな。んで、そのパーティメンバーである五十嵐イガラシ カイミヤ 朱音アカネ、もう1人このパーティには居るらしいがまだ出会っていないな》
「五十嵐は死んだも同然だろうな。廃人になっているか、生きていたとしても二度とコアは復活しないから、脅威にはなり得ない。神の介入があれば分からないけどな」

《次に、主が探していた5人組。なんか俺に名前を聞かれないようにしていたが…》
齋藤サイトウ 健太ケンタ、俺が一番好いている人だな。小さくて可愛いのに時折かっこいい」
《そ、そうか》
「んで、後の4人は、皆のまとめ役というか、一際大人な雰囲気があってリーダー的存在の守谷モリヤ 龍之介リュウノスケ
寡黙だけど意外と冗談を言ったりする程で、優しい性格の木村キムラ 俊宏トシヒロ
自称平和主義の喧嘩上等の川崎カワサキ 源吾ケンゴ
幼なじみの駿河スルガ 颯斗ハヤト
5人組と3人組と脱落1人、これらが今まで出会った人達だな。

んで、遊戯神セルフィナ改めロキ、この世界に俺らを転移させた神で元凶。
名前しか分からないが、この世界と神の橋渡しをしている観測者、こっちは神かは分からないが少なくとも頂上的存在ではあるよな」
《だな。基本的に観測者は管理者達のまとめ役みたいな存在で、管理者が権限を使って申請すると観測者に一度事案として入り、それを承認し神に進言することで改めて判断される。だからまぁ、主の世界で言うところの課長とか部長みたいな位置に当たる役職だな》
「うん、名前の知っているやつは今のところはこれくらいかな」
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