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45話 不穏な痕跡③
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«ふむ…だとしたら?»
その瞬間、コボルトの王がこちらを睨んだだけで、立っているのもやっとの恐怖が心を締め付けた。
しかし、俺は狂気でそれを上回り、辺りを闇で一杯にし、威圧をし返した。
「害になるならば、殺す。それだけだ」
«くはは、面白い。脆弱な人間がこの儂に敵意を向けるとは»
「お前を殺さずとも、お前を苦しめる方法はいくらでもある。餓死、窒息、溺死でも良いな。俺は闇さえあれば直ぐに移動ができる。この巣窟内を炎で埋めつくし、俺だけ脱出するのも良いだろう。
お前一人になった時、お前はその時点で王としての機能を失うが…果たして、自身を死に追いやった者らに王として顔向けができるのか?」
«…ハッ、無駄な知恵を働かせたようだ。だが、そんなもの直ぐにお主を殺せばいいだけだ»
「やってみるか?上等だ。刺し違えてもお前を地獄に送ってやろう」
…時間を稼いではいるが、鑑定が中々通らない。やはりレベル差の問題だろうが…当然、気が付かれているだろうな。
【コボルトキング﹣Lv.75】
【スキル】
風魔法﹣A
火魔法﹣B
大剣術﹣B
呪術﹣C
狂化﹣C
魔眼﹣C
「…」«…»
«まぁ、構わん。それもまた一理だな»
「コボルトの制御だけはしておけ。ゴブリンの王と同じ末路を辿りたくなければな」
これは早々にステータスの強化をしねぇとな…流石に今の段階じゃ勝てない。
「ああ、それと…例え敵対するとしても、俺はコボルトを遠慮なく狩らせてもらうぞ」
«好きにせよ、弱肉強食だ»
《このまま引き下がるのか?そうだよな?流石にこの段階まできたら王と対抗することになるぞ、そうなりゃ死ぬのは確定だ!》
「(当たり前だろ、殲滅するに決まってる。幸い夜は始まったばかりだからな)」
《ちげぇよ!引けって言ってんだ!俺とお前は一心同体、俺が死んでも復活はできるがお前が死んだら俺も死ぬんだよ!》
「(安心しろ、引いてからが本番だ。確認だが、自然現象での討伐は経験値が余り入らないと言っていたが、例えばこちらの魔法で地形を破壊して、それに巻き込まれた場合なんかはどうなるんだ?)」
《あ?そ、そりゃ攻撃判定と見なされて経験値はそのまま入るが…》
「それを聞けて安心したよ」
«ッ!待て、お主…何をするつもりだ!?»
「あばよ、犬っころ!【火×水魔法:水蒸気爆発】
人様の知恵を思い知れ、科学の本領発揮だ!
【変幻自在の影】」
俺は広場と王の間を繋ぐ通路に立った時、その場で爆発を発動させ、瞬時に影で高速移動し、外に出たあと、上空から見上げるため、鷹の姿を模した影へと変身した。
「ハッハッハー!経験値がわんさか入ってくるぜ!ざまぁみろ犬っころ!テメェ程度を騙すのなんざ簡単に出来るに決まってんだろ!」
しかし、その瞬間崩壊した巣窟の一部が盛り上がり、叫び声が聞こえた。
«グォォォォ!許さん、許さんぞ人間!その肉を引き裂き、儂に手を出したことを後悔させてやろう!»
「ハッ、上等じゃボケ!ゴブリンぶっ潰して平和になったかと思いきやそこに勝手に住み着きやがって、結局やってることゴブリンの後釜じゃねぇかバァーカ!【闇魔法:闇槍】
夜は俺の領域、こんだけ闇の魔力がありゃ魔法は使いたい放題だ!さぁ、根比べと行こうじゃねぇか負け犬さんよォッ!」
その瞬間、コボルトの王がこちらを睨んだだけで、立っているのもやっとの恐怖が心を締め付けた。
しかし、俺は狂気でそれを上回り、辺りを闇で一杯にし、威圧をし返した。
「害になるならば、殺す。それだけだ」
«くはは、面白い。脆弱な人間がこの儂に敵意を向けるとは»
「お前を殺さずとも、お前を苦しめる方法はいくらでもある。餓死、窒息、溺死でも良いな。俺は闇さえあれば直ぐに移動ができる。この巣窟内を炎で埋めつくし、俺だけ脱出するのも良いだろう。
お前一人になった時、お前はその時点で王としての機能を失うが…果たして、自身を死に追いやった者らに王として顔向けができるのか?」
«…ハッ、無駄な知恵を働かせたようだ。だが、そんなもの直ぐにお主を殺せばいいだけだ»
「やってみるか?上等だ。刺し違えてもお前を地獄に送ってやろう」
…時間を稼いではいるが、鑑定が中々通らない。やはりレベル差の問題だろうが…当然、気が付かれているだろうな。
【コボルトキング﹣Lv.75】
【スキル】
風魔法﹣A
火魔法﹣B
大剣術﹣B
呪術﹣C
狂化﹣C
魔眼﹣C
「…」«…»
«まぁ、構わん。それもまた一理だな»
「コボルトの制御だけはしておけ。ゴブリンの王と同じ末路を辿りたくなければな」
これは早々にステータスの強化をしねぇとな…流石に今の段階じゃ勝てない。
「ああ、それと…例え敵対するとしても、俺はコボルトを遠慮なく狩らせてもらうぞ」
«好きにせよ、弱肉強食だ»
《このまま引き下がるのか?そうだよな?流石にこの段階まできたら王と対抗することになるぞ、そうなりゃ死ぬのは確定だ!》
「(当たり前だろ、殲滅するに決まってる。幸い夜は始まったばかりだからな)」
《ちげぇよ!引けって言ってんだ!俺とお前は一心同体、俺が死んでも復活はできるがお前が死んだら俺も死ぬんだよ!》
「(安心しろ、引いてからが本番だ。確認だが、自然現象での討伐は経験値が余り入らないと言っていたが、例えばこちらの魔法で地形を破壊して、それに巻き込まれた場合なんかはどうなるんだ?)」
《あ?そ、そりゃ攻撃判定と見なされて経験値はそのまま入るが…》
「それを聞けて安心したよ」
«ッ!待て、お主…何をするつもりだ!?»
「あばよ、犬っころ!【火×水魔法:水蒸気爆発】
人様の知恵を思い知れ、科学の本領発揮だ!
【変幻自在の影】」
俺は広場と王の間を繋ぐ通路に立った時、その場で爆発を発動させ、瞬時に影で高速移動し、外に出たあと、上空から見上げるため、鷹の姿を模した影へと変身した。
「ハッハッハー!経験値がわんさか入ってくるぜ!ざまぁみろ犬っころ!テメェ程度を騙すのなんざ簡単に出来るに決まってんだろ!」
しかし、その瞬間崩壊した巣窟の一部が盛り上がり、叫び声が聞こえた。
«グォォォォ!許さん、許さんぞ人間!その肉を引き裂き、儂に手を出したことを後悔させてやろう!»
「ハッ、上等じゃボケ!ゴブリンぶっ潰して平和になったかと思いきやそこに勝手に住み着きやがって、結局やってることゴブリンの後釜じゃねぇかバァーカ!【闇魔法:闇槍】
夜は俺の領域、こんだけ闇の魔力がありゃ魔法は使いたい放題だ!さぁ、根比べと行こうじゃねぇか負け犬さんよォッ!」
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