学校転移﹣ひとりぼっちの挑戦者﹣

空碧

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48話 5人組と森で散策を②

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「んで、いっくんがパンで…結局他はなんだっけ?」
「あ、俺らも全員パンで大丈夫だ」
「了解。塗るのは…牛乳と砂糖があるか…バターとジャムなら今なら作れるぞ」
「あ、じゃあジャムで。何がある?」
「苺、林檎、蜜柑、桃」
「あ、いちごで」
「俺砂糖とバターで食べたい!」
「じゃ、俺もいちごで」
「俺はみかんかな」
「俺はバターだけでいいかな」
「了解。【〔牛乳〕錬金】
【〔いちご、みかん〕分解】【〔+砂糖〕錬金】
ほい、できたぞ。あ、焼くか?火なら出せるぞ」
「じゃあ頼む。表面軽く焼き目がつくくらいで」
「おう、【火魔法:火網】」
「おお、すげぇ…これも魔法か?」
「ああ、魔法を使えたら工夫しだいで攻撃にも使えるし、拘束、生活の一部にも使えるようになる。
んで、食いながらで良いから聞いてくれ。森で俺がまず、魔法で魔物を捕まえるから、その魔物に止めを刺してくれ。そうすれば、何体か倒したらレベルが上がるはずだ。とりあえず目標は全員がレベルアップをすること。その後はレベルアップを継続するのか、戦闘の練習をするのかは皆の判断に任せる」
「うーん…何レベルまで上げた方が良いとかあるのか?」
「数日かかるだろうが、Lv.10までは絶対に必要だ。Lv.10になると、転職が可能になる。自分に合った職業を探して転職すれば、ステータスに補正が掛かったり、多分新たにスキルとか獲得したりもできる」
「そこまで行くのにどれくらい時間が掛かるんだ?」
「さぁ、俺のレベル上げは特殊だったからな、通常時がどれくらいかは俺にもわからん。だが、基礎的なスキルとかを獲得さえしたら皆なら魔物もどんどん倒せると思うから、大丈夫だとは思う。ただ気をつけてほしいのは、魔物はランクが上がるごとに強さが一気に変わるから、そこは注意しておいた方が良いかな」
「魔物にもランクがあるのか?」
「ああ。ウルフやオークという魔物は見た目はそのままだから、直ぐにわかると思うけど、これらは全てEランクで、今のままだと倒せないし、倒せたとしても下手したら相打ち、良くても腕がなくなる恐れがあるほどだから、見つけたら直ぐに逃げること」
「分かった」

皆がご飯を食べ追えるのを確認すると、軽く身体を動かした後、皆で森へと出発した。
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