64 / 125
63話 魔法の覚醒③
しおりを挟む
「さて、それじゃあすることもなくなったしそろそろ戻るとするか。それかどうする?レベル上げするか?」
「いいのか?」
「ああ、ただ、もう少奥に行きたいんだよな。お前は絶対に守るから着いてきくれるか?」
「分かった」
「よし…あ、そうだ。先に覚えておいてもらうか。スキルは名前を付けたら紐付けされるのは話したよな?」
「ああ」
「だから、さっきの感覚共鳴ももっかいやって感覚共鳴で紐付けしといてくれ」
「あ、確かにそうか…よし、【感覚共鳴】」
〖ちゃんとできてるか?〗
「ああ、大丈夫だ」
これを行っている間、本体が無防備になることが欠点ではあるな…これを進化させることが出来たら強いんだが…
「…あ、逆の共鳴ってできるか?」
「相川を俺の体にか?」
「ああ」
「うーん、やってみる…」
すると、健太がしばらくイメージに苦戦しながらも俺の意識は薄れ、再び意識がハッキリした時、健太の肉体に俺の精神が宿っていた。
〖いいね、【逆感共鳴】って付けておこう。名前はしょうみ分かりやすければなんでもいいしな。
んじゃ、ちょっとだけお前の身体を使わせてもらうぞ〗
「え、ちょっ…」
イメージは肉体を魔力で霊体化させ、他者へ憑依するような感じで…逆感共鳴に新たな効果として附属させて発動する。
〖【逆感共鳴】…よし、俺の身体が消えた!健太、今の感覚覚えたか?〗
「あ、ああ…だけど体はどこにいったんだ?」
〖スキルをいったん解除してくれ〗
「ああ」
健太がスキルを途切れさせると、俺は再び意識が薄れ、肉体ごと健太から離れることが出来た。
「他者の肉体に憑依する感じで共鳴したんだ。これなら、感覚共鳴で同じことをすれば健太は俺の方に肉体を預けたまま同行できる」
「へぇ…【感覚共鳴】」
〖おお、本当に出来た。ってことはこれ、相川さんに俺が入ってる間は俺は死なないってことだよな?〗
「ああ、だから森の奥地に行く時はこれでいこう。あとは、経験値が入れば尚更いいんだが…まぁ、そこは実験してからだな。じゃ、次の共鳴の練習だ。今やったのは憑依だろ?だから、次はそれを簡略化させて意識を繋ぐイメージ…そうだな、俺たちの感覚でいえば電話で話すイメージだ。それで共鳴する。名称は【意識共鳴】ってところか」
「すごいな、どんどん使い勝手がよくなる…えっと、電話のイメージで…【意識共鳴】
これ繋がってるか?」
「ちょっと離れて試してみよう」
健太はそのまま脱衣所に、一方相川は防壁の外へ出て、意識共鳴を試してみると、どうやら成功していたようで離れていても声が聞こえるようになっていた。
「うん、良い調子。あー、これはできるかどうか…まぁ、試してみるか。逆感共鳴をしてくれ」
「おう、【逆感共鳴】」
〖えーっと…イメージは…本で良いか、魔力で形だけ具現化させて…一度共鳴した人を記録するイメージで…【共鳴リスト】
どうだ?一か八かだが…スキルの枠組みを超えてそうではある〗
「俺の方でも試してみたらいいんだよな?」
〖ああ、名称を出してくれたら成功してたら魔力で出来た本が出てくるはずなんだが…〗
「【共鳴リスト】…お?相川さんの情報が出てきたぞ。えーっと…名前と…レベルは?になってる。状態の確認と…友好度?」
「お、こっちからも解除できるのかこれ。多分共鳴できる条件はその友好度が関係しているな。敵対してたら多分共鳴は出来ない」
「ああ、なるほど…にしても、相川さん俺への友好度〔超〕ってなってるけど」
「?、健太のことは大好きだぞ」
「お、おう…すごい正直な性格だよな、相川さんって」
「そうか?気持ちは言葉にして伝えないと分からないからな。まぁ、伝えてもポジティブなやつは鬱陶しい時があるけど。
さて、とりあえずはこんな感じかな。また学校に戻ったら他のメンバーも記録しといたら良い。それじゃ、早速森にいこう」
「いいのか?」
「ああ、ただ、もう少奥に行きたいんだよな。お前は絶対に守るから着いてきくれるか?」
「分かった」
「よし…あ、そうだ。先に覚えておいてもらうか。スキルは名前を付けたら紐付けされるのは話したよな?」
「ああ」
「だから、さっきの感覚共鳴ももっかいやって感覚共鳴で紐付けしといてくれ」
「あ、確かにそうか…よし、【感覚共鳴】」
〖ちゃんとできてるか?〗
「ああ、大丈夫だ」
これを行っている間、本体が無防備になることが欠点ではあるな…これを進化させることが出来たら強いんだが…
「…あ、逆の共鳴ってできるか?」
「相川を俺の体にか?」
「ああ」
「うーん、やってみる…」
すると、健太がしばらくイメージに苦戦しながらも俺の意識は薄れ、再び意識がハッキリした時、健太の肉体に俺の精神が宿っていた。
〖いいね、【逆感共鳴】って付けておこう。名前はしょうみ分かりやすければなんでもいいしな。
んじゃ、ちょっとだけお前の身体を使わせてもらうぞ〗
「え、ちょっ…」
イメージは肉体を魔力で霊体化させ、他者へ憑依するような感じで…逆感共鳴に新たな効果として附属させて発動する。
〖【逆感共鳴】…よし、俺の身体が消えた!健太、今の感覚覚えたか?〗
「あ、ああ…だけど体はどこにいったんだ?」
〖スキルをいったん解除してくれ〗
「ああ」
健太がスキルを途切れさせると、俺は再び意識が薄れ、肉体ごと健太から離れることが出来た。
「他者の肉体に憑依する感じで共鳴したんだ。これなら、感覚共鳴で同じことをすれば健太は俺の方に肉体を預けたまま同行できる」
「へぇ…【感覚共鳴】」
〖おお、本当に出来た。ってことはこれ、相川さんに俺が入ってる間は俺は死なないってことだよな?〗
「ああ、だから森の奥地に行く時はこれでいこう。あとは、経験値が入れば尚更いいんだが…まぁ、そこは実験してからだな。じゃ、次の共鳴の練習だ。今やったのは憑依だろ?だから、次はそれを簡略化させて意識を繋ぐイメージ…そうだな、俺たちの感覚でいえば電話で話すイメージだ。それで共鳴する。名称は【意識共鳴】ってところか」
「すごいな、どんどん使い勝手がよくなる…えっと、電話のイメージで…【意識共鳴】
これ繋がってるか?」
「ちょっと離れて試してみよう」
健太はそのまま脱衣所に、一方相川は防壁の外へ出て、意識共鳴を試してみると、どうやら成功していたようで離れていても声が聞こえるようになっていた。
「うん、良い調子。あー、これはできるかどうか…まぁ、試してみるか。逆感共鳴をしてくれ」
「おう、【逆感共鳴】」
〖えーっと…イメージは…本で良いか、魔力で形だけ具現化させて…一度共鳴した人を記録するイメージで…【共鳴リスト】
どうだ?一か八かだが…スキルの枠組みを超えてそうではある〗
「俺の方でも試してみたらいいんだよな?」
〖ああ、名称を出してくれたら成功してたら魔力で出来た本が出てくるはずなんだが…〗
「【共鳴リスト】…お?相川さんの情報が出てきたぞ。えーっと…名前と…レベルは?になってる。状態の確認と…友好度?」
「お、こっちからも解除できるのかこれ。多分共鳴できる条件はその友好度が関係しているな。敵対してたら多分共鳴は出来ない」
「ああ、なるほど…にしても、相川さん俺への友好度〔超〕ってなってるけど」
「?、健太のことは大好きだぞ」
「お、おう…すごい正直な性格だよな、相川さんって」
「そうか?気持ちは言葉にして伝えないと分からないからな。まぁ、伝えてもポジティブなやつは鬱陶しい時があるけど。
さて、とりあえずはこんな感じかな。また学校に戻ったら他のメンバーも記録しといたら良い。それじゃ、早速森にいこう」
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う
シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。
当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。
そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。
その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
天才女薬学者 聖徳晴子の異世界転生
西洋司
ファンタジー
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる