学校転移﹣ひとりぼっちの挑戦者﹣

空碧

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75話 可能性④

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「ふぁぁ…疲れは残っているが、大分マシになったな。この状態で上丹田の解放は出来なさそうだし、これはまた今度にしようか。さて、それじゃあとりあえず今日は何をするか。んー…よし、折角だからゴーレムを作ってみるか。農園も人手が足りないし、規模も大きくしたいからな。ただ、ゴーレムに関しては作ってみたいとは思っていたがやり方とかはさっぱりなんだよなぁ…うーん、まぁやれるだけやってみるか」

 ゴーレムと言えば、核となる部分からエネルギーを供給して自律して動く機械のイメージ…となれば、ここらでエネルギーを取り出せるのは魔石がメジャーだろうから、コアは魔石…というより、魔石から魔力を吸収してエネルギーへと変換できる器が必要だな。
 変換機構はこちらで付与すればいいから、主に吸収目的の素材…あまり見たことないが、最近獲得したものだと…水晶を見てみるか。

【魔水晶】
 周囲の魔力に反応して光を取り込む水晶。加工すると魔力を吸収する水晶になるため、魔道具のコアとして使われている。純度が高いほど吸収量と保管量が大きくなる。

「…なんか都合がいいな。まぁ良い。これを球形に加工して…とりあえずはゴーレムの肉体を作るか。必要なのは魔石集め用の戦闘ゴーレムと農耕用のゴーレム…農耕用のゴーレムは対してエネルギーを使わなくても良いようにしたいから…えーっと、どうしたらいいんだ?」
 《ゴーレムはより精密な動きを捉えるほどエネルギーの消費量が高くなるぞ》
「なら、関節は作るが、必要最低限の形で作ればいいか。戦闘ゴーレムはそうだな…武器ももたせられるだろうし、人型にしよう。【機械錬成】
 んで、心臓部にコアの魔水晶を嵌め込んで…魔水晶の保管機構と肉体を連結して、魔力回路みあいに全身を巡らせたら…よし、起動してみよう」
 «…起動待機中、名称を設定してください»
「戦闘ゴーレムα」
 «名称:αと設定。データ情報更新中…完了、アンドロイド:α起動。
 ご主人様、ご命令を»
「ゴーレムのエネルギー素材となる魔石集めを頼む。武器は渡しておくが、壊れたら一度引き、補充しろ」
 «かしこまりました。戦闘システムを起動中…完了。命令を実行致します»
「…うん、なんかだいぶロボットになったけどまぁこれでいいや。あとは、同じ感じでひとまず2体追加して…β、Ω、αと同じように動け」
««かしこまりました»»
「さて、次は農耕用のゴーレムだな。まぁ、作り方はわかったから、ちゃちゃっと作ろう。【機械錬成】
農耕用ゴーレム:No.1~No.10、お前は農業を行い、収穫できる作物があれば収穫し、水やり、雑草駆除、害虫駆除を頼む」
««かしこまりました»»
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