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84話 接触⑥
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「ふむ、全部で100人程度か」
「ち、治療して頂けるのですか?」
「安心したまえ、これくらいならば問題ないよ。
【治癒魔法:範囲治癒】
…おや?この子は?」
「あ、彼女は友人を庇ってこのような姿に…」
「ふむ、左足と右腕、それに胴を切り裂かれている…よくこれで生きていたね」
「か、看護師を目指していたので止血はなんとか…それと、包帯を守谷くんに頂いたので」
「包帯みたいなマジックアイテムもそこまで万能ではないのだけれどね。まぁ良い。死なずに済むならよいことだ。離れていて」
「は、はい!」
「これは治癒魔法じゃちょっと厳しいかな。それに、血が固まりはじめている…うーん、仕方ない。ちょっと集中するから邪魔しないで。
【〔闇魔法×治癒魔法〕血流操作】
これで一先ず血液は問題ない。造血は出来ないから、それはもう後回しでいいかな。骨…もいくつか掛けているね」
これはどうするか…破片を取り除く必要はあるが…念力、念力みたいな力があれば動かせるか。
「この子の血液型って分かるかい?」
「あ、A型です」
「じゃ、A型の子を呼んでくれるかい?献血に協力してくれる子で」
「わ、分かりました!」
「俺たちも手伝おう」
「じゃ、悪いけど2人で音楽室にある調薬の器具を持ってきてくれるかい?」
「「分かった!」」
「ええっと…属性は…無属性でいいや。魔力で物質を操作するイメージだけで十分かな。
【念力】
えーっと…おっと、血が動き出している。
【〔結界魔法×治癒魔法〕擬似血管】
これで一先ず血の流れは大丈夫。うん、他に異物はないから、先に聖魔法で【浄化】して…結界で周囲も浄化したあとに新鮮な空気で保たないとね。
【聖魔法:肉体修復】」
まずは骨…次に血管、そして肉体を再生していく…魔法の影響が大きい為、後で魔力の性質を取り除く必要がありそうだ。
「うん、とりあえずこれで死にはしない。異常もないね」
「つ、連れてきました!」
「ちょっと待ってね。今仮拠点から調薬の器具を持ってきて貰っているから」
「は、はい!あの…彼女は大丈夫ですか?」
「うん、問題ないよ。あとは回復を待つだけだ。ただ、傷は治したけれど、彼女の肉体に膨大な魔力は負荷が掛かるから、それを後で取り除く必要はあるし、造血もしないといけない」
「ん…ここは…なっ、狼!?」
「安静に。ここは体育館だ、大丈夫だよ。【聖魔法:精神安定】」
「…て、敵じゃない?」
「ああ、敵じゃないよ。ひとまず肉体は治したけれど、まだ安静にね」
「腕と足は…ああ、やはり…」
「それは後日。胴を治すだけでも君の体にはすごい負荷がかかるからね」
「な、治せるのですか!?」
「安心して、ちゃんと治すよ」
「はぁ…はぁ…と、取ってきたぞ!」
「うん、それじゃあ一先ず君の身体に余分に残った魔力を回収しよう」
「?、魔力操作を失敗したのか?」
「失敬な、私に限ってそのようなことはないよ。彼女の肉体を再生するのに、膨大な量の魔力を使ったから、肉体に魔力が浸透しているんだ。
多少ならば問題ないけれど、過剰摂取をすると魔力酔いになるんだ」
「へぇ、そんなのもあるのか」
彼は念力で器具をそれぞれ動かし、魔石の魔力を全て放出して空の魔石にしたあと、それを触媒に魔力に関連する薬草でポーションを作った。
【魔失薬﹣B】
服用することで体内に残る魔力を排出する薬
「これを服用して」
「は、はい」
「【鑑定】…うん、これで大丈夫だね。さぁ、それじゃあ少し輸血をしよう。【結界魔法:保存結界】
【聖魔法:浄化】【血流操作】
うん、協力ありがとうね。これで大丈夫だ」
「あの、感染とか大丈夫なのですか?」
「聖魔法の浄化効果でそこら辺は大丈夫だよ」
「な、ならよかったです」
「ある程度は動いても大丈夫だけど、当分は安静にね」
「分かりました」
「ち、治療して頂けるのですか?」
「安心したまえ、これくらいならば問題ないよ。
【治癒魔法:範囲治癒】
…おや?この子は?」
「あ、彼女は友人を庇ってこのような姿に…」
「ふむ、左足と右腕、それに胴を切り裂かれている…よくこれで生きていたね」
「か、看護師を目指していたので止血はなんとか…それと、包帯を守谷くんに頂いたので」
「包帯みたいなマジックアイテムもそこまで万能ではないのだけれどね。まぁ良い。死なずに済むならよいことだ。離れていて」
「は、はい!」
「これは治癒魔法じゃちょっと厳しいかな。それに、血が固まりはじめている…うーん、仕方ない。ちょっと集中するから邪魔しないで。
【〔闇魔法×治癒魔法〕血流操作】
これで一先ず血液は問題ない。造血は出来ないから、それはもう後回しでいいかな。骨…もいくつか掛けているね」
これはどうするか…破片を取り除く必要はあるが…念力、念力みたいな力があれば動かせるか。
「この子の血液型って分かるかい?」
「あ、A型です」
「じゃ、A型の子を呼んでくれるかい?献血に協力してくれる子で」
「わ、分かりました!」
「俺たちも手伝おう」
「じゃ、悪いけど2人で音楽室にある調薬の器具を持ってきてくれるかい?」
「「分かった!」」
「ええっと…属性は…無属性でいいや。魔力で物質を操作するイメージだけで十分かな。
【念力】
えーっと…おっと、血が動き出している。
【〔結界魔法×治癒魔法〕擬似血管】
これで一先ず血の流れは大丈夫。うん、他に異物はないから、先に聖魔法で【浄化】して…結界で周囲も浄化したあとに新鮮な空気で保たないとね。
【聖魔法:肉体修復】」
まずは骨…次に血管、そして肉体を再生していく…魔法の影響が大きい為、後で魔力の性質を取り除く必要がありそうだ。
「うん、とりあえずこれで死にはしない。異常もないね」
「つ、連れてきました!」
「ちょっと待ってね。今仮拠点から調薬の器具を持ってきて貰っているから」
「は、はい!あの…彼女は大丈夫ですか?」
「うん、問題ないよ。あとは回復を待つだけだ。ただ、傷は治したけれど、彼女の肉体に膨大な魔力は負荷が掛かるから、それを後で取り除く必要はあるし、造血もしないといけない」
「ん…ここは…なっ、狼!?」
「安静に。ここは体育館だ、大丈夫だよ。【聖魔法:精神安定】」
「…て、敵じゃない?」
「ああ、敵じゃないよ。ひとまず肉体は治したけれど、まだ安静にね」
「腕と足は…ああ、やはり…」
「それは後日。胴を治すだけでも君の体にはすごい負荷がかかるからね」
「な、治せるのですか!?」
「安心して、ちゃんと治すよ」
「はぁ…はぁ…と、取ってきたぞ!」
「うん、それじゃあ一先ず君の身体に余分に残った魔力を回収しよう」
「?、魔力操作を失敗したのか?」
「失敬な、私に限ってそのようなことはないよ。彼女の肉体を再生するのに、膨大な量の魔力を使ったから、肉体に魔力が浸透しているんだ。
多少ならば問題ないけれど、過剰摂取をすると魔力酔いになるんだ」
「へぇ、そんなのもあるのか」
彼は念力で器具をそれぞれ動かし、魔石の魔力を全て放出して空の魔石にしたあと、それを触媒に魔力に関連する薬草でポーションを作った。
【魔失薬﹣B】
服用することで体内に残る魔力を排出する薬
「これを服用して」
「は、はい」
「【鑑定】…うん、これで大丈夫だね。さぁ、それじゃあ少し輸血をしよう。【結界魔法:保存結界】
【聖魔法:浄化】【血流操作】
うん、協力ありがとうね。これで大丈夫だ」
「あの、感染とか大丈夫なのですか?」
「聖魔法の浄化効果でそこら辺は大丈夫だよ」
「な、ならよかったです」
「ある程度は動いても大丈夫だけど、当分は安静にね」
「分かりました」
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