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85話 調薬指導
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「さて、それじゃあけが人も居なくなったことだし、調薬を習いたい人を呼んでくれるかい?」
「それなら、丁度この2人です」
「SPはあるかい?」
「「は、はい!」」
「それじゃあ、錬金術を取っておいて。調薬の方は自力で取れるから大丈夫」
「錬金術…って金を生み出すやつですか?」
「まぁ、金も生み出せはするけど、非効率だよ。それに、金って需要ないし」
「え、そうなんですか?」
「うん。金って魔力伝導率が悪いから、装飾で使ってるか貨幣くらいしかほとんど見た事ないよ」
「えぇ…」
「まぁいいや。丁度器具もあるから、早速教えていくよ。といっても簡単だから見ておいて。
まずは、薬草を細かく切り刻む。次に、沸騰した精製水…うーんと、まぁ蒸留水でも出来はするよ」
「わ、分かりました!」
「で、沸騰した水を弱火にして…そこに刻んだ薬草を入れて、成分を抽出する。すると段々重くなってくるから、そしたら火を止めてしばらく混ぜ続ける。すると、結構重たいけど段々と軽くなってくるから、最後にろ過したら完成だよ」
【HPポーション:C】
「これがまず、HPポーション。他も大体はやり方が同じだから、HPポーションとMPポーションだけとりあえず覚えておいたらいいかな。鑑定もできたら欲しいところだけど、それはまだ取れないよね?」
「です」
「じゃ、レベルが上がったらそれも取っておいたほうが良いかな。薬草はサンプルであげるけど、森は危ないから注意してね」
「ありがとうございます!」
「じゃ、今回の分の薬草は私が出しておくから、【調薬】を取ろうか」
それからしばらく、紆余曲折ありながらも2人は何とか【調薬】のスキルを獲得出来た。
「調薬で一度作ったレシピはスキルに登録されていつでも見れるし、錬金術も使い続ければスキルも成長するけれど、錬金術は量産しやすいよ」
「なるほど、勉強になります」
「魔法の方はどうしようか。一朝一夕でできたら楽なんだけど、これは本人の素質次第だから…」
「さ、サポートのスキルとかってありますか?」
「あるけれど、どっちみちそれらは鍛錬で直ぐに獲得出来るからオススメはしないよ。まぁ、どうしても獲得できない場合は取ったら良いんじゃないかな?」
「えっと、一人一人見てもらうのは申し訳ないのですが、治癒魔法に適性のある人って居ますか?」
「うん、君があるよ。名前は…」
「ああ、遅れてすみません。日比谷 花楓と申します」
「うん、日比谷さんだね?君は治癒と光魔法の適性があるみたいだね。他の属性は分からないけれど…まぁ、それらが使えるなら、その上位属性の聖魔法も獲得できるよ」
「治癒と聖魔法の違いってなんですか?」
「単純に質だね。あと、アンデッドとかにも効果的。治癒魔法はそれ単体の魔法だけれど、聖魔法や治癒に加えて、バフを与えたり、浄化とかもできるよ」
「なるほど…ご、ご指導お願いします!」
「うん、あと2人…くらいならいけるかな?メインで戦闘をしている子は居るかい?」
「あ、それでしたらあちらのグループが…」
「ふぅむ…あの帽子をかぶっている子、魔法の素質が高いね。あとはそうだね、他の子に魔法を教えられる子が良いけれど…」
彼は体育館内に薄く万遍なく魔力を広げた。
すると、健太ともう1人、その気配に気付いた子を見つけた。
「そこの君、こちらへ」
「わ、私ですか!?」
「それなら、丁度この2人です」
「SPはあるかい?」
「「は、はい!」」
「それじゃあ、錬金術を取っておいて。調薬の方は自力で取れるから大丈夫」
「錬金術…って金を生み出すやつですか?」
「まぁ、金も生み出せはするけど、非効率だよ。それに、金って需要ないし」
「え、そうなんですか?」
「うん。金って魔力伝導率が悪いから、装飾で使ってるか貨幣くらいしかほとんど見た事ないよ」
「えぇ…」
「まぁいいや。丁度器具もあるから、早速教えていくよ。といっても簡単だから見ておいて。
まずは、薬草を細かく切り刻む。次に、沸騰した精製水…うーんと、まぁ蒸留水でも出来はするよ」
「わ、分かりました!」
「で、沸騰した水を弱火にして…そこに刻んだ薬草を入れて、成分を抽出する。すると段々重くなってくるから、そしたら火を止めてしばらく混ぜ続ける。すると、結構重たいけど段々と軽くなってくるから、最後にろ過したら完成だよ」
【HPポーション:C】
「これがまず、HPポーション。他も大体はやり方が同じだから、HPポーションとMPポーションだけとりあえず覚えておいたらいいかな。鑑定もできたら欲しいところだけど、それはまだ取れないよね?」
「です」
「じゃ、レベルが上がったらそれも取っておいたほうが良いかな。薬草はサンプルであげるけど、森は危ないから注意してね」
「ありがとうございます!」
「じゃ、今回の分の薬草は私が出しておくから、【調薬】を取ろうか」
それからしばらく、紆余曲折ありながらも2人は何とか【調薬】のスキルを獲得出来た。
「調薬で一度作ったレシピはスキルに登録されていつでも見れるし、錬金術も使い続ければスキルも成長するけれど、錬金術は量産しやすいよ」
「なるほど、勉強になります」
「魔法の方はどうしようか。一朝一夕でできたら楽なんだけど、これは本人の素質次第だから…」
「さ、サポートのスキルとかってありますか?」
「あるけれど、どっちみちそれらは鍛錬で直ぐに獲得出来るからオススメはしないよ。まぁ、どうしても獲得できない場合は取ったら良いんじゃないかな?」
「えっと、一人一人見てもらうのは申し訳ないのですが、治癒魔法に適性のある人って居ますか?」
「うん、君があるよ。名前は…」
「ああ、遅れてすみません。日比谷 花楓と申します」
「うん、日比谷さんだね?君は治癒と光魔法の適性があるみたいだね。他の属性は分からないけれど…まぁ、それらが使えるなら、その上位属性の聖魔法も獲得できるよ」
「治癒と聖魔法の違いってなんですか?」
「単純に質だね。あと、アンデッドとかにも効果的。治癒魔法はそれ単体の魔法だけれど、聖魔法や治癒に加えて、バフを与えたり、浄化とかもできるよ」
「なるほど…ご、ご指導お願いします!」
「うん、あと2人…くらいならいけるかな?メインで戦闘をしている子は居るかい?」
「あ、それでしたらあちらのグループが…」
「ふぅむ…あの帽子をかぶっている子、魔法の素質が高いね。あとはそうだね、他の子に魔法を教えられる子が良いけれど…」
彼は体育館内に薄く万遍なく魔力を広げた。
すると、健太ともう1人、その気配に気付いた子を見つけた。
「そこの君、こちらへ」
「わ、私ですか!?」
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