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もう終わりだ、、
しおりを挟む「結衣!
いつまで寝てるの!
早く起きて学校行きなさい!!」
お母さんは凄い剣幕で私の布団を
剥ぎ取ろうとした
「もう行かない!
学校なんて絶対に行かない!」
私は剥ぎ取られた布団を頭から被り
必死で抵抗した
お母さんの声はどんどん大きくなり
私は今までで一番怖いお母さんを
見た気がした
お母さんはなんとか私を学校に
行かそうと必死だ
手を凄い力で引っ張って
布団から出そうとしたり
制服を持って来て無理やり
着替えさそうとしたり
私は泣きながら必死で抵抗した
まるで女同士の格闘のようだった
その格闘はどれくらい続いただろう
お母さんは体力を使い切ったように
頭を下に向けた
「辛い事あるかもしれないけど
とりあえず学校行こう、、
どうしても辛くて帰りたくなったら
帰って来たらいいし、、
1人で行くの辛かったら
お母さん学校まで送ってもいいし、、」
お母さんは少し冷静になったのか
優しいし口調で私の横に座り込んで
そう言った
私はお母さんの不安な気持ちが
伝わって来て一瞬行こかと
起き上がったけれど
クラスのみんなの冷たい顔や
冷たい言葉が
浮かんできて
声を出して泣いていた、、
「嫌だ、、嫌だ、、
学校行く位だったら死ぬ、、
もう嫌だ、、
死にたい、、」
お母さんは泣き叫ぶ私を見て
とても心配そうに
不安そうに言った
「死ぬほど学校行くの辛いの?
分かった今日は体調悪いから
休むって連絡入れておくけど
なんとか行けるように頑張ろう、、」
お母さんはそう言うと
私の部屋から出て電話をかけに行った
『お母さん諦めてくれて良かった、、
あんなに怖いお母さん初めて見た、、
お母さんも泣きそうな顔していたけど
だけどやっぱり学校なんて行きたくない、、
絶対、絶対、行かない!!』
私の気持ちは変わらなかった
勉強や受験の心配よりも
恐ろし学校に行く事の方が
今は怖い、、
勉強が分からなくなるとか
それ所ではなかった
あのクラスに少しでも居るのが怖いし
居場所がない教室の中に入るのも嫌だった
そしてみんなの目がとても怖かった
みんなが話している事が
全て自分に対する噂話に感じる位
精神面が最悪な状態だった、、
リビングからお母さんが先生と
話している声が聞こえ
そして話しが終わり静かになった
マンションの廊下では
みんながキャーキャー言いながら
学校に向かう声が聞こえていた
私は耳を塞ぎ目を閉じた
『もう終わりだ、、
もう外に出るのも嫌だ、、』
私はそれから現実逃避するように
ひたすら寝た
こんなに寝たのは初めてと言うぐらい
ずっと、ずっと寝た
夢の中だけは
とても楽しく笑っている私がいた
夢の中では学校の事も
意地悪な友達の事は忘れていた
夢の中だけは忘れられていた、、
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