余命3ヶ月、、たけどあなたに出逢ってしまった

山本未来

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陽子ちゃんからの電話

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次の日の昼過ぎ

陽子ちゃんから電話がかかって来た


「昨日は飲み会お疲れ様!

突然電話してごめんね~

あのさ~少し気になったんだけど

私もBXのライブ行っていいのかな?

花火2人で行く約束したんでしょう?

だったらライブも2人で

行きたいんじゃないかな~

って思って、、

私、邪魔な気がするんだけど、、」


陽子ちゃんは気にしながら言った


「たまたまお互いにBXのファンだと

分かって、ライブあるから行く?って

連絡あって多分2人より陽子ちゃんが

行くなら一緒に行きたいと思って

陽子ちゃんを誘ったと思うよ~

花火もたまたま行く事になっただけだから

深い意味はないし、、

だから気にしないでライブ行こうね!」


私は素直な気持ちを伝えた


「そっか~

じゃあ気にしなくていいのかな?!」


「いいに決まってるよ!」


陽子ちゃんは田中君の事

結構気にいっていると思った

だからきっと私達の事も気になって

電話をかけて来たのだと私は思った


その後一時間程電話で話した


『田中君、何で前川君に

花火の事話したんだろうな~

話したらクラスの女子に変に思われるの

分かるはずなのに、、

私達の噂も流れるかもしれないのにな~、、』


私はそんな事考えながら田中君に

ラインで聞いてみた


「陽子ちゃんから電話で花火の

事とか聞かれたけど何で前川君に

話したの?」


私がラインを送ると


「全然、問題ない!」

と返信が来た


私はその返信を見て笑ってしまった


『確かに問題は無いけど、、

田中君がそう思うならそれでいいか、、

私は別にクラスや学年の人に知られても

いいけど、、

田中君は学年で目立ってたから

私と噂になるの困るんじゃないかと

思ったから誰にも言わなかったけど

別に気にしなくていいのかな?!』


私はラインを見つめながらそう思った


『昨日は田中君と自然と手を

繋いでいたけど

本当に不思議だったな~

私からは繋いでないから向こうから

繋いで来たんだろうけど

本当にいつの間にかって感じだった

それに握った力も強かったし、、

田中君、私の事好きなのかな?!

それとも酔っていたからかな?

まぁそんな事はどうでもいいか、、

昨日はとっても幸せな気持ちに

なれたんだから、、』


私は田中君が貸してくれたBXの

DVDを見つめた


田中君の大切なDVD貸してもらえて

とっても嬉しかった


『後でゆっくり見よう!

陽子ちゃんが電話でDVD見たら

私にも見せてって言って来たけど

貸したくないな~、、

私が直接田中君に返したいし、、

電話では一緒に行こうと言ったけど

本当は2人で行きたいな~』


私はそんな事を考えていた


でも陽子ちゃんがいても田中君と

ライブに行けるのなら全然問題はなかった



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