余命3ヶ月、、たけどあなたに出逢ってしまった

山本未来

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癌の辛さと心の支え

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同窓会でみんなと再会してから

毎月のように飲み会があって

部活で仲良くしていた友達とも

会う機会が増えたりで

私は忙しい毎日を送っていた


でも乳がんの症状は進行している感じで

とにかく痛い、、


痛過ぎて体がピクって反応する時もあった

シャワーを浴びるのも辛い、、

寝る時も痛いから何度も体を起こして

痛みを堪えたり

痛くて寝れない夜もあった

毎日寝不足だから仕事中も眠い


『癌ってこんなに痛いとは

思ってなかった、、

家事も辛いし、、

でも家族に話しても心配されるだけだし

この痛み分かる訳でもないし、、

やっぱり言わない方がいいな、、

仕事もいつまで続けられるんだろう、、

それに遊びにもどんどん

行けなくなるんだろうな、、

私は一体どうなって行くんだろう、、』


毎日こんな事を考えて過ごしていた


だから遊びに行ったり出来なくなるまで

楽しい時間を沢山作ろうとも思った


だけど痛くて思い通りに行かない事が

増えていった


子供や旦那さんや親の前では

極力何もないように行動していた


友達と遊びに行く時も普通にしていたし

今日は痛みが酷いから

遊びに行くの無理かなって

思ってもみんなといると痛みが

出て来ない時もあったし、、


特に田中君がいる飲み会では

不思議な事に全く痛みが出なかった

田中君は私にとって元気になる源だった


本当だったら私は死を間近にして

最低最悪な悲しくて辛くて苦しい

そんな状況のはずだったこの時期に

田中君がいてくれた事は

私にとって励みだったし希望だった


もし田中君と再会していなかったら、、

私はきっとどん底に居たと思う、、


だから田中君とは友達として

ずっとずっと死ぬまで繋がっていたかった


もし田中君に病気の事知られたら

きっと気を使われるだろうし

遊びにも行けなくなるかもしれない

だから絶対知られたくなかった、、


奇跡が起きて癌が消えて欲しかった

癌が消える事を毎日毎日願っていた



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