46 / 47
これにてごめん
また会おう
しおりを挟む
冬の間、私達は若い男女が一つ屋根の下で出来るあらゆることをした。まあ、性に乱れた生活もやりつつ、森の見回り、自然をエンジョイ、皆でお酒を飲みまくってオール。とにかく若いうちにしかできない無茶振りをして楽しく過ごした。
あんなにはしゃいで思いつくまま遊んだのはいつぶりだろうか。前世でも遥か昔のことすぎで覚えていない。
皆で思い出を作った。お互いに過ごした日々を忘れないために。お互いに寂しくなったら思い出せるように。
そして、今日は私とディー、ベルナールの旅立ちの日だ。私達は母国に向かってまた旅に出るのだ。
旅支度を済ませ、森の出入り口まで見送りに来てくれたケイレブとキャスリーンにギュッと抱きついてハグをする。
私の隣には旅立つディーとカラスのベルナールがいた。
ディーは旅立ちの日が近づくにつれどこか寂しそうで不安そうな顔になっていった。私とケイレブで母国の話をして未来の不安を少しでも取り除こうとするが、それでも不安そうだった。だからなのか、今日は朝から私からくっついて離れようとしなかった。今もハグをしてる片手を離すまいと握ってきているので、兄と兄の妻へのハグは片腕だけでするしかなかった。
ベルナールはカラスの姿で私の肩の上にいる。彼は最近人の姿にならない。どこか懐かしい顔が見られない事に寂しさを感じつつも、何か理由があるのだろうと深く追求はしていない。別にベルナールの価値はあの姿だけではないのだ。彼の知識や感性は私と似てるところもある。そんな彼が母国に来て私と一緒に国づくりをするなら、これほど心強い存在はいない。
私はケイレブの狼耳がない姿を眺めた。
「耳。無いわね」
「ああ、朝起きたら消えてた。魔道具もなく人になれるようになっても消えなかったのにな。今日で本当の呪いが全て消えたってことなんじゃねーかな」
「たぶん、そうね」
長年の相棒との別れを惜しむように頭を撫でながらケイレブは話すと、私に向かって晴々とした笑顔を見せた。
「父上達によろしくな」
「うん。アンタも時々手紙くらいは送ってきなさい。買い出しに行く時は森の外にだって出るんだし。その時に連絡の一つや二つ出来るでしょ?」
私の母親モードのお小言が始まり、笑顔だったケイレブは急にめんどくさそうな様子になった。
「…はいはい」
「私書箱みたいなのは無さそうだから、入り口の街に部屋を借りておくわね。私が生きている限りその部屋に手紙が届くようにするから、返事はそこで受け取って。冬の間とか静かな時にでも2人で使ってね。通信魔道具とか外で使える物も揃えとくから、急な連絡ならそっちでお願い。鍵は…」
「わーかったから!鍵はどうせ後でベルナールに届けさせるとかだろ!これじゃどっちが旅に出るのかわかんねーよ」
わかったから早く行けよーっとケイレブがあしらえば、彼の隣にいるキャスリーンはクスクスと笑っていた。彼女はケイレブと両想いになってから周りを警戒し1人で生きていこうとする雰囲気がなくなり、とても柔らかくなった。口調もかなり砕けてきて私とよく似た話し方をする。重りを下ろしたあの姿が、彼女本来の姿なのだろう。
抱き潰された日には、お互いに介抱しあった。夫達に任せればまたベッドに引き摺り込まれるのは目に見えてわかる。だから私達は2人で協力してお互いに助け合った。
そして元凶達に《同日、2人とも動けなくするのはやめてほしい。せめて交互にして》と頼み込んだのはいつのことだったか。懐かしい。
めんどくさそうなケイレブから目線を外しキャスリーンに向けると、彼女は優しく微笑んだ。
「キャスリーンも何かあったらすぐに連絡してね」
「うん。やっぱりエヴィがいないのは寂しいよ」
「私も寂しいよおおお。女子会楽しかったねぇ。ベル君で遊んだりとかね。楽しかったねぇええ」
「いや、あれで楽しんでたのはエヴィだけだよ…」
「なー!でもあれだけお子様お世話の練習したんだし、子供ができても大丈夫!」
「…ま、まあ。そうかな」
ハハハッとキャスリーンは乾いた笑顔になった。隣にいるケイレブはまたため息をついている。離れ難い気持ちと心配な気持ちでいるのは私だけなのだろうか。
「もう。私はね、アンタ達を心配してるの!アンタ達2人を残して帰るのも、苦労しないかとか…」
「なんとかなるって。むしろ基本的に1人でする仕事を2人でするんだから!」
母親、姑の相手をしているような顔で2人はウンウンと頷いている。
「そうね。でも困ったことがあればすぐに連絡するのよ!わかった?」
私がこれ以上話をするのを諦めたとわかると、ケイレブはやっとかー!っと笑顔になった。
「はいはい、分かりました!妹よ、お前も道中色々気をつけてな」
「うん。わかってる。…じゃ、私の片割れ。元気でね。キャスリーンと仲良く過ごして、外に出てきたら沢山家族を作ってね」
「ああ。お前が守った国も見に行くからな」
「うん。私の像とか建てられてるかもよ?類い稀なる賢王として!」
「ありそう…。そうなったら狼に乗ってるのにしとけよ」
「いいわね。そうする」
ふふふっと2人で笑い合って目配せをした後、私達はそれ以上語らずにお互いに同じタイミングで手を差し出して握手を交わした。
くるっと踵を返して2人に背を向け、隣にいるディーに出発しようと微笑んで合図を送れば、彼は少しぎこちない顔で頷いた。
私は出入り口の光を眺め少しだけ視界がぼやけるのを感じつつ声を出した。
「また会いましょう」
「おう。また会おう」
背を向けて片割れに声をかけた。振り返れなかったからだ。
それにお互いに少しだけ涙声だ。ポロリと涙が溢れた瞬間も双子あるあるでタイミングバッチリだったようだ。
背を向けたままヒラヒラと手を振って眩い光の奥に進む。街の風景が見えた頃に後ろを振り返ると、生い茂った木々や草しか見えなかった。
「…入り口の光がもう見えないわ」
「俺もだ」
「本当に守り手ではなくなったのね…」
ディーと2人でしんみりとする。ディーはまた不安そうな顔になった。
「ディー。まだ不安?」
「…ああ」
「大丈夫だよ。もう1人じゃない。私と一緒。ずっと一緒だよ」
少し背の高い彼に向かって背伸びして唇に軽く口付ければ、彼はほんのり頬を染めて嬉しそうに笑った。
「よーし、近親交配禁止!まずは公族の遺伝病撲滅!もっと発展させてあの2人が来る頃にはこの世界の半分を我が国にしてやる!はーっはっは!」
「俺も頑張る」
「うん。一緒にできる事をできる事から2人で頑張ろうね」
抱負を語りながら私達は手を繋いで歩き始めた。もう後ろは振り返らない。
「ベルナールもよろしくね」
『はい。ご主人様が私を必要ないと判断されるその日まで、ずっとお側におります』
「私が死ぬまでそれはないから最後まで付き合ってもらうわよ」
頬擦りしてくるカラスのベルナールに頬擦り返しをした私は空に向かって腕を突き上げた。
上げた腕の肩に乗っていたベルナールは同時に飛び上がってゆく。
空にベルナールが溶け込んでゆくのを眺めつつ、私は大きな声を出した。
「呪いは解いたから守り手にはなりません!私は女王になる!」
エイエイッと空を殴りつけるようにパンチを繰り出せば、隣にいるディーは声をあげて笑い始めた。
私は空でのんびりと飛んでいるベルナールに大きな声で声をかけた。
「おーい、ベルナール。そろそろ戻ってきなさーい」
私の呼ぶ声が聞こえ、ベルナールは空を旋回してから自分の居場所へと戻ってきた。
『貴方の時間が止まるまで、ずっとお側におります。ご主人様』
空を飛びながら呟いたベルナールの声は誰にも届かなかった。彼はそれでよかった。彼女の側にいる時間が伸びたことに満足しているから。
あんなにはしゃいで思いつくまま遊んだのはいつぶりだろうか。前世でも遥か昔のことすぎで覚えていない。
皆で思い出を作った。お互いに過ごした日々を忘れないために。お互いに寂しくなったら思い出せるように。
そして、今日は私とディー、ベルナールの旅立ちの日だ。私達は母国に向かってまた旅に出るのだ。
旅支度を済ませ、森の出入り口まで見送りに来てくれたケイレブとキャスリーンにギュッと抱きついてハグをする。
私の隣には旅立つディーとカラスのベルナールがいた。
ディーは旅立ちの日が近づくにつれどこか寂しそうで不安そうな顔になっていった。私とケイレブで母国の話をして未来の不安を少しでも取り除こうとするが、それでも不安そうだった。だからなのか、今日は朝から私からくっついて離れようとしなかった。今もハグをしてる片手を離すまいと握ってきているので、兄と兄の妻へのハグは片腕だけでするしかなかった。
ベルナールはカラスの姿で私の肩の上にいる。彼は最近人の姿にならない。どこか懐かしい顔が見られない事に寂しさを感じつつも、何か理由があるのだろうと深く追求はしていない。別にベルナールの価値はあの姿だけではないのだ。彼の知識や感性は私と似てるところもある。そんな彼が母国に来て私と一緒に国づくりをするなら、これほど心強い存在はいない。
私はケイレブの狼耳がない姿を眺めた。
「耳。無いわね」
「ああ、朝起きたら消えてた。魔道具もなく人になれるようになっても消えなかったのにな。今日で本当の呪いが全て消えたってことなんじゃねーかな」
「たぶん、そうね」
長年の相棒との別れを惜しむように頭を撫でながらケイレブは話すと、私に向かって晴々とした笑顔を見せた。
「父上達によろしくな」
「うん。アンタも時々手紙くらいは送ってきなさい。買い出しに行く時は森の外にだって出るんだし。その時に連絡の一つや二つ出来るでしょ?」
私の母親モードのお小言が始まり、笑顔だったケイレブは急にめんどくさそうな様子になった。
「…はいはい」
「私書箱みたいなのは無さそうだから、入り口の街に部屋を借りておくわね。私が生きている限りその部屋に手紙が届くようにするから、返事はそこで受け取って。冬の間とか静かな時にでも2人で使ってね。通信魔道具とか外で使える物も揃えとくから、急な連絡ならそっちでお願い。鍵は…」
「わーかったから!鍵はどうせ後でベルナールに届けさせるとかだろ!これじゃどっちが旅に出るのかわかんねーよ」
わかったから早く行けよーっとケイレブがあしらえば、彼の隣にいるキャスリーンはクスクスと笑っていた。彼女はケイレブと両想いになってから周りを警戒し1人で生きていこうとする雰囲気がなくなり、とても柔らかくなった。口調もかなり砕けてきて私とよく似た話し方をする。重りを下ろしたあの姿が、彼女本来の姿なのだろう。
抱き潰された日には、お互いに介抱しあった。夫達に任せればまたベッドに引き摺り込まれるのは目に見えてわかる。だから私達は2人で協力してお互いに助け合った。
そして元凶達に《同日、2人とも動けなくするのはやめてほしい。せめて交互にして》と頼み込んだのはいつのことだったか。懐かしい。
めんどくさそうなケイレブから目線を外しキャスリーンに向けると、彼女は優しく微笑んだ。
「キャスリーンも何かあったらすぐに連絡してね」
「うん。やっぱりエヴィがいないのは寂しいよ」
「私も寂しいよおおお。女子会楽しかったねぇ。ベル君で遊んだりとかね。楽しかったねぇええ」
「いや、あれで楽しんでたのはエヴィだけだよ…」
「なー!でもあれだけお子様お世話の練習したんだし、子供ができても大丈夫!」
「…ま、まあ。そうかな」
ハハハッとキャスリーンは乾いた笑顔になった。隣にいるケイレブはまたため息をついている。離れ難い気持ちと心配な気持ちでいるのは私だけなのだろうか。
「もう。私はね、アンタ達を心配してるの!アンタ達2人を残して帰るのも、苦労しないかとか…」
「なんとかなるって。むしろ基本的に1人でする仕事を2人でするんだから!」
母親、姑の相手をしているような顔で2人はウンウンと頷いている。
「そうね。でも困ったことがあればすぐに連絡するのよ!わかった?」
私がこれ以上話をするのを諦めたとわかると、ケイレブはやっとかー!っと笑顔になった。
「はいはい、分かりました!妹よ、お前も道中色々気をつけてな」
「うん。わかってる。…じゃ、私の片割れ。元気でね。キャスリーンと仲良く過ごして、外に出てきたら沢山家族を作ってね」
「ああ。お前が守った国も見に行くからな」
「うん。私の像とか建てられてるかもよ?類い稀なる賢王として!」
「ありそう…。そうなったら狼に乗ってるのにしとけよ」
「いいわね。そうする」
ふふふっと2人で笑い合って目配せをした後、私達はそれ以上語らずにお互いに同じタイミングで手を差し出して握手を交わした。
くるっと踵を返して2人に背を向け、隣にいるディーに出発しようと微笑んで合図を送れば、彼は少しぎこちない顔で頷いた。
私は出入り口の光を眺め少しだけ視界がぼやけるのを感じつつ声を出した。
「また会いましょう」
「おう。また会おう」
背を向けて片割れに声をかけた。振り返れなかったからだ。
それにお互いに少しだけ涙声だ。ポロリと涙が溢れた瞬間も双子あるあるでタイミングバッチリだったようだ。
背を向けたままヒラヒラと手を振って眩い光の奥に進む。街の風景が見えた頃に後ろを振り返ると、生い茂った木々や草しか見えなかった。
「…入り口の光がもう見えないわ」
「俺もだ」
「本当に守り手ではなくなったのね…」
ディーと2人でしんみりとする。ディーはまた不安そうな顔になった。
「ディー。まだ不安?」
「…ああ」
「大丈夫だよ。もう1人じゃない。私と一緒。ずっと一緒だよ」
少し背の高い彼に向かって背伸びして唇に軽く口付ければ、彼はほんのり頬を染めて嬉しそうに笑った。
「よーし、近親交配禁止!まずは公族の遺伝病撲滅!もっと発展させてあの2人が来る頃にはこの世界の半分を我が国にしてやる!はーっはっは!」
「俺も頑張る」
「うん。一緒にできる事をできる事から2人で頑張ろうね」
抱負を語りながら私達は手を繋いで歩き始めた。もう後ろは振り返らない。
「ベルナールもよろしくね」
『はい。ご主人様が私を必要ないと判断されるその日まで、ずっとお側におります』
「私が死ぬまでそれはないから最後まで付き合ってもらうわよ」
頬擦りしてくるカラスのベルナールに頬擦り返しをした私は空に向かって腕を突き上げた。
上げた腕の肩に乗っていたベルナールは同時に飛び上がってゆく。
空にベルナールが溶け込んでゆくのを眺めつつ、私は大きな声を出した。
「呪いは解いたから守り手にはなりません!私は女王になる!」
エイエイッと空を殴りつけるようにパンチを繰り出せば、隣にいるディーは声をあげて笑い始めた。
私は空でのんびりと飛んでいるベルナールに大きな声で声をかけた。
「おーい、ベルナール。そろそろ戻ってきなさーい」
私の呼ぶ声が聞こえ、ベルナールは空を旋回してから自分の居場所へと戻ってきた。
『貴方の時間が止まるまで、ずっとお側におります。ご主人様』
空を飛びながら呟いたベルナールの声は誰にも届かなかった。彼はそれでよかった。彼女の側にいる時間が伸びたことに満足しているから。
11
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】番としか子供が産まれない世界で
さくらもち
恋愛
番との間にしか子供が産まれない世界に産まれたニーナ。
何故か親から要らない子扱いされる不遇な子供時代に番と言う概念すら知らないまま育った。
そんなニーナが番に出会うまで
4話完結
出会えたところで話は終わってます。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる