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103、何書こう
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空side
「空おいで~」
陽ちゃんに手招きされ、ソファーに座る。
「どっちのノートがいい?」
「黄緑がいい。」
「どうぞ~じゃあ書いて明日の朝交換しようか。」
「うん、分かった…」
何書こう…陽ちゃんは何を書くんだろう…
「何書いてもいいよ、何にしようかな~」
心の声が聞こえたように陽ちゃんが言った。
あ、そうだ。
「書いてくる。」
陽ちゃんの前で書くのは恥ずかしくてノートを持って寝室に移動した。
うーん、僕が陽ちゃんに思ってることを書こう。
まずは病院で陽ちゃんにしてもらって嬉しかったこと。
あとは僕と一緒に住んでくれるお礼、これからのこと。
もし陽ちゃんがいなかったらって思うと頭が真っ白になってしまう。僕に陽ちゃんは必要で大切な人っていうのを伝えたい。
こういうことは面と向かってだと言葉がまとまらなくてちゃんと言えないから、交換ノートを使って陽ちゃんに伝えよう。
「空おいで~」
陽ちゃんに手招きされ、ソファーに座る。
「どっちのノートがいい?」
「黄緑がいい。」
「どうぞ~じゃあ書いて明日の朝交換しようか。」
「うん、分かった…」
何書こう…陽ちゃんは何を書くんだろう…
「何書いてもいいよ、何にしようかな~」
心の声が聞こえたように陽ちゃんが言った。
あ、そうだ。
「書いてくる。」
陽ちゃんの前で書くのは恥ずかしくてノートを持って寝室に移動した。
うーん、僕が陽ちゃんに思ってることを書こう。
まずは病院で陽ちゃんにしてもらって嬉しかったこと。
あとは僕と一緒に住んでくれるお礼、これからのこと。
もし陽ちゃんがいなかったらって思うと頭が真っ白になってしまう。僕に陽ちゃんは必要で大切な人っていうのを伝えたい。
こういうことは面と向かってだと言葉がまとまらなくてちゃんと言えないから、交換ノートを使って陽ちゃんに伝えよう。
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