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🍸55.声🍾
しおりを挟むノエルはそっとこちらへ顔を寄せてきた。
「ね?ミチルちゃん·····」
「ふぁ♡」
「いっぱい褒めて、いっぱい可愛がって、たくさんたくさん、よしよしするから·····」
耳元で甘い低音が囁く。
耳は弱いのだ。ぞくぞくするのから逃げようとすると、彼もこちらへ顔をうずめてくる。
「俺の声で濡れて·····?」
「ぁ·····♡ぃや、ンッ♡」
「泣きそうなお顔も、小動物みたいに震えちゃうのも、ぜんぶかわいい·····」
耳元で囁いたまま、指2本分が浅い所を広くかき混ぜ続ける。
クチュクチュ音に粘ついた響きが混ざる。
可愛い、いい子、お利口さん。そう囁きかける声に濡れた吐息が混ざると、思わず膣が縮む。
「ひぁぅ·····♡♡」
耳の中を舐められて裏返った声が漏れる。
弱点ばかり責めてくる。
「ぃ♡いじわる、ゃ♡」
「そう·····?」
「ぁ♡」
濡れたリップ音が鼓膜に響く。
「もっとしてって、顔してる」
耳の裏側や側面、耳たぶ。
また中へ舌が伸びてきて、鳥肌がかけてゆく。
いつの間にか視界はうっとりぼやけていた。
(もっと、おく·····♡)
欲しいところに届かない。
指は第二関節くらいまで入り込んで、そこを遊ぶようにかき混ぜている。
「はぁ♡はぁ·····♡はぁ·····♡はぁん·····♡♡」
(奥、切ないの、いや♡)
「キャウ♡」
また胸の先を甘く吸い上げられる。
それから熱をともした乳頭を舌先で包まれて舐められる。すっかり、ここが気持ちよくなるところだと教え込まれた気分だ。
「ミチルちゃん」
ちゅぽっ、と、濡れた音がして、唇が離れてゆく。
みぞおち、上腹、胸の少し下へ、吸い付くようなキス。
だんだん下へ下がってゆくから、ドキドキしながら両手を握りしめる。
恥骨へキスを落として、高い鼻が下腹にくい込んだ。
外陰唇の周りへ何度かキスをされる。そしてまた表面だけを舐められ始めるから、切なさに眉を下げながら甘い声を漏らす。
(ナカも·····♡)
寂しくてねじれてしまいそうだ。
「おまんこ舐められるのも、好きだもんね·····」
「ぁ♡♡ぁ♡♡ぁん·····♡♡」
(ヌルヌルの舌、きもちい·····♡)
それは肉の中を潜るようにして動いている。
寂しいところに届くように、ちょっと腰を上げたら、熱い吐息がクリトリスに吹きかかった。
すうと吸い込む気配がした。
舐めながら匂いを嗅ぐなんて、変態だ。におうのも気になるし、それでまた相手の息が荒くなるから、恥ずかしくて全身が燃えるように熱い。
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