10 / 23
【010】『サッキー』って呼んでいいです?
しおりを挟む
オーバーリアクションをとるショウの姿を見て、咲希は吹き出してしまう。
「ふふっ大丈夫、気にしてないです!」
「知らずにすみませんっ!ええと、登録できました」
「ありがとうございます。えっと、私のスマホにも情報が来たみたいです……」
咲希は、ポケットから花柄のついたスマホを取り出しアプリを立ち上げる。
「お仕事の内容は……公園の清掃員?」
「です!……では、現場に向かいましょう!」ショウは元気にうなずく。
「わかりました。えっと……私、敬語とか気にしないので、自然に接してもらえると嬉しいです」
「え?いいんですか……あんまり敬語で話すの慣れてないので助かる!」
「大丈夫です。あと、すみません。お名前を聞くのが遅れてしまいました」
「あぁ!名前は『ショウ』って呼んでくれれば。みんなからそう呼ばれるので」
「ショウさんですね……改めてよろしくお願い致します。私は……」
「『サッキー』って呼んでいいです?」
「サッキーですか……!?えっと大丈夫です。」
「ありがと!それじゃサッキー、行こう!」
ショウは、サッキーを連れて、仕事先に設定されているとある公園へ向かうのだった……
「ふふっ大丈夫、気にしてないです!」
「知らずにすみませんっ!ええと、登録できました」
「ありがとうございます。えっと、私のスマホにも情報が来たみたいです……」
咲希は、ポケットから花柄のついたスマホを取り出しアプリを立ち上げる。
「お仕事の内容は……公園の清掃員?」
「です!……では、現場に向かいましょう!」ショウは元気にうなずく。
「わかりました。えっと……私、敬語とか気にしないので、自然に接してもらえると嬉しいです」
「え?いいんですか……あんまり敬語で話すの慣れてないので助かる!」
「大丈夫です。あと、すみません。お名前を聞くのが遅れてしまいました」
「あぁ!名前は『ショウ』って呼んでくれれば。みんなからそう呼ばれるので」
「ショウさんですね……改めてよろしくお願い致します。私は……」
「『サッキー』って呼んでいいです?」
「サッキーですか……!?えっと大丈夫です。」
「ありがと!それじゃサッキー、行こう!」
ショウは、サッキーを連れて、仕事先に設定されているとある公園へ向かうのだった……
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる