オナニー愛好家と肉ディルド

兎卜 羊

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元クソ野郎が肉ディルドになるまで~古町視点

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 廣邊君……折角、僕は落ち着こうと努力していたのに。

 頭の中がスッキリし吹っ切れた思考の中、視界すらクリアになったように感じる。
 誘われるままに手を伸ばし、触れた廣邊君の肌は見た通りキメの柔らかい肌で手に馴染んで触り心地が良い。
 肌の感触を味わいながら撫で上げた先には、乳首がしっかりと存在を主張していて、僕の指が触れ、転がすと更に硬く肉付いて気持ちよさそうに震える。

「あっ、あん…ふぅ…あっ」

 ビクビク震えながら胸を突き出しもっと、と誘う廣邊君に答える様に乳首を摘まんで捏ねてあげれば、高い声を上げて目を瞑り快感に浸っている。
  指で捏ねやすい位に大きく育ち、敏感なまでに快感を生み出すその様から、随分と乳首を開発されている事がうかがえる。

 いったい、今までにどれだけの男にここをイジメられて来たんだか。

 快感を引き出す様に触れば触る程、嬉しそうに乳首を震わせ感じる廣邊君の痴態に、ならばもっと気持ち良くしてあげよう、と好みの愛撫を聞けば、素直に「爪で掻いて欲しい」なんて強請って来て。
 願い通りにしてあげれば甘い声を上げて「きもちいい」と廣邊君が喘いだ。 
 指だけで廣邊君を堪能するには物足りず、舌でぷっくりと膨らんでいる乳首を舐め上げて転がして噛んで、廣邊君の更なる痴態を楽しむ。
 快感に崩れ落ちた廣邊君の上に覆いかぶさり、口と指で乳首を思う存分イジメていると背を反らし腰もいやらしく揺れだした。

「あう、はぁ、あ…はぁ‥‥だめ、おっぱいでっ、イッちゃいそぉ…」

 ふーん、乳首でイけるのか。
 そこまで開発されてるなんて予想外だったな。

 そういえば一緒に触って貰うのが好きだ、と喘ぎながら言っているのを盗み聞きの中で聞いていた事を思い出し、イタズラ心でジーパンの上から股間を撫でれば、形が分かるほどに勃っていた。
 
 あーあ、こんなになって。
 あとちょっと刺激してあげたら、直ぐにイッっちゃうんじゃないかな?
 
 爪で張りつめた性器の形に添って掻くように撫でる。
 更に亀頭の辺りをカリカリとイジメれば、太腿をガクガクと震わせ、慌てた様に僕の手を掴んで止めてくる。
 顔を上げた廣邊君が「だめ」と訴えるが、その顔はイヤらしく高揚していて、快感を我慢しているのが丸わかりの表情だった。

 僕の前で我慢なんてしなくて良いのに。

 我慢せずにイけ、と廣邊君の目を見ながら見せつける様に乳首を舐めてあげる。
 尖らせた舌で潰し、転がし、少しかわいがってあげるだけで僕を掴んでいた手が震え、一瞬にして体を強張らせ息を詰めた。
 
「んぅっっ――――!!! 」
「乳首だけでイッちゃいましたね。そんなに気持ち良かったですか?」

 イッた余韻かクッタリとしている廣邊君はハァハァと甘い呼吸を繰り返しながら熱の籠った視線を僕に寄越して来た。その何かを期待する様な、明らかに欲情した顔で艶めかしい吐息を吐く廣邊君に手を引かれ、ベッドの上に誘導される。
 慣れた仕草でコンドームとローションを取り出した廣邊君は、少し恥ずかしそうに、それでも迷う事無く僕の目の前で履いていた物を全て脱ぎ捨て、足を開いて見せつけてきた。
 先程吐き出した精液でテラついた性器を手で押さえつけているせいで、僕からはアナルが丸見えになっている。その、何人もの男を咥え込んで来ているとは思えない程形も崩れていない綺麗なアナルを僕に向けて見せつけておきながら、廣邊君は恥ずかしそうにはにかむ。
 とんでもない痴態を晒し出す廣邊君の姿に、あらぬ声が飛び出してしまいそうでバッと口を手で覆う。

「古町さんのソレ、俺のナカに入れちゃいません? ナカ、ちゃんとキレイにしてあるし…さっきから、俺ばっか気持ち良くしてもらっちゃってたしさ。古町さんも一緒に気持ち良くなりましょーよ? ね?」

 なんの色気も無いお誘いの言葉。それでも、手で口を覆っていて良かったと思う位には衝撃が強かった。
 なぜなら、廣邊君自らがアナルを解し始めたのだ。
 1本2本と指を増やし、クチュクチュと音を立てながら慣れた手つきでアナルを解していくその姿に、叫び出したくなる。


「はぁ…ここ、ちゃんと入れれる様に自分で解すから…良いですよね? 古町さんもチンコギンギンだし。あっ」

 言葉は軽いが懇願する様に解す指は止めず、僕を誘う廣邊君を前に断るなどという選択肢は無い。ネクタイに指を入れ一気に引き抜いた。
 スーツを全て脱ぎ去りボクサーパンツだけになった頃には、廣邊君は3本の指でグチュグチュとナカを掻き回し、気持ち良さそうな声を上げ下半身をヒクつかせていた。

 なにを一人で気持ち良くなっているんだか。

 僕を無視して一人で楽しみ始めてしまったどうしようもなくエッチな廣邊君の手を掴み、アナルから指を引き抜く。
 咥えていた指を引き抜かれたアナルはヒクヒクとローションの涎をたらしていた。

「は、あ…早く、入れて欲しいから。でも、まだ柔らかくなってない」

 快感に溶けた口元は締まりなく開き、物欲しそうに寄せた眉根で僕を見上げてくる。
 今までに関係を持って来た相手に同じ事をされても、あざとい、見え透いた媚びだ、と嘲笑っていただろうに、廣邊君のソレは僕の心臓と股間にダイレクトにキた。

 いつもいつも、こんな事を言って煽っているのか。
 どれだけの男がこの痴態に惑わされて来たんだか……

「廣邊君。指、入れるので足広げて下さいね。ほら、このまま」

 片足を持ち上げ、廣邊君のナカに侵入した指は難なく2本飲み込み、3本目もさほど時間を掛けずとも侵入を果たした。
 途中、廣邊君に「俺の気持ち良い場所。ここ、指で擦って欲しい」と可愛くお強請りされた場所を擦ってあげれば体を捩って快感に打ち震え、嬌声をあげた。
 やはり廣邊君は前立腺でしっかり快感を得れるようで、ナカを広げながら前立腺を撫でてあげれば性器を震わせながら白い我慢汁を流す。

「結構、柔らかくなって来ましたね。そろそろ入れましょうか?」
「あっ、はっ……いれっ、いれて…はやく」

 僕の声掛けに、もう我慢が出来ない、とばかりに自分で足を持ち上げ、咥え込んでいる僕の指を締め付けてくる。

「そんなに急かさないで下さいよ。大丈夫、すぐ入れてあげますから」


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