オナニー愛好家と肉ディルド

兎卜 羊

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元クソ野郎が肉ディルドになるまで~古町視点

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 ベッド上にあったコンドームを手に取り装着するがサイズが僕のサイズには合わない。無理やり被せたがギチギチで正直痛い。
 昔ならこの時点で、コンドームなんかいらないだろ、と確実に生でヤッていた。
 しかし、今はコンドームは相手に対する気づかいとマナーだと分かっている。それに廣邊君に対して、そんな非道な事をしたくはない。
 なので、今現在このコンドームしかないのなら致し方ない、と止めるという選択肢を放り投げ、長さすら足りない装着したコンドームにローションを垂らす。

「古町さん…サイズ、合ってないですよね。だい…じょうぶですか? それ…」

 廣邊君に見られ心配されてしまったが、僕としてはこのサイズに怖気づかれないか、という事の方が心配だ。
 今更、ダメと言われても止められないが、廣邊君のアナルを僕の性器で愛撫しながら一応大丈夫かと聞けば、初めてだが大丈夫、と言うので遠慮なく腰を進めた。

 僕のサイズが初めてだと言う人はいつも入れるのに難攻して時間が掛かるのだが、廣邊君は流石というか、僕の入り込むタイミングに合わせて上手く力を抜いてくれるので比較的スムーズに挿入する事が出来た。
 しかし、それでも何度か力が入ってしまったのか締め付けられ動きを止めてしまう。その時の廣邊君の苦しそうな困った顔で「待って…」と呼吸を整える姿が健気で愛らしかった。
 突き上げたい欲求を押さえ動きを止めて待つよりも、その震える唇に吸いつき更に呼吸を奪い取りたい欲求を抑える方が大変だった。

 手前はフワフワに解れていたが奥はまだまだ固く解しきれていないのか、全ては挿りきらなっかったが、なんとか挿入し終わり息を吐く。
 僕のサイズは初めてだという廣邊君の為に馴染むまで待とうとしたのだが、当の廣邊君は腰を揺らし「動いて」と催促してくる。その小悪魔的な誘いに腰が動きそうになるが、グッと我慢して揺らす腰を掴んで止めた。
 そうでもしないと、早くも僕がイッてしまいそうな位、廣邊君のナカは魅力的だった。

 ヤダヤダと聞き分けの悪い廣邊君を乳首や性器への愛撫で宥めすかし「もう、我慢できない」と懇願して来た頃には、僕の我慢も限界に来ていた。
 最初はゆっくりと優しく、と思っていたにも関わらず、僕を誘うように動くナカは予想以上に良くって廣邊君が快感に喘いでいるのを良い事にピストンを大きくしてしまう。
 廣邊君のナカは行為に馴れている割には狭く締め付けが良いい。だが、奥の方は慣れていない様でまだまだ固く狭い。それでも突いてやるとイイのか、全体が蠢き僕の性器を扱く様に動いてくる。
 正直、小さいサイズのコンドームのせいでイけないかもしれないと思っていたが、むしろコレでなければ、もたなかったかもしれない。

 前立腺を捏ね、奥を突くと廣邊君は大きく広げた足をガクガクと震わせ、戦慄かせた口元から涎をたらしながらチロチロと舌を覗かせ僕を煽ってくる。
 本人は煽っていない、と言うが、今自分がどんな表情をしているのか分かっていないのか。

 今までにこの乱れた痴態と顔を何人の男に見せて来たのか。そう思うと、これまでに感じた事の無いイラつきを感じた。
 なぜこんなにもイラつくのか。
 分からないイラつきの原因を探し、この乱れた顔を他の男が見ている事が気に入らないのなら、もっと乱れさせ僕だけが引き出せる顔を見ればいい、と廣邊君の足を更に広げ、奥をグリッとえぐる様に突いた。

「! やぁああっ、あっあっ、ああっ」

 いつも隣の部屋から漏れ聞く声よりも、ずっといやらしく淫らな声でシーツを握り締め、髪を振り乱して乱れる廣邊君の姿に心が満たされていく。
 もっと、僕の前で乱れて。僕に突かれて揺さぶられて、快感に狂う姿をもっと見せて欲しい。

「あっあっ! はぁっ、それ、だめぇっ、イッちゃ…イッちゃう、からぁ、あんぅ」
「いいですよ。イッて下さい……ほらっ」
「やだ、だめっ、あ…イく、イくっ…あっ、あ、あ、だめ!イッちゃう!あっああっっっ!!!」

 体が大きく跳ね廣邊君が息を詰め、ナカを強く締め付けられる。
 体をビクンビクンと震わせ「あ、あ、あ」と喘ぐ廣邊君はナカだけでイッたのか、性器は震えるだけで精子は出ていなかった。

「ひあっ…イッてるっ、イッてるからぁ…あぁ、ああっ、だめっあっあっ」
「うん、上手にナカイキ出来ましたね…っ…今も、ずっと、ナカがビクビクしてて…はぁ…廣邊君のナカ、最高に気持ち良い」

 本当に…廣邊君は最高に良かった。
 ナカが僕を離さないとばかりに蠢き締め付けてくるのも良いが、快楽に飲まれ淫らに善がり狂う姿に今までにない程気持ちが昂ぶり、廣邊君を責め揺さぶるのを止められない。

「やだぁ、やだ…あっあっ、きもちいい、んう、ああっ…きもちいい、いいっ、っっっんあああ!」
 
 僕の胸にしがみ付き、爪を立てて再び絶頂を迎えた廣邊君の仰け反った首筋が艶めかしく僕を誘う。
 その首筋に舌を這わせ、噛みつき、痕を残したい。
 赤い舌を覗かせ、戦慄かせながら喘ぐ口を己の口で塞ぎ、その舌を絡め取り、口内も全て犯しつくしたい。
 しかし、昔その様な行為を求める相手に対して、図々しい、勘違いするな、とすげなく切り捨てた過去がある僕が、なし崩しの関係でしかない廣邊君に図々しくもそんな事が出来る訳がない。
 過去の自分に苛立ちを覚えつつ、そんな欲求を必死で抑え、廣邊君のいやらしい痴態を引きずり出す為に腰を打ち付ける。

「あ、あ、すごい…きもちいい、ああっ、はう! もっとぉ、きもちいいの、ああっん、あっ、イク、イク、あっっっっ!!!ああああっ……はぁはぁ、はあっ、イクの、とまんない、んはぁっ…いい、あ、あ、きもちいいよぉ、んう」

 腰をくねらせガクガクと痙攣しながら僕の責めに乱れ狂う廣邊君を何度もイかせ続ける。

「何回でも、イッて良いんですよ…っ、廣邊君は、本当に気持ち良いのが、好きなんですね。いっぱい、気持ち良くなって、下さい」
「はぁっ、あ、すき…きもちいいの、あっあん、すきぃ、あうっ、あ、あ、あ、またイク、イク、イクッゥンン!!!」



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