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LovelyFlower
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デート…か。
明日の8時からデート…。
いやいやいやいや、行かないよ??
あんな胡散臭い奴のところなんて。
私は、気を紛らわそうとバイト先のLovelyFlowerへ向かった。
「こんにちわー」
自動ドアから中へ入る。
「あら結菜ちゃん、今日入れてたっけ?」
「いえ、ただ手伝いに来ました」
「ありがと、助かるわ~」
lovelyFlower、訳してラブフラ。
小さいが、1つ1つの花が安く、種類が豊富で毎日繁盛している。
私はラブフラのカウンターへいき、職員用の個室へ物をしまいに行く。
「ん?」
個室には、1人の男性が椅子に座ってテーブルに倒れこんで寝ていた。
私はすぐに戻り、店長の元へ行く。
「店長!新入りですか?」
「ええ、今日入ったばかりだから、いろいろ教えてあげてね」
「はあ…」
私はもう一度顔を見ようと個室へ行く。
やはり寝ている。
「おーい」
体を揺さぶるとピクリと動いた。
「おーきーてー」
時々叩いたりと、一生懸命起こそうとする。
すると、
「んー?」
あ、起きた。
「おーい、新入りー、働けー」
棒読みでいうと、バット起き上がった。
「あー!ご、ごめんなさい!すごく眠くて…」
涙目でこちらを見つめてくる。
子犬みたいだ。
「ははは!君可愛いねっ」
あれ、チャラ男っぽい?
「あ、あのー」
「ああごめんね。私の名前は春咲結菜。そっちは?」
「えっと、黒崎優です」
「よろしく」
「よろしくお願いします」
お互い頭を下げる。
それから数時間、黒崎くんにはいろいろ教えた。
レジの使い方、花束の作り方、お客さんとの接し方。
すごく、何事にも丁寧で、時々ドジで可愛くて。
ちょっと、嬉しいな。あんな人が入ってくれて。
そんなことを思いながら家に帰り眠りについた。
朝起きると、7時を回っていた。
「7…時?」
記憶を辿る。
今日は何か予定があったはずだ。
「あああああ!」
今日がデートの日だとすっかり忘れていた。
すぐに支度をし、向かおうとするが、冷静になった。
「なんで私素直に行こうとしているんだ?」
本当にそうだ。
行く必要なんてないじゃないか。
だいたい、今日は夕方からバイトだし、寝ときたいし。
「いい…よね?」
じゃっかん罪悪感に苛まれつつも二度寝をすることにした。
イヤホンで歌を聴きながらベッドに潜り込む。
「いやあ、いいね、この暖かさ」
私はすっかり眠りに落ちた。
明日の8時からデート…。
いやいやいやいや、行かないよ??
あんな胡散臭い奴のところなんて。
私は、気を紛らわそうとバイト先のLovelyFlowerへ向かった。
「こんにちわー」
自動ドアから中へ入る。
「あら結菜ちゃん、今日入れてたっけ?」
「いえ、ただ手伝いに来ました」
「ありがと、助かるわ~」
lovelyFlower、訳してラブフラ。
小さいが、1つ1つの花が安く、種類が豊富で毎日繁盛している。
私はラブフラのカウンターへいき、職員用の個室へ物をしまいに行く。
「ん?」
個室には、1人の男性が椅子に座ってテーブルに倒れこんで寝ていた。
私はすぐに戻り、店長の元へ行く。
「店長!新入りですか?」
「ええ、今日入ったばかりだから、いろいろ教えてあげてね」
「はあ…」
私はもう一度顔を見ようと個室へ行く。
やはり寝ている。
「おーい」
体を揺さぶるとピクリと動いた。
「おーきーてー」
時々叩いたりと、一生懸命起こそうとする。
すると、
「んー?」
あ、起きた。
「おーい、新入りー、働けー」
棒読みでいうと、バット起き上がった。
「あー!ご、ごめんなさい!すごく眠くて…」
涙目でこちらを見つめてくる。
子犬みたいだ。
「ははは!君可愛いねっ」
あれ、チャラ男っぽい?
「あ、あのー」
「ああごめんね。私の名前は春咲結菜。そっちは?」
「えっと、黒崎優です」
「よろしく」
「よろしくお願いします」
お互い頭を下げる。
それから数時間、黒崎くんにはいろいろ教えた。
レジの使い方、花束の作り方、お客さんとの接し方。
すごく、何事にも丁寧で、時々ドジで可愛くて。
ちょっと、嬉しいな。あんな人が入ってくれて。
そんなことを思いながら家に帰り眠りについた。
朝起きると、7時を回っていた。
「7…時?」
記憶を辿る。
今日は何か予定があったはずだ。
「あああああ!」
今日がデートの日だとすっかり忘れていた。
すぐに支度をし、向かおうとするが、冷静になった。
「なんで私素直に行こうとしているんだ?」
本当にそうだ。
行く必要なんてないじゃないか。
だいたい、今日は夕方からバイトだし、寝ときたいし。
「いい…よね?」
じゃっかん罪悪感に苛まれつつも二度寝をすることにした。
イヤホンで歌を聴きながらベッドに潜り込む。
「いやあ、いいね、この暖かさ」
私はすっかり眠りに落ちた。
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