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第63話 最高の仲間と最高のパーティです #4
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「まあそんな訳だからさ、あんたたちもカルアに泣かされないよう精々気をつけるんだよ。まあ見ての通りこいつは裏表のない素直な子だからさ、天然であんたらを驚かせたり困らせたりってのは絶対やるって断言できるけど、あんた達を裏切ったり悲しい思いをさせる事は絶対しないはずさ。だからさ……これからもカルアとはいい仲間でいてやってくれよ?」
ベルベルさん……
「当たり前じゃない! そんな事、お祖母様に言われるまでもないわ! あたしたちはカルアのパーティメンバー、そしてカルアはあたし達オーディナリーダの『表の』リーダーなんだからねっ!!」
アーシュ……
「カル師、これからも、マイ師」
「おお! だが【身体強化】だけは絶対に負けん!」
「もちろんこれからも仲間だよ。だから、これからも僕達に色々教えてよ?」
「……いやそれは考え直した方が」
みんな……
そしてギルマス本音……
「それでだ、これからあんた達は全員カルアと同じ『やらかし対象』として、あたし達が『見守る』事にしたからね。いいかい、何かあったら必ず相談するんだよ?」
「それはうれしいんだけど、『カルアと同じ』って、お祖母様……?」
「何言ってんだい。あんたらもちっとは自覚してるんだろう? 自分達が他の連中とちょっと違ってきてる――って事にさ」
「……あたしそんなにカルアってないもん」
「もういい加減諦めな、アーシュ」
「ううう……」
「で、そんなあんた達にあたしらからの『パーティ結成プレゼント』だ。さっきあんた達がたらふく食った料理だけどさ、ピノから貰った『スティールした金属バット』と『マリョテイン』をどっさりと入れといたからね。全員今夜はしっかりと魔力トレーニングするんだよ。――くっくっくっ、どうだい、みんな明日が楽しみになっただろう?」
「おお、魔力倍増計画。パーティ総中流」
「これで【身体強化】が更に!」
「これは今日絶対忘れずにやらなきゃ」
おおっ、これでみんなも倍くらいに増えるのかな?
でも、ミレアさんみたいに超とか言い出したら嫌だなあ。
そして――
今度はモリスさん? 一体何を?
「さあて、そんな君達に朗報だよ。そのカルア君なんだけどさ、次の【スティール】の進化にはセカンケイブダンジョンがうってつけなんだよねえ。あそこってゴブリンが中心のダンジョンなんだけどさ、君達パーティの初めてのダンジョン攻略の候補としてどうかな? 魔石以外の素材は全く取れないダンジョンだけど、訓練にはちょうど良い気がするよ?」
「ダンジョン!? あたし行ってみたいっ!!」
「セカンケイブだったらうちの農園の近くだよ。みんな是非うちにも寄ってってよ」
「ゴブリンだったら任せてくれ。次こそはゴブラオにも――勝つ!」
「むむう、ゴブリン、料理できない。倒す」
「おおっと、みんなすっかり乗り気だねえ。まあどうするかは君達で決めたらいいよ。行く事になったら日程だけ教えてね」
モリスさん、まさかついてくる気じゃ……
またロベリーさんに怒られますよ?
そこから話題はセカンケイブダンジョン攻略の話に。
どんなゴブリンがいるとか、過去にどんな冒険者がどうやって攻略したとか。
それでじゃあ僕達はどうしようかとかって色々話して……
今度クーラ先生に相談してみようって事になった。
それからはチームカルアとオーディナリーダの合同パーティみたいになった。
それでみんなそれぞれ、思い思いの人達と話し始めて――
ノルトはもちろんミッチェルさん。
天才錬成師同士、きっと話が弾むんだろうなあ。
ノルトも『ノルデシ』とか呼ばれるようになったりしてね。
ワルツはミレアさんのところに。
いつものもの凄くキラキラした目でミレアさんと話してる。
あ、オートカさんが呼ばれた。
オートカさんが近くに行って、そこからは3人で話し始めたみたい。
魔法の話――だよね?
ネッガーはギルマス達と話してる。
ギルマスって『最強職員』だから、ネッガーが興味を持つのは当たり前か。
でもみんなギルマスのこと当たり前みたいに『最強職員』って紹介するけど、結局『最強職員』って何なんだろう。未だに謎。
――でもてっきりピノさんのとこに【身体強化】の話を聞きに行くと思ってたから、ああそっちだったかぁって感じ。
で、そのピノさんは――あれっ、アーシュと話してる?
ああそうか、アーシュってピノさんのファンクラブの会員だって言ってたっけ。
ピノさんの事も『ピノ様』とかって呼んでたし。
二人ともすっごくニコニコして楽しそう。どんな話をしてるのかな……
あれ? ちょっと部屋の中が涼しくなってきた……?
楽しい時間はあっという間に過ぎてゆき、パーティもそろそろ終わりそうな感じ?
みんなも何となくそう感じてるのか、少しずつテーブルの近くに集まってきてる。
そんな時――
「アーシュ、私もみんなに挨拶させてもらっていいかしら?」
「えっお母様!? どうしてこちらへ?」
「ふふふ、あなたとお母様が大好きな『カルア君』を見てみたくって」
「そそそそそんな、大好きとかそんなんじゃ……」
「ばばば、バカ言ってんじゃないよララベル……」
なんて声が聞こえてきて。
ああ、今度はアーシュのお母さんが来たのか――
って、声の方を見たんだけど……
え!? そんな……うそ……
「……母さん?」
▽▽▽▽▽▽
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ベルベルさん……
「当たり前じゃない! そんな事、お祖母様に言われるまでもないわ! あたしたちはカルアのパーティメンバー、そしてカルアはあたし達オーディナリーダの『表の』リーダーなんだからねっ!!」
アーシュ……
「カル師、これからも、マイ師」
「おお! だが【身体強化】だけは絶対に負けん!」
「もちろんこれからも仲間だよ。だから、これからも僕達に色々教えてよ?」
「……いやそれは考え直した方が」
みんな……
そしてギルマス本音……
「それでだ、これからあんた達は全員カルアと同じ『やらかし対象』として、あたし達が『見守る』事にしたからね。いいかい、何かあったら必ず相談するんだよ?」
「それはうれしいんだけど、『カルアと同じ』って、お祖母様……?」
「何言ってんだい。あんたらもちっとは自覚してるんだろう? 自分達が他の連中とちょっと違ってきてる――って事にさ」
「……あたしそんなにカルアってないもん」
「もういい加減諦めな、アーシュ」
「ううう……」
「で、そんなあんた達にあたしらからの『パーティ結成プレゼント』だ。さっきあんた達がたらふく食った料理だけどさ、ピノから貰った『スティールした金属バット』と『マリョテイン』をどっさりと入れといたからね。全員今夜はしっかりと魔力トレーニングするんだよ。――くっくっくっ、どうだい、みんな明日が楽しみになっただろう?」
「おお、魔力倍増計画。パーティ総中流」
「これで【身体強化】が更に!」
「これは今日絶対忘れずにやらなきゃ」
おおっ、これでみんなも倍くらいに増えるのかな?
でも、ミレアさんみたいに超とか言い出したら嫌だなあ。
そして――
今度はモリスさん? 一体何を?
「さあて、そんな君達に朗報だよ。そのカルア君なんだけどさ、次の【スティール】の進化にはセカンケイブダンジョンがうってつけなんだよねえ。あそこってゴブリンが中心のダンジョンなんだけどさ、君達パーティの初めてのダンジョン攻略の候補としてどうかな? 魔石以外の素材は全く取れないダンジョンだけど、訓練にはちょうど良い気がするよ?」
「ダンジョン!? あたし行ってみたいっ!!」
「セカンケイブだったらうちの農園の近くだよ。みんな是非うちにも寄ってってよ」
「ゴブリンだったら任せてくれ。次こそはゴブラオにも――勝つ!」
「むむう、ゴブリン、料理できない。倒す」
「おおっと、みんなすっかり乗り気だねえ。まあどうするかは君達で決めたらいいよ。行く事になったら日程だけ教えてね」
モリスさん、まさかついてくる気じゃ……
またロベリーさんに怒られますよ?
そこから話題はセカンケイブダンジョン攻略の話に。
どんなゴブリンがいるとか、過去にどんな冒険者がどうやって攻略したとか。
それでじゃあ僕達はどうしようかとかって色々話して……
今度クーラ先生に相談してみようって事になった。
それからはチームカルアとオーディナリーダの合同パーティみたいになった。
それでみんなそれぞれ、思い思いの人達と話し始めて――
ノルトはもちろんミッチェルさん。
天才錬成師同士、きっと話が弾むんだろうなあ。
ノルトも『ノルデシ』とか呼ばれるようになったりしてね。
ワルツはミレアさんのところに。
いつものもの凄くキラキラした目でミレアさんと話してる。
あ、オートカさんが呼ばれた。
オートカさんが近くに行って、そこからは3人で話し始めたみたい。
魔法の話――だよね?
ネッガーはギルマス達と話してる。
ギルマスって『最強職員』だから、ネッガーが興味を持つのは当たり前か。
でもみんなギルマスのこと当たり前みたいに『最強職員』って紹介するけど、結局『最強職員』って何なんだろう。未だに謎。
――でもてっきりピノさんのとこに【身体強化】の話を聞きに行くと思ってたから、ああそっちだったかぁって感じ。
で、そのピノさんは――あれっ、アーシュと話してる?
ああそうか、アーシュってピノさんのファンクラブの会員だって言ってたっけ。
ピノさんの事も『ピノ様』とかって呼んでたし。
二人ともすっごくニコニコして楽しそう。どんな話をしてるのかな……
あれ? ちょっと部屋の中が涼しくなってきた……?
楽しい時間はあっという間に過ぎてゆき、パーティもそろそろ終わりそうな感じ?
みんなも何となくそう感じてるのか、少しずつテーブルの近くに集まってきてる。
そんな時――
「アーシュ、私もみんなに挨拶させてもらっていいかしら?」
「えっお母様!? どうしてこちらへ?」
「ふふふ、あなたとお母様が大好きな『カルア君』を見てみたくって」
「そそそそそんな、大好きとかそんなんじゃ……」
「ばばば、バカ言ってんじゃないよララベル……」
なんて声が聞こえてきて。
ああ、今度はアーシュのお母さんが来たのか――
って、声の方を見たんだけど……
え!? そんな……うそ……
「……母さん?」
▽▽▽▽▽▽
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