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序章:混沌に帰す者 / File 01〈昼中に墜つ白烏〉
〈昼中に墜つ白烏〉——03 «邂逅»
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「……ん?」
白紙の世界に捕らわれたままだった脳が、十数秒したところでやっと冷静さを取り戻す。他のものに視野を広げることができるようになった——丁度その時。
誰かの視線を感じるような、そんな薄気味悪く霽る白景色を遮るように。優れた遮光性のカーテンを閉じるべく、特殊扉から窓際へと移動して。その後、何かに導かれるように、辿々しく足を運ぶ。その向かう先は、数多の書物がぎっしりと詰まった、天井まで聳える巨大な墨染めの書架。
心は書籍マニアたるもう一人の自分が騒ぐようで、僅かにもときめきを感じてしまった。かつて、己の兄妹が口を揃えて【本の虫】と称しただけはある。
焦燥と恐怖で強制的に出口を求め動いていた時と異なり、本来の疲弊し切った身体では、目的地へと向かう足取りが著しく重い。だが、興味対象たる書籍がずらりと並ぶ様を目にした途端、その歩みは思いの外しっかりとしたものへ移り変わる。着々と進めていく歩調は、疲労など感じさせないほど安定していた。
最低なコンディションという状況の中で、気力だけで目標到達を成し遂げる底力が発揮されるとは……。己の内に秘められた現金な本能は、予想外でありながら片腹痛い。
近付くに連れて実感する本棚の背の高さに、僕は思わず感嘆の声を上げる。「何て立派な書棚だろう」と。
惜しむことなく嘆美を連ねたい気持ちであったが、静謐に聳える重厚感は、何とも筆舌に尽くし難い。無人の屋内で洒落た称賛を送ることすらままならぬ僕は、一糸乱れぬ書物の塩梅に息を呑んで一人頷くだけに留めた。
新しい本が放つ、印刷したばかりのつんとしたインクの匂いより。古い本が放つ、甘く落ち着いたバニラ風の古書香が鼻腔を刺激する。鼻に馴染む香りを胸一杯に吸い込んで、深呼吸しながら通覧した。すると。
その各所には、小難しそうな図書が井々と整列していた。軍事に纏わる専門書から医療に通ずる専門書まで、多岐に渡る専門分野が見受けられる。中には、大衆向けの一般書籍や博物学書籍、異国語の筆記・会話習得に適した教材や単語帳を含む学習用書籍が紛れていたりと。素人目にも見慣れた景色が散在していた。
しかし、小さい頃から読書家と持て囃されてきた己の個室の本棚に比べて、それは確かに途方もない情報量に恵まれていた。己がこれまでに全く触れてこなかった豊富な知識に圧倒されるような、飲み込まれるような。そんな感覚が胸の内を支配する。
ジャンルに事欠かない賑やかしい書架は、物の見事に僕の好奇心を掴んで離さなかった。多種多様の分野を扱う本が溢れながら、しかし秩序正しく整列している様は何とも圧巻だ。
己を読書家の一人と自負していたからこそ、「ここの家主は相当の読書家か?」なんて、そう想像するのも他愛のないほどに。
ただ一つ問題を挙げるなら。美しく整頓されている棚だからこそ、【逆さに配置された背表紙を持つ一冊だけが、やけに浮いて見えてしまっていた】という点だろう。
「玉桂の子、一和命の小説じゃないか!」
逆さの一冊は一和命著、玉桂の子第二巻。月面生活に適応するよう進化を遂げた新人類【白狼】を中心とする、サイエンス・フィクションを主要ジャンルとした長編小説。
物語の骨子は「確かこんな感じだったか」と、古い記憶を掘り返す。謎の微生物の凶暴化によって、存続の危機を迎えた近未来的な地球が舞台。登場人物は、地球上の旧人類とされる【赤狼】、及び彼らをサポートする【白狼】。そして、異常進化した敵対微生物を、彼ら狼達が手を取り合って駆逐していく——そんな展開だったはず。
その場でパラパラと頁を捲りつつ、自分の記憶と合致したストーリーを目で追い掛ける。何度読んでも、飽きが来ない。その理由は、作品毎に繰り広げられる、彼独自の変幻自在な文体にある。常に斬新な感覚を読者達に与え、惹き付けて止まないからであろう。
一作品の中でも唯一無二の長編タイトルとされる、玉桂の子シリーズ。このタイトルは、今なお多くの続編出版を望む声が集まっていて、斯く言う僕も実はその一人だったりする。
逆さまに収納された玉桂の子第二巻。それに対する異質性を切欠に本を取り上げただけのはずが、蓋を開けてみれば結局一冊丸ごと読み終えている始末。単に読み耽るだけならまだしも、近場にあった四人掛けの皮革のカウチソファに、しっかりと腰を据え熟読していたのだからどうしようもない。
一作と知った途端に、内容にのめり込んでしまう——愛読者の性故に起きた空前の失態である。そんな失点に気付いたのは、「この表紙のデザインがまた洒落てるんだよな」と背表紙を撫で、沁々鑑賞し始める頃合であった。
「——しまった! すっかり読み耽って……あれ? 何だこれ?」
忽ち我に返って、頭を振ったと同時。装丁に付属する帯の感触に、細かい引っ掛かりを覚えたのは、殆ど偶然に過ぎなかった。
指先に触れたほんの一部の厚みは、まるで何か裏に貼り付けたかのような手触り。装丁から帯を外して裏側を覗き見る。すると、当初の予想通り、小さく折り畳まれたメモ用紙が、几帳面に四つ端をマスキングテープで貼り付けられていた。
物語に没頭するあまり、現時点で収集し得た情報は二つだけ。つまり、【この世界が彼の小説家・一和命作品の存在する世界軸である点】と【僕の第一言語と現世の言語が共通する点】だけ。以前居た世界と一致する手掛かりは、見事に異世界説を否定してくれた訳である。
それでも、時間遡行・空間移動をしている、という蓋然性までは消えてはいない。また、宇宙に無数ある並行世界のいずれかに転移した可能性ですら、全て潰えていないとなると、問題は山積みだ。
けれど、今偶然獲得したこの小さな紙切れにはきっと何か重大なヒントが隠されているはずである。未知の世界に溺れ掛かる中掴んだ、一本の細い藁。それが既知へと続く道標であって欲しいと、心から願う。
そうであってもらわなければ、困るだけなのだ。何一つとして手掛かりが得られない中、宛どなく彷徨うしかないだけなのだから。
不可解な状況下。どう指しても王が詰む勝利のないチェス盤など、無駄な努力を強いる愚かな遊戯以外の何ものでもない。だからこそ、何か真相に関わる情報が隠されていると。態々整頓された本棚の一冊を逆さにして、それに言伝を残す——という手の込んだ遣り口。その手法に、そんな根拠のない確信を、僅かに覚えたのである。
誰が残したとも知れない、謎のメッセージ。まるで、時を越えて流れ着いたガラス瓶に押し詰められた秘密文書のようだ。果たしてその中には一体何と記されているのだろうか。
猛烈な興奮が先走り、メモ用紙の裏側に滲んだ反転したインク文字を一部分読み上げる。するとそこには、強い好奇心を惹き付ける意味深な文章が記載されていた。
「えと、『To you, the one ending this mission.』? これ……って、僕に宛てたものか?」
今僕自身が置かれている状況が、誰かから与えられた任務であることを示唆するように。あまりに現状とリンクし過ぎた内容が、裏面にじわりと浮かんでいる。こんなもの、興味が湧かない訳がない。
コルクを抜くように、帯紙を傷付けぬよう慎重に剥がそうと集中する。心は既に、未知なる海図への期待に波打っていた。そう、メモ用紙の中に書かれた内容に対する好奇心で満ち満ちていたのである。あと少し、あと少しで真相に近付ける——。
「なあ、お前一体誰だ?」
「——っ!?」
隠されたメッセージに気を取られ過ぎたのか。第三者が入室した際に生成されるはずの音が、施錠された扉の開閉音が、鼓膜に触れることは全くなかった。周りが見えなくなるほどの集中力が、無意識に発揮されていたのだろう。
足音もなく現れた男に、思わず声にならない声が飛び出した。頭上から降って来たのは、全く聞き覚えのない男の声。その低い声音は、どこか不機嫌さを孕んでおり、更にはピンと張り詰めたような緊張感すら漂わせていた。
一方出し抜けに声を掛けられた驚きで手元を滑らせた僕は、丁度ビリッという嫌な音に「ひっ」という短い悲鳴を零していた。その後、「あ」と眉を顰めていた訳だが、しかしその態度こそが男の神経を逆撫でしたらしい。無視されたと錯覚したであろう男が、間髪入れず「聞いてるか?」と追撃を仕掛けて来たのである。
既に、驚きと焦りの連発で手元が狂いまくっていたせいか、最早帯紙はボロボロ。それを握り締め、身を縮ませながら怖々と彼を見上げる他、僕に手立ては残されていなかった。
白紙の世界に捕らわれたままだった脳が、十数秒したところでやっと冷静さを取り戻す。他のものに視野を広げることができるようになった——丁度その時。
誰かの視線を感じるような、そんな薄気味悪く霽る白景色を遮るように。優れた遮光性のカーテンを閉じるべく、特殊扉から窓際へと移動して。その後、何かに導かれるように、辿々しく足を運ぶ。その向かう先は、数多の書物がぎっしりと詰まった、天井まで聳える巨大な墨染めの書架。
心は書籍マニアたるもう一人の自分が騒ぐようで、僅かにもときめきを感じてしまった。かつて、己の兄妹が口を揃えて【本の虫】と称しただけはある。
焦燥と恐怖で強制的に出口を求め動いていた時と異なり、本来の疲弊し切った身体では、目的地へと向かう足取りが著しく重い。だが、興味対象たる書籍がずらりと並ぶ様を目にした途端、その歩みは思いの外しっかりとしたものへ移り変わる。着々と進めていく歩調は、疲労など感じさせないほど安定していた。
最低なコンディションという状況の中で、気力だけで目標到達を成し遂げる底力が発揮されるとは……。己の内に秘められた現金な本能は、予想外でありながら片腹痛い。
近付くに連れて実感する本棚の背の高さに、僕は思わず感嘆の声を上げる。「何て立派な書棚だろう」と。
惜しむことなく嘆美を連ねたい気持ちであったが、静謐に聳える重厚感は、何とも筆舌に尽くし難い。無人の屋内で洒落た称賛を送ることすらままならぬ僕は、一糸乱れぬ書物の塩梅に息を呑んで一人頷くだけに留めた。
新しい本が放つ、印刷したばかりのつんとしたインクの匂いより。古い本が放つ、甘く落ち着いたバニラ風の古書香が鼻腔を刺激する。鼻に馴染む香りを胸一杯に吸い込んで、深呼吸しながら通覧した。すると。
その各所には、小難しそうな図書が井々と整列していた。軍事に纏わる専門書から医療に通ずる専門書まで、多岐に渡る専門分野が見受けられる。中には、大衆向けの一般書籍や博物学書籍、異国語の筆記・会話習得に適した教材や単語帳を含む学習用書籍が紛れていたりと。素人目にも見慣れた景色が散在していた。
しかし、小さい頃から読書家と持て囃されてきた己の個室の本棚に比べて、それは確かに途方もない情報量に恵まれていた。己がこれまでに全く触れてこなかった豊富な知識に圧倒されるような、飲み込まれるような。そんな感覚が胸の内を支配する。
ジャンルに事欠かない賑やかしい書架は、物の見事に僕の好奇心を掴んで離さなかった。多種多様の分野を扱う本が溢れながら、しかし秩序正しく整列している様は何とも圧巻だ。
己を読書家の一人と自負していたからこそ、「ここの家主は相当の読書家か?」なんて、そう想像するのも他愛のないほどに。
ただ一つ問題を挙げるなら。美しく整頓されている棚だからこそ、【逆さに配置された背表紙を持つ一冊だけが、やけに浮いて見えてしまっていた】という点だろう。
「玉桂の子、一和命の小説じゃないか!」
逆さの一冊は一和命著、玉桂の子第二巻。月面生活に適応するよう進化を遂げた新人類【白狼】を中心とする、サイエンス・フィクションを主要ジャンルとした長編小説。
物語の骨子は「確かこんな感じだったか」と、古い記憶を掘り返す。謎の微生物の凶暴化によって、存続の危機を迎えた近未来的な地球が舞台。登場人物は、地球上の旧人類とされる【赤狼】、及び彼らをサポートする【白狼】。そして、異常進化した敵対微生物を、彼ら狼達が手を取り合って駆逐していく——そんな展開だったはず。
その場でパラパラと頁を捲りつつ、自分の記憶と合致したストーリーを目で追い掛ける。何度読んでも、飽きが来ない。その理由は、作品毎に繰り広げられる、彼独自の変幻自在な文体にある。常に斬新な感覚を読者達に与え、惹き付けて止まないからであろう。
一作品の中でも唯一無二の長編タイトルとされる、玉桂の子シリーズ。このタイトルは、今なお多くの続編出版を望む声が集まっていて、斯く言う僕も実はその一人だったりする。
逆さまに収納された玉桂の子第二巻。それに対する異質性を切欠に本を取り上げただけのはずが、蓋を開けてみれば結局一冊丸ごと読み終えている始末。単に読み耽るだけならまだしも、近場にあった四人掛けの皮革のカウチソファに、しっかりと腰を据え熟読していたのだからどうしようもない。
一作と知った途端に、内容にのめり込んでしまう——愛読者の性故に起きた空前の失態である。そんな失点に気付いたのは、「この表紙のデザインがまた洒落てるんだよな」と背表紙を撫で、沁々鑑賞し始める頃合であった。
「——しまった! すっかり読み耽って……あれ? 何だこれ?」
忽ち我に返って、頭を振ったと同時。装丁に付属する帯の感触に、細かい引っ掛かりを覚えたのは、殆ど偶然に過ぎなかった。
指先に触れたほんの一部の厚みは、まるで何か裏に貼り付けたかのような手触り。装丁から帯を外して裏側を覗き見る。すると、当初の予想通り、小さく折り畳まれたメモ用紙が、几帳面に四つ端をマスキングテープで貼り付けられていた。
物語に没頭するあまり、現時点で収集し得た情報は二つだけ。つまり、【この世界が彼の小説家・一和命作品の存在する世界軸である点】と【僕の第一言語と現世の言語が共通する点】だけ。以前居た世界と一致する手掛かりは、見事に異世界説を否定してくれた訳である。
それでも、時間遡行・空間移動をしている、という蓋然性までは消えてはいない。また、宇宙に無数ある並行世界のいずれかに転移した可能性ですら、全て潰えていないとなると、問題は山積みだ。
けれど、今偶然獲得したこの小さな紙切れにはきっと何か重大なヒントが隠されているはずである。未知の世界に溺れ掛かる中掴んだ、一本の細い藁。それが既知へと続く道標であって欲しいと、心から願う。
そうであってもらわなければ、困るだけなのだ。何一つとして手掛かりが得られない中、宛どなく彷徨うしかないだけなのだから。
不可解な状況下。どう指しても王が詰む勝利のないチェス盤など、無駄な努力を強いる愚かな遊戯以外の何ものでもない。だからこそ、何か真相に関わる情報が隠されていると。態々整頓された本棚の一冊を逆さにして、それに言伝を残す——という手の込んだ遣り口。その手法に、そんな根拠のない確信を、僅かに覚えたのである。
誰が残したとも知れない、謎のメッセージ。まるで、時を越えて流れ着いたガラス瓶に押し詰められた秘密文書のようだ。果たしてその中には一体何と記されているのだろうか。
猛烈な興奮が先走り、メモ用紙の裏側に滲んだ反転したインク文字を一部分読み上げる。するとそこには、強い好奇心を惹き付ける意味深な文章が記載されていた。
「えと、『To you, the one ending this mission.』? これ……って、僕に宛てたものか?」
今僕自身が置かれている状況が、誰かから与えられた任務であることを示唆するように。あまりに現状とリンクし過ぎた内容が、裏面にじわりと浮かんでいる。こんなもの、興味が湧かない訳がない。
コルクを抜くように、帯紙を傷付けぬよう慎重に剥がそうと集中する。心は既に、未知なる海図への期待に波打っていた。そう、メモ用紙の中に書かれた内容に対する好奇心で満ち満ちていたのである。あと少し、あと少しで真相に近付ける——。
「なあ、お前一体誰だ?」
「——っ!?」
隠されたメッセージに気を取られ過ぎたのか。第三者が入室した際に生成されるはずの音が、施錠された扉の開閉音が、鼓膜に触れることは全くなかった。周りが見えなくなるほどの集中力が、無意識に発揮されていたのだろう。
足音もなく現れた男に、思わず声にならない声が飛び出した。頭上から降って来たのは、全く聞き覚えのない男の声。その低い声音は、どこか不機嫌さを孕んでおり、更にはピンと張り詰めたような緊張感すら漂わせていた。
一方出し抜けに声を掛けられた驚きで手元を滑らせた僕は、丁度ビリッという嫌な音に「ひっ」という短い悲鳴を零していた。その後、「あ」と眉を顰めていた訳だが、しかしその態度こそが男の神経を逆撫でしたらしい。無視されたと錯覚したであろう男が、間髪入れず「聞いてるか?」と追撃を仕掛けて来たのである。
既に、驚きと焦りの連発で手元が狂いまくっていたせいか、最早帯紙はボロボロ。それを握り締め、身を縮ませながら怖々と彼を見上げる他、僕に手立ては残されていなかった。
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